18禁Top Pageレビュー記事索引このブログのテキストについてワンクリ(ツークリ)詐欺についてランキング

最新記事一覧

Top Page > 2007年08月

ゼロアニメーションの最新作品

記事タイトル一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加

人心遊戯~Love Lessons 1

人心遊戯~Love Lessons 1


<ストーリー>
夜の街。人の欲望を飲み込むネオンの下で、一人の男がぼこぼこにされていました。彼の名は草薙。つい借金を増やしてしまい、いまや金利だけでも首が廻らない状態。腎臓と角膜でも売るか?と、すごまれてしまってはぐうの音もでません。ともかく道端では埒が明かないので、組事務所に連れて行かれてしまいます。

事務所で待ち受けていたのは、草薙の高校生の頃からの友人・高森でした。腐れ縁とはまさにこのことで、草薙の借金はそもそもこの高森が原因なわけですが、今となっては高森しか草薙を助けられる者はいません。

借金を棒引きにするための条件として高森が提示してきたのが、ヤクザの新事業に力を貸すことでした。その事業とは、クライアントの要望にあわせて女性を調教し、商品に仕立て上げること。そう、草薙はいまでこそ落ちぶれていますが、実はそれなりのスキルを持った調教師で…(ゼロアニメーションより)

<感想>
よくある女の子をとっつかまえて調教し、性奴隷として売りさばくというタイプのお話かと思いきや、意外としっかり作られています。

特に面白いと思ったのは、設定がしっかりしている点です。調教される側の女の子も、出身地や家族構成などがしっかりプロファイリングされています。さらに、珍しいことに買う側、すなわちクライアントの設定もきちんと作り上げられています。また、こういう作品では舞台装置や設定が大掛かり過ぎて現実感がまるでないのが常ですが、この作品に関しては、大掛かりであってもありえないとは言い切れなそうな程度の大掛かりさです。

絵に関しては十分に美しく、人の動きも丁寧に作り上げられ、見て苦になるところはありません。エロ度に関しては、その丁寧さが裏目に出て下品さが足りませんが、無修正なので実用性は十分です。

調教系の作品で、ヤクザが出てくる割にはあまり鬼畜という感じがしません。その分後味は悪くないのですが、鬼畜なものが好きな方には向かないかもしれません。どちらかというとおとなしい佳作だと思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加

MEZZO FORTE メゾフォルテ 2

MEZZO FORTE メゾフォルテ 2


<ストーリー>
海空来たち危険代行業(DSA)の3人が依頼を受けて誘拐し、誤って死なせてしまった小太りの中年は、プロ野球球団・ピーチツイスターズのオーナーで桃井グループのトップ・桃井桃吉でした。楽天的な海空来は別として、まさかそれほどの大物と思っていなかった原田や黒川は、下手を打つと命に関わる事態に巻き込まれてしまったことを理解してげんなりしてしまいます。

一方、桃吉の娘で「血の赤は青春の赤」と述べるほど殺人が好きな「サイコ女」桃実は当然このままでは収まりがつきません。憤怒のあまり誘拐時の銃撃戦で生き残った10人ほどのボディガードたちを役立たずと罵り、その場で銃で皆殺しにすると、桃井グループの総力を上げて「オレンジ女」海空来たちの捜索に乗り出し…(ゼロアニメーションより)

<感想>
実に面白い作品です。切れのある展開と滑らかで迫力のあるアクション。喋っている口元まで緻密に描きこまれた美麗な絵。どれをとっても一級品です。アクション大作という感じの作品なので、心に残るストーリーというよりは見て爽快感を覚えるタイプの作品になります。

エロ度に関しては、前作に引き続き、エロシーンがかなり少ないです。一応可愛い女の子が「お願いわたし好きな人がいるの」などと言いながら、しかし男たちに輪姦され、二穴同時に犯されて悶絶するというかなり迫力ある内容なのですが、時間的なボリュームが少ないのです。きちんと伏線が効いており、クォリティも十分に高いのに、どうにもとってつけた感がぬぐえないのは残念です。

ともあれ刺激的な娯楽作品ですので、エロ度は高くないもののお話の面白さだけで超オススメとしておきたいと思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加

MEZZO FORTE メゾフォルテ 1

MEZZO FORTE メゾフォルテ 1


<ストーリー>
非合法の品物を売り込みに来たのは、少女といっていい若い娘と、幾分年上と思しきファンキーなファッションの若い男でした。もちろん、物騒この上ない取引。相手が人生経験が少なそうな若造であっても油断はしません。組織の男たちは、二人に身体検査を施します。

途中、相手が可愛い女の子であったためついスケベ心を出した方の男がぶん殴られて血を見たりしましたが、まあ商談は成立。品物、すなわち自ら客引きをし、出された精液を自動排出する機能までついた超高性能ダッチワイフを引き取ることになります。

しかし、当然のことですが、この二人の若者を始末すれば、品物の代金を払う必要はありません。男たちはいやらしい笑みを浮かべると、銃を二人の若者―鈴木海空来(すずき みくら)と原田智久(はらだ ともひさ) に突きつけ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
わたしは未見ですが、この作品の続編として地上波で放映されたMEZZO(メゾ)というのがあるそうです。ちょっと調べてみたところ、なんでも地上波で正式な続編が放映されたエロアニメというのは史上初らしく、そういう記録に相応しい素晴らしいクォリティの作品です。

絵は極めて美しく、キャラクターの動きはさりげない小さな仕草まで描きこまれており、見ているだけで感心してしまうほどです。また、近未来SFのお話も緊張感のある展開で、アクションシーンも非常に見応えがあり、引き込まれます。

ちょっと残念なのは、エロアニメであるにも関わらず、エロシーンがほとんどありません。多少はあり、そのちょっとしたエロシーンは迫力・内容・クォリティとも素晴らしいのですが、時間が1分50秒ぐらいしかなく、短すぎます。このエロシーンの少なさは、逆に普通の作品をエロアニメにしないと売れないから無理にエロを加えたのでは、と邪推したくなるほどです。もっとも、そう思いたくなるほど普通の作品として面白いということもあるのですが…。

今回は前半ということで、なかなか緊迫感のあるところで終わっており、続きが楽しみになります。
このエントリーをはてなブックマークに追加

黒瞳皇 5

黒瞳皇 5


<ストーリー>
連日の調教によってすっかり女の悦びを開発されたベルシエル。気が強く、高慢であったベルシエルは完全に皇帝イシルの性戯の虜となり、もはや昼間から夜を待ちわびておまんこから蜜液を滴らせ、イシルが現れれば嬉しさのあまり抱きつくほど。

一方、おとなしく従順なところがとりえとしか言いようがなかったアリエルの未発達な肉体も、連日の調教によって慣らされ、自ら肛門に差し込んだアナルボールを「出産」し、そんな恥ずかしい姿をイシルに見るよう懇願するまでになります。

両者をバランスよく調教したイシルは、メイド・イレーネの提案を受け、新たな調教を…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ゼロアニメーションにおいて1~4まで配信されていたシリーズが、最終回である5話まで含めて「黒瞳王 ザ・パーフェクトエディション」として再リリースされました。わたしは第五話が未見だったので、さっそく全て落としてみたのですが、パーフェクトエディションなのになぜか第一話と第二話の途中までにあたる部分が抜けています。

ゼロアニメーションはたくさんアニメがあるのはいいのですが、品整理に関して、少々いい加減なところがあるのが残念です。もっとも、当該部分はきちんと別に配信されていてるので品揃えには問題はありませんが。

さて、ストーリーに関しては、設定の大掛かりさに比べると他愛ないオチがついており、期待したほどの面白さはありませんでした。作中、国王イシルは勝手に国王を辞して旅に出るなどと言い出す始末で(一時の気の迷いとはいえ無責任な!)、外交の重要な問題は主人公より大臣アイザックの活躍によって解決されているため、結局大国に挟まれた小国の外交関係、というのはお話の味付けに過ぎなかったようです。やはり、エロシーンメインで見るのが正しい鑑賞法でしょう。

