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ゼロアニメーションの最新作品

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痴母 後編

痴母 後編


<ストーリー>
義理の姉・史乃と再会した武士。学校帰りのブレザー姿のまま居酒屋に引っ張り込まれ、酒の相手をさせられることになってしまいました。あまり気にする大人はいなかったようで、ビールなどを飲みながら近況を報告しあいます。

話の中で義理の妹・忍のことを聞かれた武士は、元気にやっている、と答えたのですが、途端に「あんたの目は節穴か!?」と怒られてしまいました。史乃が言うには、一人称が自分の名前な女は意図的に不思議ちゃんを演出しているか、心を病んでいるに違いない、とのこと。武士は勢いに押され、何も言い返せません。

しかし、居酒屋を出ると史乃はだんだんとしおらしくなり、武士を自分の部屋に連れ込むと、なりゆきでセックスをすることに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
とにかく、非常にセックスシーンに迫力がある作品です。とくに、行為の最中のエロトークが素晴らしい!今回忍野家の女たち全員のエロシーンがあるのですが、中でも最初にある姉の史乃と武士のセックスは、酔っ払ったせいか箍が外れたようになり、今セックスをしていてどんなに気持ちよくて幸せで嬉しいかということについての実況を立て板に水を流すように滔々と解説しまくっています。これは思わず拍手をしてしまうほどの素晴らしさで、必見です!

しかし、そのシーンが終わったあと、開始8分から終了の少し前の25分ぐらいまで、逆の意味で凄まじいことになります。ネタバレになるため、詳しくは言えませんが、極めて精神有害な状況になり、また、絵に関しても少々乱暴になってしまうため、わたしはこの部分をオススメすることはできません。

最初の8分のよさが完全に帳消しになるような鬱な展開で、どうにも評価に迷います。一応ラストは強引ですがハッピーエンドっぽい感じになるのでいいのですが、いずれにせよ、かなり珍しい作品だと思います。とりあえず、閲覧注意としておきたいと思います。
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痴母 前編

痴母 前編


<ストーリー>
忍野家は美しい母親・藤乃と娘二人、そして義理の息子・武士の親子三人の家族。庭に猪脅しがあり、総檜の広い浴室があるなど、経済的には裕福ながら、上の娘・史乃は母親と折り合いが悪く、家を出ています。また、武士は、血のつながらない義妹の忍にはたけちゃんなどと呼ばれてよく懐かれ、義母・藤乃とも仲良くしていますが、実は大変な悩みを抱えていました。

その悩みとは、義姉の史乃が母親と折り合いが悪くなったことと直接つながりがあるのですが、なんと藤乃は真性の淫乱、色情狂の類だったのです。

ある日、武士が入浴していた時のこと。忍の進路も決まり、藤乃の男漁りも最近は収まってきたし、もうそろそろ史乃も家に帰ってくればいいのに、と独り言を言っていた時のことでした。突然、藤乃が浴室に乱入してきたのです。藤乃はその場で衣服を脱ぎ、熟れた肉と長年の経験で鍛え上げられたセックステクニックとで武士に大人の女の味を教えこんでしまいました。

それ以来、武士は義理とはいえ母親と日常的ファックすることに自己嫌悪を感じてはいるのですが、気持ちよすぎて逆らうことができず…(ゼロアニメーションより)

<感想>
痴母というタイトルに相応しい淫乱義母が登場する作品です。近親相姦ネタや熟女が好きな方には超オススメ、というか、そうでない人にも普通に面白いので超オススメです!

絵に関しては、いくつか乱暴な部分もないではありませんが、概ね美しいです。よくない絵は普通のシーンにでたまに見られるだけなので、エロシーンは全く損なわれていません。エロ度は、ボリューム・質ともに爆発しており、抜き目的に最適です。

また、こんなにエロ度が高い作品なのに、エロ以外の部分でも見るべきところがあります。主人公武士は年相応に大人ぶって背伸びをしているところがある少年で、セリフやモノローグなどで幼い小賢しさをアピールしており、一方で本当に大人であるからこそ幼女のように無邪気な淫乱美熟女の藤乃と実にいい対比が効いています。とくに藤乃のエロトークはなかなか素晴らしく、声優さんGJという感じで、これを聞くだけでもこの作品を視聴する価値があります。とにかく作品全体的にセリフが個性的で、それ自体に面白さがあります。

さらにストーリーに関しても、武士は義理とはいえ母親と関係を持つ自分自身をクソヤローと罵るなど、きちんと苦悩しており、意外にもエロければよかろうなのだ式ではないまっとうな作りになっています。藤乃を嫌悪する史乃がいよいよ帰ってくるという要素もあり、先が楽しみなる作品です。

タイトルが安直に感じられたため、たいしたことないだろうとすっかり油断しいていました!これは素晴らしく面白いので、ぜひ見てみてください!


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プリンセスメモリー 後編

プリンセスメモリー 後編


<ストーリー>
人が人を好きになることに、時間と理由は必要ありません。コリンはフィーリアを好きになり、そして彼女の壊れてしまった心を取り戻して助ける、ただそれだけのために、剣を携え洞窟に趣きます。

洞窟では、分割されたフィーリアの魂の一つ、狡猾フィーリアが待ち構えていました。フィーリアを助けに危険を顧みずに洞窟までやってきて、なおかつ「フィーリアのためなら死ねる」とまで言い切ったコリンを、狡猾フィーリアは嘲笑し、フィーリアを助けるために必要なアミュレットを魔力で作り上げた底も見えない亀裂に投げ落としてしまいます。

勇気を奮って谷底に向かい、蔦を伝って降り始めたコリンでしたが、狡猾フィーリアは「こっちの方が早いわよ」と笑いながら蔦をナイフで切ってしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
まだ子供っぽさが残る一人の青年が愛する女を守るため、一人前の男に成長していく、というお話です。壊れてしまった女の心を拾い集めて元に戻す、というのは感動的であり、とても優れたアイディアだと思いますが、残念ながこのシリーズではそれが生かしきれてはいないようです。

その理由をいくつか考えてみましたが、まずは説明不足な点が挙げられます。現実では人が人を好きになることに理由など要りませんし、たいした理由がないからといってその気持ちが弱いとは言い切れませんが、創作のお話でそれをやられると、説得力がないように感じられてしまいます。現実世界で理由が必ずしも必要ない場合があるから、創作でも説明する必要はない、というのはいささか視聴者に甘えた姿勢ではないでしょうか。

また、複数に分割してしまった魂を回収するというお話を描くには、いささか短すぎるという風に感じます。もっとも、ダラダラ長くやって面白くなるとも限らないので難しいところですが、少なくともこの作品の仕上がりは最高とは言えないと思いました。やはり、描写不足で説得力がたりません。

と、よくない点ばかり挙げてしまいましたが、先に申し上げたとおりアイディア自体は素晴らしく、もっと面白くできたのでは、と思うが故にいろいろと考えてしまうのです。作品の質自体は絵も美しく、幻想的な雰囲気もよく出ているので、見て損はないと思います。

なお、今回エロ度はボリューム、質ともに素晴らしく、実用性は高いです。抜き目的の鑑賞に十分耐えると思いますので、そっちの意味でも見て損はありません。
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プリンセスメモリー 前編

