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ゼロアニメーションの最新作品

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幼○美少女みるくちゃん+妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん

幼○美少女みるくちゃん+妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん

<ストーリー>
萌え萌えプリン 第二章 幼○美少女みるくちゃん
女子校生・みるくが、あたらしくはいった家庭教師の男に犯される話です。ストーリーらしいストーリーはありません。

ぷるぷるプリン第一章 妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん
ひとりの男が森を散策していると、かわいらしい女の子が、縛り上げられて巨木に吊るされている場面に遭遇しました。

男はとりあえず女の子を助けてあげたのですが、ふと気が変わって、彼女をボコボコに罵倒しながら蹴り、殴り、犯し……(ゼロアニメーションより)

<感想>
だいたい三十分ていどの作品がふたつまとめられたものです。絵柄からいっておなじ会社が作っている作品でしょうが、とりあえず両者に相関関係はありません。『幼○美少女みるくちゃん』のほうは萌え系、『妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん』は鬼畜系あるいはホラー系に分類するのが正しそうですが、二作品がまとめられているという事情を考えてショート・オムニバス系に分類しておきます。

さて、一本目の『幼○美少女みるくちゃん』ですが、タイトルからおわかりのとおり、ロリ娘ごのみの層にむけた作品と思われます。もっとも、『幼』とあっても、ヒロインのみるくちゃんはどう見てもただの学生で、とくに幼く感じません。また、絵もへたくそで、ぜんぜんおもしろくありませんでした。

ひとつでもよいところを探すとすれば、声優さんが流暢に演技をしているところぐらいでしょう。もっとも、こんなテキストをよくがんばって読んだなあと感心しただけで、視聴する価値があるとはちょっと思えませんでした。

正直、大学生が夏休みのあいだに自主制作でつくりましたといわれて信用できるレベルの作品です(声優さんはべつとして)。徹頭徹尾へたなので、やればできるのに手抜きをしている的な腹立ちはありませんが、いずれにしても見る価値はありません。

二本目の『妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん』は、ホラーとしてはそこそこ見応えがあります。ギャグっぽい絵柄のわりに、中盤以降は雰囲気もきっちりつくってあり、なかなか悪くありません。また絵も、まあ及第レベルです。

タイトルでオチをわるのはどうかとも思いますが、むしろこれはオチがわかっていても描写で恐怖とか嫌悪をおぼえるたぐいの作品なので、問題ないのかもしれません。

しかし、べつな意味で問題があります。

設定上の実年齢(18歳以上です)はともかく、外見的にこのような感じの女の子が、肉体的、精神的暴力にさらされるというのは、見ていて心の痛むひともいようかと思われます。

とくに、男が女の子のおまんこに、腕ほどもある丸太棒(ちんぽの比喩ではなく、正真正銘の木の棒です)を突き刺し、あまつさえそこをサッカーボールキックで蹴り上げてなかに押し込むなど、言語道断な鬼畜シーンが存在します。当該シーンでは、女の子は衝撃のあまり吐血すらしており、精神有害ですのでご注意いただきたく思います。

全体として、一本目は見る価値なし、二本目は、筒井康隆の『村井長庵』とか『乗越駅の刑罰』などのコミカルな暴力描写を笑って読めるひとなら、そこそこ楽しめるでしょう。ただ、このアイディアなら、もっと綺麗な作品にも仕上げられたはずなのに、なんでこんなコミカルでバイオレンスな内容にしあげたのかなと思わないでもありませんでした。



※筒井康隆…そういえば、このひとは名作『時をかける少女』のセリフパロディを、主人公がレイプされる展開にしたりと、なかなか台無しなことをしていますが、『妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん』の台無し加減も、それに近い気がします。それに、『妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん』では、主人公が途中で気が変わるあたりも、なんとなく『ミラーマンの時間』を髣髴としました。モノローグも小説っぽかったし、もしかしたら、製作者が筒井康隆ファンだったのかもしれません。まあ、わたしが勝手にそう感じただけでぜんぜん関係ないかもしれませんが。
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奥様は魔法使い 後編

奥様は魔法使い 後編

<ストーリー>
罰谷さんとの一件以来、どこか様子がおかしいアナ。今日も、目のしたにクマをつくっていました。聞けば、考え事をしていて眠れなかったとのこと。

どうも、アナの母親・アーニャの魔力を感じるのだそうです。実の母ながら、アナを性奴隷のようにあつかい、虐待を繰り返してきたアーニャの存在に、アナは恐怖していたのでした。

とくに、アーニャが現れた場合、危険なのは夫たるクロ君。もともと男を嫌悪しているアーニャに見つかったら、下手をしたら死、もしくはそれ以上のひどい目に合わされるかもしれません。

とにかく気をつけて、なにかあったらわたしを呼んでといいつけて、クロ君を会社に送り出したアナでしたが…(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回は前作奥様は魔法使い 前編と比較するといくぶんわかりやすい作品になっています。前作はほのぼの路線と油断させておいて強烈な鬱が来ましたが、今作ではふつうにアナの虐待とかアーニャがどれだけ非道な魔法使いかという描写がされていて、はじめからそっち系の話と理解できるからです。

もっとも、そのせいで相当殺伐とした内容になってしまいました。セリフなども、ギャグっぽく流してはいますが、親子のやりとりだと考えるとあまりにも悲惨です。はっきりいって非常に毒の強い作品という印象です。

さて、ストーリーに関しては、盛り上げとエロを絡めたつくりで、かなりうまいと思います。ラスト近くの対立シーンでは、キャラクターの感情表現も充分で、納得がいきます。ちょっと解決のネタが唐突で、伏線がないようにも思いますが、ゆるせないようなものでもありません。

しかし、残念ながら今回は絵があまりうまくありません。微妙に乱暴で、手抜きな感じがします。また、アナの母親・アーニャのデザインも、あまり美しくありません。熟女だからか化粧が濃く、そして胸が垂れています。かといって、この萌え絵ふうのデザインでは、熟女好きが反応するのも限界があります。

前回は、内容の鬱さはべつとして刺激的な作品でしたが、今回はわりと凡庸な作品です。つまらなくはありませんが、とくに優先するほどではないと思います。



※非道な魔法使い…アーニャのせいで人間が干物(老人?生死不明)になるシーンが存在します。絵がかわいいので深刻ではありませんが、見ていて気分のいいものではありませんのでご注意ください。
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