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ゼロアニメーションの最新作品

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エルフィーナ ~淫夜(ヨル)へと売られた王国で…~ THE ANIMATION 第三幕 「白の姫花・黒の姫花」

エルフィーナ 第三幕 「白の姫花・黒の姫花」


<ストーリー>
旧フィール公国をほしいままに蹂躙するヴァドランド王子・ヴァイス。しかし、そのような統治であっても公務の疲れはあるようで、ある日、居眠りをしていました。そこで、ヴァイスは夢を見ます。

幼い日、ヴァイスには将来を誓い合う恋人がいました。名はマーナと言います。しかし、ヴァイスの父・ヴァンディオス王は荒淫な性質で、美しいマーナを見初めると、強引に后として娶ってしまいました。

夜毎、マーナの喘ぎ声が城内に響くなか、ヴァイスは泣きながら耳を塞ぐしかなく、そのことが原因でヴァイスは父と折り合いが悪くなってしまいます。

ところが、ヴァイスがそんな夢を見て数日経ったある日、今では公的にはヴァイスの母ということになったマーナが、お忍びで旧フィール公国を訪れたのです。なんと、実はヴァイスがフィール公国に派遣されたのは難癖をつけて太子としての地位を剥奪し、殺害する目的の陰謀で、いまや本国ヴァドランドではヴァイスは反逆者の汚名を着せられていると…(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回は中世風の世界観を持ったファンタジーらしい展開を見せます。すなわち、暴君である父との諍いという展開で、主役陣が王族という設定に相応しい内容になっています。

特に、恋人を父王に奪われるというシチュエーションは、古来より親しまれてきた物語の王道であり、この部分に関してはかなり見応えがあります。

しかし、設定はよいものの、お話の全体としてはあまり出来がよくありません。ゲームが原作であるためか、かなり説明不足なのもマイナスです。特に後半は展開が早すぎかなり意味不明です。設定から頑張って読み取れないことはありませんが、視聴者にそれを要求するのはアニメとしてどうなのかと思わずにはいられません。

肝心のエロ度に関しては、父による寝取られや壊れてしまったエルフィーナが半ば犯すようにクオン王子を求めるシーン、さらにヴァイスとマーナとの義理の母子相姦と、シチュエーションは大変素晴らしい!…と、褒めたいのですが、絵がかなり悲しいことになっています。

キャラクターの顔などは美しいのですが、微妙に手抜きなところが散見され、さらに液体の表現も乱暴で、精液など絵の具の固まりに見えます。せっかくシチュエーションがいいのに、実用性を大きく損ねています。

いい部分もありますが、全体としては、あまり出来がよくない作品です。見る価値については、一応あるといっておきましょう。なお、重要なキャラクターがラストで行方不明というか、結局どうなったのかわからない、というような投げっぱなしのエンドになります。その辺りで、微妙に鬱が入るかもしれませんので、閲覧の際にはご注意ください。
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エルフィーナ ~淫夜(ヨル)へと売られた王国で…~ THE ANIMATION 第二幕 「羞恥に染まる大輪の姫花」

エルフィーナ 第二幕 「羞恥に染まる大輪の姫花」


<ストーリー>
ヴァルドランド王子・ヴァイスによって統治される旧フィール公国。しかし、ヴァイスは会議に顔は出すものの、政策はほとんど家臣団に丸投げ状態で、遊び呆けてばかりです。今日は、なんと会議中にお気に入りの召使・アンを呼び出し、ちんぽを吸わせるという暴挙にでました。家臣たちも、ちょっと引き気味に、そして少しうらやましそうにそれを見つめます。

一方、アンは捕虜となったクオン王子の身の回りの世話もさせられていました。意識不明のまま繋がれているクオン王子。しかし、その肉体は傷ついても頑健でした。アンは、王子の体を拭いているうちに、その股間のふくらみに目を奪われてしまいます。

昔からクオンに憧れていたアン。エルフィーナがその后になると決まった時は、自分のことのように喜んだものです。そのクオンが、今、アンのすぐそば眠っています。無意識のうちに、股間を熱くそそり立たせています。

アンは、クオンのズボンの前をはだけ、ちんぽを取り出すと…(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回は陵辱モノの醍醐味、すなわち女の子が壊れて堕ちていく部分をメインに描写しています。実用性は極めて高く、またストーリーも味わい深いので、超オススメ!

まず、ヴァイス王子がなかなか面白いキャラクターをしています。前回エルフィーナ 第一幕 「踏みにじられし純白の 姫花(ハナ)」では無茶苦茶な布告を出したり、フィール公国の男やクオン王子を全員処刑するなどと物騒なことを言っていましたが、とりあえずそれは口だけだったようです。会議のシーンでのおバカっぷりを見ても、この王子は中学生がそのまま大人になったような性格をしているようです。

そして、今回特に素晴らしいのアンとエルフィーナの壊れっぷりです。作品の中盤から変な雰囲気というか、モノローグなどもおかしくなり始め、後半には笑顔が怖いというような状況になります。主要女性キャラクターが二人しかいないのに、二人ともヤンデレっぽくなる作品というのはなかなか珍しいのではないでしょうか。

今回、犯されまくって頭がおかしくなる女の子というシチュエーションが好きな方は特に楽しめるでしょう。といっても、鬱度はかなりソフトな方なので、鬱系の作品は苦手という人も問題なく楽しめると思います。
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エルフィーナ ~淫夜(ヨル)へと売られた王国で~ THE ANIMATION 第一幕 「踏みにじられし純白の 姫花(ハナ)」

