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ゼロアニメーションの最新作品

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無人島物語XX File4 「髪帯(リボン)」

無人島物語XX 4


<ストーリー>
悪夢を見てうなされていたミオ。夢に出てきたのは、ルナのペンダントに入れられた写真の少女・マユミ。会ったこともないマユミをミオは母親と勘違いしてしまったのです。しかし、目が覚めたあと、どこか懐かしいような、不思議な感じを覚えました。

と、突然ミオの寝室にシオリが入ってきました。ルナが、「彼」に攫われたというのです。「彼」?現在無人島にいる男は、ヒロキたった一人。ヒロキが研究所の地下にある秘密の部屋にルナを連れて行ったというのです。

果敢にもルナを助けに一人でヒロキを追っていったミオでしたが、ヒロキの罠にかかってとっつかまってしまい、ルナが見ている目の前で浣腸された挙句処女を奪われ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
支離滅裂なお話です。製作者側には何らかのしっかりしたストーリーがあったのかもしれませんが、それを作品から読み取るのは不可能です。前作無人島物語XX 3の感想で「例えるならジグゾーパズルに関係ない部品が多数混じっているようなもの」と書きましたが、これはむしろ「ジグゾーパズルに関係ない部品が多数混じっている代わりに必要な部品が足りない」というべきでしょう。

しかし、つまらないかといわれれば必ずしもそうでないところが頭の痛いところ。とにかく、各場面の演出が神がかっています。キャラクターの行動原理がよく分からないなりに説得力があり、理解できないなりに心に残るという変な作品です。こういう作品はどういうお話かなどとは考えず、雰囲気を味わうぐらいがいいのかもしれません。

エロ度に関しては、今回主人公・ミオがルナの見ている目の前で、直腸に液体を入れられた挙句妊婦のような体にされ、恥辱と便意のあまり白目を剥いて野太い悲鳴をあげてしまうという強烈なシーン(便自体は描写されていません)のほか、縛り上げられたヒロキに跨って自ら腰を振りまくる美熟女・シオリなどボリューム・過激さともに十分で、実用性が爆発しています。このシリーズ通して、支離滅裂なストーリーながら見応えのある作品になっているのは、各シーンの演出と強烈なエロ度のおかげといっても過言ではないでしょう。

今回直接的な殺人(及び殺人未遂)のシーンがあり、かなりショッキングです。閲覧の際はご注意ください。



関連シリーズ
無人島物語X
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無人島物語XX File3 「鍵盤(ピアノ)」

無人島物語XX 3


<ストーリー>
燦々と降り注ぐ日差し、恋の歌を奏でる昆虫。南の島はどこまでも優しく、暖かく、これまで起こったいくつもの悲劇を忘れさせてくれそうです。シオリは、居間のソファに腰掛けたままぼんやりとしていました。静かな風が髪をなで、手に持った本のページをめくってしまいますが、気にした風もありません。隣の部屋で、娘のルナが弾くピアノの音を聴いているのです。

不意に、異質な音が混ざりました。ピアノの音が止みます。不審に思ったシオリが様子を見に行くと、ルナがイケガミに押し倒されていました。イケガミはルナの首に手をかけています。そして、ルナは何かの発作を起こして痙攣していました。

シオリは、イケガミを甘く見ていたようでした。まさかここまでするとは。しかし、このままではルナの身に危険が及びます。

シオリは発作がおさまったルナに、しばらく外に出ているよう促すと、イケガミにその身を任せ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
どうも、キャラクターの描写が薄すぎていまいちキャラクターの行動原理がよく理解できません。普通、こういうミステリー仕立ての作品は、ある程度作中で明かされた謎によって、細かい部分は掴めずともそれなりに少しずつ全体像が明らかになっていくものですが、この作品は3話まで来たというのに全くわかりません。普通だったら当然語られているべき内容すら語られていないため、それら語られていないことのうちのどれが重要なのか判断がつかないからです。

例えるならジグゾーパズルに関係ない部品が多数混じっているようなもので、なんとももやもやします。これでは最後までにきちんと理解できるようになるのか、少々心配になってきます。

キャラクターが理解しにくいということの問題点はもう一つあり、感情移入出来ないのです。主要キャラクターのうち、未亡人シオリや警備のカオルはもともと謎のキャラクターだからいいのですが、調理師のアオイや看護婦のナナエはもともと出番が少ない上に今作では何か得体の知れないことをされて人が変わってしまいます。ルナは綾波レイ風の喋らないキャラクターだし、主人公ミオにいたってはどんな職種で島に来たのかすらわかりません。この手のミステリーは、視聴者の視点にいるキャラクターが主人公でないと締まらないことになる、といういい例だと思います。これははっきり言って失敗の部類に入るでしょう。

残念ながらストーリーには低い評価をつけざるを得ませんが、それを差し引いて、この作品は見る価値があります。まず、絵の美しさ。無人島の自然の風景の描写は秀逸です。

そして、エロアニメならここがよければ全てよし、という部分、すなわちエロ度です。今回はイケガミの変態的暴走っぷりが実に素晴らしい!巨乳美熟女であるシオリを、なんだかよく分かりませんが細い輪状のもので拘束し、嬲り犯します。全身をハム縛りにされたシオリの痴態はなかなか見応えがあります。特に、巨大なおっぱいが輪で縛られて段状になっているところは目の保養になるのでは、と思います。また、イケガミのねちっこい責めによって悶絶するシオリの色っぽさはただ事ではありません!