このシリーズの最大の魅力であるエロシーン中のキャラクターのモノローグは最終話でも健在です。とりわけ今回はツンデレキャラであるベルシエルのデレ部分がボリュームたっぷりに表現されており、それだけでも見る価値はあると思いました。とにかく、エロシーンは充実しているので、抜き目的の方にはオススメだと思います。

なお、リンク先の動画ファイルは第四話の後半と最終話が収録されており、第五話部分ははじまって20分経った辺りからです。エロシーン優先で時間・容量の調整のためか、ストーリー部分のシーンがいくつかカットされているようなので、お話をよく知りたい方は第五話以外は通常の当該ページからダウンロードされたほうがいいかもしれません。
このエントリーをはてなブックマークに追加

MANIA エロの森物語

MANIA エロの森物語


<ストーリー>
脚を開いて横たわる女体に似た形の変な島に漂流してしまったナディアとジャン(っぽい人)。とりあえず食料調達ということで、ジャンは海に魚釣りに、ナディアは森に狩りに出かけます。

ジャンの方の収穫はゼロでしたが、ナディアはちんちんの形をした変なきのこを見つけました。あら可愛いきのこ、などと言いながら採って帰り、その日は焼きマッシュルームをおなかいっぱい食べました。

そして眠りについたナディアたちでしたが、どうも妙です。ナディアは、体が疼いてたまりません。ねえジャン、わたしとってもウェットな気分なの、などといってナディアはジャンのパンツを下ろすとちんぽを吸い、さらにおまんこを広げて誘惑してきたのですが、ジャンはまだうぶなのでびびって逃げてしまいます。

仕方ないので一人で慰めていたナディアでしたが、そこを通りすがった綾波レイ(っぽい人)が…(ゼロアニメーションより)

<感想>
全編英語の作品です。内容は「不思議の海のナディア」のエロパロディになります。もっとも、ナディアとジャンが幼馴染みになっていたり、動物を愛するあまり肉が食べられないはずのナディアがなぜか槍をもって狩りに出たりと、単にキャラクターの姿形だけ借りただけのようです。

お話に関しては英語がわからなくても見ていれば理解できる程度の他愛ないものです。筋がどうとかいうような代物ではありません。

絵に関してはかなり美しく、コンピュータグラフィックを使ったと思われる背景もなかなかの出来栄えです。ただ、人物の動きがカクカクしており、そのせいでせっかくのエロシーンも使い物になりません。また、音質が最低で人物の声は音が割れています。いいところもいくつかあるにはあるのですが、残念ながら、ネタ以外の目的で見る価値はないでしょう。

なお、途中のシーンで男たちが「Bukkake!Bukkake!Bukkake!」と連呼しています。ご存知の方は多いでしょうが、男たちが相手を取り囲んで精液をかけまくる行為のことを英語でBukkakeといい、そのまんま日本語の「ぶっかけ」から派生した言葉です。実際にセリフで言われているのを聞いたのは初めてだったので、ちょっと笑えました。

このエントリーをはてなブックマークに追加

愛は鍵の数だけ…風俗マンション

愛は鍵の数だけ…風俗マンション


<ストーリー>
外人と結婚して海外に移住した父親から離れ、日本で一人暮らしするようになった高校生・天沼順。父親の口利きでマンションで暮らすことになります。しかし、本人には聞かされていませんでしたが、家計のため、順はオーナーを手伝いマンションの管理人としてのアルバイトをすることになっていたのでした。

マンションのオーナー・すみれさんは非常にセクシーな美女。おまけに着替えの最中、下着姿を順に見られても動じないという、どこからどうみてもオ・ト・ナ。順はすみれさんのぷりぷりのおっぱいと腰からお尻にかけてのまろやかな曲線に思わず見とれてしまい、こんな人とエッチできたらなあ、と密かに妄想してしまいます。

ともかく、管理人としての初仕事。マンション住人の所に頼まれた品物をもって行くお使いを頼まれた順は、指定された部屋で驚くべきものを目撃してしまいました。なんと、若い男女がとてもいやらしいセックスをしており…(ゼロアニメーションより)

<感想>
風俗業には警察の許可と、マンションでやっている場合はマンションのオーナーとか大家さんとかの許可が必要です(参考:「映像送信型性風俗特殊営業営業開始届出済」の落とし穴)。そして、風俗が行われているマンションは普通風俗マンションと呼ばれます。つまりオーナーさんが許可するといっても、普通のマンションで許可されることはまず無理なので、結局はそれ専用のマンションになるというわけです。このあたり、鶏が先か卵が先かという感じです。

そして、このお話はそういう風俗マンションでやりたい盛りの高校生が管理人になってしまい、エッチなお姉さんたちとやりまくりの日々を送っている、というただそれだけのシンプルなお話になります。お姉さんたちは皆エッチが大好きだからその仕事をしているという感じで、気楽に見て楽しむことができる作品だと思います。

絵に関しては美しいという印象はなく、人物などは少々乱暴に思えるところもありますが、女体のエロさは十分に表現しています。また、無修正で実用性も十分です。さらに、主人公・順の声優さんは、順の気弱さ、若々しい青臭さを見事に表現しており、おかげでお姉さんにリードされているというシチュエーションが素晴らしく強調されています。お姉さん属性、年上の女の人にエッチなことを教わる男の子、というシチュエーションが好きな方にはかなりオススメの作品だと思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加

御先祖賛江 第四話 「常少女」

御先祖賛江 第四話 「常少女」


<ストーリー>
桜。春のほんの一時に咲き、やがて散ってしまう、だからこそ美しい花。時はすでに夏、平賀の屋敷の庭にある桜の樹も、すでに花を落としてしまっています。しかし、源には、無限に続く春のように、咲き盛る桜の花が見えていました。

源に、死が近づいていました。遠い過去、錬金術により不死身の肉体を手に入れた先祖のつけが、末裔である源の肉体にも悪い影響を及ぼしているのです。そして、死を予感した源の肉体は、子孫を残そうと足掻き、それは「金の瞳」という現象となって源を暴走させます。

その日の朝、源はいつもと変わらずに身の回りの世話をしに部屋を訪れたベスを突然犯すと、そのままふらふらとした足取りで学校に現れ、先日結ばれたばかりの鮎美に申し訳程度の告白をすると、皆が見ている目の前でいきなり抱きしめてキスし、そのまま押し倒してパンティを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
御先祖賛江シリーズの最終話になります。これまでのお話と変わらない面白さで、感動しました!超オススメのシリーズです!

ストーリー紹介でさらっと書きましたが、出だし朝っぱらからいきなりベスを犯し、さらに真昼間の学校で鮎美を押し倒すなど、凄まじい展開が続き、ちょっと驚いてしまいました。しかも、けっこうボリューム感のあるしっかりとしたエロシーンに仕上がっており、そっちの意味でも驚きです。

そして、こんな暴走した展開なのに、お話が全く壊れていません。それどころか、上記のすごい展開に必然性が感じられ、むしろお話が上手くまとまっています。しかも、エロシーンは前半だけで後半はないのかな、と思っていたらちゃんと後半にもエロシーンがあり、ストーリー重視のシリーズ最終回とは思えないエロのボリュームです。

夢を見るように儚い、非常に雰囲気のいい描写も秀逸で、エロばかりではないものが心に残ります。わたしもけっこうたくさんエロアニメを見てきましたが、この作品はとても好きになりました!「続」とついた次シリーズもあるようなので、そちらも楽しみしたいと思います!
このエントリーをはてなブックマークに追加

御先祖賛江 第三話 「恋闇」

御先祖賛江 第三話 「恋闇」


<ストーリー>
自分の異常な肉体について。平賀の血筋について。なぜか幼い頃から夢に出て来ていた、母親に瓜二つの担任・六平桜子先生について。そして、ジェニファー・コリンズとカーセックスしたのを偶然見られてしまい、思いっきり嫌われてしまったクラス委員長・伊藤鮎美について。悩み事は山積みですが、源の通う学園にも行事があります。体育祭。源は今日もたるそうに作業をし、クラスの女の子に怒られてしまいました。向こうにいる桜子先生が気になって仕方なかったのです。

源は、桜子先生が平賀の血筋と何か関係があるに違いないと思い、真実を知りたいと願っているだけだ、と自分では思っているのですが、傍から見ていると、美しい先生に憧れ、恋焦がれているようにしか見えません。桜子先生も、心なしか胸に心配ごとを抱え、やつれているように見えます。

そんなこんなで体育祭当日。源は借り物競争を口実に強引に桜子先生の手をとり…(ゼロアニメーションより)

<感想>
面白い!これは実にいいです!ぜひあなたも見てみてください!超オススメ!