エルフィーナ 第一幕 「踏みにじられし純白の 姫花(ハナ)」


<ストーリー>
フィール公国の公女・エルフィーナは『白の至宝』と呼ばれるほど美しく気高い姫。隣国のクオン王子との結婚を控え、幸せの絶頂でした。

ところが、ある日、クオン王子がヴァルドランドという大国の軍に襲撃され、そしてフィール公国もまたヴァルドランドに併合されてしまいます。

軍を率いてきたヴァルドランドの王子・ヴァイスはただちにフィール王国の男性を一人残さず本国に連行し、暫定的にフィール公国の元首となったエルフィーナと会見しました。

ヴァイスは、女性だけとなったフィール公国の解体を宣言し、国民皆娼婦制度の施行、さらに放尿・排便の際は他人の目がある場所ですることを義務付けるというとてつもない通告を行い…(ゼロアニメーションより)

<感想>
中世風の世界観を持ったファンタジー作品です。主に敗戦国の女が陵辱・調教されるという内容になっています。もっとも、瀕死の男性が流す血液は白っぽい色で描かれるなど、必ずしも深刻さはありません。設定上死者なども多いはずなのですが、そちらの方にはあまり考えが行かないように作られています。ちなみに、破瓜の血は赤で描かれています。

絵に関しては十分に美しいです。少々脂っ気がないように感じ、またエルフィーナも、確かに可愛いものの至宝という程の超絶美女にまでは見えませんが、そのあたりはこちらで脳内補完できるレベルでしょう。ちんぽなども簡略化されているシーンが多く、軽い感じの絵です。

エロ度に関しては、実用性が極めて高いと思います。まず、陵辱ものにしてはあまり嫌がっていません。もちろん和姦ではないのですが、何しろ処女が前戯もなしに挿入されているのにすぐにイッてしまうような即物的な展開を見せる作品です。

そのほかにも、ヴァイス王子が「この国の男たちは全員処刑しよう」などと物騒なことを宣告するシーンがあるのですが、そんな恐ろしいこと言われている当のエルフィーナは「約束がちがう…ああ」などと言いながら犯されて感じまくってり、それだけならまだしも犯している相手と舌を絡めあったりしています。感じてる場合か、とツッコミを入れたくなります。もちろん、このシーンでエルフィーナは直前まで処女でした。

この作品はうんこなどの卑語をはっきりセリフで言ったり、白の至宝をエロの至宝、エルフィーナをエロフィーナなどというようなエロギャグが満載されており、敗戦国云々という重いテーマとは裏腹にギャグ作品として捉えるのが正しいのかもしれません。何しろヴァイスは顔は美形のオッドアイなのに中身はエロ親父丸出しで、かなり笑えました。全体としては、普通に面白く、超オススメです!

なお、この動画ファイルは出だしが少しカットされているようです。いきなり「それから半日も経たない間に…」というモノローグから始まり、ちょっと面食らってしまいました。お話は十分把握できるので、あまり問題はありませんが。
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姦獄~淫辱の実験棟~ LEVEL-2

姦獄~淫辱の実験棟~ LEVEL-2


<ストーリー>
霜田和則の卑劣な罠によって捕えられてしまった女諜報員・宮川悠希。仲間であるレイコ・キャレール・ユキノや森下加奈を守るため、二人に酷いことをしないという条件で身代わりにレイプされます。

しかし、その後レイコに再会すると、すでに調教によって廃人のようにされ、さらに何らかの薬物投与がなされたのか、乳房がバスケットボール以上の大きさに肥大させられていました。

酷いことをしないという約束だったのに、なんてことを、と憤る悠希でしたが、所詮は囚われの身。殺さなかっただけ感謝しろと嘯かれてはどうにもなりません。悠希は、レイコが犯しまくられ、あまつさえ自ら夫を裏切り肉棒を懇願する場面を見せ付けられてしまいます。

しかし、霜田の復讐はそれだけで済むほど生易しいことではありませんでした。なんと、悠希の恋人・久保雄一が…(ゼロアニメーションより)

<感想>
かなり実用性の高い作品です。絵はそれほどうまくありませんが、かなり下品なのと、声優さんの演技が極めて素晴らしいので、エロ度に関しては十分でしょう。

お話に関しては、今回は少々えぐい内容となっています。事前に知らないで見ると精神有害なのと、お話を知っていたからといってどうというような内容でもないので、完全にネタバレします。一応知りたくない方のために行を開けておきますが、視聴するつもりの方は先に読んでおいた方がいいのではと思います。



<ネタバレ>
主人公の恋人・久保雄一が生きながら脳を摘出され、さらにちんぽを切断されます。切断したちんぽは女諜報員・森下加奈に手術で移植されてしまいます。

加奈は薬物による洗脳か、あるいはちんぽを移植されたショックで発狂したのかはわかりませんが、どうやらもともと悠希に恋愛感情を抱いていたらしく、嬉々として悠希を犯します。

一方、雄一の脳は特殊な器具を使って犬に移植され、さらに理性が消されている様子で、そのまま悠希を犯してしまいます。

犬の体で犯しているので、いかに脳が人間であろうと設定上は獣姦ということになるはずです。ただし、何らかの遺伝子レベルの操作をしているのか、犬の精液で悠希が妊娠する可能性が言及されています。なお、犬の雄一は、何かに配慮したのか行為の直前から人間の姿で描かれています。