他に、かなり強烈なレズ3Pシーンもあり、実用性が爆発しています。今回は見ていて嫌な感じのシーンはありませんので、安心して抜きに使えるかと思います。



関連シリーズ
無人島物語X
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無人島物語XX File2 「首飾り」

無人島物語XX 2


<ストーリー>
実験素体による拷問を受け、傷を負ったカオル。怪我はそれほど深くはありませんが、部位が問題でした。強姦によるおまんこの裂傷。カオルは屈辱の涙を流します。

手当てを受けている間に、ヒロキが現れました。カオルが襲われて怪我をしたことを聞きつけたのです。ヒロキは、穏やかで、どちらかといえば気弱にすら感じる優しい青年でしたが、実は実験素体の一人で、カオルに激烈な拷問は加えたのはこのヒロキの別の人格だったのです。もちろん、ヒロキは自分がカオルにそんなことをしたとは夢にも思っていません。

人格が違うとはいえ、自分を酷い目にあわせた男は目の前のヒロキです。しかし、カオルはそのことを公表したりしませんでした。むしろ表面的には全く気にした風もなく、それからヒロキに必要以上に接近を図るようになります。

一方、火事で亡くなった田所博士の妻であり、暫定的に島での責任者となっているシオリに、実はもう助けがこないということを聞かされたマツイとイケガミはやけになり、暴走を始めます。追い詰められた男が、女を見て思うことは一つだけ。マツイとイケガミは夜陰にまぎれて医務室に押し入ると、看護婦のナナエを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前作無人島物語XX 1で、はじめから実験素体が誰か明かされていると書きましたが、やはり謎はもっと深いところにありました。今回、実験素体が複数であること、そして前回性的拷問を受けて悶絶したカオルがどうやら何かの秘密を持っていることが仄めかされます。

また、田所博士とシオリとの間の娘であり、主人公ミオに懐いている「ルナ」と、先妻との娘であり、すでに亡くなっている「マユミ」という存在がクルーズアップされます。展開は異様さを増し、予想を許しません。先を見るのがとても楽しみになります。

エロ度に関してですが、貧血プレイという、聞いたこともない変なことをしています。なんでも極度の貧血にすると感覚が敏感になって全身性感帯になるんだそうですが、これは困りました。女の子がアヘアヘとよがり狂い、「トけちゃうよう」などと悶えるのはいいのですが、その前段階の血抜きの描写や、針を入れた部分が変色していたりと、ちょっと嫌過ぎます。今回は前作で強姦されたカオルがおまんこから血を流していたり、死体を見た女の子がひきつけを起こしたりと嫌なシーンも多く、人によっては厳しいかもしれません。

なお、貧血プレイのほかになかなか強烈なレズシーンがあり、こちらは実用性・美しさともに超オススメです。



関連シリーズ
無人島物語X
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無人島物語XX File1 「自鳴琴」

無人島物語XX 1


<ストーリー>
風光明媚な南の島。暖かく穏やかなその無人島は、ある日地獄に変わりました。

田所という学者が大掛かりな施設を作り、ある研究を行っていたのですが、突然研究所が火に包まれたのです。その日研究所にいた人間は残らず死に、残ったのは田所博士の家族他数名の男女だけでした。

火事で多くの人が亡くなったのは悲劇ですし、連絡手段が失われたのは生き残った人たちにとって災難です。しかし、それでも食料などの備蓄はあり、しばらくがんばれば助けがくるはずでした。

ところが、ことはそう簡単ではありませんでした。田所博士の研究とは、実は軍の秘密裏の依頼による人格改造、すなわち人工的に多重人格を作り上げる研究だったのです。そのような非人道的な研究が公に出来るはずもなく、軍はすでに島を完全に閉鎖、隔離していました。

そして、もっと恐ろしいことに、亡くなった研究員たちは、火事によって焼け死んだわけではありませんでした。暴走した研究素材に殺戮…(ゼロアニメーションより)

<感想>
SF色の強い作品です。無人島という閉鎖された空間の中で、誰かが殺人者であるという、ありがちながら緊張感のある内容なのですが、いささか珍しいパターンになっています。

というのも、最初のナレーションですでに「軍による秘密裏の人格改造研究」というネタが明かされている上に、わりと早いうちに研究の素材にされた人間が明かされてしまうからです。もちろん、最初に秘密を明かしたということは後の方で意外などんでん返しが待っていると宣言されたようなものですから、先がとても楽しみになります。

お話に関しては、ちょっと作りが甘いように思います。登場人物に関しても、軍の秘密を暴きにかかる人物がありえないほど油断しすぎで、間抜け以外の何者でもありません。また内部の人間関係も何か変です。研究員たちは威張りくさっていますし、非研究員は、機密はともかく必要な情報共有すらされていません。職場として異常です。特に女の子キャラクターに関して、なにが悲しくて辺鄙な無人島で働く仕事を選んだのか、理解に苦しみます。

さらに、作中田所未亡人が「夫が死んだのに平然としている」と不審がられていますが、田所博士以外にも何人も死んでおり、生き残ったのは数人です。遺体の処理なども、自分たちでしなければなりません。南の島ということで、あまり想像したくありませんが、腐敗が進むのも早いでしょう。病気だって発生しかねません。これは相当厳しいものがあります。ところが、人物には緊張感のかけらも感じられません。

と、ここまで良くない点を挙げてきましたが、これらはストーリーに関する部分で、そこに目をつぶり、あくまで場面の描写だけを見ると、これはかなり素晴らしいです。絵は美しく、また研究素材が正体を現す時の迫力は思わず見ていてたじろいでしまうほどです。

そして肝心のエロ度ですが、これも素晴らしい。本性を現した研究素材に脅され、相手が見ている目の前でオナニーさせられ、さらに意味不明な言いがかりをつけられて犯されてしまう娘の怯えっぷりはなかなか見応えがあります。さらに、電極を使っての性的拷問など鬼畜な展開もあり、S属性の方にはオススメ!ただし、女の子は犯されているにも関わらずあくまで感じているので、一般的な趣味の方でも理解できるエロさです。

ストーリーの作りがいささか甘いのは残念ですが、全体としてはなかなか見応えのある作品だと思います。



関連シリーズ
無人島物語X
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レザーマン VOL.4

LEATHERMAN(レザーマン) 4


<ストーリー>
とある街のパン屋「Crescet」はカズホという美しい女性が一人で切り盛りしている人気のお店。そこに、奇妙な兄妹が住み込みでアルバイトすることになりました。傍からみればしっかりした妹、そしてどこか抜けている兄という、どこにでもいそうな兄妹ですが、カズホはどこかしら、この二人が本当には兄妹でないように思えてなりません。

聞けば二人してあてどない旅をしているとのこと。いずれはバイトをやめてどこかに行ってしまうのでしょう。いい年をした兄・クルスにどうこういうようなものではありませんが、妹・ミホノは歳も若く、このままふらふらしていていいのか、という思いがあります。また、短い期間ではありますが、ミホノと一緒に暮らすうちに、娘のように感じられるときもありました。

ここでミホノと一緒に暮らしたい。彼女のためにもそれがいい。その思いを兄(というのは世を忍ぶ仮の姿で本当は我らが主人公)クルスにぶつけると、クルスは、カズホが言うミホノのためとは口実で、本当はカズホ自身寂しく、ミホノにその心の隙間を埋めて欲しいのだ、と見抜いてしまいます。