何がいいといって、キャラクターがいいです。お話の流れがメインで、あまり一人一人のキャラクター描写に時間が割かれていないにも関わらず、この味わい深さ。素晴らしい!

前半に、保険教師・伊藤光子(クラス委員長・伊藤鮎美の母親。男女問わず学園で人気がある美人教師で、気に入った子は食っちゃう両刀使い)と源のセックスシーンがあるのですが、修正の必要のない描写であるにも関わらず、このエロさはただ事ではありません。エロアニメの実用性といえば無修正が当たり前ですが、たまにこういうことがあるから気が抜けないのです。

そして、前半で大人の色気がふんだんに表現されたあと、後半は一気に青春というか、ちょっぴりほろ苦い展開になります。ドラマとしての面白さも抜群で、拍手したくなるような見事さ!

さらに、3話目ということで大きなストーリーも加速していきます。次回で終わりになるのがもったいなく、もっとこの登場人物たちのお話をたくさん見たいと思える作品です!
このエントリーをはてなブックマークに追加

御先祖賛江 第二話 「誰彼」

御先祖賛江 第二話 「誰彼」


<ストーリー>
オープンカーに乗った女に声をかけられた主人公・平賀源。見覚えのある顔です。そう、駅に着いたときにいきなりタックルをかましてきた挙句に英語でべらべらとまくし立ててきたあの外人。しかし今は、日本人かと思えるほどに流暢な日本語で話しかけてきます。

自らの特異体質についていろいろと気になる源は、ついそのジェニファー・コリンズというその外人、女子大生だそうですが、その話に耳を傾けてしまいます。源の金色の精液「アクアペルマネンス」に関すること。錬金術とか不老不死とか、突拍子も無い話が続きます。ジェニファーはこれらのことを大学の卒論のテーマにするつもりらしく、平賀の家について、源も知らない情報をいろいろ解説しました。

半信半疑でジェニファーの話を聞いていた源でしたが、話が一区切りついた瞬間、やにわにジェニファーは手錠で源の体の自由を奪うと、研究素材、すなわち源の精液を採取すべく手袋をはめ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
実に緊迫感あふれる展開の作品です。これは面白い!

今回はかなり説明セリフが多いのですが、ちょっとしたサービスカットやメタファーのようなシーンを織り交ぜることで、だれないように表現しています。しかも、挿入されたシーンがそのまま後の状況への伏線になっており、構成の上手さに感心させられます。

エロ度に関してはエロシーン自体がお話に組み込まれているのと、修正の必要もない描写ということもあり、実用性に関しては微妙です。ただ、メイドのベアトリス(ベス)がらみのシーンはなかなか色っぽく、実際はそういうシーンではないのにちょっとドキドキしてしまいました。

今回、ベスが非常にいい味を出しています。どちらかといえば無口で無表情なのに、ただ存在するだけでこの切なさ。作中「主よ、お許しください」というセリフがあるのですが、このたった一言のセリフが、ベスの持つ背景を雄弁に表現している感じがして素晴らしいと思いました。こんな人が現実にいたら木偶にされてもいいなあw
このエントリーをはてなブックマークに追加

御先祖賛江 第一話 「面影」

御先祖賛江 第一話 「面影」


<ストーリー>
紅い桜。雫のように滴る花びらの下で、女があられもない姿をしています。着物をはだけさせながら一人指を動かす彼女の姿は、一枚の絵のような美しさ。そして、その姿を見つめる者がいました。まだ、年端もいかない少年です。屋敷にあった面を持ち出し、庭で遊びまわっていた彼は、女がそうしていることの意味は知らないものの、その淫靡さに心惹かれ、思わず身を乗り出し、音を立ててしまいます。

その音に、女は少年の方に注意を向けました。そして、自分を見ていたのがこの少年であったことを知ると、安堵の笑みを浮かべ、やがて手を伸ばして少年に触れました。

と、高校生の平賀源はそんな幻とも遠い過去の記憶ともつかない夢から醒めます。彼の母はすでに亡く、これからは最近まで存在すら知らなかった祖母の下で暮らすのです。

列車は目的にたどり着き、駅に降り立った源でしたが、突然金髪の外国人に抱きつかれました。凄まじいスピードで英語をまくし立てるその女に目を白黒させていると、女は突然何事もなかったかのように立ち上がり、にっこり笑って流暢な日本語で、「また会いましょう」と言い残し、去っていきました。

何が起こったのか全く意味がわからない源でしたが、そこに祖母・平賀桜の使い、メイドのベアトリス(通称ベス)が現れます。なぜか日光をひどく嫌い、日の下では髪が白く見えるベスは、従順ながらどこかよそよそしい態度をとり…(ゼロアニメーションより)

<感想>
初回から非常に面白い作品で、感動しました!超オススメです!

絵に関しては極めて美しく、風景や古びた校舎の情景、和風テイスト溢れる屋敷の描写など、見る価値があります。大変雰囲気がよく、絵を見るだけで物語に引き込まれる素晴らしい絵だと思います。

登場人物についての説明は最小限しかないにも関わらず、そのほんの少しの説明でキャラクターの設定と、そこから生まれる切なさを見事に表現しています。これは、まず普通のお話として、エロさなど関係なく面白いです!

そして、エロアニメとしての価値、エロ度なのですが、主人公は特殊な効果を持つ黄金の精液「アクアペルマネンス」を持つ特異体質であり、そういう設定から自然にエロシーンを用意してくれています。お話の内容やキャラクターの設定を生かした美しいセックスシーンは味わい深いものがあります。他にも、サービス的なエロシーンもあり、実用性・ボリュームは十分です。

なお、この作品は天地無用!を製作している会社・スタッフが関わっているらしく、主人公・平賀源の顔が天地無用!の主人公・柾木天地にそっくりというところもあり、そういう点から見ても面白いかもしれません。
このエントリーをはてなブックマークに追加

それゆけまりんちゃん PROJECT.3 「決戦!究極奉仕VS極楽奉仕」

それゆけまりんちゃん PROJECT.3 「決戦!究極奉仕VS極楽奉仕」


<ストーリー>
Dr.マリリンは、鳴滝の写真を見ながら一人で指を動かしていました。愛する鳴滝に気持ちが通じなかった悲しみと募る想いはいつしか憎しみにも似た気持ちになり、彼女を復讐へと駆り立てます。

Dr.マリリンの復讐の舞台。それは政府公認の精子早抜きバトル。Dr.マリリンの作り上げた傑作アンドロイド・サウスポールワンと、マッドサイエンティスト・鳴滝が独断と偏見で探し当てた愛と奉仕の乙女・まりんちゃん。この二人を前に、選ばれた100人の男たちは異様な熱気に包まれます。

ルールは、ひたすら二組に分かれた男たちをまりんちゃんとサウスポールワンがわんこそばのように次から次へと抜きまくるというもの。しかし、人間を超えたサウスポールワンの精子回収能力は凄まじく、まりんちゃんは苦境に立たされ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
政府公認の精子早抜きバトル、しかも終了後には特殊な薬物で参加者の記憶を消すという、もはや何でもありの様相を呈しています。しかし、この弾けっぷりはかなり爽快です。

今回ははじめから終わりまで、ほとんど内容はまりんちゃんとサウスポールワンの早抜きバトルでのセックスシーンのみなのですが、それでもしっかり展開の盛り上げ等があるのは見事です。少年漫画的王道の展開で、テーマをセックスバトルにするとこんな感じになるという典型だと思います。