プリンセスメモリー 前編


<ストーリー>
主人公コリンは片田舎の宿屋に住み込みで働く青年。もともと孤児だったのですが、この宿屋の主が慈悲深い人で、一人ぼっちのコリンを拾い、自分の娘たち、長女・サリアンと次女・ポーニィとで実の兄弟姉妹のようにして育ててくれたのです。暖かな家族の愛情に包まれ、コリンは逞しい体と優しい心を持った青年に成長したのでした。もっとも、いささか気が弱すぎるところはありますが…。

その主もすでに亡く、三人で宿屋を切り盛りするようになったある日、朝から屋根の修繕をするはずだったのに、コリンが寝坊して起きて来ないため、次女のポーニィがコリンを起こしに来ました。すると、なぜかコリンはうなされています。

そのうち、コリンは「フィーリア」と、ポーニィの知らない女の名前を呼び、寝惚けてポーニィのおっぱいを触ってきました。いきなりおっぱいを触られるのもむかつくのに、まして「フィーリア」って誰!?激怒したポーニィはコリンのベッドをひっくり返し、部屋中を目茶目茶に…(ゼロアニメーションより)

<感想>
気が弱い青年が、冒険の末に一人前の男になる、というのがコンセプトの作品のようです。随所で主人公コリンが自分に言い聞かせるようにそういうセリフをいい、さらに周囲の女たちも、この気が弱い青年を、あるときは叱咤し、あるときは優しく元気付けたりしており、そうした様はなかなか好ましいです。

絵に関しては、人物・背景とも十分に美しいですが、動きに少々難があります。といっても、別段見るのに苦痛になるほどでもなく、まあまあよりちょっと落ちるかな、ぐらいです。絵の良し悪しが作品の評価に影響を与えないような、そういう絵です。

エロ度に関しては、おそらく間違いなく童貞であっただろう主人公が、ハスキーな声の女冒険者・リリィに筆卸ししてもらうシーンがなかなか味わい深いものがありました。もっとも、結構唐突にセックスをはじめるため、気が弱い主人公を冒険の助手に引っ張り込むため、体を餌にしたのかな、と思ったぐらいです。実際には後の方できちんとした理由があったことが判明しましたが。

まだ前編ということで、この先お話がどうなるかはわかりませんが、全体としては良くも悪くも娯楽作品という感じで、そこそこ楽しめる佳作だと思います。いかにも娯楽作品らしい、どうも釈然としない展開もないわけではないのですが、その辺りはあまり深く考えない方がいいのだと思います。
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MAID iN HEAVEN SuperS 特典版「感じちゃうなぎさのモノローグセリフバージョン」

MAID iN HEAVEN SuperS 特典版「感じちゃうなぎさのモノローグセリフバージョン」


<ストーリー>
ごく普通にアパートに住み、ごく普通に仕事をしている、しかし筋金入りのメイドフェチの松本祐介の所に、ある日メイドがやってきました。彼女の名はなぎさ。祐介の5歳下、幼馴染みの少女でしたが、昔から祐介が大好きで、あるとき彼がふと漏らした「メイドが好き」という言葉を信じ、メイドになって祐介の身の回りの世話をしに来たのでした。

もちろんセックスありです。

この素晴らしい贈り物に狂喜した祐介は、さっそくなぎさに家事をしてもらい、さらに様々な性的調教を…(ゼロアニメーションより)

<感想>
徹頭徹尾可愛らしいメイドを調教するお話です。ストーリーらしいストーリーは全くありません。設定からしてご都合主義の塊で、その分シンプルにメイド調教を楽しむ内容になります。

絵に関しては極めて美しく、液体の表現なども見事です。さらに、フェラチオで主人公のちんちんが少しずつ大きくなっていく、というような丁寧な表現も光り、エロ度にも貢献しています。

また、ヒロインのなぎさはとても可愛らしい!メイドフェチである主人公ならずとも、こんなに従順で可愛いメイドさんがいれば大喜びでしょう。とにかく、この可愛いメイドをオナニーさせて鑑賞したり、ローターをつけて買い物させたり、首輪をつけて夜の公園を裸エプロンで散歩したり、というような羞恥プレイを行っており、露出ものとか羞恥プレイが好きな方にはオススメです!

なお、この作品ではなぎさ以外の人物のセリフが全くありません。主人公のセリフも口パクになっており、その分なぎさのモノローグ、心の中の声が聞けるようになっています。珍しい作りだと思って調べてみたところ、これはDVDの音声特典、副音声モード「感じちゃうなぎさのモノローグセリフバージョン」らしく、正式な版ではどうなっているのかよく分かりませんが、これはこれでとてもいいと思いました。楽しくて穏やかな作品なので、見て損はないと思います。



※わたしがこの作品を視聴したときには存在していたファイルですが、現在は削除されているようです。内容はセリフ以外は同じなので画像リンクはMAID iN HEAVEN SuperS vol.1「調教して! して! 編」にしておきます。
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ANAL SANCTUARY(REQUIEM 第1章・第2章 完結編)

ANAL SANCTUARY(REQUIEM 第1章・第2章 完結編)


<ストーリー>
由緒正しき聖セシリア女学院。そこにはセックスのエクスタシーからエネルギーを吸収し、おぞましい異界の触手を呼び出す悪魔のバイオリン・カンノーネが封じられていました。しかし、音楽教諭・暁雄は自らの欲望を満たすため、カンノーネの封印を解き、その力を我が物としてしまいます。

暁雄の野望を打ち砕くために七原雪菜・瑞穂姉妹はカンノーネに対抗する天使のバイオリン・セシリアを手に入れますが、暁雄とその性奴隷と化した女たちによってたちまちとっつかまり、女性に生まれついたことを後悔するほどのありえない凄まじい調教を…(ゼロアニメーションより)

<感想>
いきなりざくざくと始まってちょっとよくわからないのですが、いろいろ調べてみた限り、REQUIEM(レクイエム)というエロゲーが二話完結という形でエロアニメ化されたものを、さらにダイジェストにして一本にまとめたと思われる作品です。わたしは元の作品は未見なため、お話に関してどうこう言うことはできませんが、このダイジェスト版はストーリーは完全に端折られており、ほとんどあらすじレベルです。

しかし、ストーリーを省略した分、エロ度がただごとではありません!絵はとても美しく、ほぼ全編を占める無修正の遠慮のない描写は極めて迫力があります。そして、女の子たちのアヘ声がまた素晴らしい!ただアンアン言っているのではなく、声を微妙に震わせ、悪魔の与える常識はずれの快感にどうすることもできなくなっている感じが見事に表現されています。

悪魔の触手によって女の子がアナルを犯されまくり、さらにそれが浣腸の効果をも持っているらしく、女の子がイクときに必ず肛門からカリントウのようなものをひりだすほか、搾乳機による乳搾り、さらに犯されて快楽のあまり気が狂うキャラクターなど、かなりエグいシーンがてんこ盛りであるため、見る人を選ぶところはありますが、このエロさだけなら超オススメ!スカトロや精神的なグロさに耐性がある方には、抜きに最適の作品ではと思います。
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月花美人 第二縛 霧の宴