クルスの発言に動揺したカズホでしたが、クルスも弁に熱が入りすぎ、うっかり練り上げる前のパン生地をカズホのエプロンにくっつけてしまいました。すみません!今拭きます。
そう言いながら呆然とたたずむカズホのエプロンを布巾でぬぐううち、いつしか手はカズホのふくよかなおっぱいを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
いや、実に素晴らしいシリーズです!わたしはこういうのが大好きです。

ストーリー要約をわりと長めに書きましたが、実は上記部分は3分強で、しかもこのあと濃厚なセックスシーンが始まります。この爽快なまでのテンポのよさ!またこの短い時間に美しい女性・カズホ(絵的には若い娘にしか見えず、どう見ても15~18歳ぐらいのミホノを娘のように感じられるというのはいささか面食らいますが)の、大丈夫に見せて実は孤独を抱えている姿をきちんと描いているというのはなかなか好感が持てます。

お話については、最終回が近いということで、いよいよ佳境に入ってきました。これまでのシリーズで語られてきた行きずりの女たちが再登場し、謎めいた展開に花を添えます。わたしは予備知識一切なしに見たので、意外な展開の連続で楽しめました。特に、ラストで起こったことは、全く予想しておらず、これからどうなるのだろうと先が楽しみになります。

エロ度に関しては相変わらず濃厚でボリューム満点。特に今回はゆさゆさと揺れるおっぱいの描写が秀逸です。実用性も高く、しかもお話も面白いという、超オススメのシリーズだと思います。
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レザーマン VOL.3

LEATHERMAN(レザーマン) 3


<ストーリー>
いじめっ子に恐喝され、途方に暮れてしまったエミ。街で援助交際をしてお金を作ろうと思い立ちます。しかし、眼鏡をかけていて化粧っ気もなく、おどおどしているエミには、誰も見向きもしません。

そんなエミでしたが、ラフな身なりの男がぶっ倒れるところに遭遇します。男は酷い空腹である様子。しかし、男の鞄、というか頭陀袋といってもいい粗末な荷物には、なんと札束が詰まっているのが見えました。

成行上、男―主人公・クルスに食べ物を奢ってやったエミは、ともかくこの見た目とは裏腹に金持ちな男に自分を買ってもらおうと…(ゼロアニメーションより)

<感想>
シリーズも中盤に差し掛かり、そろそろお話を収束しはじめた様子です。今回は主人公が持っている大量のお金が、普通のお金ではない(犯罪がらみで稼がれたものであろうということ以外の意味においても)ことが仄めかされています。

最初の女の子が恐喝されてお金を作るために援助交際、というのはいささか重い内容ですが、その設定にも関わらず見ている分には重さを感じません。主人公の「辛いなら逃げてしまえ」という主張も、案外アウトローっぽくて好感が持てます。また、主人公とのセックスを通じて女の子が自信を取り戻すという内容も、前向きでいいです。

エロ度に関してはもはや安定の域に達しています。とにかく大半のシーンが無修正エロシーンであるため、実用性は十分!通常のセックスのほか、3Pや男が縛られて女がその上で勝手に腰を振りまくる騎乗位というようなシーンもあり、抜き目的の方には最適のシリーズだと思います。
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レザーマン VOL.2

LEATHERMAN(レザーマン) 2


<ストーリー>
元パートナー・シスイの追跡をかわし、逃げ延びた主人公・クルス。しかし、無事ではすみませんでした。傷を負ってしまい、病院で治療を受けることにします。

意識不明を装っていたクルスでしたが、綺麗な看護婦のお姉さんが見回りに来たので、口八丁手八丁で拝み倒してハメさせてもらいます。お互いにいい気分になり、幸せになったのは良かったのですが、二人のセックスを後輩のヨシミに見られてしまいました。

真面目で正義感が強いヨシミは、先輩が保険証も身分証明もない、文字通りどこの馬の骨とも知れない恐らくはアウトローな男と楽しそうに乳繰り合っていることに強い衝撃を受けます。そのままではいられなくなり、思わずあとでクルスに詰め寄りますが…(ゼロアニメーションより)

<感想>
非常に楽しい作品です。これは超オススメ!

主人公が過去に属していた怪しげな組織や、回想の中のかつての主人公が現在の姿からは思いもつかない無口で憂いを含んだ感じであるなど、背後に無限の広がりを感じさせつつも、内容といえば行きずりで女の子とハメまくっているだけという、ある意味とてもエロアニメらしい作品です。ストーリーらしいストーリーはほとんどないのですが、展開がとっとことテンポよく、軽快で、終わりまで飽きることなく楽しめます。

絵に関しては、フェラチオシーンで明らかにちんちんが変な位置・角度であるなど、あまり丁寧な印象はありませんが、それでも女の子のキャラクターは十分に可愛らしいです。また、中出ししたときにちんちんがびくびくいっている表現は面白いと思いました。

エロ度に関しては無修正で、しかも女の子が自ら楽しんでいるセックスシーンが多く、実用性は高いと思います。

前作のシスター・婦警・電波娘に加え、今作はナース・保母・ヒッチハイカーと、どうやら主人公が様々な属性の娘と知り合いになり、ハメまくるといった展開になっていきそうで、先が楽しみになる作品です。



※看護婦…ジェンダーフリーの観点から近年では男女問わず看護師と呼ばれていますが、エロ関係では未だ看護婦という呼称が一般的なので、それに倣います。なお、婦警さんも本当は女性警察官というらしいですが、こちらは今回調べてはじめて知りました(汗)。
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レザーマン VOL.1

LEATHERMAN(レザーマン) 1


<ストーリー>
何かの組織から秘密の品物を盗んで抜け出した主人公が、各地で知り合った女の子とハメまくる話です。シリーズもので、大きなストーリーはあるのでしょうが、現段階ではストーリーらしいストーリーはありません。(ゼロアニメーションより)

<感想>
独特の雰囲気を持った愉快な作品です。

セリフがなかなか面白いです。妙に含蓄があり、しかも重過ぎず、作品の軽快さに花を添えています。登場人物の設定にも存外深みがあるのですが、軽く匂わせる程度で、さくさくとお話が進んでいきます。

