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ゼロアニメーションの最新作品

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魔界天使ジブリール Vol.3~光臨!リカこそ我が世界~

魔界天使ジブリール Vol.3~光臨!リカこそ我が世界~


<ストーリー>
新必殺技の習得のため、特訓(という名の野外露出セックス)に文字通り精を出す主人公・神野直人と恋人・真辺リカ。リカは以前に比べてセックスに対する抵抗は薄れていますが、やはり何か釈然としません。何しろ、直人は明らかに自分がヤリたいからやっているという感じです。

ともあれ、激しい特訓に疲れ果てたリカは、夏休みの宿題もあるので家に帰ってしまいました。一方、さかりのついた若い雄である直人は、まだまだヤリ足りません。家に帰ってやってやる、と一人気合を入れているところに、思わぬ人から声をかけられました。玲菜さんです。

玲菜さんは、友人の音無芽衣美が働くレストラン『下克上』のウェイトレスのお姉さんで、何の因果かこのところの事件にいつも巻き込まれてしまっている人。しかし、色っぽい素敵な女性です。

ちょうどやりたくてやりたくて仕方ない気分だった直人は、目の前に美人のお姉さんが現れたことで思わず戸惑ってしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
またしても最初からエロシーンです。どうやらこの作品はとにかくエロで掴みを、という考えで作られているようで、出だしからやたらと濃厚です。特に今回は、冒頭の主人公とリカとの純愛なセックスがいい伏線となっています。

話の流れとしては、リカを深く愛する主人公が別の女に誘惑されてしまい、その間にリカがピンチになるというものです。そこで、ピンチになったリカを助けられるのか、という展開になるのですが、主人公の方にスポットが当たっていて、リカのピンチシーン、すなわち触手による陵辱は若干薄めかもしれません。もちろん、おまんこと肛門に同時に触手が進入し、さらに口までも犯されるという激しい描写で、ボリュームもたっぷりありますが。

今回は、淫獣触手というより、むしろ年上お姉さんとの和姦メイン及び主人公の裏切り(ヒロイン側視点で見た場合での寝取られ)で捉えたほうが楽しめるでしょう。また途中、直人と玲菜さんがセックスしている真っ最中に、家にリカが訪ねてきて、というような展開もあり、なかなか緊張感がありました。

とにかく、エロ度が極めて高く、抜きに超オススメの作品です!



※魅惑!魔性のささやき…調べてみたところ、この第三話には『魅惑!魔性のささやき』と『光臨!リカこそ我が世界』という二種類のタイトルがあるようです。DVDのパッケージも違います。どのような事情かはわかりませんが、とりあえず内容は同じだと思われます。
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魔界天使ジブリール Vol.2~特訓!愛あればこそ~

魔界天使ジブリール Vol.2~特訓!愛あればこそ~


<ストーリー>
ひょんなことから見習い天使ラブリエルの代わりに聖天使ジブリールに変身して悪魔及びその僕(しもべ)と戦うことになってしまった真辺リカ。ともあれ、変身や必殺技の使用に必要な天使のパワー『アモーレ』を貯めておく必要があります。

しかし、アモーレは愛する人とセックスをすることでしか貯めることができず、さらに強力な技を使うためにはアナルセックスやお風呂プレイなど、ちょっと前まで処女だったリカにとっては恥ずかしすぎることをしなければなりません。

もちろん、恋人である直人のことは大好きですし、セックス自体も気持ちよくて嬉しいのですが、もともとリカはエッチなことに抵抗があり、本来なら結婚までセックスしないと誓いを立てていたような女の子。また、自分が楽しくてやっているように見える直人の態度もあり、結局怒って家に帰ってしまいました。

一方、しがない二等兵悪魔・アスモデウスにつけこまれ、使い魔ミスティメイに仕立て上げられてしまった音無芽衣美は…(ゼロアニメーションより)

<感想>
出だしから濃厚なエロシーンが連発、その後も回想や本編を含めエロシーンてんこ盛りの極めてエロ度・実用性が高い作品です!抜きに超オススメ!

とにかく、最初の5分ですでに主人公・直人とリカがやりまくりの様相を呈しており、こりゃあエロ度が高い、と思っていたら音無芽衣美までもがお仕置きと調教を兼ねた悪魔の陵辱を受けているという凄いことになります。天使側が純愛セックス、そして悪魔側が魔力や媚薬、触手での快楽漬け、そして乱交というような感じで、一本で二度美味しい作りです。

また、当然バトルものということでクライマックスではジブリールがピンチに陥るわけですが、このとききっちりしっかりとジブリールが陵辱されています。愛する恋人がいるのに犯されて感じてしまうという展開で、かなり迫力がありました。

さらに、このエロシーンがきちんと理由あるものになっているのがいいです。今回起こった事件をきっかけにリカの心に変化が訪れるという展開で、見ていて感心させられました。

これはなかなか見応えがある面白い作品です!ぜひ見てみてください!



※ラブリエル…年齢1万とんで9歳。18禁ゲームにおいては漢字が読めなくても小学生にしか見えなくても18歳以上です。もちろん大学進学前で高等学校に相当する学園に通っていても18歳以上です。

※アスモデウス…ラブリエルと同じく年齢1万とんで9歳。なお、アスモデウスというのはキリスト教においては魔王の名前です。しかし、この作品はただの下っ端悪魔ですので、名前だけ借りたのでしょう。まさか名前が大物だからといってなんらかの伏線があるとも思えませんし。
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魔界天使ジブリール Vol.1~変身!ジブリール~

魔界天使ジブリール Vol.1~変身!ジブリール~


<ストーリー>
主人公・神野直人は緊張していました。場所は公園。そしてこれから幼馴染みの真辺リカとの関係を恋人にステップアップするためにお願い、つまり愛の告白をするところなのです。

一方、直人とリカ、共通の同級生である音無芽衣美も密かに同じ公園にいました。実は芽衣美は直人を愛していて、直人の様子がおかしいのに気付いて後をつけてきていたのです。しかし、まさか告白だなんて!晴天の霹靂とはまさにこのこと。芽衣美は衝撃を受け嫉妬に駆られますが、二人の成行から目を離すことができません。

そしていよいよリカがやって来ました。直人は緊張しつつも男らしく愛の告白をします。もとより直人を愛していたリカは、この告白に即OKしました。

というわけで二人は手を携え、これから家でいろいろお話をしようね、エッチもしようぜ、結婚するまではダメ、などと愛のある会話をしながら家路につこうとしたのですが…(ゼロアニメーションより)