文字にするとかなり過激ですが、絵がへっぽこなのでそれほどショックはありません。しかし、あくまで「それほど」であり、やはりこういう人間の尊厳を踏みにじる描写は精神有害と捉えるべきだと思います。
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姦獄~淫辱の実験棟~ LEVEL-1

姦獄~淫辱の実験棟~ LEVEL-1


<ストーリー>
主人公・霜田和則は、表向きは大手製薬会社に勤めるごく普通の青年。しかし、その製薬会社とは実は女性を性奴隷に仕立て上げる薬物を開発し、そのためには非人道的な人体実験をも辞さない悪魔の会社だったのです。霜田は新薬を開発する研究所の主任研究員でした。

違法な手段で手に入れた被験者が、自我を崩壊させイキまくっているという報告を受け、実験の成功を喜ぶ霜田。そんな霜田の視線が、ある一点を捉えました。女性の職員がいます。

霜田は、彼女が誰か知っていました。宮川悠希。何食わぬ顔で働いていますが、実は諜報員です。直接の面識はありませんが、実は彼女のせいで以前働いていた研究施設を潰されたことがあったのです。

復讐の好機到来。霜田は即座に部下の工藤・稲村らに命じて罠を張り、諜報員たちの一網打尽を…(ゼロアニメーションより)

<感想>
女をセックスの虜にする薬物の研究所と、そこに潜入する女スパイという、ベイビーエンタテインメントの作品にありそうな内容の作品です。

お話に関しては、研究所の描写がほとんどなく、ほぼ徹頭徹尾女スパイをレイプしているだけの内容であるため、面白いとかなんとかいうような感じではありません。ただし、もはや様式美ともいえる主人公の丁寧なセリフ使いがかなり笑えます。

また、スパイも露出が多い珍妙な服を着ていたり、なぜか全員パイパンだったり、処女率が高かったり、ちょっと犯されただけでアヘアヘとよがり狂ってうっかり秘密をポロリしたり、全然スパイらしくありません。

一応、既婚者であるレイコ・キャレール・ユキノには夫の事を持ち出して責めたり、プラトニックな関係の恋人がいる宮川悠希には二人が逢瀬している写真を見せ、「恋人に見られながら犯される気分はどうですか」と聞くなど、それなりにシチュエーションに気を使っているようですが、さすがにこれだけリアリティがないと焼け石に水です。

特にに新人諜報員の森下加奈は、自分を名前で呼ぶなど幼児っぽく、精神力もなければスパイとしても矜持もないため、何を血迷って諜報員になったのか意味不明です。

絵に関しては、人物のバランスがちょっと悪く感じます。女性キャラクターの体型が、おっぱいは爆乳でお尻も爆裂といった感じなのですが、さすがにちょっとくどいかと思わないでもありません。わたしは必ずしも嫌いではないのですが、人によっては好みがわかれるでしょう。

エロ度に関しては、ストーリーがあってないようなもので、かなり即物的です。精神性を重視する方には向かないかもしれませんが、抜き目的にはかなり実用性は高いでしょう。また、エロシーンのセリフや声優さんの演技はまことに素晴らしく、聴き応えがあります。一部、気合が入りすぎて何を言っているのかわからないところも、快楽で呂律が回らないような感じがしてグッドでした。
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淫獣家庭教師 Lesson of Darkness

淫獣家庭教師


<ストーリー>
昭和初期、東京。女学生・村上美保の住む街で、異常な事件が多発していました。歳若い女性たちが、犯された挙句に死体で発見されるのです。ただの暴行殺人ではありません。遺体はいずれも体中の体液を絞りつくされたかのごとくにミイラ化していたのです。淫獣。そんな単語が新聞の紙面に踊っていました。

そんなある日、美保は通学途中のバスの中で、不吉な黒い猫を抱いた不気味な黒眼鏡の男に見つめられます。その視線はあまりにも強く、美保は恐怖し、それ以来折に触れて黒猫の幻影を見てしまうようになりました。

また、一人、女が殺されました。しかも、今度は死体の第一発見者が美保だったのです。美保は、直前にあの黒猫を見ていました。

もしかして、あの時、黒猫を抱いていた男が淫獣なのでは?一方、美保の親友・梓は…(ゼロアニメーションより)

<感想>
伝奇SFといった趣きの作品です。昭和初期という時代背景で、人物のファッションや街並みなどもよく調べてあるという感じですが、そのわりに女の子がひもパンを履いていたりと、エンターテインメント性にも気を使っています。

お話に関しては非常にわかりやすく、というかかなりバレバレながら教科書どおりに作られたという感じで、よく出来ています。なにぶんタイトルを見ればネタが割れてしまうので、推理するというよりは雰囲気を味わうのが正しい楽しみ方かもしれません。

エロ度に関しては、淫獣触手の描写が丁寧な上に女の子キャラクターの顔も大変可愛らしく、実用性は極めて高いです。ただし、女の子は淫獣に犯されると干物になってしまうので、グロいというだけでなく何というか非常にもったいなく、切ない気がしてしまうのは残念です。だからこそいい、という考え方もあろうとは思いますが…。