絵に関しては、あまり上手くありません。明らかに人物がおかしいコマもあり、どちらかといえばへたくその部類に入るはずなのですが、なぜか腹が立ちません。ちょっとドタバタっぽい作品で、絵の下手さが逆にいい味わいになっています。

使われている音楽は、どのようなジャンルなのかわかりませんが、刻みの細かいドラムがシーンに非常に合っており、上手いと思いました。

エロ度に関しては無修正で、しかもほぼ全編やりまくりであるため、実用性は非常に高いです。作品全体も軽快であるため、さらっと観たい方にはオススメだと思います。
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哀・奴隷(アイ・ドール) 2

哀・奴隷(アイ・ドール) 2


<ストーリー>
母親の弟、すなわち叔父のもとに引き取られたレイチェル。移動の列車の中、社交界の花形・アイドールになるためと言われ、早速の調教を受けてしまいます。もっとも、修道院や寄宿舎での性的虐待やいじめを受ける毎日に比べれば、相手は血が繋がっている叔父でもあり、こっちの方がましに違いない。そう思って、我慢することにします。

しかし、ほどなくそれが砂糖菓子のように甘い考えだということを思い知らされました。レイチェルを待っていたのは昼夜を問わない激烈な調教で…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前作哀・奴隷(アイ・ドール) 1よりも格段に絵が安定しています。

ストーリーらしいストーリーは薄く、ほとんどレイチェルがアイドールになるための調教を受けているだけなのですが、これがかなり遠慮も会釈もないやり方です。とにかく全編過激な調教や乱交などのエロシーンで満載なので、抜き目的の方には最適といえます。

一部、屍姦、獣姦など、あまりにも過激なシーンがあり、ビデ倫にきちんと通ったのか心配になります。特に、獣姦は犬のペニスが怒張して女の子が悲鳴を上げるだけでそのものは描かれてはいないのがまだ救いですが、屍姦はほんとうにやっちゃってます!他にスカトロシーンなどもあり、ちょっとアブノーマルな性癖の方には特にオススメかもしれません。

前作とは同じシリーズにしては表現手法が違うため、あまり比較にはなりません。わたしはこの作品のはじけっぷりは面白く感じましたが、上記のとおり一部人を選ぶ表現がありますので、ご注意ください。
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ディテクティブ~禁断の愛~(Bondage House)

Bondage House(ディテクティブ~禁断の愛~)


<ストーリー>
主人公・東野は探偵。ちょうど飼い猫を探す依頼を受け、ようやく見つけたときのことでした。路地裏から、少女の悲鳴が聞こえてきました。

思わず声のした場所に駆けつけると、少女は悪漢二人に囲まれ、今しも乱暴されそうです。東野は痩せ型で眼鏡にぼさぼさ頭という外見に似合わぬ機敏な動きで悪漢どもを撃退すると、少女を助けました。助けられた少女・秋本彩音は、東野を見て、「お兄ちゃん!」と驚き…(ゼロアニメーションより)

<感想>
かなり評価が難しい作品です。ショートストーリーで、お話に関してはわりとできがいいです。はじめの軽い感じからすると想像がつかないほど後半ヘビーな展開になります。ちょっと内容に無理があるところはありますが、短いのでさらっと流すことが可能です。むしろ、不思議な感じとして幻想的なイメージをも持てるかもしれません。

しかし、ちょっとこの絵は何とかならないものか、と思います。特に人物です。背景は美しい絵なので、作画の好みや方向性の問題、ということもあるかとは思いますが、それとは別に明らかに人間のバランスがおかしいシーンが散見されます。お話自体は悪くないのに、この絵のせいで評価を落とさざるを得ません。

それと、演出もよくないと思います。緊迫感のあるシーンであるはずなのに全く緊迫感がないとか、エロシーンなども「兄とセックスする妹」とか「拘束され、媚薬でイキまくりにされてしまう少女」など、優れたシチュエーションのシーンがいくつもあるのに、演出のせいであんまり使えないのはもったいないです。

見て損をしたと思うほどひどくはなく、それなりの感銘は受けるものの、もったいないという感情が大きすぎてあんまり楽しめませんでした。



※THE BEST OF Kitty vol.4収録作品
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哀・奴隷(アイ・ドール) 1

哀・奴隷(アイ・ドール) 1


<ストーリー>
幼い頃に両親を亡くし、教会に引き取られたレイチェル。夜の教会を、もういない父母を探して彷徨っていると、異様な物音が聞こえてきました。それは、女の喘ぎ声。そして、肉がぶつかる湿った音。

レイチェルが音のする部屋に入ってみると、半裸の女たちがお互いの肉を貪りあっているところでした。そしてそばには、まるで女たちの行為を監督するかのようにたたずむ司教とシスター。司教は、何が起きているのか理解できていないレイチェルの表情を、興味深く見つめます。

そして時は流れ、レイチェルもその身に色香を身につけはじめる頃、レイチェルもその女たちと同様に調教されるようになりました。あの日司教は、まだ幼いレイチェルの瞳の中に淫蕩なものを見出していたのです。

一方、レイチェルが日常を過ごす寄宿舎では…(ゼロアニメーションより)

<感想>
蒸気機関が利用されていた頃のヨーロッパが舞台のお話です。

演出が独特で、童話のような風合いがあり、なかなか味があります。主人公レイチェルは引き取られた教会で悪夢のような調教を受け、さらに寄宿舎では鼻持ちならないお嬢様とその取り巻きから花瓶で犯されたり水をぶっ掛けられたり酷いいじめにあうのですが、なぜかあんまり可哀想な感じがしません。良くも悪くも雰囲気が童話のようであるため、深刻さがないのです。

むしろ、芝居がかった喋り方がなんとなく笑えるところもあり、内容はヘビーであるはずなのですがそんなに気にせずに観ることが出来るでしょう。

絵に関しては可もなく不可もなく、という具合ですが、夜な夜なレイチェルが調教を受けるシーンでは、なぜか異様に、病的なまでにレイチェルの肌が白く、快感に上気した頬とのコントラストがかなりいい感じです。また、無修正なのもエロ度に貢献しており、実用性は十分です。

ちょっとレイチェルを含む一部の女の子キャラクターが異様に目が大きいのが気になりますが、全体としてはまずまずの佳作だと思います。
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飛竜伝説『ドラゴンライダー 後編』

飛竜伝説『ドラゴンライダー 後編』


<ストーリー>
ライクは戸惑っていました。自分には将来を誓い合った恋人である幼馴染みの王女、リーディアがいる。そう思うのに、なぜかカリスが気になって仕方ないのです。また、旅の途中はわりと気安くしていたカリスも、急に自分に対して意識した態度をとり始めているところも妙な感じです。

一人ぼんやりと外で夜空を見上げていたライクでしたが、同じように外に出てきたカリスが話しかけてきました。明日はライクが竜騎士になれるかどうかの試練ともいうべきレース。ドラゴンの化身であるカリスは、そこでライクの騎竜となったあと、この地を去る、とライクに告げます。

それを聞いたライクは、思わずカリスを抱きしめてしまいました。ここに居てくれ。ほとんど衝動的にそう告げると…(ゼロアニメーションより)

<感想>
短い時間なのにボリューム感のある非常に面白い作品です!

