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ゼロアニメーションの最新作品

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真・燐月 下巻 真・誓い編

真・燐月 下巻 真・誓い編

<ストーリー>
もののけの呪い、再び?鮎美の事故という凶報聞いて、燐堂家の関係者はにわかに騒然とします。しかし、不幸中のさいわいというべきか、鮎美は体にも心にも傷を負うことなく、まったくの無事でした。

ところが、精密検査結果、だれも考えていなかった別の問題が発生してしまいました。

なんと、鮎美はすでに直人の子を胎内に宿しており、なのにその子はすでに事切れたような状態だというのです。通常の死産・流産のたぐいではありません。もののけの呪いにより、すこし前の鈴音同様、魂と肉体が剥離してしまったのでした。

この衝撃的な報せに、しかし燐堂家のものたちは残酷なまでに冷静でした。子供は、流れてもまた作れるのです。鮎美の母体の回復を優先する。その方向で事態がまとまりかけたところに、鈴音が異を唱え…(ゼロアニメーションより)

<感想>
なかなか緊迫感のある出だしながら、そういういわゆるストーリーパートについては開始十分で重点的に、コンパクトにすませ、あとはひたすらエロを追求するという非常に正しいエロアニメのあり方を見せてくれる作品です。

ストーリーについてはいくらか説明不足な点はあるものの、おおむね理解でき、きちんと感動できます。妊娠ネタが中心であるため、ひとによっては生々しさを感じて楽しくはないかもしれませんが、できはいいと思います。

そして肝心のエロ度ですが、今回は完全に「幼な妻妊婦ハメ撮り」という感じです。などと書くとコアなマニア向けっぽく感じるかもしれませんし、実際母乳噴出などというマニアなこともやっておりますが、このエロさはただごとではありません!マニアが喜ぶと言うより、ノーマルな人がその性癖に目覚めるのでは、と思える感じで、ある意味万人向けでもあります。

また、男キャラの存在を上手い具合に処理し、女の子が視聴者に語りかけていると錯覚させるようなつくりになっています。おかげで、ティーンの妊婦から「パパ…」と呼ばれてセックスをねだられる、という凄すぎるシチュエーションを、自分が体験しているように思えてしまうところがあります。

ストーリーもそれなりに面白く、またエロ度が極めて高いという素敵な作品です!普通に超オススメなのでぜひ見てみてください!



※説明不足…一箇所、これはおかしいのでは、と思える場面がありました。見終わって、よく考えてからようやく「ああ、そういうことか」と勘違いに気づいたのですが、これはちょっとミスリードというより説明不足だと思うので、ネタバレながら下に書いておきます。気にする人は読み飛ばしてくださいませ。



<ネタバレ>
鈴音は指輪に残留思念として憑依している間、それをはめている鮎美の魂のほかに「子供ふたり」の存在を感じていています。その後、鮎美の妊娠が発覚するわけですが、このとき、話の流れから鮎美のおなかにいるのは双子だとミスリードされます。実際には、このときのふたりの子供のうちの一人はすでに宿っている鈴音の子で、直人の家族は鮎美とその子、鈴音とその子、そして直人の五人になります。わたしは上記のミスリードと鈴音の子の話を別個の問題と勘違いし、鮎美の双子と鈴音の子だと思っていたので、ラスト「えっ、ひとり足りない、流れたの?」とびっくりしてしまいました。



関連シリーズ
燐月
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真・燐月 上巻 真・祈り編

真・燐月 上巻 真・祈り編

<ストーリー>
婚約者・鈴音を事故で亡くし、それでも一族のしきたりから、緋月家の女を妊娠させなければならなくなった主人公・燐堂直人。葛藤はあれど割り切って、緋月家の三女・鮎美を妊娠させようと、そして愛そうとします。

ところが、そんな鮎美が突如として鈴音と人格変換を起こすという事件が発生しました。

どうやら、これは燐堂家の七代前の祖先が退治した「もののけ」の呪いが関係しているらしく、そしてなんと、鈴音の残留思念が憑依した品物、すなわち直人が子供のころに鈴音に贈った「おもちゃの指輪」をつかうことで、死んだと思われていた鈴音を蘇らせることができるらしいということが明らかになります。