そして肝心のエロ度ですが、絵も素晴らしく、そして全編セックスシーンでコスプレ・フェラチオ・アナル・乱交などの激しいプレイがてんこ盛り!極めて実用性は高いです。シリーズ通してとても面白い、超オススメのシリーズだと思います!
このエントリーをはてなブックマークに追加

それゆけまりんちゃん PROJECT.2 「登場!!サウスポールワンの挑戦」

それゆけまりんちゃん PROJECT.2 「登場!!サウスポールワンの挑戦」


<ストーリー>
クラブ「シティ・ボーイ」は多くの女性客でにぎわっていました。そう、股間に七つの真珠を埋め込む男、「№1」が今日も自らのプライドを踊りで表現しているのです。№1の人気は凄まじく、腰を振ればどよめきが起こり、ウィンクをするならおまんこから汁を垂らして腰を抜かす女が続出するほど。そして、この№1こそが、まりんちゃんの次のターゲットなのです。

狙いは、仕事が終わったあと。とにかく当たって砕けろとばかり控え室に入ってポーズを決めたまりんちゃんでしたが、さすがに№1。控え室に女の子が入ってくることには慣れているらしく、どうやら熱狂的なファンが自分に抱かれたくて忍び込んできたのだと勘違いしてしまいました。大抵そんな女は相手にしないのですが、まりんちゃんがなかなか可愛いのに気をよくした№1は、二人で夜の街に繰り出し、その後ホテルでしっぽり、などという展開を考えてまりんちゃんを連れ出そうとします。

ところが、マッドサイエンティスト・鳴滝はたまたまそこに通りすがったオーナーをも巻き込み、お互いのプライドをかけた勝負を…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前半と後半に分かれており、前半が股間に七つの真珠を埋め込む男の話、後半がセクサロイド・サウスポールワンとの邂逅のお話になっています。

今回は格闘技っぽいノリがかなり熱い展開で、とりわけ前半の№1の話ではリングまで用意し、ハゲた髭の、丹下段平や鴨川源二を彷彿とさせるようなセコンドをつとめるオーナーまで登場してくるのがかなり笑えます。また、後半もきっちりとまりんちゃんとサウスポールワンとの対決が盛り上がっており、お話もなかなか見応えがあります。

そして肝心のエロ度ですが、これは極めて高いです。女体の柔らかさ、まろやかさが十二分に描かれており、さらに女の子キャラクターは皆爆乳であるため、くんずほぐれつのセックスシーンの迫力は本当に素晴らしい!今回はスクール水着というなかなかコアな趣味のコスプレになりますが、スク水が好きな方以外でも十分に楽しめる最高のクォリティで、超オススメ!

次回はいよいよまりんちゃんと金髪セクサロイド・サウスポールワンの対決。楽しみになってきました!



※セクサロイド…性愛用のロボット(アンドロイド・人造人間)。この名称の由来はかの松本零士氏の初期作品だそうです。勝手に名称を使ったら訴えられるかな?w
このエントリーをはてなブックマークに追加

それゆけまりんちゃん PROJECT.1 「誕生!!愛と奉仕の乙女」

それゆけまりんちゃん PROJECT.1 「誕生!!愛と奉仕の乙女」


<ストーリー>
環境ホルモンの影響で、日本男児の精子が減少しつつある昨今、日本人の将来の絶滅を憂うマッドサイエンティスト・鳴滝成美は、美しき女学者Dr.マリリンとともに、密かに「日本人保存計画」の推進を政界の大物に働きかけるなどの活動をしていました。

日本人保存計画。それは、性欲旺盛・精力絶倫の国民から精子を最終して冷凍保存し、将来の子作りに役立てる一方、精子提供者にもまた自信と勇気を与え、明日への活力をもたらすことで絶倫の遺伝子が国民にいきわたることを助長するものです。

計画を実行に移すため、鳴滝は、近所のお嬢様学校に通う、世間知らずでお花畑の頭脳と、ストレスのない環境によってはぐくまれた大きなおっぱい、男心をさそう魅惑の大きなお尻を持つ美少女・野々原まりんに目をつけます。すなわち、まりんをセクシーコスプレメイドに仕立て上げ、男たちにエッチな奉仕をさせることによって、精子の採集と明日への活力を…(ゼロアニメーションより)

<感想>
大変愉快で楽しい作品です。超オススメ!

主人公のまりんちゃんは学園で飼育しているウサギに、自分が好きだからという理由でケーキを食べさせるほどの天然ボケで、見ているだけで和む可愛らしいキャラクターです。また、腹の立つキャラクターが全く出てこないので、気分よく見ることが出来ます。

さらに、ほんのわずかなシーンでも下着を見せたり、女性キャラクターがちょっとしたセリフを言うだけで大きなおっぱいがぷる~んと揺れたりと、サービスカットがてんこ盛り!非常に目の保養になり、見ているだけでエロ楽しい気分になります。もちろん、肝心のセックスシーンのエロさも格別で、抜き目的で実用性十分だと思います。

セリフの軽妙さやなんだかんだで前向きなキャラクターのあり方も心地よく、日本人保存計画ではありませんが、本当に明日への活力が手に入る作品です。

なお、作中「こんなことされたらお嫁にいけない」というようなセリフがあり、処女に対するこだわりを感じさせます。一応、ある解決策により処女が守られるのですが(本当にそれで守られたことになるのかは別として)、エロアニメでは処女というのがセックスの味付け、スパイス程度の意味しか持たないことが多いため、なかなか新鮮でした。それでなくても、現実世界でも今時処女がどうとかいう人にはついぞお目にかかりませんしね(笑)。
このエントリーをはてなブックマークに追加

魔法少女メルル 2 サハギンの河

魔法少女メルル2 サハギンの河


<ストーリー>
背の高い植物に覆われた草原で、冒険者のパーティが魔物の一群に取り囲まれていました。魔物の名はシュリーカ。ナメクジを醜悪にしたようなおぞましい軟体生物です。なんとシュリーカは繁殖期を迎えると人間の若い女を攫ってきてはおまんこに触手をぶち込み産卵するという恐るべき習性を持っていました。パーティのメンバーのうち、モンクと魔法使いは人間の女。しかし、逃げるにも倒すにも敵の数が多すぎます。

それでも必死の戦いで血路を開こうとした冒険者たちでしたが、多勢に無勢、しかもシュリーカの出すガスによって眠らされてしまうメンバーまで出てくる始末で、ついに女たちは押し倒され、全裸に剥かれ、全身をぬちゃぬちゃとした触手で嬲られた挙句におまんこを犯されてしまいました。

女たちが抵抗力を失うと、シュリーカたちは自らの卵を触手につけ、いよいよ産卵を開始しようとします。と、そのときに、不意に魔物たちに衝撃が走り…(ゼロアニメーションより)

<感想>
RPGをアニメ化したような雰囲気の作品です。お話に関しては女の子たちがとっつかまって犯され、その後敵をやっつけて終わりという、良くも悪くもマンネリズムな展開で評価のしようもありませんが、作中に漂う雰囲気、世界の広がり、冒険者たちの日常などには見るべきものがあると思います。

このシリーズは基本的に異種族姦がメインで、今回は軟体生物のシュリーカと爬虫類を擬人化したような生物であるサハギンとのセックスシーンがあります。女の子の可愛らしさは十分ですが、異種族姦ということで万人向けではありません。

エロ度自体はかなり高く、描写も無修正で迫力があります。さらに、サハギンのセリフは軽妙で愉快、しかもどう見ても冷血動物のくせに見事な腰の振りを披露しており、異種族姦に抵抗がない方なら必見といっていいと思います。

また、これもかなりコアな属性になるかと思いますが、女の子が犯されて産卵するシーンがきっちり描かれています。一応ハッピーエンドなのでそんなにグロい展開にはなりませんが、そういうのが好きな方にはオススメだと思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加