前後編合わせて一時間に満たないのが惜しいぐらいに中身が濃く、しかしそれで居て描写不足ということがありません。むしろテンポのよさで引き込まれます。

しかし、一つ一つの場面が短いにもかかわらず、描写は非常に丁寧です。キャラクターの細かい仕草などの何気ない部分を手抜きしておらず、とても好感が持てます。

ラストバトルでのアクションシーンが短すぎてあまり迫力がなかったのは残念ですが、その代わり、ちょっと珍しい解決方法をしており、あまり類がないパターンだったので面白く思いました。

肝心のエロ度についても非常に高く、尺も長いので実用性は十分。声優さんの演技は上手いという印象ではないのですが、どこかしら生々しく、かえってこの方がいいかもしれません。また、中出しのあと体がびくびく震える、などのシーンもしっかりと描きこまれており、なかなかわたし好みです。

これはストーリーも面白く、感動できる上にエロ度が高いという素敵な作品!超オススメだと思います!
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飛竜伝説『ドラゴンライダー 前編』

飛竜伝説『ドラゴンライダー 前編』


<ストーリー>
剣と魔法の時代。時空を超えて現れた魔竜族の侵攻により、人間界は混乱の淵に立たされました。魔竜族の侵略とは、男は殺し、女は犯すこと。シンプルでオーソドックスな征服行動です。しかし、破壊と搾取のみを目的とした侵略行動はとかく反発を招くもの。人間たちはドラゴンに騎乗して魔竜族に立ち向かい、また人間界の惨状を見かねた竜神族も助けに入るという形で戦争に参加。戦いは第二次聖魔大戦と呼ばれるまでの大規模なものになり、魔竜族はそのほとんどが駆逐されました。

戦争終結から10数年後、異空間に隠れ潜んで力を蓄えた魔竜族の生き残り、オルガが、最強の魔竜族である三人の魔神を復活させるために行動を開始します。その手始めにとりあえず通りすがりの村を壊滅させていると、なんとそこにはたまたま竜神族の生まれ変わりの少女・カリスが暮らしており、さらに旅のドラゴンライダー・ライクが…(ゼロアニメーションより)

<感想>
非常にとっとことテンポよくお話が進む作品です。時間自体は短いのに、やたらと壮大でボリューム感があり、とても面白い作品です!超オススメ!

30分弱の作品なのに、3~4話ぐらいにわけて引き伸ばしても問題ないぐらいの詰め込みぐあい。しかし、早すぎて場面が飛んでいるということもありません。むしろ、サービスカットも多く、例えば水浴びをしている髪の長い女の人が、髪の毛を絞って水気を取る、というような、普通描かないような細かい描写をきちんと描いているなど、何気ないところなのに感心します。

また、エロ度に関しては無修正な上に、漫画チックな絵にしてはかなり激しい描写で実用性が高いです。通常のエロシーンのみならず、淫獣触手タイプとして考えてもかなり素晴らしく、さらに尺が長いためボリュームも満点!普通のアニメとしても面白いのにエロアニメとしても使えるという非常なお得感!ぜひ観てみてください!
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無人島物語X 第4話 「夜明」

無人島物語X 4


<ストーリー>
アヤカが攫われてしまったことに強い責任を感じたトウコ。思い余って救出に出かけます。
一人では危険だということでユカも一緒ついていくことにしました。

ちょうど同じ頃、カネダは捕らえたアヤカを犯そうとしていました。初めから、アヤカの怯えた表情にそそられていたのです。アヤカには複数の男にレイプされた経験があり、男に対する恐怖を未だ克服しきれていなかったのでした。

カネダはアヤカを包帯でがんじがらめに縛り上げ、抵抗できないようにすると…(ゼロアニメーションより)

<感想>
無人島物語Xシリーズの最終回になります。わたしは第一話こそ好みでなかったものの、その後楽しくこのシリーズを観たのですが、最終回が一番面白かったです!

とにかく、最終回にしてこのはじけっぷりは異常です!カネダの暴走っぷりも、少女たちがついに男たちと決着をつける覚悟を決めるところも、見応えは十分!キャラクターの設定が見事に伏線となっており、上手くまとめてあります。さらに、キャラクターの行動にも説得力があり、純粋にお話の面白さだけでも楽しめます。

それに加え、修正の必要がない描写でありながら、エロ度が爆発しています!カネダの変態っぷりもさることながら、トウコは明確な描写こそないもののどうやらレズの気があり、さらに敵に捕らえられて緊迫した状況の中で本気で感じてしまうなど、今作のエロ度に貢献しています。エロシーンのボリュームも十分で、実用性があります。

最初の話が好みでなかったためレビューはしないでおこうか、とも思ったのですが、きちんと最後までみてよかったと思います。超オススメの面白いシリーズでした!



関連シリーズ
無人島物語XX
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無人島物語X 第3話 「疑心」

無人島物語X 3


<ストーリー>
自己嫌悪を誤魔化す最良の方法は、責任転嫁すること。自分自身被害者であり、仕方なかったことだと思い込むことによって、心の痛みからは救われます。たとえ、それが他者にもっと酷い痛みを押し付けることになったとしても。

裏切り者の行動によって、フローラが男たちに犯されてしまいました。カタコトの日本語で冗談を交えながら過酷な無人島生活の中でも楽しみを見つけ出し、常に前向きな姿勢でいるフローラは、しかし、そのことを「自分が油断したせいだ」と言い、裏切り者の扇動によって空中分解しそうになった少女たちに、仲直りを促します。実際に被害にあったフローラがそういうのでは誰も何もいえませんが、少女たちの間には確実にしこりが残ってしまいました。

そんな中、船上パーティを企画したトウコは焦りを感じていました。客観的に見て、男たちの行動は計画ずくでしたが、トウコには自分がパーティを企画したことが少女たちをこのような目に合わせた原因のように思えたからです。また、常日頃そりが合わないナツノからもそのことを指摘され、その場は毅然としていたものの激しく傷ついたトウコは思わず…(ゼロアニメーションより)

<感想>
予想以上の盛り上げと演出の作品です。クライマックスに向ける、起承転結の転の部分としては最高といえるでしょう。続き物であるため、最初から見る必要はありますが、ここまで見てきた方には超オススメです!