<感想>
なかなか正統的な淫獣触手モノの作品です。

絵に関しては、人物の顔が個性的ですが十分美しいです。内容は天使と悪魔の戦いだけあって中々黒くえげつない所もあるのですが、絵を含めた表現全般的にギャグっぽいところがあり、あまり深刻にはなりません。ただし、完全にギャグかと思っていると時々かなり酷いシーンが出てくるので、ちょっとショックを受けるかもしれません。

エロ度に関しては、女の子キャラクターの顔が個性的であるため、好みは分かれるところがあるとは思いますが、実用性は高いと思います。天使側のジブリールは変身や必殺技を使用するために様々なシチュエーション・プレイ内容のセックスをしなければならないという設定であり、必然的にセックスシーンが増えるからです。もちろん悪魔側は悪魔というだけあって遠慮もなく女を犯しまくります。

なお、珍しいことに、触手で男を襲うシーンがあります。ほんのちょっぴりで、それがあるからどうというほどでもないのですが、ちんぽに触手が巻きついて扱く、というような感じになっています。男を襲う場合の触手は先端がオナホール状になっているものだと思っていたので、ちょっと意外でした。

お話に関しては長編シリーズの最初の話で、まだ判断はつきません。ただ、はじめの方に伏線と思しき気になるシーンがあったりと、先が楽しみになります。また、愛の告白や初セックスでの緊張感、初々しさはなかなか丁寧に描かれており、見応えがありました。
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辱アナ 後編

辱アナ 後編


<ストーリー>
AD・間野和也にレイプされた女子アナ・水無月優妃。しかし、意外にもそれはあまり嫌な体験ではありませんでした。それどころか、和也に犯されるのが嬉しくてたまらず、最近では自ら求めてしまうほど。そう、始まりはレイプでしたが、すでに二人は交際しているのです。

とはいえ、始まりはあくまでもレイプ。まさか自分が和也を愛しているとは夢にも思わない優妃は、自身を肉欲に溺れた動物のようだと感じて、被虐的な気分になってしまいます。

その被虐感はさらに快感を煽り、優妃は和也とのセックスの際に和也をご主人さまと呼び、自ら進んで和也に奉仕し、さらには自分自身を、変態になってしまった、などと貶め罵倒するようになり…(ゼロアニメーションより)

<感想>
出だし、すでに優妃が肉欲の虜になった状態から始まるので面食らってしまいますが、それを含めてなかなか意外な展開の連続で飽きさせない作品です。

よくよく作品を見ていくと、実は優妃が一人で狂っているだけで、和也は最初のレイプはさておき、実際はそれほど鬼畜な行為は行っていません。せいぜい一時期複数の女性と交際期間が重なっているだけ、といった所でしょう。

そこでこの作品は優妃の狂気を描いた作品かというと、そういうわけでもありません。一応優妃は和也が引くほど狂っているのですが、あまり問題にはならず、むしろハッピーエンドっぽい終わり方になっています。強引な展開のわりにきちんと劇に辻褄を合わせているのは上手いというのかなんというのか、よくわかりません。お話に関して、なんと感想を書いていいのか、かなりカオスな感じです。

絵に関してはかなりチープです。キャラクター造詣はいいものの、丁寧さを感じません。しかし、爆笑もののセリフと合わせ、異様な雰囲気というか、カオス感を演出しています。

エロ度に関しては、シュチュエーションがかなり優れています。上記の通り、絵がチープでセリフが笑えるのですが、雰囲気のカオス感で妙に興奮してしまうところがありました。

チープなつくりの作品で、傑作の類ではありませんが、わたしは見ながら二・三回かしわ手を打つぐらい楽しめました。こういうチープな作品が好きな方にはオススメかと思います。



※幸せ汁…作中、「おしっこ漏れちゃう、幸せ汁出ちゃう」という愉快なセリフがあり、幸せ汁という単語を知らなかったので検索をかけてみました。どうやら、おまんこから分泌される体液の類ではなく、いわゆる脳汁(脳内麻薬)の類の語かと思われます。
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辱アナ 前編

辱アナ 前編


<ストーリー>
アイドルタレント・横山萌栞(まゆ)は困っていました。テレビ的なキャラ付けとして舌足らずなおバカポジションにいるものの、夢はニュース番組のキャスター。しかし、せっかく足がかりとなりそうな仕事が入ったのに、テレビ局の局長が酷いセクハラ親父だったのです。

こちらが胸などを触られて困っているのに、周りのADたちは見て見ぬふり。ああ、どうしよう。と、そんなとき局長の頭に何かが激突し、昏倒して病院に担ぎこまれてしまいました。

それは偶然の事故ということになりましたが、実際は困っている萌栞を助けるためであることは自明でした。

間野和也。ただのしがないADである和也が運んでいた脚立で局長を殴りつけたのです。萌栞はこの助けに深く感謝し、和也に恋心を…(ゼロアニメーションより)

<感想>
少々変則的な構成の作品です。わたしは予備知識が全くなかったので、なかなか意外な展開に興奮しました!

一応、AD・間野和也がタレント・横山萌栞をはじめ、新人女子アナ・綾瀬麻里絵、ベテランキャスター・井上鏡子、そして女子アナ・水無月優妃と関係を持つお話になるのですが、主人公は和也ではありません。むしろ、各女の子たちの視点から和也を描いています。そして、ある女の子から見た感じと別の女の子から見た感じが全く食い違っており、非常に驚かされます。

エロ度に関しては、横山萌栞とは未だセックスまで到らないものの、他の女の子とはかなり激しくセックスをやりまくっています。女の子の反応もそれぞれ個性的なので見応えがあります。とりわけセックスの最中のセリフは軽妙で楽しく、また実用性にも貢献しています。

なお、水無月優妃と和也のセックスシーンはちょっと状況がわかりにくいことになっています。一応流れはだいたいわかるのですが、一部のセリフの意味がわかりません。これは、何かストーリー上重要なシーンがカットされているのか、あるいは後編にネタが明かされるのか、はたまた単純にゲームである原作を知っている人向けに端折ったのか現状判断がつきませんので、下に調べた設定を書いておきます。ネタバレっぽくなるかもしれませんので、先に知りたくない人は読まないでください。



<設定>
水無月優妃…清純派女子アナで、和也の憧れの人。しかし、清純とは外見ばかりで実際は打算的かつキャリアを積むためなら上司に媚を売ったり色仕掛けで誘惑するのも辞さない。また、自分の美貌などを鼻にかけて他人を見下している。