具体的に、鈴音を生き返らせるにはどうすればいいか。それは指輪を鮎美の指にはめてセックスと中出しを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
燐月シリーズのリメイク版になります。続編ではなく、おなじ物語の別ルートのようなものかと思われます。

調べてみたところ、製作会社は前シリーズがミルキー、今シリーズがプラチナミルキーということで、後者は「作画枚数を大幅に増やした」高クォリティ版というかレーベルだそうですが、正直なところ作画枚数どころの話ではなくクォリティが上がっています。

もちろん、製作年代が新しいことによる絵柄の変化や、作画枚数が増えているというだけあっての動きのなめらかさもあるのですが、エロアニメとして表現自体も格段にうまくなっています。

たとえば、前シリーズはいわばハーレムルートのようなもので、女の子キャラ全員のエロシーンをなかば義務的と感じるまでに盛り込んでいました。そのせいで、散漫で薄いな印象もあったのですが、今作においてはメインヒロインとのエロシーンをこれでもかとばかりにねっちりごってりと描写しており、しっかり女の子単体で満腹になれるつくりになっています。

そしてエロ度だけでなく、ストーリー的にもかなりの向上を見せてます。ほんのちょっぴりの出演でいい味を出していたキャラクターもさることながら、メインの三人、主人公直人と鮎美、鈴音の関係性が素晴らしい!

大好きな男が愛しているのは別の女で、その女を生き返らせるために自分とセックスをしなければならない。そんな凄まじいシチュエーションによる葛藤、悲しみ、そして形だけでも抱かれることができる喜びという複雑な感情を、十分な尺をとってあますことなく描ききっています。男のほうにもきちんとした負い目等の感情の表現があり、エロシーンの迫力もあいまって、これはなかなか感動的かつ実用性がありました!

さらに、ラスト近く、まったく予想もしていなかった衝撃的な事件が発生します。先の展開が読めず、下巻が楽しみになります。

一部、女の子が絶頂するときの効果音が変だったり、絵柄が萌えに特化しすぎている気もしないでもありませんが、そのあたりを差し引いても超オススメできる作品です!ぜひ見てみてください!

なお、前シリーズの感想で設定が複雑すぎたのでは、と書きましたが、今シリーズではそのあたりの説明はほぼ完全にカットされており、余計な登場人物もほとんどでてきません。面倒な設定は、主人公たちの特殊な状況を成立させるためのマクガフィンとして完全に割り切られているようなので、とりあえず指輪つけてセックスすれば女の子が生き返るんだな、レベルの理解で問題ないかと思われます。それだけで十分に感動もできます。



※マクガフィン…劇などで、登場人物が行動するための動機となる品物等。たとえばルパンが盗むものが巨大なダイヤでも美術品でも、そこから先の物語には大差ないように、この物語の設定はべつのもので代替が可能なレベルまで省略・矮小化されています。この変更は非常にうまくいっていると思います。



関連シリーズ
燐月
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燐月 第三話 鈴音が消える日

燐月 第三話 鈴音が消える日


<ストーリー>
どうやら直人は妹たちを無事妊娠させられそう。そういって、安堵の息をもらす結衣子。それにたいし、夫である正和は敬語で同意をしめします。

夫婦なのに、あまりに他人行儀なその口調に、結衣子はいたずら心と家の義務を果たせたという開放感から、駐車中の車のなかであるにも関わらず正和にフェラチオを持ちかけます。

しかし、そんな結衣子の態度に、砕けた口調にはなった正和でしたが、ちんぽはぴくりとも動いていませんでした。じつは正和は実妹で直人の婚約者でもある女性・緋月鈴音を自身の運転する車の事故で死なせており、そのときの精神的ショックからEDに陥ってしまったのです。

一方、鮎美は…(ゼロアニメーションより)

<感想>
作中に提示されている情報を整理して考えると、相当に美しい幽霊譚(ホラーというよりはファンタジー寄り)になるはずなのに、どうしてこうなったと言ったくなる作品です。

さきに擁護しておきますと、絵、描写自体は非常にすばらしく、とりわけ動き、どういう流れでどんなふうに体が動いてその結果物が動くとかなにかに当たってどうなったとか、そういう表現は本当に丁寧です。したがって、決して手を抜いているとかそういう話ではないと思います。