魔法少女メルル 1 オーガの山

魔法少女メルル オーガの山


<ストーリー>
お師匠様に、千尋の谷に我が子を突き落とす思いで修行の旅に出された天才魔法少女・メルル=シェクル。すでに一人前とされるプロフィシャント・レベルの称号を受け、道すがら呪文を詠唱して歩くなど、魔法の修練にも余念がありません。

そんなある日、木に上って美味しそうな果物を食べようとしていたときのこと。下のほうから助けを求める声が聞こえました。情けは人のためならず、必ず自分によい行いが返ってくる、とお師匠様に教わっていたメルルは、当たり前のように魔法の力で人助けしようと思い立ち、手始めに浮遊の魔法で華麗に木から降りようとしたのに、落っこちてしまいます。

助けた相手・ルナに、その醜態を見られてしまい、自分は一人前の天才魔法使いだ、と主張しても信じてもらえないメルルでしたが、ともかくルナと打ち解けることは上手くいきました。聞けばルナは近くの村の見習い剣士で、村はオーガに襲われているらしく、現場に駆けつけると辺りは嵐にあったように…(ゼロアニメーションより)

<感想>
典型的なファンタジーの作品です。少々表現が古っぽく、お話に関しては可もなく不可もなく、といった程度です。ギャグなども切れがあるという感じではなく、良くも悪くもマンネリっぽさがあり、まあまあほどほどに面白い作品だと思います。

絵に関しては極めて美しく、背景や小道具などはさりげないものの、作中世界の広がりを十分に表現しています。

さて、肝心のエロ度ですが、性器の描写があまりなく、修正の必要が少ないにしては、なかなか高いと思います。というのも、オーガに犯されている女の子の表情やしぐさがかなり色っぽいからです。はっきりいってこの部分だけでも見る価値ありといえるほどで、実用性は十分だと思います。

なお、今回セックスシーンで大活躍するオーガは巨大な類人猿のようなデザインで、人間とのサイズの差が普通の人間とニホンザルぐらいあります。当然ちんちんもおまんこに入りきらないほど大きく、そんなのに犯されてアヘアヘよがるのは不自然だ、という方もおられるかもしれません。それでなくても、作中主人公メルルは処女を奪われて出血してしまうのに感じまくりという、ある意味エロアニメらしい展開になります。

また、いくつかグロいシーンもありつつ、さらっと流されてラストはハッピーな終わり方になっているのも少々気にならないわけでもありません。あまり深く考えず、さらっと見て楽しむぐらいが正解な作品だと思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加

ディシプリン 第二章 ~監禁~

ディシプリン 第二章 ~監禁~


<ストーリー>
森本レオナに社交部という謎のサークルに入部することを命令に近い形で勧められた早見拓郎。高慢ちきなレオナの言うことなど聞きたくないので、音川沙織が勧める超常現象研究会に入部すると啖呵を切ります。

しかし、残念なことに超常現象研究会は正式なサークルではなく、ただの同好会であるため、強制力を持ちません。学園内で絶大な力をもったレオナの強引な勧誘を避けるためにもどこかの部に入っておかなければならないと感じた早見はともかくいろいろなサークルを見て廻ります。

しかし、さすがは森本レオナ。すでに各サークルには手が回されており、さらに学園中で早見の噂―彼は脅威のセックスマシーンである―が流れているため、どこに言っても女の子たちに囲まれ、裸に剥かれ、ちんぽや乳首を弄ばれ、アナルに指を入れられ、上から跨られて自分勝手に腰を振られ、というような酷い目にあい、ついに精液の出しすぎで干物のようになってしまいました。

疲れ果ててようやく超常現象研究会に戻ってきた早見を見て、音川は…(HanimeZより)

<感想>
のっけから濃厚なセックスシーンで、何がなくてもエロ!エロさ大爆発!という感じの、エロアニメの鑑のような作品です。お話に関しては無茶苦茶の一言で、開いた口がふさがらない展開ですが、むしろそこに爽快感があります。

とにかく主人公が人間バイブレーター状態で、女の子の性欲の捌け口というか、気持ちよくなるための道具としてしか扱われていないという珍しい描かれ方をしています。果てはそのセックスマシーンとしての凄まじい能力を、機械を使ってデータまで取られる始末で、大掛かり過ぎてかなり笑えます。

お話がどうという作品ではありませんが、大笑いしながらエロい気分になれる楽しい作品で、超オススメだと思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加

雛鳥の囀 後編

雛鳥の囀 後編


<ストーリー>
バートンの屋敷に君臨するキャロル。まだあどけない少女といってもいい年齢にもかかわらず、フォスターによるメイド調教の現場に同席し、さらには自ら接客と称するメイドの性的接待をセッティングするなどの仕事をも精力的にこなし、過労から机で眠ってしまうことすらあります。

そんなキャロルのメイドたちへの接し方は、ほとんど虐待に等しく、とりわけ元友人のエリザベスはまだ満足に調教が出来ていないにも関わらず、二人のジェントルマン(紳士)に同時に犯させ、それを見て笑みを浮かべるなど、勝者による敗者への搾取を遺憾なく表現しています。

キャロルの異常ともいえる暴君っぷりに密かに怒りを感じるフォスターは、何とか状況を逆転させるべく裏で動きますが、どうにも上手くいきません。キャロルが属するウェラクスタ財閥とはそれほど巨大だったのです。

しかし、勝者であることを常に義務付けられているウェラクスタの血統であることのプレッシャーは徐々にキャロルを追い詰め…(ゼロアニメーションより)

<感想>
お話を見てるとわかるのですが、どうやらこのお話はいわゆる「本筋」ではないようです。というのも、どうやら登場人物たちは全員、暴君キャロルも含めて、巨大な流れに飲み込まれてもがいているだけだからです。そういう流れのなかで、勝ち続けることを求めて苦しむキャロルと、苦痛に慣れたり、日々の楽しみを見つけたりしてしなやかに生き続けるメイドたちとの対比がテーマになっているように感じます。格差社会だの勝ち組負け組だののキーワードが氾濫する現代社会においてはいろいろと身につまされるところもあるドラマなのでは、と思います。

とまあ面倒臭いことも考えてしまう深みのある作品でしたが、もちろんこれはエロアニメ。大事なのはエロシーンです。その肝心なエロ度ですが、乱交やイラマチオなど、絵自体は豊富なのですが、各シーンの尺は長くなく、お話の添え物とか前提といったもの以上ではありませんでした。また、メイド虐待が重要なテーマになっているため、そのようなシーンが多く、少々精神的にキツイところもあります。万人向けでエロさを楽しめるとは残念ながら言えないと思います。

とにかく予想外な展開があり、また、暴君で不愉快な強者なのにどこか脆さを抱えたキャロルもなかなか魅力的なキャラクターです。エロアニメとしては見る人を選ぶかと思いますが、作品としては面白いので、ぜひ見てみてください!



関連シリーズ
殻の中の小鳥
このエントリーをはてなブックマークに追加

ディシプリン ~序章~

ディシプリン ~序章~


<ストーリー>
元お嬢様学校の聖アルカディア学園に編入してきた男子学生・早見拓郎。寮で生活することになったのですが、寮生は早見を入れてたった5人。しかも、寮長の音川沙織はわりと普通の人なのですが、他の娘たちはちょっと性的に常識はずれな人ばかり。もっとも、若くて健康な男子学生の早見はこの状況に天国を予感します。

翌日、早速通学を開始した早見は、校門前で妙なお嬢様に絡まれてしまいます。短い鞭を手にして、気に食わないことがあるとすぐにぴしぱしと引っ叩くその娘は森本レオナといい、学園理事長の妹らしく、高慢を絵に描いたような人物ですが、なぜか編入生の早見に興味があるようです。

ともかく、教室で自己紹介を終わり、授業開始で着席しようとした早見でしたが、突然教室に乱入してきた3人の美少女たちに体を押さえつけられ、フェラチオを…(HanimeZより)

<感想>
まだ始まったばかりでどういう方向性のお話になるのかはわかりませんが、非常にエロ度の高い面白い作品です!