作中では、そういった正体を偶然和也に知られてしまい、勝手に幻滅した和也に恨まれ、レイプされます。なお、原作では告白して断られたことになっており、優妃を見返すため、出世が目的で女たちと関係をもつという内容になっているようです。

アニメの方では和也が一方的に憧れていただけなので、見返すための出世という要素が薄まっていました。もっとも、和也の人によっての態度の豹変っぷりや発言の矛盾など、サイコな人っぽくてこれはこれでいいです。
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luv wave ラヴ ウェーブ The 3nd process ネクロス

luv wave ラヴ ウェーブ The 3nd process ネクロス


<ストーリー>
一瞬のシステムエラー。ロボット・アリスは自らのメンテナンスの必要性を感じます。いつものように、技術者・加奈子に診てもらえ、という御子神薫でしたが、アリスは頬を染めながら、薫さんにメンテナンスして欲しい、と言い出しました。

なんと、アリスのコンピュータの中に「薫への恋心」というエラーが発生し、それを鎮めるためには薫とセックスしなければならないというのです。

もともとアリスは軍用のロボット。人間になりきっての諜報作業にはセックスを伴う任務も存在します。したがってそのための機能も一応ついているのですが、まさかこんなことになるとは、と薫も困惑気味です。

ともあれ、そういうことならとアリスとセックスすることになった薫でしたが、何しろ軍用に使い倒されていたということでまともな情操教育を受けていないアリスは、「こうして薫さんの勃起係数を高めることで挿入をスムーズにできると判断しました」「性器の周辺が制御不可能なんです」など、ムードもへったくれもないセリフを連発し…(ゼロアニメーションより)

<感想>
どんなギャグ漫画、とういうようなストーリー紹介になってしまいましたが、出だしの薫とアリスとのセックスシーンは爆笑ものです。とにかくアリスのセリフが素晴らしすぎます!

しかも、これだけ笑えるセックスシーンであるのに、エロ度も極めて高いことになっています。普通、笑えるエロというのは実用には向かないはずなのですが、この作品に関しては実用性も素晴らしい!また、時間的な尺も長く、ボリュームもたっぷり!これだけでも超オススメできます!

しかも、最終話だというのにエロシーンはそこだけではとどまらず、最後の方まで回想や拷問などを含めかなりてんこ盛り!エロ目当ての鑑賞に耐える作品です。

お話に関しては、『XINN(ジン)』現象の真相と主人公・薫の秘密など、これまでに提示された謎の解決がなされます。断片的な描写が多く、きっちりとしたお話を楽しむという感じではありませんが、これはこれで感動できます。オチもハッピーかどうかはさておき綺麗にまとまっており、見応えがあります。

なお、主人公・薫の設定を考えると、こんなことを生涯で2回も体験するなんて、と暗澹たる気持ちにならざるを得ません。また、一瞬のカットではありますが、四肢切断された少女の姿が描かれるシーンもあり、結構な鬱度がありますのでご注意ください。

全体としては、SF作品として十分に面白い佳作です。個人的には、少年時代の薫と恋人・真由美のシーンが良かったと思います。
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luv wave ラヴ ウェーブ The 2nd process プロトコル

luv wave ラヴ ウェーブ The 2nd process プロトコル


<ストーリー>
不本意ながらもパートナーのロボット・アリスと共同生活を営まざるを得なくなった主人公・御子神薫。しかし、アリスは外見は美しい少女であり、またロボット特有の素直さもあって、次第に薫も心を許していきます。

一方、薫の妹・衛(まもる)は、公安として働いていたのですが、『ナイン・ヘブン』というサイバードラッグを流通させる組織・シャドウの調査活動中に囚われの身となってしまいました。

相棒は殺され、衛自身も公安のイヌ、と罵倒されながらボロボロにレイプされてしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
暴力的な殺伐さと萌える可愛らしさが同居した作品です。特に、ロボットアリスは素晴らしい!

アリスは昔の映画・ターミネーターのように、人間と区別がつかない外見・質感のロボットなわけですが、そのコンピュータはデータ、つまり経験をつむことによって人間の脳と同等の機能を持つようです。すなわち、人間の感情に極めて近いものが芽生えはじめています。

具体的に言うと、普段無表情なのに、ある場面では突然頬を赤らめて両手で顔を押さえ、内股でもじもじしながら身をくねらせる、というような大変可愛らしい姿を披露してくれます。いいですねえ、こういうの。

また、諜報員が主人公ということで立ち回りのシーンもあるのですが、女の子がでかい銃器を振りまわしてドンパチ、という極めて爽快なものに仕上がっており、実に娯楽性の高い作品です。

ただ、暴力シーンにおいては、拷問やレイプなど、人間の尊厳を破壊する描写もまま見られ、なかなか衝撃的です。面白さだけなら超オススメなのですが、これら鬱展開は人によってダメージが高いと思われますのでご注意ください。

ラスト近く、迫力のある展開になります。先が楽しみになる作品です。



※サーバードラッグ『ナイン・ヘブン』…作中の説明によると、専用の器具を使用することによって脳を制御、擬似的なネット端末に仕立て上げ、それによって仮想現実の中で幻覚を得る、というようなもののようです。脳を通信端末化とは大胆な設定ですが、あまり詳しく描写はされていません。薬物というより、細菌サイズの超小型機械群なのかもしれません。短期間に使いすぎると廃人になるのは普通の麻薬と同じです。
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luv wave ラヴ ウェーブ The 1st process コネクト

luv wave ラヴ ウェーブ The 1st process コネクト


<ストーリー>
西暦2039年のある日、世界中のコンピューターが発狂しました。全ての演算を止め、モニターというモニターが「XINN(ジン)」という文字を表示したのです。それはたった一秒間の出来事。瞬きほどの一瞬で、全ては元に戻りましたが、それでも被害は甚大なものでした。

当局の調査にも原因は杳として知れないままに時は流れ、一ヶ月後。TOKYOで、諜報員・御子神薫はある命令を受けていました。マシー・スペクターという亡命希望者の暗殺。マシーはアメリカ人でしたが、CIAの極秘テクノロジーをハッキングしたというのです。

仕事に、細かい事情の忖度は必要ありません。ただ、適切なプランと情報さえあれば十分。早速、薫はマシーの元に担当者として赴き、その場で終わらせるはずでした。

しかし、なぜかマシーは薫が自分を狙う暗殺者であるということを察知していました。それどころか、薫がどのような素性の持ち主であるのかも知悉しており…(ゼロアニメーションより)

