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ゼロアニメーションの最新作品

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luv wave ラヴ ウェーブ The 1st process コネクト

luv wave ラヴ ウェーブ The 1st process コネクト


<ストーリー>
西暦2039年のある日、世界中のコンピューターが発狂しました。全ての演算を止め、モニターというモニターが「XINN(ジン)」という文字を表示したのです。それはたった一秒間の出来事。瞬きほどの一瞬で、全ては元に戻りましたが、それでも被害は甚大なものでした。

当局の調査にも原因は杳として知れないままに時は流れ、一ヶ月後。TOKYOで、諜報員・御子神薫はある命令を受けていました。マシー・スペクターという亡命希望者の暗殺。マシーはアメリカ人でしたが、CIAの極秘テクノロジーをハッキングしたというのです。

仕事に、細かい事情の忖度は必要ありません。ただ、適切なプランと情報さえあれば十分。早速、薫はマシーの元に担当者として赴き、その場で終わらせるはずでした。

しかし、なぜかマシーは薫が自分を狙う暗殺者であるということを察知していました。それどころか、薫がどのような素性の持ち主であるのかも知悉しており…(ゼロアニメーションより)

<感想>
近未来を舞台とした、ハードボイルドな雰囲気が好ましいSF作品です。主人公はエージェントという名の殺人請負人、そしてそのパートナーである「アリス」という米軍が開発した美少女型ロボットになります。

絵に関しては極めて美しく、特に女性の肉体の表現は素晴らしい!ストーリー重視の作品にしてはなかなかセックスシーンがふんだんにあり、エロ度がとても高いのですが、絵がとても実用性に貢献しています。

お話はテンポよく進み、断片的なカットで情報を小出しにするのが上手いです。また、やたらと渋い展開で、あまりギャグっぽくないシーンで笑えてしまうところがあります。

例えば、主人公・薫はロボットのアリス(人間ではないので当然気配もない)にうっかり気付かないうちにそばに近寄られてしまうのですが、それに気付くのに15秒かかってしまいます。それで「気付かなかった…」とショックを受けるのですが、ロボット相手に15秒でへこむってどれだけこの男は気配を探るのに長けているのか、と変な笑いが漏れてしまいます。

何か主人公の過去話と、全世界に起こった「XINN(ジン)」事件がリンクしているような予感があり、先が楽しみになります。これは普通に面白く、超オススメしたいと思います!
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luv wave ラヴ ウェーブ The 2nd process プロトコル

luv wave ラヴ ウェーブ The 2nd process プロトコル


<ストーリー>
不本意ながらもパートナーのロボット・アリスと共同生活を営まざるを得なくなった主人公・御子神薫。しかし、アリスは外見は美しい少女であり、またロボット特有の素直さもあって、次第に薫も心を許していきます。

一方、薫の妹・衛(まもる)は、公安として働いていたのですが、『ナイン・ヘブン』というサイバードラッグを流通させる組織・シャドウの調査活動中に囚われの身となってしまいました。

相棒は殺され、衛自身も公安のイヌ、と罵倒されながらボロボロにレイプされてしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
暴力的な殺伐さと萌える可愛らしさが同居した作品です。特に、ロボットアリスは素晴らしい!

アリスは昔の映画・ターミネーターのように、人間と区別がつかない外見・質感のロボットなわけですが、そのコンピュータはデータ、つまり経験をつむことによって人間の脳と同等の機能を持つようです。すなわち、人間の感情に極めて近いものが芽生えはじめています。

具体的に言うと、普段無表情なのに、ある場面では突然頬を赤らめて両手で顔を押さえ、内股でもじもじしながら身をくねらせる、というような大変可愛らしい姿を披露してくれます。いいですねえ、こういうの。

また、諜報員が主人公ということで立ち回りのシーンもあるのですが、女の子がでかい銃器を振りまわしてドンパチ、という極めて爽快なものに仕上がっており、実に娯楽性の高い作品です。

ただ、暴力シーンにおいては、拷問やレイプなど、人間の尊厳を破壊する描写もまま見られ、なかなか衝撃的です。面白さだけなら超オススメなのですが、これら鬱展開は人によってダメージが高いと思われますのでご注意ください。

ラスト近く、迫力のある展開になります。先が楽しみになる作品です。



※サーバードラッグ『ナイン・ヘブン』…作中の説明によると、専用の器具を使用することによって脳を制御、擬似的なネット端末に仕立て上げ、それによって仮想現実の中で幻覚を得る、というようなもののようです。脳を通信端末化とは大胆な設定ですが、あまり詳しく描写はされていません。薬物というより、細菌サイズの超小型機械群なのかもしれません。短期間に使いすぎると廃人になるのは普通の麻薬と同じです。
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luv wave ラヴ ウェーブ The 3nd process ネクロス

luv wave ラヴ ウェーブ The 3nd process ネクロス


<ストーリー>
一瞬のシステムエラー。ロボット・アリスは自らのメンテナンスの必要性を感じます。いつものように、技術者・加奈子に診てもらえ、という御子神薫でしたが、アリスは頬を染めながら、薫さんにメンテナンスして欲しい、と言い出しました。

なんと、アリスのコンピュータの中に「薫への恋心」というエラーが発生し、それを鎮めるためには薫とセックスしなければならないというのです。

もともとアリスは軍用のロボット。人間になりきっての諜報作業にはセックスを伴う任務も存在します。したがってそのための機能も一応ついているのですが、まさかこんなことになるとは、と薫も困惑気味です。

ともあれ、そういうことならとアリスとセックスすることになった薫でしたが、何しろ軍用に使い倒されていたということでまともな情操教育を受けていないアリスは、「こうして薫さんの勃起係数を高めることで挿入をスムーズにできると判断しました」「性器の周辺が制御不可能なんです」など、ムードもへったくれもないセリフを連発し…(ゼロアニメーションより)

<感想>
どんなギャグ漫画、とういうようなストーリー紹介になってしまいましたが、出だしの薫とアリスとのセックスシーンは爆笑ものです。とにかくアリスのセリフが素晴らしすぎます!

しかも、これだけ笑えるセックスシーンであるのに、エロ度も極めて高いことになっています。普通、笑えるエロというのは実用には向かないはずなのですが、この作品に関しては実用性も素晴らしい!また、時間的な尺も長く、ボリュームもたっぷり!これだけでも超オススメできます!

しかも、最終話だというのにエロシーンはそこだけではとどまらず、最後の方まで回想や拷問などを含めかなりてんこ盛り!エロ目当ての鑑賞に耐える作品です。

お話に関しては、『XINN(ジン)』現象の真相と主人公・薫の秘密など、これまでに提示された謎の解決がなされます。断片的な描写が多く、きっちりとしたお話を楽しむという感じではありませんが、これはこれで感動できます。オチもハッピーかどうかはさておき綺麗にまとまっており、見応えがあります。

なお、主人公・薫の設定を考えると、こんなことを生涯で2回も体験するなんて、と暗澹たる気持ちにならざるを得ません。また、一瞬のカットではありますが、四肢切断された少女の姿が描かれるシーンもあり、結構な鬱度がありますのでご注意ください。

全体としては、SF作品として十分に面白い佳作です。個人的には、少年時代の薫と恋人・真由美のシーンが良かったと思います。
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