絵はきわめて美しく、女の子のおっぱいのばいんばいんさとお尻のぷりぷり感、扇情的な衣装などは目の保養になります。

さらに、寮生たちは早見が挨拶しているのに下着姿でバイブオナニーしている宮岸勇気をはじめ、早見がいても気にせずすっぽんぽんで歩き回る野々宮瑠璃、知的な眼鏡でクール・無表情なのに、ノーブラでテーブルの下では愛液が滴るほどオナニーしている金田麻衣子など、ほんとにこんな人たちがいたらいくら美人でも引いてしまうんじゃないだろうかという痴女ばかり。はっきり言ってエロすぎです。

また、主人公は、通常の勃起状態からさらに限界を超えて膨張し女の子の奥をえぐるという特異なちんぽの持ち主であり、女の子に「この子の指、バイブよりすごい」と言わしめるほどのテクニシャン、しかも数人と立て続けにセックスしても腰が痛くなるだけですむほどのスタミナまであるすごい男です。女だらけの学園で、これからやりまくりになることが予感され、かなり先が楽しみになります。
このエントリーをはてなブックマークに追加

雛鳥の囀 前編

雛鳥の囀 前編


<ストーリー>
19世紀・大英帝国。鉄道王ドレッド=バートンの屋敷は、新しい女主人クレアのもと、穏やかな時を刻んでいました。屋敷は火災で一度焼け落ちていましたが、いくつかの調度品は焼失から免れ、良くも悪くもかつて起こった出来事を思い出させます。

かつて起こった出来事。いまでこそクレアの執事としてメイドたちを束ねるフォスターは、実は凄腕の調教師であり、クレアはバートンの命で高級娼婦になるべく調教されていたのです。とはいえ、それももう昔のこと。クレアは屋敷の主といっても絶対的な存在ではなく、友達のような感覚で、自らお茶を入れたりもしていました。

ところが、そんな平和な日常は、長くは続きませんでした。突然、キャロルという金髪の少女が屋敷にエリザベスという友人を連れて乗り込んできたのです。

なんとキャロルは大財閥の娘で、鉄道王の遺産を横から掠め取るために送り込まれてきたのでした。キャロルは合法に見せかけた不当な手段でバートンの屋敷を押収すると、あたかも王者の如くに振る舞い、そればかりかフォスターに、他に行くところのないメイドたちを娼婦として調教するように命じ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
いわゆる「メイド萌え属性」がブームとなる始まりごろに位置するシリーズです。この前シリーズにあたる作品に「殻の中の小鳥」というのがあり、どうやらこちらが名実ともにメイド萌えの起源ということになるようです。

わたしは一応前シリーズの方は見たことがあるのですが、なにしろものすごく昔のことなので、内容は今回記事を書くために設定を調べるまですっかり忘れていました。もっとも、前シリーズのネタはちりばめられているものの、基本的にきちんとこの作品だけでも楽しめるように作ってあるので問題はありませんでしたが。

絵に関しては極めて美しく、背景やヴィクトリア朝時代のイギリスの庭園・習俗もきっちりと調べられている感じがして、それだけでも見る価値があります。そしてお話に関しても、大半メイドを調教しているだけの内容にしては意外性やドラマがあり、飽きさせません。とりわけ、キャラクターの描きわけは見事なもので、調教されるメイドたちの反応もバリエーションがあり、さらにキャロルの傍若無人っぷりはむかつきながらも爽快感があります。

エロ度に関しては無修正で、絵が美しいので実用性は十分です。メイドの人数が多いため、一人一人の時間が必然的に短くなってしまうのが難点ですが、最初に調教を受けるキャラクターに関しては尺が長めにとってあるのでボリューム感もあります。

さすがに歴史的作品という位置づけにあるシリーズに相応しい安定した面白さです。萌えと一口に言っても、その歴史や定義などは実はあんまりよく分からない方、この作品を見て勉強してみてはいかがですか?(笑)



関連シリーズ
殻の中の小鳥
このエントリーをはてなブックマークに追加

MaMa VOL.2

MaMa VOL.2


<ストーリー>
広大な邸宅に暮らす金持ちに養子として引き取られた雄一。実の親子のように深い愛情に包まれて成長します。しかし、ある時、家族旅行の帰り道でのことでした。不意に養母・麻理絵が、運転している養父に悪戯をしかけました。ズボンの上から股間を撫でさすり、抱きついてキスしたのです。困ったやつだ、とばかりに養父が笑みを浮かべたとき、それは起こりました。

バイク。接触しかけ、車はガードレールを突き破り、崖の下へ。雄一と麻理絵は車外に投げ出され、軽症ですみましたが、養父は炎上する車内に取り残されてしまいます。雄一よりも早くに目を覚ました麻理絵は、車ごと夫を飲み込む炎を見つめながら発狂しました。

その日から、麻理絵は焦点の合わない目で、雄一が義理とはいえ息子であることを忘れたように、まるで亡くなった夫に対するように「あなた」と言うようになりました。主を失った邸宅では、雄一と義母、そしてメイドの理香が…(ゼロアニメーションより)

<感想>
非常に面白いお話です。残念ながら絵が、個性的であるという部分を差し引いても稚拙としかいいようがないのですが、それにも関わらず、お話の面白さだけで十分に見る価値があります。

また、絵は稚拙であるとはいいながら、発狂した養母の眼差しの哀しさやメタファーなど、それなりに見るべき部分があります。肉体の表現も、決して上手いとは思わないのですがどこか肉感的で、エロ度に貢献しています。

さらに声優さん、とりわけメイド役の人のアヘ声がかなりリアルで、意外と実用性が高いと思います。

ところで、この作品は背景の描き方がかなり独特なのですが、どうも実写からトレースしているのではないか、と思える部分があります。というのも、一箇所何の脈絡もなく、ニューヨークの景色が挿入されているからです。テロにあう前の貿易センタービルが写って(描かれて?)いるので、すぐわかりました。このあたり、斬新な手法ととるか手抜きととるかは人によると思いますが…。
このエントリーをはてなブックマークに追加

MaMa VOL.1

MaMa VOL.1


<ストーリー>
父親が病死してしまった少年・雄一。父の遺言で、存在すら知らなかった義理の母親の元で生活することになります。引越しのため父の遺品を整理していると、一本のアダルトビデオが出てきました。こんなもので鰥夫(やもめ)の寂しさを紛らわしていたのか、と切ないような悲しいような気持ちになりつつ、結構綺麗な人が出演していたのでオナニーしてしまいます。

そんなこんなで紫藤というその相手の家に赴くと、不意に「お兄ちゃん」と呼びかけられます。雄一には知らされていませんでしたが、実は義理の、しかもかなり可愛い妹がいたのです。初対面にも関わらず妙になれなれしい妹・実香は雄一の手を握って離しません。実香に連れられて家に入った雄一は、初めて義理の母・由希子と会いました。

驚いたことに、由希子は父の遺品だったアダルトビデオに出演していた女性で…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ストーリーらしいストーリーは状況を説明する部分だけで、あとは全編やりまくりのエロ度の高い作品です。お話にたいした面白さがない反面、抜き目的方には実用性があるでしょう。

絵に関してはかなり個性的で、色使いがちょっとあまり見たことがない感じです。不思議な雰囲気が醸し出されており、わたしは個人的に結構好みかもしれません。とりわけ人物が妙に生々しく、エロ度に貢献していると思います。セックスシーンでの腰の動きが、軽い表現なのになぜか迫力を感じました。

主人公役でナレーションも兼ねている声優さんが少し早口だったのが気になりますが、短いながら雰囲気のある作品で見る価値はあると思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加

ルナティックナイト 2

ルナティックナイト2


<ストーリー>
ひょんなことから人類を滅ぼしてしまった主人公・神崎。3人の下僕を世界中に派遣し、生存者の探索をさせますが、全然見つかりません。仕方ないので下僕たちと子作りをしまくり、ついに3万人の子供たちの親となります。