<感想>
近未来を舞台とした、ハードボイルドな雰囲気が好ましいSF作品です。主人公はエージェントという名の殺人請負人、そしてそのパートナーである「アリス」という米軍が開発した美少女型ロボットになります。

絵に関しては極めて美しく、特に女性の肉体の表現は素晴らしい!ストーリー重視の作品にしてはなかなかセックスシーンがふんだんにあり、エロ度がとても高いのですが、絵がとても実用性に貢献しています。

お話はテンポよく進み、断片的なカットで情報を小出しにするのが上手いです。また、やたらと渋い展開で、あまりギャグっぽくないシーンで笑えてしまうところがあります。

例えば、主人公・薫はロボットのアリス(人間ではないので当然気配もない)にうっかり気付かないうちにそばに近寄られてしまうのですが、それに気付くのに15秒かかってしまいます。それで「気付かなかった…」とショックを受けるのですが、ロボット相手に15秒でへこむってどれだけこの男は気配を探るのに長けているのか、と変な笑いが漏れてしまいます。

何か主人公の過去話と、全世界に起こった「XINN(ジン)」事件がリンクしているような予感があり、先が楽しみになります。これは普通に面白く、超オススメしたいと思います!
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MAID iN HEAVEN SuperS vol.2「奉仕する! する! 編」

MAID iN HEAVEN SuperS vol.2「奉仕する! する! 編」


<ストーリー>
大好きなお兄ちゃん・松本祐介のために、頑張って巨乳メイドになったなぎさ。祐介の命令はあまりにもアレですが、なぎさは決して逆らわず、従順です。もっとも、はじめのうちは慣れておらず、困惑していたところもありましたが、最近ではむしろアレな命令をされるのも悦びのような感じになってきました。

というわけで、夜。公園で裸にされ、放尿させられたなぎさが、家に帰って再びメイド服に着替えた時のこと。突然部屋に現れた祐介に、先ほどの放尿で汚してしまった下着を咥えさせられると、荒縄で縛り上げられ、さらに前後の穴をバイブやローターなどで犯されてしまいます。

強烈な刺激に思わず失神してしまったなぎさでしたが、気がつくと…(ゼロアニメーションより)

<感想>
例によって巨乳メイドを調教する日常になります。内容に関しては縛り・浣腸・野外露出といった感じです。浣腸のシーンでは排泄も描かれていますが、あまり汚らしい印象はありません。全体に、さらっと凄いことをしているという感じです。

主人公・なぎさはとても可愛いデザインの女の子なわけですが、この作品はなぎさの表情の表現が非常に素晴らしい!困った顔、感じている顔、嬉しそうな顔と多彩で、しかも表情の移り変わりが滑らかなのでとても迫力があります。

また、なぎさと祐介は名目上は「ご主人様とメイド」の関係ではありますが、実際は極めて仲がいい新婚夫婦のようなもので、見ていてほのぼのとします。雰囲気よく、気分がよくなりたい方にはうってつけでしょう。

エロ度に関しては、内容がSM調教ということで見る人を選ぶ要素はありますが、痛そうなシーンは少なく、またなぎさの感じている顔が素晴らしいので、実用性は高いと思います。

全体としては超オススメです!大変面白いので、ぜひ見てみてください!



※ご主人様とメイド…現実世界では、セックスありのメイドさんというのは普通愛人といいます。しかし、祐介となぎさの関係は、おそらく金銭の手当て等はないと思われるので、ただの同棲カップルでしょう。

※メイド憲章…作中、「メイド憲章」なる言葉が出てきます。祐介の冗談か、作中世界では本当に法律でそんなものがあるのかはわかりませんが、調べたら現実世界にもあるらしくてびっくりしました。もちろんメイド萌えとは何の関係もなく、賃金とか権利とかそういうものを主張する至極真面目なものです。
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MAID iN HEAVEN SuperS vol.1「調教して! して! 編」

MAID iN HEAVEN SuperS vol.1「調教して! して! 編」


<ストーリー>
すでに配信されていたMAID iN HEAVEN SuperS 特典版「感じちゃうなぎさのモノローグセリフバージョン」の正式バージョンになります。内容自体はほとんど同じながら、違う部分も多く、両方見ても問題ありません。(ゼロアニメーションより)

<感想>
以前に見たDVD特典版が面白かったので、正式な版の配信を楽しみにしていた作品です。だいたいにおいてダウンロード配信では、全部揃わなかったり内容の一部がカットされていることも珍しくはないので、こういう機会にぜひダウンロードしておきたいものですね!

ストーリー説明・感想に関しては、上記特典版のレビューをご覧ください。こちらの版は正式な内容で、男性キャラクターのセリフが入っているのでストーリーもわかりやすいです。また、「ご飯は肉棒」などというとてつもない歌詞の入った主題歌も聞くことができ、楽しいです。

特典版が面白かったのに、正式版が面白くないはずがなく、当たり前のように超オススメいたします。ぜひご覧ください!
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嘆きの健康優良児 第3話「そ、その股間の感触は、ホンモノの……!?」

嘆きの健康優良児 第3話「そ、その股間の感触は、ホンモノの……!?」


<ストーリー>
不感症の広恵にエクスタシーを教えるため、連日睦みあう友人たち。しかし、いつまでたってもイクことはできず、広恵の欲求不満は募るばかりです。

そんなある日の夜のこと。異様な雰囲気が漂う中、人間ではない何か禍々しい存在が街を徘徊していました。荒く息を吐きながら獲物を探し回るそれは、いかなる超常的な理由からか、自らと同じ種類の欲求を抱く者―広恵を感知します。

雷鳴、そして雨。どうやら嵐が訪れそうな空模様。閉め忘れていた窓に鍵をかけようとした広恵でしたが…(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回はホラー風味の作品です。といっても、実際はドタバタコメディの類ですが。作中、『THE NIGHT of THE 健康優良児』というおどろおどろしいロゴが出たり、「なじむ、なじむぞ!」「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ」というセリフがあったり、茶髪でボディコンの霊媒師が出てきたりと、各種パロディがちりばめられています。

もっとも、作品のクォリティ自体はあまり高くなく、正直なところたいして面白くありません。何しろ、24時間営業の霊媒師を探すのにタウンページを使うという、実に時代を感じさせる内容ですし、古さを感じざるを得ません。

エロ度に関しては、一応無修正であり、シリーズの中ではわりと高い方でしょう。しかし、もともとギャグ作品で、それを目当てに見るというようなものでもありません。全体としては、あまり面白くないシリーズの中ではマシな方だと思います。