月花美人 第二縛 霧の宴


<ストーリー>
アパート「かざはな荘」の管理人・深雪と結婚することになった主人公・伊東晴一。受験勉強もそっちのけで、天職(?)ともいえる縛り道に精進を重ねます。

しかし、縄のみならず、カテーテルや浣腸をも駆使し、尿や糞汁を撒き散らすような激烈な晴一の調教によって漏れる深雪の喘ぎ声は、夜毎アパートの住人で晴一と同じく大学受験を目指す少女・かすみの心を悩ませます。かすみはもともとキュウリを使ってのアナルオナニーが大好きだったのですが、最近では深雪たち夫婦の声に触発されてしまい、キュウリが手放せなくなってしまいました。

こんなに頻繁にアヘ声を聞かされては、勉強が手につかないどころかわたしの肛門がもたない。危機感を募らせたかすみは、一言文句を言ってやろうと晴一と深雪の新婚の食卓を訪れ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
これだけ美しい絵でよくここまで無茶な展開ができると呆気にとられてしまう作品です。特に、主人公の親類関係がえらいことになっています。一応エロアニメでは近親相姦という設定はタブーになっており、親子の絡みがある場合はなんでも義理にしてしまうのが普通ですが、それにしても限度というものがあり、これだけその設定を有効活用するのは珍しいと思います。

そして、こんな異様な内容なのに、しっかり親子の情愛や夫婦の信頼などといった感動的な部分も描いてしまっているというのが驚きです。こんな愛の形は、現実には絶対にありえませんが、とにかくパワーある描写であるためなぜか説得されてしまいます。

なお、上記ストーリー紹介部分は開始わずか4分以内の内容です。エロシーンは豊富なものの、無修正で構図が過激なものばかりだったため、サムネイルを選ぶのに苦労しました。これだけ内容が濃く、しかもパワーある突き抜け方をした作品は滅多にありません。一部スカトロ描写がありますが、平気な方には超オススメです!
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月花美人 第一縛 雪の宴

月花美人 第一縛 雪の宴


<ストーリー>
受験勉強の追い込みという名目でアパート「かざはな荘」に引っ越してきた浪人生・伊東晴一。しかし、引越しの本当の理由は義理の母親を調教して縄の虜にしてしまったのが父親にバレ、家を追い出されてしまったからでした。なんと、晴一は若くしてすでに凄腕の縛り師だったのです。

かざはな荘の管理人・天羽深雪は若く美しい心細やかな未亡人で、また近所に住む人たちも風変わりながらいい人ということで、晴一は気分よく受験勉強に打ち込み、居心地よく生活することができました。

そんなある日、通称開かずの間と呼ばれる、単に戸の立て付けが悪い部屋のドアがなぜか開いており…(ゼロアニメーションより)

<感想>
大変テンポよく凄まじい展開が続いていく作品です!

絵に関しては極めて美しく、人物以外の背景も素晴らしい表現です。さらに、斬新な構図によって迫力を演出しており、なかなか衝撃力があります。

キャラクターは管理人さんがめぞん一刻の音無響子さんに設定・容姿とも似ていますが、お話はあまり似ていません。とにかくとっとこと快調なテンポで進み、あまりにもびっくりな展開もさらりと通り過ぎていきます。見ながら開いた口がふさがらず、驚きの連続でした。とくにクライマックスは圧巻です!

グラップラー刃牙で、白熱した戦いの最中に闘士が失禁し、その飛沫が試合会場中を飛び散り、アナウンサーが戦いの聖水ですッなどと叫びながらそれを飲み下してしまうという迫力あるシーンがありますが、この作品の無茶な突き抜け方もそれに近いものがあります。また、異様な状況の中でなぜか感動してしまうというのもちょっと刃牙っぽいかもしれません。内容自体は全く似てませんが…。

エロ度に関しては極めて高く、質・ボリュームとも素晴らしい!超オススメ、と言いたいところなのですが、テーマが緊縛で、さらにスカトロや野菜を使った調教なども一部で行われているため、人により気持ち悪く感じてしまうかもしれません。絵が美しいのでそんなに汚い感じはしないものの、描写自体はかなりエグいです。
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痴漢者トーマス 痴漢道その一

痴漢者トーマス 痴漢道その一


<ストーリー>
就職浪人・遠山万寿夫(通称トーマス)が就職活動の帰り道、鞄を片手に満員電車に乗っていたときのこと。運がいいのか悪いのか、とても美しい女性と体が密着してしまいました。思わずその柔らかでぷりぷりのお尻を触ってみたい、という気持ちが芽生えたのですが、当然痴漢は犯罪行為です。理性を振り絞り、万寿夫は体をずらそうとしました。

しかし、ああ、なんということでしょう。万寿夫の持っていた鞄が、女性のお尻をぐりぐりしてしまったのです。いけない、このままでは痴漢と間違われてしまう。そう思って焦る万寿夫でしたが、鞄はいっこうに外れません。

すると、突然後ろからダボハゼのような顔をした小太りの親父が「そんなやり方では女は感じないぞ」と声をかけ……(ゼロアニメーションより)

<感想>
主人公が「痴漢師」と呼ばれる謎の中年から痴漢道の手ほどきを受け、信者の女性たちの助けを受けつつ修行の末に痴漢道を極める、という変な宗教のプロモーションビデオのような作品です。おそらく意識的にパロディをやっていると思え、かなり笑えます。

絵に関しては極めて美しく、またギャグシーンでの崩し方もこなれています。エロ度に関しては、主人公が手から痴漢波と呼ばれる波動をほとばしらせて女たちを快楽の虜にするという神に選ばれた存在であるのみならず、痴漢の被害を受ける女たちも、知り合ったばかりの主人公と平気で青姦や乱交をしてしまうような変態淫乱であるため、双方幸せという形で実用性も極めて高いと思います。主人公が痴漢を働く段になると、元斗皇拳みたいに手が光り、女たちは涎を垂らしてイキまくるという大変迫力ある描写になっています。

作品のクォリティ自体はとても高いですが、内容は全編痴漢がテーマとなっているため、痴漢ネタが嫌いな方にはオススメできませんのでご注意ください。なお、タイトルはその一ですが、製作は止まっているようで、続きに当たる作品はないようです。
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もみじ 「ワタシ…人形じゃありません…」 第4話「落つることのないもみじ」

もみじ 「ワタシ…人形じゃありません…」 第4話「落つることのないもみじ」


<ストーリー>
帝王・和人の不機嫌。それはとても静かなものでした。まるで世界中の全てを諦めたような無表情で、メイドたちを犯し、辱めます。もちろんメイドたちは和人を愛しているので、和人に奉仕できる悦びを感じないではありませんが、ちょっと酷すぎて辛くなるのも事実です。このところ収まっていましたが、椛が家に来る前はよくあったことでした。

なぜそんなに和人が不機嫌なのか。和人は決して認めませんが、椛が病院で精密検査を受けるため、数日御門家を留守にしているからに違いありません。その証拠に、椛が無事検査を終えて御門家に戻ってくると、それまで無表情だった和人が明らかに嗜虐的とはいえ笑みを浮かべたのです。

和人は翌日さっそく椛との下校の際、お仕置きと称しておまんこに無線作動式のローターを入れたままハンバーガーショップで買い物をさせ、さらにゲームセンターで犯しながらプリクラを撮るなどの暴虐を…(ゼロアニメーションより)