なお、SFとしても出来がよく、楽しい作品ですが、今回淫獣がエコロジーを語ったり淫獣との愛のある和姦などがあり、ネタになるという意味でも愉快かもしれません。特にラストのコマは、お話の流れからすると何も不自然なことはないのですが、妙にシュールで笑えました。普通に面白い超オススメの作品です!
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女教師 Hot Juicy Teacher 三時限目・化学科「ケダモノたちの実験器具」

女教師 Hot Juicy Teacher 三時限目・化学科「ケダモノたちの実験器具」


<ストーリー>
度重なるクラスメートのいじめや国語教師・結城歌穂の虐待により、精神的に不安定に陥り、夜も眠れなくなってしまった水樹浩巳。仕方ないので精神科に通院したのですが、そこで可愛らしい女の子と出会います。その娘は藤堂水魂都(みこと)といい、浩巳が通う颯華学園の化学教師・藤堂炎之華(ほのか)の妹でした。

聞けば、水魂都もかつて浩巳同様にいじめにあい、精神を病んでしまい、休学していたというのです。しかし、なんとか持ち直し、これから復学するということでした。同じ境遇同士、二人は意気投合します。

しかし、その後浩巳は、いつものように歌穂に虐待を受けてしまいます。なんと、今回は憧れの保険医・朝倉理奈も同時に虐待されてしまいました。実は、化学教師・藤堂炎之華は趣味で激烈な媚薬を調合しては一人で楽しんでいたのですが、歌穂はそれを持ち出して理奈に盛り、そのために理奈は狂ったようになってしまったのです。

浩巳が悲しみと屈辱、そして理奈を守れない無力さの涙を流す中、歌穂は理奈の処女をコーラの空き瓶で奪ってしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ずいぶんと気分の悪い作品です。趣味は人それぞれとはいえ、これを見て喜ぶ人がいるのかわたしには疑問です。流血のシーンなども多く、閲覧注意としておきましょう。

まず、今回はどうも絵がよくありません。もともと絵が美しいというようなシリーズではありませんが、今回は特にひどいです。アニメとして、一定水準はクリアしているものの、シーンによってかなり手抜きが目立ちます。

また、お話が最低です。一応今回がシリーズ最終回のはずですが、ラストは投げっぱなしもいいところです。しかも、明らかにバッドエンドで、お話に爽快感がまるでないため、ひたすら気分が悪いということにしかなりません。

とりあえず、マッチョな男が縛り上げられて肛門を犯され、「うぐおおおおおお」などと太い声で呻いているとか、いじめを克服して復学する少女(処女)がなんら個性のないほとんど通りすがりレベルの男たちに姉の目の前で輪姦されるとか、女が薬物を決められてキチガイにされるとか、そういうのがよほど好きな方なら見るに耐えるのかもしれません。しかし、決してオススメできるようなクォリティではないと思います。シリーズの前二作は笑えて楽しかったんですけどねえ…。



※自閉症…作中、いじめで自閉症になったというようなセリフがあります。ちょっと引っかかったので調べてみたのですが、自閉症は先天的な障害であり、いじめのストレスで後天的に引き起こされる障害は自閉症には当てはまらないのではないかと思われます。
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女教師 Hot Juicy Teacher 二時限目・数学科「羞恥×悦楽=肉欲の餌食」

女教師 Hot Juicy Teacher 二時限目・数学科「羞恥×悦楽=肉欲の餌食」


<ストーリー>
学園の女教師たちを性奴隷にすることを目論みつつも表面的には何食わぬ顔で普通の学生を演じる主人公・伊達祐一郎。そんなある日、クラスメートの水樹浩巳が授業中、女教師に陵辱されている場面を目撃してしまいます。

数学担当である女教師・長沢麻美は、あたかも素直な学生にわからないところを教えるかのようにしてさりげなくおっぱいを押し付け、さらに消しゴムを落としたふりをして股間に手を伸ばすと浩巳のちんぽをズボンの上から扱きたてます。皆に知られるかもしれないという恥ずかしさと女にちんぽをいじられる気持ちよさでわけがわからなくなった浩巳は、口をぱくぱくさせながら射精してしまいました。

と、その一部始終をずっと注目していた祐一郎は、目に炎を浮かべ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
タイトルからして、花山薫かよとツッコミを入れたくなりますが、本編もツッコミ所満載です。何しろ、のっけから授業中に学生のちんぽをさりげなくいじるという変態女教師が登場する凄まじい展開。なんというか、もうここまでくるとどうにでもしてという感じです。

というか、そんな状況でなぜ主人公と教師が互いに目に炎を浮かべながら睨み合うのか意味不明です。目に炎というのは、巨人の星とかでライバル同士が火花を散らすような、ああいう場面の演出に使うものではないでしょうか。わたしはこの作品を紅茶を飲みながら鑑賞していたのですが、この場面で真剣に噴きそうになりました。とっさに口に手を当てなければ危険だったです。

そして後半、祐一郎はプールにて水泳部顧問でもある麻美を犯すのですが、その時がまた笑えます。なぜか、絵柄が微妙に劇画っぽくなっているのです。祐一郎は麻美の前で突然全裸になり、その逞しい肉棒を見せ付けて動揺させ、隙をついて犯すのですが、そのシーンを見たとき、わたしは「ウホッいい男」を思い出しました。

絵に関しては安定せず、かなりへっぽこです。顔が揺れる描写では顔より耳がピクピク動いているように見えるというぐらいお粗末なものですが、この内容ではむしろそういうほうが笑えていいかもしれません。