※なじむ、なじむぞ!…ジョジョの奇妙な冒険第三部にて、吸血鬼DIOがジョセフの血を吸ったときのセリフ。かつてどこかの掲示板で「セックスの時口走ったセリフ」というような話題のスレッドがあり、そこにこのセリフが書き込まれていたのを見た時には思わず吹いた記憶があります。
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嘆きの健康優良児 第2話「オンナのよさをわからせてあ・げ・る」

嘆きの健康優良児 第2話「オンナのよさをわからせてあ・げ・る」


<ストーリー>
主人公・小川広恵が恋人・純雄とプールで遊んでいるときのこと。ちょっとの間一人で泳いでいた広恵の元に、友人・貴美が現れました。恋人と一緒に所を見てたよ、と笑いながら言う貴美に、広恵は照れ笑いを浮かべます。

しかし、貴美は有名なレズ娘。突然水に潜ると、なんと広恵に水中から性的悪戯をくわえてきます。

あまりのことに驚きつつも、巧みな指使いに翻弄される広恵。と、そこに純雄が現れ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前作嘆きの健康優良児 第1話「なんであたしばっかりイケないのォ~っ!?」はSF要素のある作品でしたが、今回はごく普通のドタバタエロギャグ作品です。

正直なところ、くだらない作品です。絵・お話・ギャグとも、低レベルで、見応えがまったくありません。もちろん低レベルといっても最低限の水準はクリアしていますが、本当に最低限ギリギリです。

よく、あまりにもつまらないためにネタになる作品というがありますが、この作品はそこまで酷くないため、ネタにもなりません。要するに、見る価値がほとんどない作品です。もっと面白い作品やネタになる作品はいくらでもあるので、他のものを見たほうがいいでしょう。

とりあえず、良い点は二つあります。ひとつは、キャラクター紹介を字幕にて行っている点。これは他の作品も見習って欲しいです。また、キャラクター紹介を利用してギャグを作っているのもいいと思います。

もう一つは、開始18分40秒から19分40秒までの間のギャグです。全体的につまらない作品の中で、ここだけは爆笑できました。もっとも、25分強程度の作品の中でたった1分間面白かったからといってどうなるものでもありませんが。
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嘆きの健康優良児 第1話「なんであたしばっかりイケないのォ~っ!?」

嘆きの健康優良児 第1話「なんであたしばっかりイケないのォ~っ!?」


<ストーリー>
小川広恵はどこにでもいる女子校生。恋人のも半年前に初体験を済ませたばかりで、互いにやりたいさかり、ということでわりとちょくちょくセックスしています。

しかし、広恵には悩みがありました。体は敏感ですが、絶頂に達することができないのです。恋人が愛しいのでとりあえずイッたふりはするものの、最近はさすがに欲求不満。また、恋人は広恵が演技でイッたふりをしているなどとは夢にも思っていないので、脳天気に自分をテクニシャンだと勘違いまでする始末です。

ともあれ、何事も訓練あるのみということで、自ら指を使い、さらにはおまんこ・アナル・クリトリスの三箇所を同時に責めるというなかなか凄まじいバイブすら用意し、頑張ってオナニーに励むのですが、全くイクことができませんでした。

一人部屋でため息を漏らす広恵。しかし、その部屋に突然真弥華が乱入してきました。真弥華は姉妹のように接している下宿人で、チャラチャラした外見ではありますが、イケないという悩みを持つ広恵に同性として深い同情を覚え、自ら性の手ほどきを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
荒唐無稽な展開を見せるドタバタSFです。SFといっても、変なマッドサイエンティストが出てくるだけで、別段サイエンスフィクションなわけでもありません。よくある大げさな表現のギャグ漫画、という感じでしょう。

絵に関しては普通ですが、若干絵柄が古いかもしれません。見て興奮するというより、お色気ギャグで笑わせるのが相応しいタイプの絵柄です。少々乱暴な面も目立ちますが、これはギャグのために崩している範囲でしょう。

ギャグの切れに関してはあまり鋭くなく、またリズムがいいというような感じでもありません。また、なんらかのパロディ要素が含まれているかと思われますが、いかんせんわたしも昔のSF等に詳しいわけではないのであまりよく理解できなかったのが残念でした。

エロ度に関しても、絵がギャグ寄りなので実用性はあまりありません。一応、「触るだけで絶頂する催眠術をかけられる」という凄まじい設定もあるのですが、これもギャグでしか利用されていないので、それで興奮するということにはならないでしょう。

とりあえず、暇つぶし程度なら見る価値があるでしょう。つまらないとまではいいませんが、他より優先して見るほどの作品でもありません。



※健康優良児…その昔、昭和の時代には、社会の制度として健康優良児というのがありました。体格がよくて健康、さらに成績がいい子などが選ばれたのだそうです。もっとも、昔でいう「健康」というのは今の基準だと不健康になりかねない場合があり(特に肥満関係)、字面どおりに解釈するべきではないようです。なお、この作品に関しては単なる肉体的に健康ということを表すための健康優良児でしょう。
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義母の吐息~背徳心に漂う母の色香~ 第2話

義母の吐息~背徳心に漂う母の色香~ 第2話


<ストーリー>
ついに両親の寝室に忍び込み、父親が眠っている間に義母・小夜を犯してしまった主人公・志賀海人。あまりにも衝撃的な事件ではありますが、それでも小夜は海人との関係を元通りに修復しようとします。

というわけで、小夜からお使いを頼まれた海人。向かうは主人公の友人・工藤匠の家です。海人と匠は友人同士ですが、その母親同士は犬猿の仲。PTA会長である工藤玉江は、なかなか美人でグラマラスなおばさんではありますが、いつも小夜や海人に嫌味を言ってくるのです。

ともあれ匠に家まで案内された海人でしたが、頼りの匠は塾があるとかで立ち去ってしまいました。いつにない匠のおかしな態度に怪訝なものを感じつつも海人が家に入ると、なんと玉江は自室で匠の名を呼びながら激しいオナニーを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前作義母の吐息~背徳心に漂う母の色香~ 第1話と比べ、かなり乱暴な印象の作品です。のっけから主人公がいきなり友人の母親とセックスをし、さらに友人自身すでに近親相姦を行っているらしいことが仄めかされるなど、非常な超展開。しかも、そのもっていきかたも極めて強引です。もっとも、あまりのことに爆笑できたので悪いとは言いませんが。

ただ、ちょっと絵がよくないです。特に人物は世にも奇妙な感じになっており、さながら異次元生物の様相を呈しています。それなりに美しいのにどこか歪んでおり、ここは関節が多いのではないだろうか、とか、頭が180度回転していませんか、とか、よく見れば必ずしも間違ってはいないのに何かがおかしいという、そんな不思議な絵です。