少女たちの人数はかなり多いのですが、一人一人きちんとキャラクターの作りわけが出来ているのはさすがです。見ていて好感が持てるタイプの人はおろか、裏切り者やトラブルメイカーまでも味わい深いキャラクターに仕上がっており、劇性を高めています。回想シーンについても、余計なセリフは一切無いにもかかわらず、現在の関係と絡めて見事に描写しており、純粋なストーリーの面白さも十分です。

エロ度に関しては修正の必要が全くないのにもかかわらず、かなり高いです。しかも演出が素晴らしいので、美しさすら感じました。

次回はいよいよクライマックス。先が非常に楽しみになってきました!



関連シリーズ
無人島物語XX
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無人島物語X 第2話 「罠」

無人島物語X 2


<ストーリー>
囚われたヒトミを救い出すため、単身クルーザーに潜入したナツノ。しかし、一人で行動するタイプといえば聞こえがいいのですが、協調性がないナツノのこと。どちらかといえばそれは暴走というべき行動でした。あえなくナツノ自身もとっ捕まってしまいます。

気絶から醒めたナツノは、違和感を覚えました。なんと、乳首にピアスをつけられています。そして、そばにはニヤニヤといやらしい笑みを浮かべるカネダが、手についた血を舐めていました。カネダ自身もいくつもピアスをつけており、よほど好きなのでしょう。綺麗になったと言って無邪気に喜んでいます。

客観的に見て汚らしいものではなく、ナツノ自身意外に悪くないとは感じたものの、だからと言って眠っている間に勝手につけられていいというわけではありません。気が強いナツノは縛られているにも関わらず激怒し、余計なことを、と文句をつけますが、少々頭の回転が鈍いカネダはピアスの趣味を貶されたと思ったようで、売り言葉に買い言葉という感じになり、クリトリスにピアスをつけることに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
サスペンスと暴力がメインだった前作無人島物語X 1に比べると、男たちと少女たちとの戦いの色が鮮明になってきました。基本的にまだ少女たちの方が不利なのですが、男たちも一枚岩とは言えず、懸念要素があり、目を離せない展開です。

また、少女たちの中にはなんらかのトラウマを抱えたりしている子もいるのですが、果敢に前向きにそれを乗り越えようとしている姿勢も見て取れ、好感が持てます。前作では、そういう部分が描かれていなかったため、ひたすらキツかったのですが、今作ではむしろ力強さを感じ、楽しめました。

また、前作では嫌なやつとしか思わなかったカネダが、なかなかいい味を出しています。もちろん現実では絶対にお近づきになりたくない男ではありますが、敵のなかにこういうキャラクターがいるといいアクセントになります。

エロ度に関してはヌードシーンやサービスカット的お色気シーンが豊富で、目の保養になります。また、それなりにボリュームのあるセックスシーンもありますが、修正の必要のない描写で、実用性に関しては微妙かもしれません。もっとも、女体も美しく描かれており、見て損がないことは請合えます。

初回である前作が痛々しく、あまり好きな作品ではないのでオススメとはしませんが、先が楽しみになるとても面白いシリーズだと思います。



関連シリーズ
無人島物語XX
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無人島物語X 第1話 「漂着」

無人島物語X 1


<ストーリー>
森の中を、少女たちが逃げ惑っていました。あいつら―冷静なイブキと切れたカネダ、二人の男からです。場所は、どことも知れない無人島でした。

ことの起こりは、ホテルのオーナーの娘、トウコが主宰するイベントでした。クルーザーで船上パーティを開くというので、その手伝いに友人やバイトの子などを呼び寄せていたのです。しかし、公募した料理人・アオキも到着し、いよいよ飾りつけも終わろうというとき、突然船が動き出したのです。逃亡中の銀行強盗が、クルーザーをシージャックしたのでした。

男たちは銃と腕力、そして野蛮さにものを言わせ、アオキを殴り倒し、少女たちを縛り上げると…(ゼロアニメーションより)

<感想>
かなり暴力描写のしっかりしたサスペンス作品です。わたしはホラーは好きなのですが、サスペンスは苦手で、そのため面白いとは思えませんでしたが、作品のレベル自体は高いと思います。

絵に関しては十分に美しく、とりわけ人物の表情は素晴らしいです。女の子の造形は可愛らしく、また恐怖に怯えた顔はかなり印象に残ります。また、二人組みの銀行強盗のうち、カネダという男は明らかに言動がイカレており、なかなか迫力あるキャラクターに仕上がっています。

かなり描写の中できつかったのは、レイプ経験があって男性に対して恐怖心を抱いているアヤカという少女がカネダに脅迫されるシーン。また、このカネダという男は縛り上げた女でも平気でボコボコに殴るという人間のクズみたいなやつで、観ていていい気分ではありませんでした。

エロ度に関しては、サービスカット的お色気シーン以外にはレイプシーンしかありませんが、珍しいことに女の子が犯されて痛がっています。エロアニメではなぜか処女だろうが犯されていようが平気でアヘアヘと感じまくるのが普通なのですが、このあたりはリアルと言えるかもしれません。

直接的なグロシーンこそありませんが、精神的なグロさがそこかしこにちりばめられているように感じますので、そういうのがお好きな方以外は閲覧注意とした方がいいかと思います。



関連シリーズ
無人島物語XX
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KAMYLA カミイラ 3

KAMYLA カミイラ 3


<ストーリー>
特警隊隊長アゲハと同僚コヨミをとっ捕まえて調教し、完全に快楽の虜にした人身売買組織・ツェペシュ幹部レッドスーツ。しかし、蟻の一穴というべきか、奴隷の一人が逃亡し、近場の駐在所に保護されるという事件が起こります。