エロ度に関しては、描写にも遠慮がなく、かなり高い方だと思います。しかし、何しろ笑いの要素(狙ったかどうかはさておいて)が強すぎ、そんな気分になれませんでした。この文章を書きながらも思い出して腹筋がピクピクするぐらいで、ゲラゲラ笑いたい方にはかなりオススメできます。



※花山薫…バキシリーズのキャラクター。巨体とトランプを引きちぎる握力の持ち主で、そのパンチ力は破壊力=体重×スピード×握力という風に表現されている。なお、「破壊力=体重×スピード×握力」の元ネタは実在の空手家・大山倍達らしいです。
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女教師 Hot Juicy Teacher 一時限目・社会科「泣かぬなら 犯してしまえホトトギス」

女教師 Hot Juicy Teacher 一時限目・社会科「泣かぬなら 犯してしまえホトトギス」


<ストーリー>
主人公・伊達祐一郎は真面目で正義感溢れる学生。しかし、ある日街の有力者の息子とその取り巻きたちによって集団レイプされている女教師を助けに入ったところ、逆にボコボコにされ、あまつさえレイプ犯に仕立て上げられてしまいます。男たちに激しく犯しまくられていた女教師は、恐怖のあまり真実を告げることができませんでした。

このことを裏切られたと感じた祐一郎は、ショックのあまり人間不信に陥り、問題児として様々な学園をたらいまわしにされるようになってしまいました。

しかし、最近編入してきた名門・颯華学園で…(ゼロアニメーションより)

<感想>
レイプされていた人を助けに入ったのに、逆にレイプ犯に仕立て上げられる、というあらすじを事前に読んでいて、何か鬱な展開の作品を予想していたのですが、予想は激しく覆されました。これは極めて愉快な爆笑ものの作品です。

出だし、集団レイプのシーンで、妙に演出がドライだし、主人公の行動や考え方も短絡的で違和感があるなあ、と思っていたら、続いてもう一方の主役・おとなしい水樹浩巳が登場するに及んでギャグ作品だと確信しました。

この浩巳はいじめられっ子なのですが、そのいじめの描写がかなりアレです。男たち数人に体を押さえつけられ、リーダー格の女の子に、ばっちいとか言われながらちんぽを木の枝で弄くられ、さらに一週間洗っていないおまんこを舐めろなどと強要されながら射精させられるというものなのですが、なんというか、深刻さの欠片もありません。

いえ、実際にそのような目にあったらおそらく屈辱に震えるであろうことは理解できるのです。しかし、絵で見ても笑いしか出てきません。その後、浩巳は仲のいい保険医・理奈先生に性的な意味で慰めてもらうのですが、ここまで強引な展開だと、もはや笑いなしでは見ることが出来ません。

そして、お話はなぜか学園長の娘で学園内では密かに絶大な権力を持つらしい結城歌穂という女教師と、学園内で性奴隷と再会した(これも驚くべき展開、というか設定です)主人公・祐一郎との対決色が打ち出されています。30分程度の作品の作品で、二転三転する超展開です。

これは滅茶苦茶な展開をゲラゲラ笑って見ることのできる人にはかなり楽しめる作品だと思います。あまり褒めていないような感想になっているかと思いますが、少なくともネタとして楽しむには最高レベルだと思います。
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夜勤病棟・参 Experment.2

夜勤病棟・参 Experment.2


<ストーリー>
八神優をレイプした挙句、さらに辱めてしまった主人公・空。しかし、犬に噛まれたような態度ではありましたが、とりあえず優は空を許しました。優は主人公が特殊な薬物の被験者であり、悪気がないことを理解していたのです。

ところがある日、優は空の担当を外されてしまいました。一応自分のせいではないと聞いて安堵した空でしたが、すっかり好きになってしまった優がいないという状況は退屈でしかありません。

退屈しのぎに遊びにいった図書室も、字ばかりの本しかありません。もともと浮浪者で教養の薄い空は、エロ本でもないものか、と辺りを物色します。

と、図書室のインターネットコーナーでは、看護婦の如月ひよりがなにやら熱心に調べ物をしていました。この子供のような外見(それでも18歳)のひよりは、どうやらセックスに対して深い興味を抱いているらしく…(ゼロアニメーションより)

<感想>
カオスで陰鬱な展開を見せた前回夜勤病棟・参 Experment.1と違い、今回はかなり笑える作品に仕上がっています。

もともと夜勤病棟シリーズ通して絵はリアル志向なのですが、この作品に関しては絵の崩しやコミック的表現(一瞬で全裸になってジャンプする、いわゆるルパンダイブとか)が目立ちます。イメージをいい意味で破壊しており、非常に楽しいです。

また、エロ度に関しては極めて高いです。とくに、今回のメインキャラクター・如月ひよりは早熟の天才という設定のようで、かなり奇行が目立ちます。それがギャグに活かされているのですが、同時に、セックスに対する研究熱心さに繋がっています。

すなわち、資料を調べ、さまざまな器具を駆使して快楽を追及するというある意味求道者のようなキャラクターです。サムネイルのひよりの衣装もその一環なのですが、見たときは開いた口がふさがりませんでした。

なお、夜勤病棟・参シリーズとしての陰鬱さは、消えたわけではありません。今回はほとんど描かれていませんが、たまに日常の傷口から闇の世界が垣間見えるように嫌なものが仄めかされています。概ね笑えて楽しい作品ですが、油断しているとなかなかクルものがあるので、視聴にはご注意ください。