なお、声優さんの演技は素晴らしく、またセリフも時々極めて味わい深いものがあるので、見応えは結構あったりします。真面目に見るにはいささか穴が多すぎますが、ネタとして笑いながらツッコミを入れるのが正しい作品ではないかと思います。



工藤玉江…作中、息子の匠と近親相姦を行っているということが仄めかされています。この親子は普通に実の母子と思われるのですが、問題にならないのでしょうか。もしかして、セックスシーンさえなければ設定として存在していても大丈夫なんでしょうか。全く、こういう規制はよくわかりませんね。
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義母の吐息~背徳心に漂う母の色香~ 第1話

義母の吐息~背徳心に漂う母の色香~ 第1話


<ストーリー>
主人公・志賀海人は父・力とその後妻・小夜との三人家族で暮らす少年。海人の生母は海人が物心つく前に亡くなっており、海人はすでに記憶にない生母よりも育ての母・小夜を本当の母のように愛しています。

家庭は裕福で、父は少々冷たくわがままなところがありますが、少なくとも小夜は夫を深く愛しているので、家族の仲が悪いというようなこともなく、それなりに幸せでした。

そんな海人には、ある秘密の趣味がありました。両親の寝室を覗いてしまうのです。少年の海人は、最近性に目覚めはじめ、まだ歳若い義母の肉体に興味を抱いていたのです。

ある日、両親のセックスを見てしまった翌朝、興奮冷めやらぬ海人は、思わず小夜の下着を手に取り、オナニーしてしまいます。ところが、その現場を小夜に見られてしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
絵に関しては十分に美しいです。女性キャラクターは美しく、また男性キャラクターもなかなか美形に描かれています。特に、主人公の父親・力は年齢のわりにかなりセクシーな男に描かれていて、息子の対立軸として十分に機能しています。

お話に関しては、「息子が義母を父親から寝取る」という内容のわりに、息子に同情的に描かれています。なかなか説得力のある話で、お話自体に魅力がありました。キャラクターはステレオタイプですが、動かし方がうまいです。

演出・展開などに関しては、実写向きの現実的な話です。とはいえ、アニメならではの表現も使われており、両者のいい部分をうまくあわせた、という感じです。

エロ度に関しては、両親のセックスシーンは少し絵が乱暴でしたが、後半、主人公が親しくしている喫茶店の若き女性店長・野口奈緒のシーンはかなりいい感じでした。声優さんの演技も素晴らしく、実用性は十分に高いと思います。

全体として、超傑作の類ではありませんが、見る価値が十分にある出来のいいエロアニメといえるでしょう。お話も先が楽しみになります。



※喫茶店…この作品について調べたところ、喫茶店としてあるサイトが多いので、それに合わせました。ただし、野口奈緒のお店は酒類を販売しているので、本当は『カフェ』というのが正解かと思われます。
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遺作~Respect~第三幕「快楽の果て」

遺作~Respect~第三幕「快楽の果て」


<ストーリー>
伊頭遺作が引き起こした桜蘭学園旧校舎監禁事件の顛末を描いた作品です。無印遺作シリーズとはエンディングが異なっています。(ゼロアニメーションより)

<感想>
全編女の子をレイプし、暴行し、陵辱し、浣腸し、中出しするだけの内容なのですが、非常に強烈な迫力がありました!鬼畜好きには超オススメ!

わたしは以前に無印遺作シリーズは見たことがあり、よく知られた作品であるわりにそれほどでもないと思っていたのですが、このRespectシリーズは素晴らしい!内容もずっと過激である上に、キャラクターの心理描写なども優れています。

犯され、暴力を振るわれる恐怖から逃亡よりも隷属を選んでしまう女の子や、遺作を倒すために演技で仲間に酷いことをする際、つい心に秘めた本音を出してしまう女の子など、実に味わい深い描写。そしてラストも非常に衝撃的で見応えがありました!

特に、遺作が素晴らしい!範馬勇次郎のような顔つきのド迫力で、女の子たちを犯しまくる凄さと言ったら!鬼畜アニメは数ありますが、たった一人、しかもおそらくまる一日程度の短時間でこれだけのことをやってのけるキャラクターはそうはいません!

さらに、エピローグではこれだけ悲惨な体験をした女の子が、その苦しい記憶に潰されてしまわず、むしろ前向きに生きるための糧に昇華しているところが素晴らしい!

なんだか素晴らしいを連呼してしまいましたが、これは本当に素晴らしいシリーズです!鬼畜が大丈夫な方はぜひ見てみてください!



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遺作~Respect~第二幕「牝の芳香」

遺作~Respect~第二幕「牝の芳香」


<ストーリー>
変態用務員・伊頭遺作が、捕えた女たちに放尿させ、オナニーさせ、ちんぽをしゃぶらせ、犯し、陵辱し、尊厳を奪いつくすお話です。ストーリーらしいストーリーはありません。(ゼロアニメーションより)

<感想>
極めてエロ度の高い作品です。これは素晴らしい!実用性爆発!無印遺作シリーズの100倍は面白く、超オススメです!

とにかく全編エロシーンの嵐なのですが、シチュエーションの作り方が上手いです。やっていることはただのレイプなのですが、その前段階で徹底的に辱め、そして心ならずも感じてしまう状態にまで堕としてからなので、異様な迫力があります。

例えば、ナイフで脅して女の子二人にオナニーをさせあい、自分でするのと相手のを見るという二重の意味で思わず興奮してしまうように仕向けたり、あるいは一人の女の子を犯している最中、もう一人女の子を目の前に結合部がくるように座らせたりと、実に強烈なやり方。美由紀など、衝撃のあまり一時的に錯乱し、思わず自分が遺作の奴隷になって快楽を貪る妄想をしてしまうほどです。

ちょっと面白いことに、男性キャラクターのセリフは一切ありません。当然セリフで語るべきシーンも伝言で済ませています。どのようなコンセプトかはわかりませんが、ちょっと独特の緊迫感があり、成功だったと思います。

ところで、この作品の原作はエロゲーで、そちらでの舞台は桜蘭学園、そしてエロアニメ版の無印遺作シリーズでの舞台はSOGA学園ということになっていました。ところが、どうやら遺作Respectシリーズでの舞台は桜蘭学園に戻されているようです。無印遺作シリーズの描写と合わないシーンもあるので、どちらかというとパラレルワールドと考えた方がいいのかもしれません。