<感想>
相変わらずたいした事件もおきず、ほぼ全編エローシーンだけでお話が進むのですが、とても感動的なラストを迎えました。人の心が少しずつ変わっていくことを表現するのに、必ずしもセリフや事件は必要ないというのはちょっとした驚きです。淡々とした日常、限りなく同心円に近い毎日が実はらせんを昇るように少しずつ変わっていた、という感じで、非常に味わい深いものがありました。

そして、今回もまたエロ度が素晴らしい!とにかく椛役の声優さんの喘ぎ声は泣いているような弱々しさが実にたまりません!おまけに先ほど申し上げたとおりほぼ全編エロシーンなので、ボリュームも満点です。

ぱっと見、エロばかりで内容がないかのようにも思えるのですが、噛めば噛むほど味がでてくる作品です。エロ度も極めて高く、実用性が高いのに感動的という素晴らしいシリーズで、超オススメとしたいと思います。
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もみじ 「ワタシ…人形じゃありません…」 第3話「芽吹きはじめた若葉たち」

もみじ 「ワタシ…人形じゃありません…」 第3話「芽吹きはじめた若葉たち」


<ストーリー>
新入りのメイド。和人もあずかり知らぬところで、一人の少女が御門家に奉仕にあがりました。彼女はとりあえず早朝、まだ目覚めていない和人を起こしにいきます。まだ眠っていた和人は、起こしに来た少女の気配に「椛か…?」と問いかけ、素早く体を起こすと組み敷いてしまいます。このまま朝勃ちを鎮めてくれよう、とよくよく少女の顔をみると、なんとそれは藤代綾音でした。

綾音は和人を愛するあまり、一秒でもそばにいたいとメイドになったのでした。しかし、そんなことは和人の知ったことではありません。ちょうど何もしらない椛が和人を起こしに来たので、和人は綾音をベッド脇に座らせると、椛にちんぽを吸わせました。

しかし、椛はいまだ男のものを上手く扱うことができません。綾音は、自分なら先輩をもっとよくしてあげられるのに、と嫉妬心とうらやましさでおまんこを濡らしてしまいます。わたしにもどうか奉仕させてください、ご主人様。和人は綾音が自分を「先輩」ではなく「ご主人様」と呼んだのを聞いて、ようやく気をよくしたのか…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前回もみじ 「ワタシ…人形じゃありません…」 第2話「色づきはじめた若葉たち」のラストではすでにメイドになっていた綾音ですが、今回は時系列を少し戻し、綾音が初めてメイドの仕事をした話から始まります。てっきり綾音を気に入った和人が椛の時と同じように裏で手を回したのか、と思ったのですが、今回綾音は勝手にメイドになったらしいことが描かれています。

お話に関しては、たいした事件は起こらず、わりと淡々と話が進みます。どうやらこの作品は、大財閥の御曹司・和人と椛をメインとしたメイドたちの愉快な日常を楽しむ作品だと理解した方がいいのかもしれません。すでに第3話ですが、お話を進めるのに必要なキャラクターの過去設定等がほとんど描かれておらず、ここから大事件を起こすのはちょっと無理があります。見る前のイメージとは大分違いましたが、和人は愉快な帝王キャラクターですし、メイドたちもそれぞれ個性的なので、これはこれで面白いと思います。

エロ度に関しては、質・量ともに実用性たっぷり。また、ボリューム感のあるレズシーンがあります。さらに今回は椛役の声優さんが素晴らしい!どこかおどおどしていて、強者に媚びるものを含んだ声で、とてもそそります!お話の上でも椛の心にちょっとした転機が訪れる展開になっており、声とキャラクターが非常にあっていると思いました。
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もみじ 「ワタシ…人形じゃありません…」 第2話「色づきはじめた若葉たち」

もみじ 「ワタシ…人形じゃありません…」 第2話「色づきはじめた若葉たち」


<ストーリー>
和人と椛がいつものように一緒に登校していると、突然後ろから誰かがタックルをかましてきました。見ると、ピンクの髪に二本のアホ毛、メガネの少女・藤代綾音です。彼女は椛と同学年なのですが、なぜか最近和人に「せんぱぁ~い」と甘ったるい声をだしてまとわりつき、そばにいる椛に敵愾心を剥き出しにする態度をとります。もっとも、帝王然としている和人はそんな綾音など全く眼中にありません。

ともかく勉強したり椛を犯したりといったいつものことを済ませ、和人が家に帰ろうとすると、綾音が待ち伏せをしていました。綾音は椛のことで話があると言って和人の興味を引き、人気のない体育用具室に連れ込むと、愛の告白をします。

綾音にかけらの興味もないので断ってとっと帰ろうとする和人でしたが、なんと綾音は学校での和人と椛のセックス写真を用意しており、御門財閥の御曹司がこんなことをしているのはちょっとしたスキャンダルですよね、と脅しを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ナレーションが椛で、活躍するのは和人という、どちらを主人公と考えていいのか迷う作りになっているシリーズですが、とりあえず和人を注目した方がいいと思います。この男、面白すぎます!

傲慢不遜、乱暴で身勝手、女を犯す合間に「フフフ…」と不敵な含み笑いを浮かべるという帝王のようでありながら、犯す前にはきちんと指や舌でほぐし、最中には労わりの言葉をかけたりするなど、暴君なだけではない面をも併せ持ちます。しかし、女が一言でも愛の言葉を口にすると突然態度を一変させ、鬼畜で女の心を壊すような犯し方をするという、不思議な性格をしています。どうやら女に愛されるということがものすごく嫌なようで、お話の重要な伏線になっていると思われます。

もっとも現状では全編やりまくりでお話などあってないような実用性の高い作品なので、今のところは抜き目的で楽しむのが正解でしょう。先が楽しみになる超オススメの作品です!
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もみじ 「ワタシ…人形じゃありません…」 第1話「季節はずれの落葉」

もみじ 「ワタシ…人形じゃありません…」 第1話「季節はずれの落葉」


<ストーリー>
日本有数の資産家の跡取りである御門和人。ある日、和人が校庭で読書していると、一人の少女の姿を見かけました。彼女の名は城宮椛(もみじ)。いじめられっ子、というほどひどい状態でもありませんが、自分の意思というものを表に出せない椛は、クラスメートに仕事を押し付けられ、体よくこき使われていました。

こういう主体性のない人間が死ぬほど嫌いな和人は、むかつきのあまり椛の親類の企業を買収し、借金のかたに椛を家のメイドとして引き取ると、初日に犯して中出ししました。それ以来、椛の首に鈴をつけ、登校前にフェラチオさせたりとペットかおもちゃのように扱います。

一方、椛が来る前から御門家で働いているメイド・静流は…(ゼロアニメーションより)

<感想>
タイトルと絵の雰囲気から、何かとても痛ましい話を想像していたのですが、今のところ笑える話の範疇に入ります。いくら金持ちだからといって、いじめられっ子を見てむかついたのでその子の親類の企業を買収するというのはギャグにしかなりません。おぼっちゃまくんじゃないんですから。

絵に関してはとても美しく、無修正であるため実用性は十分。何しろストーリーや人物紹介そっちのけで大半の場面がエロシーンであるため、エロ度が極めて高いことになっています。また、椛役の声優さんはいかにもなロリ声で、それが犯されてものすごい悲鳴を上げているのはなかなかそそるものがあります。特に、はじめは破瓜の痛みで泣いているのがいつの間にやら快楽の鳴き声に変わるというのがなんともいい味を出していました。