と、そんなある日、神崎は突然緑色の巨大なちんぽに変身してしまいました。実は、下僕の一人、ネプチューンが神崎に内緒である媚薬を用い、その副作用が出てしまったのです

なんとか元に戻った神埼が不審がる中、3人は神崎をもっと絶倫にすべく、神崎を騙して天空の城・ラピュタに連れて行くと…(ゼロアニメーションより)

<感想>
随所に他のアニメのパロディがちりばめられた愉快な作品です。人類が絶滅しており、主人公と3人の下僕が3万人もボコボコと子供を産みまくっている、という設定はいささか悪趣味ではありますが、ギャグにもキレがあり、かなり笑えて面白いです。

しかし、相変わらずルナティックというタイトルに相応しい狂った展開です。男が進化(退化?)してちんぽだけの存在「にょろにょろ」になっていたり、巨人女が出てきたり、よくこんな変てこなイメージの作品が作れたものだと感心してしまいます。

しかし、意外にもアクションシーンが結構かっこいい他、絵も癖のある絵柄ながら十分に美しく、エロ度もかなり高いです。設定に上記のような悪趣味なグロさがあり、また、全編パロディのオンパレードなので、万人向けとは言えませんが、それでも見応えがある面白い作品だと思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加

ルナティックナイト 1

ルナティックナイト1


<ストーリー>
満月の夜、高校生神崎のアパートに、古い知人のような気がする男・睦月が現れます。睦月はペットを飼えといって人間の少女によく似た謎の生物を連れてきました。

なんとその少女はセックスでエクスタシーに達すると体が剛毛に覆われるという、狼少女でした。神崎は少女にクアールと名づけます。

クアールが来てから、神崎は不思議な夢を見るようになります。砂漠の巨大な塔。謎の怪鳥。巨大ロボット。

ふとした瞬間に、夢に出てきた怪鳥の名を思い出し、「カルラ…」と呟いた瞬間、何か巨大なエネルギーの塊が神崎のアパートを破壊し…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ルナティックナイトというタイトルのとおり、気が狂った作品です。内容からして横山光輝氏の名作・バビル2世のパロディと思われますが、実にシュールでブラックな展開が満載です。

何しろ、ごく普通にニューヨークが壊滅したり、アラビア半島が消滅したりするからたまりません。表現が明るいので、陽気な悪夢を見ている感じです。

絵柄が可愛らしく、深刻さのかけらもないのに、主人公は首だけになるわ、核ミサイルは発射されるわ…。正直、開いた口がふさがりませんでした。

ともかくコメディータッチの作品で、かなり笑えるので、ブラックな展開が好みの方なら見る価値はあると思います。深く考えるとちょっと寒気がするようなところがありますが…。
このエントリーをはてなブックマークに追加

人妻凌辱参観日 第一話 お遊戯する人妻

人妻凌辱参観日 第一話 お遊戯する人妻


<ストーリー>
ご子息が当園で問題を起こしているのでご足労願いたい、という手紙を受け取った3人の美人人妻たち。具体的なことは何一つわかりませんが、とにかく幼稚園に集まってきました。園には若い保母・篠崎もいましたが、彼女も状況がよく飲み込めていない様子です。

と、そこに現れたのは保育士の富松と園長の弟でバスの運転手をしている川村重蔵でした。彼らは件の問題について別の場所でお話をしたいといって、皆をバスに連れ込みます。

たどり着いたのは古い幼稚園。川村らはそこで、園児たちのしつけを体験してもらうと称して人妻たちに性的しつけを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
非常にアホらしくて面白い作品です。アホらしいというと貶しているようですが、これは「いい意味でバカ」の類の言葉だと思ってください。わたしはこういうのが大好きです!

内容はといえば、3人の美人でナイスバディな奥様方に園児のコスプレをさせ、お遊戯をし、失敗するとお仕置きと称して犯したりするというシンプルなものなのですが、そもそもはじめの段階、小さすぎて下着すら隠せない園児のコスプレをさせる時点でもうありえません。最初からなんじゃあこりゃあ、とツッコミをいれずにはいられない展開で、ここまでくるともはや逆に爽快です。

そして、明らかにいやらしいことをされ、レイプされようとしているというのに、ただ「やめて!ああ…」などと言いながら感じまくり、「実は主人としばらくなかったの」などと告白し始める奥様にいたっては、笑いなしでは見られません。リアリティは全くありませんが、これはこれでアリです。

絵に関しては中々美しく、これだけアホらしい話の作品なのにクォリティは十分高いといえます。とりわけ奥様方のナイスバディな色っぽさとまだ処女の歳若くて可愛い保母の描き分けは上手いと思いました。声優さんたちの演技も素晴らしく、実用性はかなり高いと思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加

まじかるカナン Vol.4 カーマインより愛をこめて

まじかるカナン Vol.4 カーマインより愛をこめて


<ストーリー>
電話で美由利たちから銘鳳レインボータウンという遊園地に誘われたちはや。魔法戦士としてのパートナーであり恋人でもあるナツキと一緒に行こうと思ったのですが、どうも見当たりません。どうしたんだろうと思って階下に降りていくと、なんとナツキはお風呂場でちはやの母親のおっぱいに顔をうずめて幸せそうにしていました。ナツキは「これは調査の途中、足がすべって」などと言い訳しましたが、激怒したちはやはナツキに何も言わず一人で出かけてしまいます。

ナツキがいないなりに楽しくはしゃいでいたちはやたちでしたが、そのうちメンバーの一人、まふゆがトイレに行きました。見ると、トイレのそばに、なぜか花が咲いています。あまりに場違いな花の存在に、なんとなく「覗かないでね」と話しかけてパンツをおろし、しゃがみこんだまふゆでしたが、花は突然触手状の蔓を伸ばし…(ゼロアニメーションより)

<感想>
エロアニメ版まじかるカナンの最終回になります。シリーズ通して面白い話の連続だったのですが、少々伏線の張りすぎだったかもしれません。この最終回はこれまで提示されてきた謎の回収にかなり大忙しの感があります。傑作ぞろいのこのシリーズの中では最高の話ではないように感じました。

とはいえ、エロ度は極めて高く、とりわけ今回は触手系の描写がふんだんに用意されており、実用性は抜群です。また、展開が早すぎて忙しいなりに、設定もしっかりしており、さらにラストバトルでは意外なやり方で解決するなど、決してつまらなくはなく、十分に楽しめる面白い作品です。

しかし、よく考えてみると、主人公をはじめとするキャラクターの設定の薄幸っぷりは凄まじいものがあります。絵も可愛らしく、キャラクターたちも前向きで楽しいシーンも多いため、あまり不幸さは感じませんが、微妙に後味が悪いかもしれません。個人的には魔法戦士セルリアンブルーの「オーッホッホッホ」という高笑いが、キャラクターの設定も込みでかなりツボでした。
このエントリーをはてなブックマークに追加

まじかるカナン Vol.3 激突!カーマイン対セルリアンブルー

まじかるカナン Vol.3 激突!カーマイン対セルリアンブルー


<ストーリー>
ちはやとの一線を越え、すっかりさかりがついてしまったナツキ。口ではパワーアップなどとはいいながらも、実際はやりたいだけのナツキにすっかり辟易したちはやは、ナツキを自分の部屋から追い出してしまいます。ボコボコにされて吹っ飛ばされたナツキは、階段を転がり落ちて物置部屋に飛び込むと、あたりの品物をひっくり返してしまいました。

と、そこには昔のアルバムがありました。ちはやの母親の昔の写真を見て、ナツキは驚きの声をあげます。なんとその写真に、小嶋絵美ことセプティムが写っていたのです。

一方、ナツキの兄ハヅナは焦りを感じていました。宝物庫から封印された魔法の種が盗み出されたこの事件の、底が見えないのです。調べれば調べるほど、不可解な謎が湧き出してきて、当初考えられていたよりも深い闇が広がっているようでした。

しかし、ハヅナがパートナーとして選んだ水城さやかことセルリアンブルーは、魔法戦士としての能力こそちはやであるカーマインを凌ぐものの、どこか不安定なところがあり…(ゼロアニメーションより)

<感想>
これは素晴らしい超傑作です!見て損がないというレベルではなく、エロアニメファンなら見なければ損、というレベルの、非常に面白い作品。超オススメです!