※SOGA学園…桜蘭学園のオーナーが蘇我家なので、そこからとったのでしょう。



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遺作~Respect~第一幕「恥辱の牢獄」

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<ストーリー>
遺作シリーズに登場した女の子たちの物語や人物を補完する番外編作品です。前半は浅川琴未について、後半は榊美由紀についての話ですが、まとまったストーリーというよりエピソード集といった感じです。(ゼロアニメーションより)

<感想>
絵に若干の変更が加えられており、敵役の伊頭遺作が少し若返っている他、琴未が主観比25%ほど可愛くなっています。逆に、美由紀に関しては少し劣化しています。

ちょっと意外だったのですが、前半、無印遺作シリーズではメインヒロインっぽい扱いだった美由紀が、絶対に付き合いたくないような嫌な女として描かれています。どうやら裕福な家庭の娘で学園でも人気がある琴未に激しい嫉妬をしているようで、ことあるごとに痛烈な嫌味を口にし、さらに本当は健太が好きなくせに男嫌いを気取っているという、真に扱い辛い女です。

ただし後半、美由紀視点になると、なぜ美由紀がそんなにも琴未を虐めるのかについての理由が明かされます。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、どうやら琴未に対する潜在的な劣等感に起因した極度の被害妄想があったようです。このあたり、実に迫力があり、見応えがありました。無印遺作シリーズでは、美人だけど何を考えているのかよくわからないキャラクターでしたが、今作では嫌な女ではありますが生き生きとしたキャラクターに仕上がっています。

また、今作では無印遺作シリーズでは設定でしか存在しなかった「一年前に何者かによって殺害された美由紀の妹」のエピソードが描かれています。短い登場ながら、なかなか印象に残りました。

今作は、とにかく美由紀の劣化っぷり(人間臭さが増したともいえます)が目立つため、美由紀ファンにはオススメできません。もっとも、面白さだけなら遺作シリーズファンの方には超オススメだと思います。

なお、エロ度に関しては、ヌード・放尿などのシーンは多いものの、セックスシーンはほとんどありません。ちんことおまんこの出入りを重要視する方には向かないかもしれません。ただし、描写自体は優れており、趣味が合えば実用性は高いと思います。



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遺作 惨劇三 「美由紀」

遺作 惨劇三 「美由紀」


<ストーリー>
遺作と結託し、グループの女の子たちを次々に犯していた蘇我宗光。しかし、宗光は遺作を甘くみていました。

もともと、宗光が軽蔑する遺作と手を組んだのは、ひとえに琴未を一方的に愛し、健太という恋敵の存在のために愛が歪んでしまったからでした。そして、他の女の子たちを犯したのは、琴未を犯すことのついででしかなかったのです。

ところが、宗光は隙を衝かれ、遺作によって縛り上げられ、見ている目の前で愛する琴未を犯されてしまいます。

身動きも取れず、ガムテープで口をふさがれてうめき声を出すことしかできない宗光が、羨望と屈辱に身を捩じらせながら見つめるなか、琴未は遺作に処女を奪われ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
相変わらず、実に役に立たない主人公・小暮健太です。こんな状況で全身を拘束された女の子を発見したのに、助けるアクションをとる前に「ど、どうしたんだ…?」と引き気味に言うとか、ありえません。見てわからないんでしょうか。

また、遺作との対決も、明らかに武器を持っていない遺作が女の子を陵辱するのただ見てるだけとか、こいつは一体なんなんでしょう。

製作がどういうコンセプトでこんな低スペック・へっぽこ極まりない主人公を設定したのかはわかりませんが、間抜けすぎてせっかくの場の緊張感や変態管理人・遺作の凄みが薄れてしまっているのが残念です。また、この主人公は主人公の癖にセックスシーンがないので、エロアニメとしても存在する意義が全くわかりません。

それはさておき、今回は基本的に「他人が陵辱されるのを見る」「他人に見られながら陵辱される」というシチュエーションをフルに活かしています。もっとも、主人公・健太は女の子たちに口では好きと言われているものの実際は取るに足らない雑魚なので、それに見られながら犯されてもどうということでもありませんが、他のメンバーに関してはかなり素晴らしい!

目の前で琴未を犯される宗光の狼狽っぷりや、ビデオで他の女の子たちが堕ちていくところを見せられながら犯される美由紀のシーンなど、真に味わい深いものがありました。実用性・エロ度はかなり高く、見る価値はあると思います。



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遺作~Respect~
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遺作 惨劇二「琴未」

遺作 惨劇二「琴未」


<ストーリー>
赤川里香に続き、芹沢美緒まで行方がわからなくなってしまった健太たち。本来このような時に学生たちを指導し、守らなければならないはずの担任・高島久美は恐怖のあまり混乱し、全く役に立たない状況です。

しかし、すでに里香が陵辱されている様をビデオに撮られるなど、あまりにも危険な状況であるにも関わらず、幹原明美が勝手に単独行動をとったり、榊美由紀が黙ってトイレに立つなどしたため、メンバーはいつの間にかバラバラに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
陵辱者から逃げ延びることができるか、あるいは捕まるのか、というところが楽しむべき作品であるはずなのですが、少々登場人物の行動が間抜けすぎて緊迫感がありません。勝手に単独行動をとった挙句にとっつかまるキャラクターがいるのはお約束としても、主人公のスペックが低すぎます。

というかこの小暮健太という主人公、役立たずな癖にモテすぎです。なんで女の子キャラクターが皆この男が好きなのか、真剣に理解できません。また、他のキャラクターも、裏の主人公・遺作とメインヒロインと思われる榊美由紀意外は極めて類型的であるため、魅力に乏しいです。

エロ度に関してですが、人数が多すぎるため一人一人の描写が少ないです。前回遺作 惨劇一「里香」での里香陵辱のような派手なシーンもないため、あまり面白くないかもしれません。ただし、今回から遺作が活躍を始めるので、そういう意味では見所があります。

しかし、携帯電話が普及している昨今、廃校舎に学生を騙して呼び出し閉じ込める、などという作品はもう作れないんでしょうね。設定を頑張ればなんとかなるかもしれませんが、かなり特殊な状況になるので、説得力が薄くなってしまうと思います。