なお、和人は文だけ読むと非道な鬼畜男っぽく見え、どうやら本人もそのつもりでいるみたいですが、例によって学校で仕事を押し付けられた椛に「お前に命令していいのはおれだけだ」と結構カッコイイセリフを吐いたり、以前から屋敷で働いているメイドに慕われていたりと、どうやら悪いやつではないようです。後味が悪い展開を覚悟して見たのですが、安心して見れそうな感じがして、好ましく思いました。
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靡・淫導師 美傀 淫辱の学園 Vol.2

靡 淫導師 美傀 ~淫辱の学園~ 2


<ストーリー>
美傀(みいじゃ)と戦いこれを倒す運命を持つラファエルの使徒。それは蓼科沙羅(たてしなさら)。しかし、当の沙羅は僧正にそのように言われても困るばかり。何しろ、具体的な方法は何一つ言わず、「魂で見極めるのです」などとわけのわからないことしか言わないのですから。

ともかく、美傀はこの世に真・淫魔界を構築するという悲願を達成するため、性に目覚めたばかりの若者を操る必要があります。つまり、若者がたくさんいる学校が手っ取り早いということで、さっそく沙羅は美傀が潜伏していると思われる明鷹学園に、例の如く代理教員として赴任しました。

果たして予想は的中。なんと明鷹学園は女子学生をレイプしてまわる不良グループが跋扈し、さらに生徒の大半は授業をサボって図書館あたりでセックスの自主学習をするなど、明らかに異常な状態でした。しかし、美傀の倒し方を何も教わっていない沙羅は、みんなが気持ちよさそうにセックスしているのを指を咥えて見ていることしかできず…(ゼロアニメーションより)

<感想>
スロースターターな作品です。絵もあまり上手くなく、つかみもあまりよくないので、出だしは「たいして面白くないなあ」と思ってしまうのですが、開始10分後あたり、すなわち美傀が本格的に活動を開始してからは別物のように面白くなります。

お話に関してはなかなか新鮮な展開があり、ちょっとびっくりしてしまいました。現実ではよくある事で驚くには当たらないのですが、エロアニメではこういうシチュエーションはかなりレアであるため、思考の裏を衝かれたのです。そして、その意外なシチュエーションから遠慮もなく怒涛のエロシーンが展開していきます。絵に関してはどちらかというと乱暴な作品なのですが、この迫力はなかなか実用性が高いと思います。

小難しいタイトルや壮大っぽい設定のわりにどことなくチープな感じがし、間違っても超傑作の類ではないのですが、見て損のない佳作だと思います。なお、大きなお話は終わっておらず、この作品のラストで「つづく」と出ますが、ググってみた限り、次回作などはないようです。いかにもな尻すぼみ方がこのシリーズらしいと思いました。
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靡・淫導師 美傀 淫辱の学園 Vol.1

靡 淫導師 美傀 ~淫辱の学園~ 1


<ストーリー>
広大な敷地と近代的な設備を誇る聖モーゼス学園。そのモーゼス学園に、ある日「魔」が降臨しました。その名は美傀(みいじゃ)。この世に真・淫魔界を生み出すため、美傀は手始めに学園の学生らをその下僕としていきます。

一方、そんな美傀の存在を感知した者もいました。日本の地下に巨大な施設を作り上げた「財団」。その教祖ともいうべき「僧正」その人です。僧正は美傀の霊的バイブレーションを辿り、聖モーゼス学園に蓼科沙羅(たてしなさら)を送り込みます。

今日も一人、また一人と、美傀の靡・淫術により欲望の淵に落ち込む学生が増えるなか、沙羅は…(ゼロアニメーションより)

<感想>
始まってからしばらく、説明的なセリフやちょっとダサめの寸劇が続き、面白くないなあ、と思いながら見ていたのですが、三分の一程度過ぎたあたり、すなわち女学生が美傀にとっつかまり、淫術を施される段になってから俄然よくなります。

エロシーンとしての楽しさ、エロさもさることながら、声優さんが素晴らしい!長くて格調高いエロセリフを立て板に水を流すように滔々と、というのは実に心地よいです。こういうのを聞くとさすがにプロだと思ってしまいますね!

お話に関してはタイトルやキャラクター名のとんでもなく難しい漢字からもわかるとおり、ご大層な雰囲気を醸し出しているだけでたいした内容もないのですが、声優さんの気合の入った演技は聞く価値があると思います。

そして肝心のエロ度ですが、絵がちょっと古めではあるものの無修正で、先ほどから何度も申し上げているとおり声優さんが素晴らしく、意外な迫力があります。実用性は十分あるのでは、と思います。

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みるきぃプリン 第四章~プリマドンナ舞

プリマドンナ舞


<ストーリー>
たった一人しかいないバレエ部で、プリマドンナを目指す少女・舞。しかし現実は非情なもの。次の全国学生新体操選手権大会、すなわち全国の学生の新体操の選手権の大会に勝ち抜かなければ廃部ということになってしまいます。

逆境をバネにコーチと二人三脚でがんばる舞でしたが、コーチの大人の男らしさに惹かれる舞は、いつしかコーチと男女の関係になりたいと願うようになります。一方、コーチの妻で理事長の娘として絶大な権力をもつ奥さんと、舞の恋人であるタカシは、二人を挫折させようと画策をはじめ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
紙芝居のような独特な表現方法を用いた作品です。アニメなのにほとんどのシーンで動いていないというのは賛否がわかれるとは思いますが、せっかく動かしてもコマ落ちでカクカクしていたり、動きにセンスが感じられないよりはよほどいいかと思います。

絵に関しては背景は安っぽいものの女の子キャラクターの可愛らしさ、色っぽさは十分。どちらかというとギャグ寄りの作品ではありますが、笑えるだけでなく実用性もあると思います。

とにかく、絵が動いていない分セリフやナレーションが実に軽妙で、聞いているだけで笑いがこみ上げる愉快な作品です。名作・傑作の類ではありませんが、見て損はないかと思います。

ところで、ゼロアニメーションではこの作品の内容説明が間違っています。どうやら直前にアップした別の作品の情報がそのまま載っているようですのでご注意ください。
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ミッドナイトパンサー vol.2 永遠のキスをあなたにあげる

ミッドナイトパンサー vol.2 永遠のキスをあなたにあげる


<ストーリー>
龍国王バドはわたしの標的。ルウのいつになく頑なな態度に、ソニアたちもそれを認めることにしました。標的は後二人、バドを守る親衛隊の隊長と、バドの威光を嵩に残虐非道な行いを平然と行う宰相。こちらは姉たちが担当することになります。

王城では人だかりができており、他国のスパイの処刑が行われていました。あまりにも残虐な処刑っぷりに刺激を求めて集まってきた市民も引き気味。しかし、その後の宴会に踊り子として参加することに成功します。

玉座に座るのは、今回の標的・バド。バドはなぜかあまり色気のないルウを気に入り、夜の相手をさせようと…(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回もまた全編英語です。いくつかの複雑な設定や人間の相関関係は別として、ストーリー自体はいたってシンプルでわかりやすいので問題ありませんが、ギャグシーンや状況説明などが英語がわからないために理解できないのは残念でした。