特警隊はこのチャンスを逃さず、新隊長ツバキを筆頭とした精鋭部隊を送り込みました。ツバキは「一人がアジト内部に潜入、内部の様子を無線連絡する」という作戦を立てます。潜入役に立候補したのは、リリ。かつてアゲハやコヨミと同じチームで、専門は後方支援。本来このような荒っぽいことは苦手なはずのリリは、しかし一刻も早くアゲハたちを救い出したいため、勇気を振り絞って名乗り出たのでした。

その心意気に打たれ、リリにまかせたツバキでしたが、気の毒なことにリリはあっというまにとっ捕まり、人身売買オークションの余興として強制的に出演させられると、カミイラに次ぐ新薬「ブラムウォーカー」によってドーピングされセックスマシーンと化した鋼の男たちによってボロボロに犯されてしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
カミイラシリーズの第3話です。シリーズ最終話になります。

絵の美しさは平均レベルですが、とにかくキャラクターは爆乳で、しかも遠慮のない無修正の描写なので、実用性が爆発しています。今回は乱交に次ぐ乱交という感じで、しかも媚薬を決められているために感じ方に非常に迫力があります。

また、ほとんど全編エロシーンであるというのに、きちんとストーリーを展開し、意外な展開もあり、なおかつ終わり方にも味があるというのは見事でした。これはテンポの良さによるところが大きいと思います。例えばリリが敵地潜入に立候補し、自分の意気込みを語った後、しかしあっという間に(というより何の描写もなくいきなり)捕まってしまうあたりはテンポが良すぎてかなり笑えます。

シリーズ通じてエロ度の高い作品でしたが、この作品も抜き目的の方には超オススメ!さらに、お話も面白いという素晴らしい作品です!ぜひ見てみてください!
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淫獣女教師 vol.1 School of Darkness 1

淫獣女教師 1


<ストーリー>
生物教師・裕子が放課後、実験室で研究をしていると、何者かが部屋に入って来ました。体育教師の滝です。この男とは一時交際していたものの、すでに別れていたはずでした。しかし滝は、未だ裕子の熟れた肉体を忘れてはおらず、セックスの暴力と化して襲い掛かってきたのでした。

必死の抵抗も虚しく犯されてしまった裕子。それ以降、滝は当たり前のように、勝手に「合意だ」などと言いながら裕子を犯すようになります。

一方、裕子の親友であり、男に懲りた裕子の恋人のようになっている彩乃は、古い時代の遺物を研究していたのですが、何らかの生物の一部と思われるミイラのような物体を、調査のため裕子にあずけていました。その形状が男性器に酷似していたため、たまたま裕子を犯しに来ていた滝はそれを張型のようにして使ってしまいます。

滝が実験室から出て行った後、泣きながら屈辱に震えていた裕子でしたが、その傍らで、くだんの遺物が突然蠕動をはじめ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
少々古っぽい絵柄ならが、大変面白い作品です。これはかなりオススメ!

雰囲気が全体的に古めかしく、淫獣ものとしては「SF」というより「怪奇」と言ったほうがしっくり来ます。お話の流れもどことなく昔っぽいのですが、それがいい方に作用していると感じます。

絵に関しては萌え絵というよりはリアル志向のかなり濃い絵柄です。作中いい女とされているキャラクターがかなりケバいのは好みが分かれるところかもしれません。ただし、肉体の描き方はなかなか素晴らしく、白さと脂の乗った柔らかな感じは熟女好き向けだと思います。

エロ度に関してはほとんどのシーンで無修正であり、また良くも悪くもリアル志向であるため、相当な色っぽさがあります。設定上エロシーンの中にかなりグロいシーンがありますが、それを差し引いても実用性は高いかと思われます。
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ファイブカード 4

ファイブカード 4


<ストーリー>
主人公・成行大那は全ての美しい女性に幸せを与えることを身上とする男。鬼畜な教務主任・鬼熊与太郎によって汚された少女たちを慰め、愛を与えることによってその心を癒してやります。

一方、大那が少女たちと乳繰り合っているのとちょうど同じ頃、禊真由は鬼熊にとっ捕まって縛り上げられていました。冗談のようなサイズに怒張した鬼熊のちんぽを鼻先につきつけられ、恐怖に怯える真由。しかし。拘束されている悲しさで媚薬を無理やり飲まされてしまうと、飛んでしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ファイブカードシリーズの最終回になります。出だしは面白いと思わなかった作品でしたが、終わってみればかなり愉快で楽しい作品でした。

今回は最終回らしく、登場した全ての女の子にエロシーンがあります。というより、ほとんど全てのシーンがエロシーンであるため、実用性が爆発しています。絵が美しく、さらに描写も丁寧で見る価値は十分です。とりわけ、媚薬を飲まされて体が反応してしまうシーンの表現は見事!抜き目的の方には超オススメです!

なお、エロシーンは主人公大那パートと鬼熊パートに分かれているのですが、鬼熊のちんちんが女の人の胴体ぐらいというデフォルメを通り越した表現になっています。そんなサイズでなぜか裂けもせず、相手もよがっているという変な展開なのですが、ちょっと見た目がエグいので、ご注意ください。

ストーリーについては相変わらずアホらしいの一言ですが、登場人物たちが幸せそうなので悪い気はしません。ただ、第一話の内容がきちんと伏線になっていたのは正直意外でした。もっとも、普通こんなこと伏線にしないと思うんですが…。いろんな意味で、個性的な作品だと思いました。
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ドラゴンナイト4 MAP4 - 「ETERNAL」

DRAGON KNIGHT WHEEL OF TIME 4(ドラゴンナイト5)


<ストーリー>
奇襲により、大打撃をうけてしまったカケルの軍。合流してきたセイルのドラゴン部隊の活躍もありましたが、どうにか全滅を免れたというような有様です。そんな中、撤退する敵の一人が隙をついてマルレーネを捕らえ、ドラゴンに乗せて連れ去ろうとしました。

すぐさまドラゴンの脚に取り付いたエトは、そのまま果敢にも敵を切り伏せたのですが、場所は上空。傷を負ったドラゴンはコントロールを失い、川に墜落してしまいます。

それでもなんとか生き延びたエトとマルレーネでしたが、川に流されたせいで予定よりもずっと先に来てしまったようです。あと3日ほど待たなければ皆とは合流できないでしょう。エトとマルレーネが焚き火に当たって濡れた体を温めていると、マルレーネが唐突に「エト、ルシフォンと戦うのはやめてください」と…(ゼロアニメーションより)

<感想>
素晴らしい冒険活劇です。ラストまで飽きることなく楽しめ、感動しました!シリーズ通して、超オススメです!