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遺作 惨劇一「里香」

遺作 惨劇一「里香」


<ストーリー>
主人公・小暮健太はSOGA学園の学生。そこそこ仲のいい友人たちと楽しく学園生活を謳歌しています。

そんな健太のところに、ある日手紙が届きました。ワープロ打ちで、差出人の名前がありません。そして、旧校舎に来て欲しいという内容でした。

健太はわりとモテる男なので、おそらくはラブレターと踏んだわけですが、どうも嫌な予感がします。呼び出された旧校舎というのは、一年前、クラスメイトの榊美由紀の妹が暴行を受け、殺害された場所だったのです。犯人は未だ捕まっていません。

学園生は、その事件の犯人について、ある憶測を持っていました。伊頭遺作。学園の用務員ですが、見るからに気持ちの悪い風貌で、変態ではないかと思わせる男。そいつが、やったのではないか。少なくとも、健太たちグループはそう信じていました。

ともあれ、手紙に指定された場所に赴いた健太でしたが、そこには、友人たち―浅川琴未、榊美由紀、赤川里香、幹原明美、芹沢美緒、島田陣八―と担任・高島久美、さらに学園理事長の御曹司で健太たちと同年の蘇我宗光が…(ゼロアニメーションより)

<感想>
よくスプラッタホラーで、若者たちが何らかの理由(行楽など)で集まり、その場で一人一人殺されていく、というようなパターンの作品がありますが、これはそれを陵辱に置き換えたというような感じの作品です。大体その手の作品の若者は何も考えていない連中ばかりになりますが、この作品のキャラクターも大半はアホであると断言してかまわないやつらです。

何しろ、主人公からして、まだ若いのに裏ビデオマニア、しかもそれを棚に上げて暑い中一生懸命仕事をしている用務員さんを変態扱いしているという、頭が痛くなるような男。それ以外にも、登場人物は淫行教師とか高慢女とか真性マゾ淫乱とか、まともな人間が全然出てきません。

ゲームが原作の作品で、登場人物が多いため、時間の中で一人一人のキャラを立たせるのがかなり難しいことが原因とは思いますが、ともかくこのキャラクターたちに感情移入するのが不可能に近いです。こういう作品は笑いながら無茶な言動にツッコミを入れるのが正しいのではないかと思います。

エロ度に関しては、今回犯される赤川里香が素晴らしい!どうやら主人公の健太に惚れているようなのですが、清純で気弱そうな外見とは裏腹に明らかな淫乱であり、さらに真性のマゾです。この子がオナニーしたり犯されている間に口走る自虐的なセリフはかなり迫力があり、実用性があると思います。



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Piaキャロットへようこそ!!2 #2 デザートはメインディッシュのまえ…!?

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<ストーリー>
Piaキャロットのウェイターとして、すっかり馴染んできた主人公・前田耕治。朝には弱く遅刻の常習犯ではあるものの、ウェイトレスの日野森あずさと仲良く喧嘩したり、神楽坂潤という気の合う男の友人ができたりと、毎日楽しく仕事をしています。

そんなある日、社員研修旅行で避暑地に出かけたときのこと。耕治は男同士ということで同じ部屋に泊まることになった潤と、ナンパに出かけることにしました。引っ掛けられそうな女の子を捜して、湖をボートで渡ったり、山道を歩いたり。残念ながら女の子と出会うことはありませんでしたが、二人して童心に返って楽しく遊びまわることができました。

旅館への帰り道、他愛ない会話をしていた二人でしたが、耕治はふとした瞬間、男としては小柄で華奢、色白な潤にときめきを覚え、思わず自分はホモなのか、と悩んでしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
実にほのぼのと心温まる作品です。この暖かな雰囲気だけでも超オススメ!ぜひ見てみてください!

作中でも言及されていますが、とにかく耕治と潤の仲の良さが素晴らしい!変な話抜きで、こんな風に一緒に遊べる友達というのは素敵なものだと思います。

特に、二人して避暑地を遊び回るくだりは本当に楽しそうで、この設定でこの展開ならラストにああなるのは納得です。主人公も愉快で爽やかな男ですし、見ていて本当に気分のいい作品です。

エロ度に関しては、シリーズのほかの作品と比べて時間が短いため、実用性は薄いと言わざるを得ません。ただ、今回のヒロインは貧乳、いわゆるつるぺた娘でしかも小柄でボーイショートなので、好みの方にはかなりたまらないものがあるのではないかと思います。わりと大柄で逞しい耕治が、背中からヒロインを抱きすくめ、乳首に吸い付きながら突き上げる絵などは、かなり迫力がありました。



関連シリーズ
Piaキャロットへようこそ!!
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Piaキャロットへようこそ!!2 #1 メインディッシュはフルコースで…!?

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<ストーリー>
夏休みアルバイトの面接のため、自転車を飛ばしていた主人公・前田耕治。しかし、残念ながら面接に遅刻してしまいました。来る途中、女の子にぶつかってしまったりとかいろいろあって大変だったのです。

なんとか雇ってもらえないか、とバイト先、Piaキャロット2号店のマネージャー・双葉涼子に頼みこむ耕治でしたが、なかなかOKをもらえません。遅刻は遅刻。マネージャーはとても真面目で融通が利かないようです。

と、そこにウェイトレスが現れ、口を利いてくれました。どうやら皆瀬葵というそのウェイトレスは涼子ととても親しいようで、涼子ともタメ口です。

それでもまだ渋っている涼子でしたが、さらにそこに店長が現れ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
男の子と女の子が道路で激突するところから始まるという、あまりにもベタベタな展開から始まる作品です。一応、その時のやりとりに伏線らしいものがありますが、正直なところ工夫されたイントロとは全く思えません。

お話に関してはわりとシリアスな部分が多かった前シリーズと比べると、明らかにギャグ寄りです。わたしは残念ながら、あまり面白いギャグとは思えませんでした。主人公が入居させられる部屋があまりにも不潔であったり、女の子が海で男二人に犯されかかるなど、ギャグのネタとしては少々気分が悪いものであり、ちょっと笑えません。

正直なところ、ストーリーは面白いとは思いませんでしたが、なかなかエロ度は高いです。今シリーズの主人公・前田耕治は童貞という感じでもなさそうですし。

絵に関しては十分に美しく、女の子も可愛らしいです。また、特に双葉涼子役の声優さんはエロシーンで叫んだりするのが迫力がありました。ちょっとびっくりしてしまいましたが、悪くないです。

全体としては、そこそこの作品と言えるでしょう。最高とまでは言いませんが、それなりに見る価値はあります。

ところで、このテキストを書くために設定等を調べたところ、Piaキャロット2号店の店長は前シリーズの主人公・木ノ下祐介であるようです。今作では名前が出てこないし、落ち着いた感じで従業員に尊敬と憧れの眼差しを送られており、なかなか意外な描写でした。



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