絵に関しては極めて美しいのですが、グロシーンや標的の嫌らしさ、残忍さを強烈に表現したシーンもかなりあり、見ていて愉快なものではありませんでした。かなり衝撃的なシーンもあり、どちらかというと猟奇な感じも受けるかも知れません。

エロ度に関しては、ちょっとおとなしめというか、メインを張っているのが「色気のない」ルウであるため、あまり実用性が高いとも思えません。シリーズの続きということで前回ミッドナイトパンサー vol.1 愛であなたを殺してあげる…を見た方は見ても損がないと思いますが、単体で評価できるほどの作品ではないかと思います。
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ミッドナイトパンサー vol.1 愛であなたを殺してあげる…

ミッドナイトパンサー vol.1 愛であなたを殺してあげる…


<ストーリー>
若い女の子3人と受付兼マネージャーの老婆一人で構成された旅の踊り子グループ「プシキャット」。しかし、その実体は老婆のババを元締めとする女暗殺者集団でした。

赤い瞳と黒髪を持つ長女ソニアは、セックスで男をイカせた後、油断した男の首をその長い髪で絞め殺し、白い肌で金髪の次女ケイは闇夜に忍び寄り、豹に変身して相手を食い殺します。そして、褐色の肌の三女ルウは卓越した剣の業で相手を、と言いたいところなのですが、普段はモンスター退治の仕事ばかりさせられています。なんでわたしだけこんな荒っぽい仕事を、と悔しがるルウを姉二人が「色気が足りないから」とからかったりしつつ、プシキャットの面々は平穏に淡々と日々の「仕事」をこなしていました。

そんなある日、いつものように仕事が舞い込んで来ました。相手は現在滞在中の国の領主、残忍として知られる龍国王バド・エロヒム・ギボール2世。両親と弟である王子を殺害して王位を乗っ取ったという男でした。この仕事について、ルウはいつになく積極的に…(ゼロアニメーションより)

<感想>
あさぎり夕氏原作の作品です。全編英語です。わたしはあまり英語が得意ではなく、セリフは聞き取れない部分が多かったのですが、絵だけを見ていても大雑把な内容は理解できました。

絵は極めて美しく、動きのあるシーンの崩し方もこなれています。また、女の子キャラクターもとても可愛らしいので、目の保養になります。プシキャットの元締めである老婆・ババは守銭奴なのですが、セリフなしでも十分にわかるぐらいの守銭奴ぶり(笑)。絵の威力というものを再確認させられました。

エロ度に関しては、長女ソニアがセックスで殺すというやり方である関係上、かなり実用性の高いエロシーンが用意されています。また豹に変身する次女ケイも猫っぽい仕草が色っぽく、さらに作中セクシーじゃないといわれているルウに関しても、まだ未発達の小さなおっぱいはなかなか可愛らしくてよかったです。

なお、暗殺がテーマということで殺伐としたシーンや血を見るシーンがわりと多めです。そこまで過激とは思いませんが、人により注意としておきましょう。
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めい・KING エピソード4

めい・KING エピソード4


<ストーリー>
ノルランドとテットモンドの紛争は激化し、すでにノルランドの敗色濃厚になってきました。そんな中、テットモンドの領主・フランシスはかつて手に入れようとして失敗したドワーフの森に出向き、そこに住むドワーフたちに自分たちに味方するよう要請します。利益で釣ろうとするフランシスでしたが、世捨て人同然のドワーフたちには無視されてしまいます。ちょうどそこに椿が現れて牽制してきたこともあり、フランシスは捨て台詞を残して立ち去ってしまいました。

その捨てゼリフ、「わたしが国王になった暁には、森ごとお前らドワーフ族を焼き払って埋蔵金を手に入れてやる」…埋蔵金?椿はこの気になる発言をケインに伝えました。エルフであるシフォーネが以前読んだ文献によると、確かにそのような記述があるとのこと。

ドワーフの自治区のようになっていても、あの森はノルランドの領地。ドワーフは領民であり、この国難の際に協力する義務がある、という論法で、椿はこれを徴発して軍費に充てるべきだと主張します。何しろテットモンドは最新式の戦車をそろえており、正直なところ勝ち目がほとんどないのです。しかし、ケインはあまり乗り気ではありません。

そんな中、私用で、と言い残してどこかに行っていたティアが戻ってきました。なんとティアは…(ゼロアニメーションより)

<感想>
めいKINGシリーズの最終回になります。主人公ケインの領主としての成長ぶりが非常に心地よい作品です。ストーリーは王道、ケインの青臭さすら感じるセリフにも説得力があります。とりわけ、ケインの行動全てが最後に人を動かすという形になって返ってくるというお話の収束の仕方は美しくすらあり、感動的でした!シリーズ通して超オススメです!

また、お話が面白いだけでなく、エロシーンも秀逸です。ボリュームや見た目の迫力もさることながら、キャラクターの内面までも描かれているため、感情移入することができます。やはり実用性が高いエロというのは、人の内面が描かれてこそではないでしょうか。

そして、もう一方の主役・王女シャルロットが素晴らしい。以前登場した時にはまだ15歳、ヒーローごっこをしたりケインに忠誠を誓う椿に嫉妬の眼差しを向たりと子供だったシャルロットが、5年間の花嫁修業を経て、かつての面影を残しつつも清楚な美しい姫に成長しました。お転婆姫だった姿が頭に残っていたので、本当に作中で5年経ったのか、と妙にしみじみしてしまいました。

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めい・KING エピソード3

めい・KING エピソード3


<ストーリー>
月日は過ぎ、ケインが領主となって5年。もはやケインを新米などと軽んずる領民は誰もいません。ケインは信頼される領主として、善政を敷いていました。

しかし、その5年の間に隣国・テットモンドは主筋である王家をも凌ぐ権勢を手に入れ、ノルランドに圧力を強めつつありました。そしてついに、両国の間で戦争が勃発し、軍を統率するべき椿が武者修行の旅に出ているために武力で劣るノルランドは次々と領土を奪われ、領民を殺されてしまいます。

領主として、領民を守ることができず、富を奪われたことで飢えさせさえしていることに深い責任を感じたケインでしたが、すでに万策尽き、どうすることもできません。そんな中、久しぶりに大地の精霊エリスがケインの目の前に現れ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
非常にストーリーに魅力溢れる作品です!超オススメ!

これまでの平和な雰囲気は一変し、戦国時代のような殺伐とした感じが好ましく、一方で児童向けっぽさも消えていません。横山光輝三国志の、特に初期のあたりに似たテイストがあり、歴史絵巻を見ている感じがします。

そして、今回のエロ度が素晴らしい!メイド・ティアとの夜伽シーンから始まり、山賊の女首領への性的拷問、さらにハーフエルフ・シフォーネから本当の忠誠を得ることになるセックスと、味わい深いエロシーンがてんこ盛りです!