それに、場面ごとの演出や登場人物の感情の機微などの表現も十分に魅力的です。

ところが、アニメとして連続してみていくと、場面ごとのつながり方や登場人物の思考の連続性などが不可解に見えてしまうという、困った状況になります。

思うに、このお話は設定やら状況が複雑すぎて、エロアニメには向かなかったのかもしれません。

全体としては、よくも悪くもエロ以外見るべきところのないアニメでしょう。エロアニメのありようとしては間違ってはいないものの、ストーリーメインで作ったら相当面白そうな話でもあるため、ストーリー重視派のわたしとしては残念だなあという感想がさきに立ちます。

それと、製作がはっちゃけたのか、なかなか見も蓋もない超展開が起こっているので、ネタにして笑い飛ばすというような楽しみ方もできると思います。

なお、エロに関しては孕ませがメインであるため、女の子が中出しを懇願するという素敵なシチュエーションがあります。実用性に関しては、キャラの動きのよさもあいまって相当に高いでしょう。



関連シリーズ
真・燐月
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燐月 第二話 三姉妹の焦慮

燐月 第二話 三姉妹の焦慮

<ストーリー>
鈴音という自分以外の女の名前で呼ばれ、あまつさえレイプじみた激しいセックスをされるという悲しい初体験を経験してしまった緋月鮎美。しかし鮎美は相手である直人のあまりにも異常な様子に、衝撃を受けつつも不審なものを感じます。

鈴音という女性は、いったいなんなのか。ところが、そんな悩みを胸に抱く鮎美に、さらなる衝撃的な事件が起こります。

妹の美津菜が完全に直人に懐いてしまい、なんと学校の図書館でセックスを体験するという場面に遭遇してしまったのです。

もともと、直人と緋月家の女たちの関係は援助の見返りの義務、すなわちビジネスライクなものであり、直人が美津菜を抱いて妊娠の確率を上げることに関して文句をいう筋合いはありません。

しかし、なぜ自分を抱くときは「鈴音」という名で呼び続けていたのに、美津菜は普通に美津菜として抱いていたのか。不審感が募るなか、鮎美は自分のなかにある感情が芽生えはじめていることに気づき…
(ゼロアニメーションより)

<感想>
ストーリー的にはなかなかの謎の盛り上げがあるものの、期待通りの効果が発揮されていない作品です。

援助の見返りに娘たちが男に抱かれなければならない、という設定に関しては、エロアニメ的ファンタジーとして流すことが可能です。そして、抱かれているうちに相手の男が好きになっていく、という部分についても、まあありがちな展開といっていいでしょう。

しかし、この作品はエロを重視するあまり細部をはしょったり説明が不足していたりする部分が多すぎます。そのせいで、いくつかの重要そうな矛盾がただの失敗なのかじつは伏線なのか判断に迷ってしまう帰来があるのです。

たとえば、メインヒロインたる緋月鮎美は「鈴音」という女性をよく知らないように描かれています。しかし、この鈴音は緋月正和、すなわち鮎美の義兄の妹であり、同時に直人の婚約者という設定の人物であり、緋月の三女である鮎美が知らないというのはかなり異常です。普通に考えればなんらかの伏線のはずなのに、上記の理由によって「これ、製作が間違えたんじゃ…」と疑問に感じてしまいます。

また、鮎美が直人を好きになっていく描写に関しても、謎めいた描写から本来伏線であろうと思われるべきものであるにも関わらず、エロゲ的マジカルちんぽの成果なのではという疑いが払拭できません。

まだ第三話が残っているので、これらが伏線だったのか、ただの雰囲気だったのかの判断はつきませんが、うまいこと面白く仕上げてほしいところです。

さて、それでは肝心のエロ度ですが、今回もかなり高いです。

なんだかんだでキャラ三名のセックスシーンが存在しており、また自慰シーンも二名分用意されています。これだけエロを盛ればストーリーが割りを食うのはある意味納得で、エロメインでの鑑賞に堪えるでしょう。

ただ、女性キャラのうち、四女の緋月美津菜は、なにかそういうことをしてはいけない対象に思えて気分が悪く、次女の緋月詩乃はすでに大人で色っぽい(久しぶりだからやさしくして、というセリフがあります)のはいいのですが、キャラとして行動がブレブレに見えて好感がもてません。また鮎美にしてもシチュエーションがかなり可哀想なことになっているので、ひとにより好みは分かれるだろうな、という印象でした。