まず、伏線の張り方が実に見事です。主人公ちはやは胸の発達があまりよろしくなく、カーマインに変身することによってたわわなおっぱいを手に入れ、そのことをナツキにからかわれます。「魔法戦士の姿は自分の欲望が具現化する、ちはやちゃんは胸が小さいことを気にしていたから」とナツキが言い、直後にちはやから殴るけるの暴行を受ける、というギャグっぽい流れがあるのですが、これが実にいい伏線として効いています。まさか、こんな面白おかしいシーンがあんな切ない状況に発展するとは全く予想していませんでした。

また、お話にしても意外な人物がここにきて重要なキャラクターとしてピックアップされており、先が気になります。お話自体が面白く感動的で、それだけでも十分に見る価値があります。

そして、エロ度の高さも素晴らしい!サービスカットがふんだんにある上、全く予想もしていない組み合わせでのセックスシーンがあったため、単にエロいというだけでなく、いろんな意味で興奮しました!
このエントリーをはてなブックマークに追加

まじかるカナン Vol.2 エンジェルキッス 危機一髪!

まじかるカナン Vol.2 エンジェルキッス 危機一髪!


<ストーリー>
ちはやは、激怒していました。魔法戦士カーマインがパワーアップをすること。それは、世界の愛と希望を守るために必要なことです。そして、変身するためにナツキとキスをして魔力を分けてもらうということの延長として、さらに深く濃くパワーをもらうために、セックスをしなければならないということも、よくわかります。ナツキのことは嫌いではないし、どうしてもというならセックスすることもやぶさかではありません。

しかし!ナツキはちはやがピンチのとき、敵である美少女・セプティムにフェラチオされて魔力を射精(だ)してしまうなど、まったく頼りになりません。なおかつ、言動がデリカシーに欠けすぎます。

すっかり機嫌を悪くしてしまったちはやでしたが、ちょっと楽しいことがありました。友人の鈴原美由利が憧れの先輩と上手くいったらしく、二人してちはやの母親が経営する喫茶店・エンジェルキッスに遊びに行くといって…(ゼロアニメーションより)

<感想>
意外で緊張感のある展開が連続する非常に面白い作品です!超オススメ!

今回はなかなか純愛な展開が続き、ちはやとナツキの初々しいすれ違いが照れるほど可愛らしいのですが、それなのにこのエロ度の高さは異常です。何しろ、「種」と呼ばれる魔法の品物の波動を受けると処女であろうがなんであろうが簡単に感じまくりのイキまくりで、快楽に溺れさせられ堕ちてしまうという非常に素晴らしい設定!やっぱりエロアニメはこうでなくてはいけません!

しかし、それでいてお話はあまり壊れず、むしろ感動的に仕上げてしまっているのは見事。最後にはしっかり愛という魔法で処女が感じまくるというオチのつけ方で、対比が効いており、実に見応えがあります。

また、今回登場する二人目の戦士セルリアンブルーは、初登場からして校舎の高いところで手の甲を頬にあて「オーッホッホッ」と高笑いするという非常に高飛車で魅力的なキャラクターをしており、かなり笑えます。ちはやが変身する魔法戦士カーマインとの今後の絡みも期待させ、続きが楽しみになります。
このエントリーをはてなブックマークに追加

まじかるカナン Vol.1 登場!深紅の魔法戦士カーマイン

まじかるカナン Vol.1 登場!深紅の魔法戦士カーマイン


<ストーリー>
柊ちはやはどこにでもいる元気な女子校生。しかし、ある日、ピンク色の変てこな動物を拾ったことから、運命の歯車が動き始めます。動物ははじめ怪我をしていたものの、ちはやの看病やお世話で次第に元気を取り戻していったのですが、なんと、ある日突然人間の少年に変身したのでした。

ナツキという名のその少年は、遠く魔法の世界から「種」と呼ばれる宝物を探しに来たというのです。「種」は封印された闇の魔力を秘めた品で、放っておけば子孫を増やし、地上はその魔力によって怪物が跋扈する魔界に変わるとのこと。ちはやは、ナツキとともに種を探すべく、魔法戦士カーマインとなって、日々種の魔力によって引き起こされた性犯罪を撲滅していました。

そんなある日…(ゼロアニメーションより)

<感想>
18禁エロゲーが原作の作品です。わたしは未見ながら、同名のテレビアニメが存在します。当然地上波ではエロなしですから、よほど設定やお話がしっかりしているということなのでしょう。エロアニメ版であるこの作品も素晴らしい出来で、第一話からすでに引き込まれてしまいました!

絵は美しく、美少女魔法戦士ということで、変身シーンやコスチュームなどもしっかりと作られています。女の子キャラクターも可愛らしく、なかなか目の保養になるでしょう。エロ度に関しては、ちんぽは透過処理されていますが無修正で、エロシーンも実用性があります。また、セックスシーン以外のサービスカットもかなりふんだんにあり、もちろん変身中に全裸になる、というお約束シーンもあります。

長編シリーズの初回ということで、キャラクター紹介と設定の説明で大半が過ぎていますが、上手に細かい笑いを交えており、飽きません。また、ラスト近く衝撃的な展開になります。初回から飛ばしているなあ、という感じで、次回が非常に楽しみになりました。
このエントリーをはてなブックマークに追加

メイド・イン・ドリーム 第2話「メイドたちのいる景色」

メイド・イン・ドリーム 第2話「メイドたちのいる景色」


<ストーリー>
主人公アキオは悩んでいました。可愛いメイドたちに囲まれ、記憶がないことも苦にならないほど楽しい毎日ではありましたが、奇妙な夢を見てしまうのです。それは、些細なミスをしたメイドにお仕置きと称して性的陵辱を加える夢。そんな夢を頻繁に見るなんて、まるで自分が欲求不満の変態のように思え、かなり落ち込んでしまいます。

しかし、事態は夢というような生易しいものではありませんでした。夢の中でメイドの一人、花梨にお仕置きをした翌日、なぜか花梨は夢であるはずのそのお仕置きについての話題を出してきたのです。そう、それは夢ではなく、現実に起こっていたことだったのでした。

夢のような気分ながら、可愛いメイドたちに嬉々としてセクハラをする自分に衝撃を受けたアキオは、せめてドジッ娘なメイドたちのミスを見ないように、と部屋に閉じこもると…(ゼロアニメーションより)

<感想>
わたしは基本的に絵、特にアニメであるからには、動きにセンスがない作品は高く評価したくないのですが、この作品は絵の動きがよくないのに、なぜかとても面白い不思議な作品です。こういう作品もあるんですね。

この作品の良さは、内容の平和さ、ほのぼのさだと思います。こんなに暖かくて楽しい世界だったら自分も迷い込んでみたい、と思わせます。特にメイドたちが皆主人公を好いていて、問題があればドジを踏みながらも必死に解決しようとするなど、とても好感がもてます。

アニメとしてはこの作品はこれで終わりのようですが、お話は全く終わっていません。どうやらなんらかの悲しい理由があって主人公はこの世界に迷いこんだらしいことが仄めかされるのみです。ストーリーが完結していないため、お話の評価が不可能なのは残念ですが、とにかく雰囲気がいい作品なので、ぜひ見てみてください。

エロ度に関しては、女の子キャラクターの瞳がかなり大きいことと、前述のとおり絵が上手くないため、万人向けに実用性が高いとは言えませんが、声優さんの演技が素晴らしいのと、ふわふわした印象の作品のわりにプレイが激しいため、けっこういい感じです。一箇所、「君のここは奥までピンク色だね」などと言いながらおまんこを覗き込むシーンでは、どう見ても色が黒っぽく、かなり笑えました。
このエントリーをはてなブックマークに追加

アダルトショッピングドットコム