さらに、アクションシーンがいくつかあるのですが、これも手を叩きたくなるほどのクォリティ!感動しました!これは面白いです!ぜひ見てみてください!
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めい・KING エピソード2

めい・KING エピソード2


<ストーリー>
未だ新米領主として勉強中のケイン。今度は隣国・テットモンドとの領土問題が発生します。テットモンドの領主で姫のお婿候補としてケインのライバルでもあるフランシスは、300年前は我が国の領土であったドワーフの森を返還して欲しい、と文書で申し入れてきました。

くだんの土地はあまり利用価値のない森ということで、まだ領主の意味をよく理解していないケインは、いざこざを避けるためだったらと深く考えずに返還に応じようと思ったのですが、そこに現れた大地の精霊エリスに、領主たるもの簡単に領地を割譲したりしてはいけないと窘められ、結局断りの手紙を送ります。

そんなこんなで今日も領地の巡察をしていると、禁止されている奴隷売買の噂を聞きつけました。なんと、ケインは新米領主であるために舐められており、悪人どもが好き勝手に犯罪行為を行いつつあるというのです。ともかくケインは治安を守るために、現行犯で悪人を取り締まろうと奴隷市に潜入を試み…(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回は領土問題に絡めた椿の仇討ち話がメインになります。仇討ちとしてはわりとオーソドックスな話ですが、敵がかなり強そうな上に憎たらしいキャラクターであるため、なかなか緊迫感があり見応えがあります。

また、領土問題の懸案として登場するドワーフの森ですが、どうやら隣国の領主フランシスのなんらかの野望の対象となっているような描写がなされており、大きなお話の伏線になっているようで、先が楽しみになります。

エロ度に関しては、これまで新米として遠慮があった主人公もだんだん領主としての自信がつき始めたのか、周りにいる女の子キャラクターを「夜伽」に呼ぶようになり、やりまくりの様相を呈してきています。質・量ともにかなり素晴らしく、抜き目的の鑑賞にも耐えうると思います。とりわけ椿の、明日仇討ちの試合ということで、死ぬかもしれないという恐怖から主人公と激しく求め合うセックスシーンはかなり迫力がありました。
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めい・KING エピソード1

めい・KING エピソード1


<ストーリー>
ひょんなことから大地の精霊エリスを開放し、その助言に従って山賊に囚われていたお姫様を助け出したことでノルランドという土地の領主になってしまった元羊飼い・ケイン。エリスの助言を受けつつ、シャルロットという助けた幼い姫の将来の婚約者候補として、領主の仕事に追われる毎日を送っています。

そんなある日、ケインが自分の教育係であるシフォーネとともにお忍びの領地巡察をしていると、大通りに人だかりができていました。なんと、椿と名乗る東方出身らしい女剣士が、領民相手にお金をもらって剣の勝負を受け、一本取る事ができたらいくらの賞金、という商売を行っていたのです。

領主である自分の断りもなしにそんな商売をされては治安が乱れてしまう、ということで止めに入ったケインでしたが、椿は逆に自分と戦えと挑発してきました。元羊飼いということであんまり尊敬されていないケインは、その場に集まった領民に煽られて後に引けなくなってしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
正統的な児童向け作品っぽい雰囲気の作品です。エロアニメなのに児童向けというのも妙なのですが、この形容が一番しっくりします。キャラクターデザインは瞳が大きな感じですが、その部分を除いても雰囲気がとても可愛らしく、楽しいほのぼのとした気持ちになれました。

絵に関しては、上述の通りキャラクターの瞳が大きいという好みが分かれるデザインながら、クォリティ自体は極めて高く、自然風景の描写や肉体の描き方など、かなり感動的なまでに美しいです。

エロ度に関しては、後半まではエロシーンもサービスカットなども少なく、あんまり実用性がないのか、と思っていたらラスト近くになって質・ボリュームとも非常に素晴らしいエロシーンが出てきます。フィニッシュには愛の告白をしながら、という暖かい気持ちになれるセックスで、これはエロアニメファンなら必見でしょう!超オススメだと思います。

ところで、わたしが落としたファイルはストーリー紹介での「そんなある日」の部分からいきなり、つまり主人公が領主の状態から始まります。前段階の設定は、見終わったあとに調べて知りました。確かに人物など説明不足な感じはしましたが、そんなに長い前フリがあるとはまったく思いませんでした。ファイルの始まり方自体はわりと自然です。

わたしは正式なDVDが未見であるため、はっきりとは言えないのですが、動画ファイルは26分強で、DVDの時間が30分なので、あるいは開始3分強以内に羊飼いが領主になるところまで描かれているのかもしれません。もっとも、もしそうなら、なんでたった3分をカットしたのか全く謎です。というか、3分でそこまで描ききれるものなのでしょうか。どう考えてもそれだけで一本作れるぐらいの内容だと思うのですが…。

DVDの表紙画像のサムネイルを確認する限り、明らかに今回初登場という感じの椿が描かれており、作品の順番を間違って見たということはないと思います。あるいは、その部分があったとしてもダイジェストのような、たいしたものではないのかもしれません。ともあれ、見た部分は十分面白かったので、好意的に考えて先に進もうかと思います。
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最終痴漢電車 Rail-3

最終痴漢電車 Rail-3


<ストーリー>
秘密の痴漢電車が好評なおかげで、路線の赤字も大幅に縮小し、廃線の話も立ち消えそうになったのはいいのですが、収まらないのは本社の経営コンサルタント・羽山玲子です。自分のあずかり知らぬところで、しかもこんな犯罪すれすれの馬鹿なやり方など、認めない。そういって常務に息巻く玲子でしたが、そこに天野たち駅員が現れます。

もちろん、世間に鉄道会社がイメクラをやっているなどということを公表されては大変なので、玲子を犯して言うことを聞かせようとばかりに天野を除く常務たち3人で輪姦します。しかし、3人が射精し終わると、玲子は鼻で哂い、こんな自分勝手なセックスで言うことを聞くものか、殺されでもしない限り絶対に公表してやる、と啖呵を切ります。

ところが、そばで黙って様子を眺めていた天野がおもむろに痴漢の達人と呼ばれるその実力の一端を示すと、あっという間に玲子はアヘアヘとよがり狂い、なんでも言うことを聞く、というか痴漢電車にわたしも乗りたい、と…(ゼロアニメーションより)

<感想>
痴漢電車シリーズの最終回になります。これは非常に面白い!超オススメのシリーズです!

痴漢というのは、軽犯罪としてはかなり不愉快で社会的に糾弾される部類に入るものだと思いますが、この作品では、女たちが欲求不満だったり、男が異常なセックステクニックを持っていたりで、とりあえず双方幸せになっている、という形になっており、巧みに不愉快さを感じない作りになっています。

そして、お話はハッピーエンドになっており、しかも嫌なやつには相応の報いがあって溜飲が下がるという具合に、視聴者を楽しませるエンターテインメントに徹しています。

また、こういう作品ではある種お約束の、愛する人が見ている前で恋人が犯されてしまう、という展開も、そんなに鬱な感じにならず、悪い夢を見たぐらいの描写で流されています。とにかく、内容のわりに気分が悪くなる要素を抑え、その分面白さやエロ度を高めているという、大変上手な作品です。

シリーズ通して高かったエロ度は、今作でも爆発しています!実用性も極めて高い作品です。痴漢が苦手な方も、このシリーズなら大丈夫ではないかと思いますので、ぜひ見てみてください!
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最終痴漢電車 Rail-2

最終痴漢電車 Rail-2


<ストーリー>
自らの職場を守るため、愛する故郷・桃川町の未来を守るため、今日も車掌・天野哲雄は痴漢電車に乗ってくれる女性のスカウトに精を出します。今回見つけ出した素材は、女子校生・柏木あいり。なんとあいりは、ちんぽを見たことがなく、痴漢という単語すら知らないという、異常なまでにセックスの知識を持たない少女でしたが、実地に快楽を教え込むことで痴漢電車の女に加えることに成功します。