関連シリーズ
真・燐月
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燐月 第一話 宿命の契り

燐月 第一話 宿命の契り

<ストーリー>
月明かりのなか、静謐な日本家屋のなかで一組の男女が睦みあっています。男はそれなりにたくましい体をもちつつも、まだ少年のような幼さをのこしており、女はそれよりはずっと年上のようです。

中に出して。孕ませて。愛し合っているにしては妙に切迫した雰囲気のある女の言葉に、男は当たり前のように中に出しました。

…と、そのようなことを繰り返して、すでに三ヶ月。その男、すなわち燐堂家の次期当主となるべき少年・直人と女、緋月結衣子は途方にくれていました。じつはとある理由から、彼らは子作りを強制されているのですが、いくらまぐわっても妊娠の兆候がないのです。

ふたりがままならぬ事情に嘆息していると、障子の外から声がしました。緋月正和。結衣子の夫である彼は、しかし妻が日常的に少年と情交を重ねているというこの状況に、どこか悲しげな目つきはすれどそれだけで…(ゼロアニメーションより)

<感想>
のっけから尺の長いエロシーンが用意されており、なかなかエロ度が高い作品ですが、そのせいでかストーリーが意味不明なことになっています。

いちおう、登場人物の名前などは字幕で紹介されており、またキャラクターたちのよくわからない現状も、どうやら過去に家系が受けたという「呪い」もしくは古くから続く一族ならではの「因習」ということで説明されているようですが、ほとんどキーワードだけで触れられている状態で、具体的な描写がありません。

この稿を書くにあたり、とりあえず設定をしらべてもみたのですが、すくなくともその部分に関しては、とくに隠す必要があるようなものとも思えません。ゲーム原作の作品のようなので、そこのあたりは「視聴者は知っているもの」として端折ったのかもしれません。

とにかく、ストーリーに関してはあらすじレベルの描写しかしていないため、そちらはまったく評価できないと思います。エロメインで見るのが妥当な作品でしょう。

さて、それでは肝心のエロ度ですが、これはかなり高いです。

絵は極めて美しく、人体の動きもしっかりしています。デフォルメが薄めですが、きちんとアニメっぽさも残しており、目の保養になるだけでなく、きちんとしたAVっぽいエロさがあります。

やっているプレイ内容も、作品テーマから中出し一辺倒かと思いきや、潮吹きやフェラチオ、精飲などもやっており(急いで孕ませないといけないのに悠長な主人公ですね!)、また登場人物の設定のみですがNTL、すなわち寝取りシチュエーションが存在しています。エロ目的での視聴に耐える作品だと思います。

なお、ラストで処女喪失シーンがあるのですが、ちょっと血の表現がグロテスクです。これはストーリー上の理由があってそうしているらしいと想像させますが、いずれにしても精神有害要素なのでご注意下さい。



※燐堂家…古い時代からの土地の領主であり、かつて領民を苦しめていた「もののけ」を退治したために呪いを受け、男児が生まれなくなっているという設定のようです。ただし、霊力が強いとされる緋月家の娘と契りを結ぶことで、男児が誕生する可能性があり、そのため緋月家を経済的な援助をすることで囲い込んでいます。援助のこともあって、緋月家の娘たちはおおむね燐堂家の者たちに好意的ですが、なかにはそんな言い伝えは信じず、かえって嫌悪しているものもいます。

※緋月美津菜…主人公がやっかいになる緋月家の四女。いわゆるハーレムメンバーの中では、たぶんあまり重要度は高くないキャラだと思われますが、かなり異彩を放っています。といってもいい意味ではなく、描写的になんらかの発達障害を持っているような感じを受けたからです。彼女も主人公と性関係をもつことになるのですが、どうも虐待っぽい感じがして、あまりいい印象がもてませんでした。

※緋月正和…主人公から正ニイと呼ばれている一方で主人公に敬語で接するというなかなか雰囲気のあるキャラ。妻を現在進行形でNTRれているのに主を立て、身を粉にして働いているナイスガイです。正直なところ、わたしは彼の達観したまなざしに全部持っていかれた感じがしました。



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