ところで、今回ひよりが研究するセックスの資料の中に、夜勤病棟シリーズのDVDがあります。七瀬恋が出演しているシーンなのですが、よほど気に入ったらしく、頬を染め、じっと見入っているひよりの表情はなかなか良かったです。当該のシーンは恋が糞汁をぶしゅーとほとばしらせているようなシーンだったのですが…。



※看護婦…作中ではきちんと看護師と呼ばれています。ただ、エロ関係ワードでは看護婦の方が一般的なのでそうしました。ぐぐって看護師の方がたくさんヒットするようになったら看護師を使おうかと思っています。



関連シリーズ
夜勤病棟 NIGHT SHIFT NURSES
夜勤病棟・弐
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夜勤病棟・参 Experment.1

夜勤病棟・参 Experment.1


<ストーリー>
目が覚めると、見知らぬ白い天井。傍らには豚のように肥えた不愉快そうな表情の看護婦。主人公・空は、全く身動きが出来なず、しかも状況もよくわからないことに恐怖します。

どうやら空は、大怪我をして病院に入院している様子。しかし、あまりよく覚えていません。怪我の原因の記憶がないということもありますが、何より昔のことを覚えていないのです。それは、思い出すのがあまりにも辛すぎるために自ら記憶を封印したという感じでした。

ともあれ、浮浪者であった空には入院の費用を払うことなど出来ようはずもありません。体も動くようになったし、逃げよう。そう思い、担当の肥った看護婦を殴り倒して走り出した空でしたが、脚がもつれて転んでしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
夜勤病棟シリーズの作品です。ただし、比良坂竜二やその勤務先であった聖ユリアンナ病院とは関係ありません。タイトルと病院という関連があるだけの別シリーズということになります。

出だしから少々陰鬱な雰囲気で、しかも主人公の風貌が(自粛)のような感じであるなど、どうなることか、という感じでしたが、最後まで見てもなかなか嫌な気分にさせてくれる作品です。誤解のないように付け加えると、これは作品のレベルが低いということではなく、嫌なテーマの作品であるということです。

浮浪者であった主人公が何らかの新薬の治験に採用されるという内容なのですが、この報酬が一億円という法外なもの。もうこの段階で嫌な雰囲気が漂ってきます。

さらに、主人公は治療が必要なレベルで精神に障害を負っていることが仄めかされています。異様な精神世界の描写をはじめ、他人との会話の最中に待ったく別のことを考えているとか、一般常識がかなり欠如しているなど、かなり異様な設定です。

例えば、主人公はヤキモチという単語を知らず、本当に食べる餅のことと勘違いします。こういう種類の一般常識の欠如は、普通はギャグに使われるものですが、この場面での話し相手の態度は、いかにも可哀想な人を見るような眼差しということで、嫌でも「ああそういうことなんだな」とわかってしまいます。

これらは新薬投与後の描写で、どれだけ薬の影響があるのかわかりませんが、この主人公はかなり見ていて辛いものがありました。

正直なところ、見て気分のいい作品ではありませんのでオススメはしません。ただ、暗い内容だけでなく、妙に笑えるコマなどもあり、丁寧に作られている印象です。見応えは間違いなくあると言えるでしょう。

なお、エロ度に関してはかなり高く、ボリュームもあり、充実していますが、主人公があまりにもあまりなキャラクターであるため、萎えます。少なくともわたしには無理でした。



※豚のように肥えた…別にわたしの主観で悪く書いているわけではありません。後の方で主人公が見るカオスな夢に登場する豚の目つきが、この看護婦さんとそっくりなのです。


※治験…日本では新薬というのは動物実験を経て人体への安全性が確認されたあと、さらに有志のボランティアを募って人間に投薬実験をする、という流れになります。このとき、有志には交通費や食事代の名目で報酬が支払われるわけですが、わたしが調べた限り、高くても一日1万円程度が限度です。日給としてはアルバイトレベルであり、ある程度の期間拘束されるとはいえ一億円というのは法外というか非常識、つまり人に言えないような薬である可能性が極めて高いということです。



関連シリーズ
夜勤病棟 NIGHT SHIFT NURSES
夜勤病棟・弐
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艶母 taboo-6 ~禁忌の喘ぎ、背徳の泪~

艶母 taboo-6 ~禁忌の喘ぎ、背徳の泪~


<ストーリー>
夫の転勤先に一緒に引っ越さなければならなくなった主人公・美沙子。これを機会に息子・一彦との畜生の関係を清算しようと考えます。しかし、目の前で一彦と悦美子がセックスしているところを見せ付けられてしまい、狼狽を隠せません。

あまつさえ悦美子に、これからは一彦は自分のものだと宣告されてしまい、この期に及んで美沙子ははっきり、自分が己の心に嘘をついていたことを思い知らされます。もはや、美沙子は一彦の太いちんぽなしでは生きられない。普通の親子に戻るなどという選択はありえず、ひたすら背徳の淫ら義母に堕ちていくしかないのです。

そうこうしているうちにも、何も知らない夫は飛行機で遠い転勤先での住処を物色に出かけてしまいました。美沙子と一彦とが、男と女の関係でいられる時間のリミットが徐々に近づく中、しかし一彦は悦美子の家に入り浸ったままで…(ゼロアニメーションより)