一方、「深夜に破廉恥なことをさせてくれる電車があるらしい」という噂は徐々に広がりを見せつつありました。痴漢をしたがる男たちのみならず、スクープ取材を目論むフリージャーナリスト・鳳優花や、偶然痴漢電車についての噂を耳にした本社の経営コンサルタント・羽山玲子などが情報収集に乗り出し…(ゼロアニメーションより)

<感想>
主人公天野は痴漢の達人として描かれていますが、この達人というのはテクニックが優れているというだけのことではないようです。すなわち、本当に嫌がりそうな相手にはしない、というところがあるらしく、女たちは幸せそうにしているところが好感が持てます。

また、後半は秘密がバレそうになり、さらに天野の幼馴染みで密かに天野を愛する西村沙奈も事件に巻き込まれていくなど、なかなか緊迫感のある展開。お話自体も先が非常に楽しみになります。

しかし、痴漢電車内でのプレイの描写は本当に素晴らしい!実用性が極めて高く、女の子が捕まった宇宙人のような感じで男たちに嬲られるというようなシーンもあり、迫力があります。抜き目的に超オススメの作品だと思います。
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最終痴漢電車 Rail-1

最終痴漢電車 Rail-1


<ストーリー>
主人公・天野哲雄はローカル線の車掌。ある日、天野が運転する列車で、酔っ払いが乗り合わせた女子校生にムラムラし、痴漢行為を働いてしまいます。しかし、天野は痴漢どころか強姦に近いことをされている女子校生を助けようともせず、心の中で酔っ払いを「下手糞…」と嘲笑していました。

なんと、実は天野自身その気になれば指を動かすだけで女をイカせ、性の虜にして廃人のようにしてしまうことすらできる痴漢の達人だったのです。

とはいえ、痴漢は犯罪行為。自信はあっても危険がないわけではなく、寝覚めも悪いので、ここ最近は自ら封印していたのですが、そうも言っていられない事情ができました。

天野が勤める路線が経営不振のため、廃線になるかもしれないのです。目立った産業もない、観光にも適さない田舎の町。自分の仕事がなくなるだけでなく、交通の便が悪くなれば故郷が寂れ、ことによっては失われてしまうかもしれません。

そこで、天野は自らの技術を生かして痴漢プレイの虜にした女たちを集め、深夜に痴漢たちのパラダイスを提供することで売り上げアップを狙い…(ゼロアニメーションより)

<感想>
経営不振のローカル線の電車が秘密裏に痴漢プレイのできるイメクラになるという、ほとんどギャグのような設定ですが、寂れつつある田舎の描写や対策を真剣に考える駅員の描写などが非常にしっかりしています。真面目なのか不真面目なのかわからない作品ですが、なかなか面白いと思います。

絵に関しては極めて美しく、女の子の造形も可愛らしいのに肉感的で、かなりエロいです。また、エロシーンの量・質とも素晴らしく、実用性はかなり爆発しています。とりわけ「痴漢電車」がオープンしてからの車内の描写は圧巻で、作中の伏線が効いていることもあり、異様な迫力があります。

なお、痴漢というテーマはかなり好き嫌いが別れるかと思いますが、タイトルに「痴漢」と入っているわりに内容は痴漢風イメクラプレイがメインで、痴漢自体の描写はそんなにありません。そのため、ガチな痴漢をお望みの方にはおとなしめに感じるかもしれない一方、痴漢ものが苦手な方でも抵抗は少ない、という万人向けの作品だと思います。
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ダーク・シェル 檻の中の艶(なまめき)第二話 すすり泣く肌

ダーク・シェル 檻の中の艶(なまめき)第二話 すすり泣く肌


<ストーリー>
謎のスナイパーの狙撃により、一人、また一人と殺されていく一行。恐怖と怒りの捌け口は性へと向かい、未亡人の優夏が犯されてしまいました。

恋人を犯された挙句に失った浩は完全に凶暴化し、優夏の肛門を舐めて辱めます。一方、優夏の古い知り合いで、もともと優夏を愛していた黒田は、ついに想いがかなう、夫を忘れさせてやる、とばかりに激しく言葉と指で優夏を責めます。

極度の緊張と恐怖によって麻痺していた優夏の理性は、二人の男たちに同時に嬲られたことで崩壊し、夫に許しを請いながら、そばで見ている智子たちが思わず引いてしまうぐらいに乱れ狂ってしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
戦争の狂気を存分に描いた作品です。エロアニメで、犯されてるのに感じてしまうというシチュエーションはよくあることですが、この作品ではいつどこから弾が飛んでくるかわからない状況で、追い詰められた末に、という形なので、それなりに説得力があります。もっとも、そんな鬱なシチュエーションなので、実用性に関しては人によるとしか言いようがありませんが。

なにしろ、目の前で恋人が殺されてしまい、その恋人の亡骸の目が開いていて自分を見ているのに輪姦され、しかもイキまくってしまうという凄まじい状況なども描かれており、エロいことはエロいのですが、ちょっと辛いものがありました。

お話自体は十分に面白く、いろいろと考えさせるものがありました。精神的・絵的なグロさに耐性がある方にはオススメだと思います。
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人心遊戯~Love Lessons 2

人心遊戯~Love Lessons 2


<ストーリー>
女たちを商品に仕立て上げていく草薙。彼の調教は女をその気にさせる演出が上手く、そのため女たちは、実際には騙され、借金まみれになったがために売られていくのに、自ら道を切り開くという前向きな気持ちに錯覚させられ、熱心に「仕事」をこなすようになります。

そんな中、順調に調教が進んでいた桜月佐奈について、「幼い頃に近所の年上の姉妹に可愛がられた経験から、女二人に可愛がられたい」というクライアントの要望に応えるためと、草薙の興味もあり、妹の奈津美を巻き込むことに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
非常に丁寧に作られた作品で、お話が面白いです!

今回は佐奈の妹・奈津美を騙して闇の組織に引きずりこむという、悪辣なことが行われているのですが、不思議に鬼畜な感じがしません。というのも、舞台を揃え、上手く心理的に誘導し、本人に「自分の意思でそうすることに決めた」と錯覚させているからです。調教系のお話は無茶な展開の作品が多い中、これほど丁寧に作られた作品はあまりなく、見る価値があります。

エロ度に関しては、あまり高くありません。軽いSM描写と佐奈の調教シーン、そして奈津美が闇に堕ちる決意のオナニーが描かれていますが、どうも下品さが足りず、おとなしい印象がぬぐえないのです。妙にリアルなことに、メガネ娘の晩生な女子大生・奈津美の陰毛が全く処理されていない剛毛でおまんこを覆っています。心理描写からいろいろ想像を膨らますことはできますが、直接的な刺激は薄いと思います。

しかし、超傑作とまではいかないものの、全然有名でもない作品でこれだけ面白いのはかなり得をした気分になります。ただ、ラストに「続く」とありましたが、ぐぐってみても3作目以降の情報が見つかりません。もしかして打ち切りかもしれません。先が楽しみな作品なだけに、もしそうなら残念です。
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