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ゼロアニメーションの最新作品

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BAD END 贖罪の教室 前編

BAD END 贖罪の教室 前編

<ストーリー>
明実学院にかようごく平凡な眼鏡の不良少年・美樹本俊貴は、ジャーナリストになるという夢に取り憑かれた挙句、ある日クラスで無記名回覧誌たる『贖罪新聞』をでっちあげてしまいます。

それは、父親が殺人容疑で逮捕されてしまった少女、平松七瀬を生贄にするものでした。

贖罪新聞によって触発されたクラスの不良グループリーダー・大張は、美樹本をふくむグループの仲間たちを引き連れて七瀬を激烈に輪姦してしまいました。

その成果に小躍りしてよろこび、内心でこいつらは全員おれの思うがままと狂った妄想にひたる美樹本でしたが、やがて当初予定していなかった七瀬の友人・結城まどか輪姦や、クラスメート・相澤成美による贖罪新聞を騙った無記名回覧誌の発行など、想定外のことがおこりはじめ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
贖罪の教室シリーズのリメイク版と思われる作品です。

前シリーズのハイライトというべき電車内での痴漢風輪姦や、結城まどか凌辱などがこの一回にすべておさめられています。絵も前作とは比較にならないほどに美しいため、極めてエロ度が高く、実用向きとして超オススメです。

さて、それではエロを詰めこんだからストーリーが薄いかというと、じつはそうでもありません。今回は設定に大胆な改変がなされているらしく、前シリーズにおいてラストちかくに明かされた真相、たとえば贖罪新聞の執筆者とその動機など、まったくちがうものになっています。

ミステリー系列の作品だったものが、サスペンスにかわっているため、前シリーズを視聴したかたでも見応えは充分。そして、上記の謎がすでにあかされているため、必然的にラストもちがうものになると予想させます。さきが読めず、楽しみになります。

ところで、この作品において、女の子キャラクターのデザインは総じて可愛らしく、絵も肉感的で素晴らしいのですが、少々風変わりな表現がなされています。というのも、エロシーンで、男がメインに描写されているのです。

女の子がなにを考えて犯され、あえぎもだえているのかではなく、男がなにを思って犯しているのかに重点がおかれています。男に感情移入して見てほしいということなのかもしれません。こういうのは珍しいと感じ、なかなか新鮮でした。

とくに、美樹本が、女の子を犯しながら狂った妄想のなかでうぬぼれたセリフをはくシーンがあるのですが、その際さんざんオレスゲーとモノローグでかたりつつ、射精の瞬間なさけない声をあげるところなど、ギャップでなかなか笑えました。

なお、この作品には女同士の非常にえげつないいじめシーンが存在します。いじめる側の爽快感に感情移入できるように表現されており、ほぼ製作者の狙い通りの効果があがっていると思いますが、やはりいじめはいじめです。ひとにより、精神有害かと思いますのでご注意ください。



関連シリーズ
贖罪の教室
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隷従学園 下姦

隷従学園 下姦

<ストーリー>
主人公・原深雪の赴任した学園に、音楽祭の季節がやってきました。

第四十五回ともなれば、歴史と伝統ある行事という感じですが、副学長・須貝には懸念がありました。例の高・広永・久保のおちこぼれ学生たちです。

しかし、見たところ、彼らは学園のマドンナたる深雪先生のいうことは聞くらしく、うまくいきそうだと安心していました。

ところが、そんな須貝に、深雪の同僚・伊東慶子があることをささやきました。それは、深雪があの不良学生たちと乱交などをしているらしいという噂。

その噂に衝撃を受けた須貝は、なんと…(ゼロアニメーションより)

<感想>
平均よりややおちるていどだった前作隷従学園 上姦にくらべると、格段におもしろくなっています。

絵に関しては、デザインそのものはあまりかわらないものの、比較して1.5倍ぐらいはうまくなっている気がします。こまかいところが丁寧になったうえに、絵そのものも、たとえば構図とか場面の選びかたなどがセンスよくなっており、見応えがあります。若者の美しい肉体と、中年の肉体との対比も見事で、目の保養になるだけでなくエロ度にも貢献しています。

そして、今回は不良学生たちのシーンはほとんどカットされ、かわりに変態中年親父たちが深雪を毒牙にかけます。これがじつに秀逸でした。

とくに、副学長たる須貝のキャラクターが素晴らしすぎます!ひょろりとしていて真面目そうな顔、良くも悪くも面白味のないおじさんといった外見で、主人公に『紳士然とした』と評価されていた須貝でしたが、その正体はネタバレなのであかさないものの、なかなかエロアニメ的に優れたキャラクターでした。

ただ、前作でまったく語られなかった学園の設定など、後付っぽいものがおおいので、シリーズの統一感はまったくありません。というより、前作はそんなにおもしろくないですし、登場人物の最低限の関係性は今作だけでもわかるので、どちらかといえば今作だけみれば充分でしょう。
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隷従学園 上姦

隷従学園 上姦

<ストーリー>
新任女教師・原深雪は、赴任したばかりの学校で、苦境に晒されていました。

じつは、赴任したクラスに高(こう)、広永、久保という三人の不良がいて、授業妨害をしてくるのです。今日など、戸を開いたら水入りバケツがふってくるイタズラをしかけられ、体中水浸しにされたあげくバスト90センチの下着姿までスケスケにされてしまいました。

もはやどうすることもできない深雪は、彼らと折り合いよくやっているらしい同僚女教師・伊東慶子にアドバイスをもとめます。慶子のアドバイスは簡単明瞭、今夜わたしのところにくるように、というものでした。

誘われるまま、慶子のアパートを訪れた深雪は、そこで衝撃的なものを目にします。なんと、慶子はおまんこ部分に穴のあいた無意味きわまりない下着をつけて、広永・久保のちんぽをしゃぶりつつ手コキをするという、およそ教育者としてあるまじき行為を…(ゼロアニメーションより)

<感想>
絵に関しては、ふつうレベルです。キャラクターの目はちいさく、あまりデフォルメされていないので、アニメっぽくありません。どちらかというと、実写寄りの表現でしょう。

ストーリーに関しては、とくになにかいうようなものでもないでしょう。清純な女教師が、生徒や淫蕩な同僚の魔手にかかるというだけの話で、よくも悪くもテンプレです。

フランス書院の小説原作作品だそうですが、もっとアニメに適したものをさがしたほうがいいのではと思ってしまいます。こういうリアル志向で超常現象もおこらないようなお話だと、よほど絵や演出のすごさを見せつけない限り、それだけで評価が落ちてしまうのではないでしょうか。

ただ、声優さん、とりわけ高という不良学生役をやっているかたの演技は表現力もあり、すばらしいものでした。また、後半にスカトロシーンがあるのですが、ほんのちょっぴりの描写ではあるものの、なかなか迫力がありました。

全体としては、平均よりちょっとおちるかなという印象です。最近あまり時間がなく、アニメを見たのもしばらくぶりだったのですが、もうちょっと面白そうなのを選べばよかったかも(汗)。
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