<感想>
艶母シリーズの最終回です。例によってシチュエーションの作りが上手く、そのためにお話に大変魅力があります。

あと数日で引っ越さなければならない美沙子と、二人でいられる時間のリミットが近いのに家に帰ってこないで他の女とやりまくっている一彦、という、女の立場から見た寝取られ状況。しかも、相手の家から電話がかかってきて、セックスしている所を受話器越しに聞かされるということになります。

そして美沙子は、激しく動揺しつつも思わず一彦に抱かれたときのことを思い出し、ついバイブで自分を慰めてしまいます。このあたり、非常に閉塞感があり、どうすることも出来なくなった美沙子の感情がよく描かれていると思います。その後、美沙子が一時的に廃人のようになってしまう展開も含め、かなりの迫力がありました。

しかし、お話自体は面白かったものの、今回は絵柄が安定しません。もともと絵の美しさで魅せるタイプの作品ではありませんが、今回ははっきりと絵のまずさで面白さ・エロ度を損ねています。別に最高に美しくとまでは言いませんが、丁寧な絵で作ってくれたら、もっと良かったのに、と残念になります。

とはいえ、展開もなかなか衝撃的で、見応えがある作品で、シリーズのラストとして、十分に楽しめると思います。
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新体操(仮) ~妖精たちの輪舞曲~ Lesson2 「レオタードの花園」

新体操(仮) ~妖精たちの輪舞曲~ Lesson2 「レオタードの花園」

<ストーリー>
白河トモミのはた迷惑な逆恨みから、戸黒肉助の『闇の新体操部』に入部させられてしまった羽丘みく。しかし、肉助のあまりにも激しい陵辱はみくの理性を破壊し、快楽の虜にしてしまいました。すでみくは戸黒を愛し、嬉々としてその精を飲むまでになっています。

学園でも目立つ少女・みくの変化は、すぐに噂として広がってしまいました。みくは部活の練習にも来ずに、肉助と秘密の特訓をしているらしい。その噂を聞いて、みくの親友で貧乳の相沢ユウは不安に駆られます。

一方、戸黒はほとんどエロゲ的新妻状態となったみくと楽しく盛っていたのですが、場所が学園であったために、たまたま通りすがった森下こずえと千家まどかに見られてしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
開いた口が塞がらない作品です。内容は鬼畜極まりなく、はっきり言って阿鼻叫喚という四文字熟語が誇張でもなんでもないという凄まじい作品です。しかし、テンポがよく、非常に爽快感があります。

今回メインで活躍する人物は肉助、トモミ、みく、こずえ、そしてユウなのですが、このうち主人公である肉助と、同じような立場であるトモミが鬼畜な人であるのはいいとして、みくとこずえも完全な狂人です。

みくに関してはもともと優しくて大人しい娘が激しい陵辱のショックで発狂したと考えることができますが、こずえに関しては全く理解できない人格設定の持ち主です。ギャグ担当っぽいキャラクターなので深く考えるべきではないのでしょうが、やっていることはもはやギャグとかアホの子とかいうレベルではありません。この子は頭がおかしい、と表現するのが最も適切です。

とまあ、そんな狂人が四人も集まり、一応常識人っぽいユウをよってたかって陵辱するというわけで、ただで済むはずがありません。わたしは鬼畜系の作品として大変楽しく見ることができましたが、悪夢を見ているような気分でもありました。

鬼畜好きの方には超オススメ以外の何者でもありません!しかし、出血の表現は生々しく、また嘔吐・顔面への放尿など人を選ぶ表現でもありますので、視聴の際はご注意ください。

なお、この作品は広角レンズのような表現が多用されており、独特の効果を生み出しているように思います。広角レンズ風に絵が歪んでいるわけで、見ようによっては気味が悪いかもしれません。そういう意味でも好みが分かれるかと思います。
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新体操(仮) ~妖精たちの輪舞曲~ Lesson1 「淫世界のストレッチング」

新体操(仮) ~妖精たちの輪舞曲~ Lesson1 「淫世界のストレッチング」


<ストーリー>
主人公・戸黒肉助(35)は女子校である白河学園の体育教師で新体操部の顧問。部屋には大量のトロフィーが飾ってあるなど、かつては選手として活躍したこともありました。ただし、肉が大好物であるためにこの歳でもうすでに親父体型、また真性の変態であるため女っ気もありません。

そんな肉助は、ある日、中国数千年の歴史を持つとされる淫らな体操を普及する秘密結社『闇の新体操会』の会員になることに成功します。もちろん、そんな結社はただの冗談のようなものですが、肉助は本気でした。これで学園の生徒たちを調教してやろう、と一人ほくそ笑む肉助。ところが、なんとその計画を学園長の娘・白河トモミに知られてしまいました。

学園内で絶大な権力を持ち、こと学園関係であれば部分的に国家権力をも凌駕するほどの力を持つトモミは、あまりにも強い権力を持つがゆえに自分を王と勘違いし、まともな友人は同じ新体操部員の羽丘みくぐらいしかいないのに、そのことを全く理解せず、むしろみくを疎ましく思ったりするような、哀れで迷惑な少女。しかし、肉助の『闇の新体操』の話に興味を持ってしまったため、常日頃から気に食わないみくを辱める手段として協力すること、逆らえば仕事を干すと肉助を脅迫し…(ゼロアニメーションより)

<感想>
愉快で迫力のある面白い作品です!超オススメ!