最終決戦に際し、マルレーネとルシフォンの正体が明かされます。マルレーネといえば、エトが過去である作中世界に戻るために尽力した謎の女性であり、エトの時代では何かに後悔しており、さらに作中の時代ではどうやらルシフォンに味方しようとしているらしいことが仄めかされていましたが、この複雑なキャラクターをきちんと理解できるように説明しているのはさすがです。

わたしはこのマルレーネは表情が乏しいキャラクターだと思っていましたが、その「表情の乏しさ」は今回明かされた心情を隠すための必然性があるものだということがわかり、感心しました。エトに真実を伝えた後のマルレーネは別人のように表情豊かになり、これまで以上に魅力的に見えます。

そして、ラストバトルにおいてはラスボスの強さを静かでありながら迫力ある描写で存分に描き、なおかつ主人公がそれを乗り越えるという王道!しかも、主人公が超サイヤ人みたいに都合よく何かに覚醒するというようなありがちな倒し方ではなく、ラスボスの心理的盲点を衝き、動揺から隙を生ませて倒すというもので、見応えがあります!

ラストシーンは、こうするしかないとはいえ、非常に切なく、感動的な幕切れでした。

なお、エロ度に関してはこのシリーズの他の例に漏れず、ソフトなものですが、何しろ女の人の方が男に惚れまくっているという素敵なシチュエーションのセックスシーンであるため、描写はソフトでもかなりいい感じです。実用性があるかどうかはわかりませんが、見る価値は十分。また、終わったあともしばらく抱き合っているなど、愛を感じさせる描写でした。



関連シリーズ
ドラゴンナイト DRAGON KNIGHT
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ドラゴンナイト4 MAP3 - 「DESTINY」

DRAGON KNIGHT WHEEL OF TIME 3(ドラゴンナイト4)


<ストーリー>
航海中に敵に襲われ、無人島に漂着したカケルの軍。もっとも、未来からやってきたエトにとってはかつて経験した事であり、少したてば助けの船がやってくることも承知しているので、焦りはありません。実質的リーダーであるエトの力強い態度を見て、仲間たちもあまり不安には陥っておらず、中には恋を語らう者たちもいるようです。どちらかといえば、束の間の安息の日々、という感じでしょうか。

そんな中、ナターシャは悩んでいました。幼馴染みであるカケルと、あまり上手くいかないのです。大好きなのに、なぜ?ナターシャは、そんな気持ちをリーダーでもあり、なぜか自分を気にかけてくれるエトにぶつけます。エトは未来のカケル自身であり、カケルがナターシャを本当に大切に思っていることをよく知っていますが、それを上手くナターシャに伝えることができませんでした。

ナターシャが心の痛みに耐えかね、思わずエトに縋りつくと、ふと何かの感触に気付きました。エトが、何か首から提げているようです。隙をついてそれを取り出してみると、それはナターシャが自分で作ってカケルに贈ったお守りでした。

手作りで、二つとない品物。そして、カケルは確かに直前会った時にこれを持っていた。なぜ、エトがこれをもっているの?ナターシャの詰問に、エトはごまかしきれなくなり…(ゼロアニメーションより)

<感想>
起承転結のうち、承と転の間のような感じです。シリーズがそろそろ佳境に入る、その直前で次回に続く観があります。

今回は大きなストーリーより、軽めのラブストーリーで、ちょっとした弛みの回かもしれません。長いシリーズにはこういう回もないと疲れてしまうので、これはこれでいいと思います。ラスト近くに急に盛り上がり始め、続きが気になるように作られているのはさすがという感じです。

エロ度に関しては修正済みの描写で、18禁作品としては平均点レベルです。ただ、今回セックスシーンに登場する弓使いのお姉さんはけっこう色っぽい感じの人で、実用性は疑問ながら目の保養にはなるかと思います。



関連シリーズ
ドラゴンナイト DRAGON KNIGHT
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ドラゴンナイト4 MAP2 - 「PRINCESS」

DRAGON KNIGHT WHEEL OF TIME 2(ドラゴンナイト3)


<ストーリー>
戦力を増強し、ますます勢力を増すルシフォン軍。しかし、各地の抵抗勢力が蹴散らされる中、伝説の勇者の息子・ヤマトカケルを旗頭とし、エトが実質的なリーダーを務める軍だけは連勝を重ね、ルシフォンの本拠である東を目指して進撃しています。

強い軍には力の使い場所を求める豪傑が集まってくるもので、このところエトはアクの強い同志たちの調整に大わらわ。そんな中、見回りをかねて散歩をしていると、カケルが幼馴染みのナターシャと逢引きをしているところに出くわしました。

エトは、未来から過去を変えるためにやってきたカケル自身。過去の自分を、恥ずかしい気持ちを抱きつつも、温かく見守っていたのですが、どうやらナターシャとカケルはささいな事で喧嘩をしてしまったようです。カケルは一人、立ち去ってしまいました。

どうしたものか、と迷ったエトでしたが、ナターシャにいることを気付かれたこともあり、少し話をすることに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
非常にお話が面白い作品です!

主人公たちの集団は義勇軍という感じで、わりと規模の大きい戦闘シーン(戦争シーン)が描かれえているのですが、なかなか迫力があります。また、さっぱりと簡潔めな描写ながら味方の死についての痛みもきちんと描写されています。死んだキャラクターはセリフもほとんどないのですが、ほんのわずかな登場シーンでも心に残るように描かれているのは見事です。

さらに後半、マルレーネとエトの「対決」シーンは言葉を選びながらという感じで、非常に緊迫感があります。これからどうなるのか、と気にさせられ、先をもっと見たくなる傑作です!

エロ度に関しては、ほとんど一般向け作品といっていいほどソフトなのですが、気が強くて先走りたがるお姫様騎士をエトが顔色一つ変えずに犯して言うことを聞かせるシーンはなかなか面白かったです。残念ながらあんまりエロくはありませんが、この男やるなあ、という感じである意味溜飲が下がりました。



関連シリーズ
ドラゴンナイト DRAGON KNIGHT
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