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<ストーリー>
地上に舞い降りた天使が興したという伝説をもつ小国・リブファールは、豊かで美しい自然に囲まれた平和な王国でした。天使が降りたということで領地は聖地と呼ばれ、王室であるグルノーブル家は天使の末裔として尊敬を受けています。
もっとも国王はすでに亡くなり、現在は王妃であったセリーヌが女王として君臨しています。そして国王の忘れ形見であり、セリーヌの娘であるジャンヌは騎士団を率い、魔法剣士としての実力もあって、天使の再来、光の翼、リブファールの守護天使などとよばれて敬愛されていました。
ところが、そんなリブファールに暗雲が立ち込めてしまいます。
なんと、ジャンヌがオーガ族とよばれる頑強で獰猛な亜人種族を討伐するため、騎士団を出動させているあいだに、オーガ族の族長たるギドー本人が王城に潜入し、あろうことかセリーヌを捕えて人質にとってしまったのです。
間者の報告に衝撃を受けたジャンヌは、事態の収拾のために単身秘密裏に城に舞い戻りますが、なんとセリーヌは…(ゼロアニメーションより)
<感想>
ぐだぐだとストーリー説明をしてしまいましたが、じつはこれらのことは作中ほとんど描写されていません。というより、こういった背景事情をスポイルし、ただひたすら浣腸調教隠語孕ませを追求したアニメと考えるべきでしょう。
なにしろ、最初のシーンからして、女王がトイレでおしっこをしていたら、便槽からオーガが顔を出してびっくり。そしてモノローグでなにやら語りつつ、侍女と思しき名前もわからないエルフ娘が犯し拷問で秘密(設定)を暴露させられてしまうなど、最低限の説明ですらエロと絡めながらになります。まさにエロアニメの鑑というべきものでしょう。
そして肝心のエロ度ですが、極めて高いです。絵の美しさもさることながら、愛する亡国王の肖像画の見守る前で王妃セリーヌが浣腸調教を受けるとか、オーガとセリーヌの感覚を同調させたうえで娘であるジャンヌの処女を奪ってしまう(つまりセリーヌにもジャンヌの処女膜の感触が伝わってしまっている)など、珍しくも実用性の高いシチュエーションがてんこもりです。
さらに、すばらしいのは声優さんたちの演技です。セリフ自体、格調高い口調と隠語のバランスがよく、テキストとしておもしろいのですが、声優さんたちの表現力もすばらしく、実用性に貢献しています。とくに後半のジャンヌが肛門を犯しまくられて思わずわけがわからなくなり、すこし幼児化が入ってしまうところなど、じつに聞き応えがありました。抜き用として、超オススメです!
ところで、この作品はゼロアニメーションにおいては修正済みファイルになっているようです。この作品の魅力は性器描写ではなく、セリフと声優さんの演技であるように思うので、とくに気にはなりませんでしたが、何箇所か、体内の透過表現があり、そこはモザイクになってしまっていてよくわかりませんでした。せっかくの透過の意味がなく、残念に思いました。
※モザイク…透過した子宮までモザイクがかけられています。そのむかし、わたしが
淫獣聖戦シリーズをレンタルビデオ屋で借りた際(当然修正版です)には、おまんこの内側からのアングル(つまり膣壁)に修正がはいっておらず、こういうのはいいのかと思ったのですが、年月がたつにしたがい規制が強化されたのかもしれません。時のながれとは無常ですね。
<ストーリー>
平松七瀬の父が死にました。殺人容疑者としての拘留中に、自殺してしまったのです。
真相はわからないながら、容疑が晴れないままでの父の自殺は、唯一の肉親たる七瀬に重大な衝撃を与えました。
しかし、学院の不良少年たちに、そんな七瀬の心の機微などわかりません。むしろ、それを口実に、さらなる激しい贖罪という名の凌辱を加えてしまいます。
父の遺影のまえで、五人がかりで全身を舐めしゃぶられ、指でクリトリスとおまんこを同時にいじくられ、あまつさえ肛門までも辱められ、ついに七瀬は潮を吹いて絶頂してしまいます。
その潮のしぶきが遺影をぬらしたとき、七瀬のなかでなにかがはじけました。自ら腰をふり、ちんぽを吸い、気持ちいい、もっとしてと叫びながら五人の不良たちにむしゃぶりつき…(ゼロアニメーションより)
<感想>
DQN少年たちの蛮行を、じつに爽快なタッチで描いた作品です。内容からして極めて鬱度が高いものの、残酷な気分になりたいかたにはうってつけの作品でしょう。
とにかく、不良少年たちがいい味をだしています。リーダーの大張からしてそうですが、デブの加藤は渋い美声ですし、ほかのモブっぽいキャラたちも非常に的確なレイプ実況を披露してくれます。
また、主人公的立場にいる美樹本も、いい感じに狂気あふれる小物っぷりで、キャラがたっています。
もちろん、絵もきわめて美しく、エロ度もレイプものながら非常に充実しています。女性声優さんたちは総じて表現力がないのですが、内容が強姦であるため、むしろそこが素人っぽくていい感じかもしれません。
ストーリー的には中盤以降、極めて意外な展開になります。これはなかなか見応えがあり、しかも溜飲が下がってしまいます。キャラの一貫性という意味ではどうかとも思いますが、そういうマイナス面よりも展開の衝撃というプラス面が光ります。
そしてラストは、モノローグだけで語られる真相というのが残念ではあったものの、やはり衝撃のある展開で、バッドエンドというタイトルにふさわしいものでした。
全体として、エロ度が極めて高く実用向きです。しかし、鬼畜属性がないかたにはまったくオススメできませんのでご注意ください。
なお、一箇所、すさまじいシーンがあります。わたしはその展開自体は予想できたものの、まさかこのような表現方法でくるとは想像だにせず、思わずびっくりしてしまいました。ネタバレなのでくわしくいえませんが、精神有害としておきたいと思います。
※デブの加藤…モブのくせにやたらいい声だと思っていたら、今作では極めて重要(ストーリー的にはさほどではありませんが、エロアニメ的に)な役を演じています。エロアニメで、かつてこれほど活躍したデブキャラというのは、わたしは見たことがなかったので、なかなか新鮮でした。
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