主人公がかなり愉快なキャラクターをしています。女っ気もなく、肉たっぷりの弁当を貪るデブ親父で、しかも風呂にあまり入っていないという不潔さ。もちろん学園中の女子から嫌われまくっているのですが、どうにも憎めません。顔に新体操のボールがぶつかって泣き喚くシーンなど、ちょっと可愛さすら覚えてしまいます。

また、嫌われ者といっても、そんなに深刻な感じがしません。なんだか汚い野良犬を嫌がるような嫌い方です。セクハラ親父なのに「こいつなら仕方ないな」みたいな扱いになっているのは、人徳なんでしょうか。他作品には、普通に仕事をしているだけでも睨み付けられたり怯えられたりするような嫌われ方をする人物もいますし、このぐらいならむしろいじられキャラとしての立場を確立していると言ってもいいぐらいです。

また、女の子たちも、なかなかキャラが立っています。今回メインで活躍するのは八重歯の白河トモミと関西弁の羽丘みくですが、それ以外のちょっとしか出番がないキャラクターも、わりと印象に残りました。

お話に関しては荒唐無稽もいいところですが、キャラクターの魅力のおかげで面白い作品に仕上がっているかと思います。

エロ度に関しては、レオタードのシーンや水着、さらに着替えなどのサービスカットがてんこ盛りな他、エロシーンも潤沢にあります。肉助の調教も、前半辱めるのが主体で、レイプしないのか、と思いきや、後半は一転して激しく犯しまくり、見応えがあります。

特に、肉助と結託してみくを陵辱するトモミが素晴らしい!肉助に犯され、涙・鼻水・涎を巻き散らかしながら悶えるみくを見つめる表情が、実に味わい深いものがありました。本来気に食わない友人をいたぶっているシーンであるはずなのですが、この表情は、なんなのでしょう。内面を想像させ、エロシーンの実用性を高めています。

一応鬼畜系の作品ですが、あまりにも荒唐無稽なうえにキャラクターが面白すぎるのでギャグっぽく感じ、かなり一般向けの仕上がりです。ただし、一部出血するシーンがあり、これがかなりホラーっぽい気持ち悪い出血の仕方です。また、女の子の悶え方が白目を剥き鼻水まで出ているというなかなか凄いものなので、人によっては好みが分かれるかもしれません。

ところで、この作品は冒頭にきちんとオープニングテーマが収録されています。なかなか気合が入った作りで、この部分も見応えがありました。



※闇の新体操会…調べたところ、原作のエロゲーではどうやら主人公・肉助がたちの悪い冗談を真に受けているという設定のようです。国家権力を凌駕する学園理事長の娘が存在する世界ですし、別にそういう秘密結社があってもかまわないと思うのですが、妙に現実的ですね。
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魔界天使ジブリール Vol.4~戦慄!血のイニシエイション~

魔界天使ジブリール Vol.4~戦慄!血のイニシエイション~


<ストーリー>
今日も今日とてジブリールの力を強くするために愛し合う主人公・神野直人と恋人・真辺リカ。今回はSMプレイということで、直人はリカを縛り上げると、指で責めながら自分からおねだりするように命じ、さらに激しく肉棒で突きまくります。

二人して腰を動かしなががら悶えていると、なんと部屋の空気というか雰囲気が変わってきました。これは、アクー空間?アスモデウスたちに襲われるときによく現れる空気です。

訝しがりながらも腰を動かしていると、そこにミスティメイが現れました。こんなときに襲ってくるなんて、お前は人間だったら最低のやつだな。そう腰を動かしながら正論をぶつける直人に、ミスティメイは怯みながらも、これは魔界の将軍であるレイラージュさまの命令だ、と忌々しそうに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
魔界天使ジブリールシリーズの最終回です。この作品、ゲームでは原作が2・3という風に続いてくシリーズであるためか、現段階では謎や伏線が全て回収されていません。アニメにも、続編として魔界天使ジブリール2というのがあります。

ともあれ、お話が終わっていないため、ストーリーは評価のしようがありません。もっとも、この作品はエッチな訓練&漫才→エッチなバトル→勝利のエッチ&漫才というパターン化された日常を楽しむ作品でしょうから、あまり問題ないのですが。

そして肝心のエロ度ですが、今回は愛する人が見ている中でのセックスというシチュエーションに特化しています。特に、直人の見ている前で触手で、さらには複数の男たちに嬲り犯され、心の中で謝りながらも気持ちよくなってしまうジブリールなど、なかなか味わい深いものがありました。

触手の描写についても、太い触手でおまんことアナルを同時に抉りつつもや細くこまかい動きをする小さな触手でクリトリスや乳首を扱きたてるとか、大きい触手からムカデの脚状に小さな触手が生えているものが体にまとわりつくとか、見るからにいやらしい触手がいっぱい!触手好きの方にも普通に超オススメです!

なお、お話に関しては評価のしようがないと書きましたが、実は一つとても優れた点があります。魔界天使ジブリール Vol.1~変身!ジブリール~の冒頭で、いかにも伏線と思しきシーンが描かれていたのですが、このことが今回非常に重要な意味を持ちます。わたしはこの点についてうまくミスリードされてしまい、ネタがわかったとき「あっ」と叫びました。完全に説明されていないのは残念ですが、なかなかいいアイディアだったと思います。



※魔界天使ジブリール2…2007年後半ごろの作品ですが、現在Vol.4である第四話の発売が中止となっているようです。今後発売されるのか、打ち切りになるのかはよくわかりません。エロアニメは面白くても打ち切りになることがよくあります。悲しいことです。
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