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ゼロアニメーションの最新作品

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flutter of birds ~鳥達の羽ばたき~ 第1章 夏の星座

flutter of birds ~鳥達の羽ばたき~ 第1章 夏の星座

<ストーリー>
東京から、幼いころに過ごした村に戻ってきた主人公・松井裕作。彼は医者の卵です。これから研修のため、『森の診療所』という村の病院で働くことなっています。

森の診療所を経営する森野大熊・通称熊先生は裕作の親戚で、その娘である森野大気は裕作を『ゆうにい』と呼んで歓迎してくれました。裕作と大気は歳も近く、従兄妹同士というよりは幼なじみ、もしくは実の兄妹にも近い関係だったのです。

診療所には脚が悪いながらも可愛らしい南田白風(しろっぷ)や、神秘的な雰囲気の神楽琴羽などの入院患者たち、あるいは大人びた雰囲気の看護師・朝比奈めぐみなど、美しい女性が多くいます。

しかし、裕作が働きはじめてすぐに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
絵などは極めて美しく、また女性キャラクターのデザインも可愛らしいのに、わたしは思わず『これはひどい』と口にだしてしまいました。

とりあえず、さきによいところだけでもあげておこうかと思います。まず、風景の美しい田舎の診療所で、体や心に傷を負った女の子たちが、医者の卵である主人公との心の交流を通して癒されていくというコンセプト。これは、実に素晴らしいと思います。その設定を聞いただけで、なにか胸にいいようのない感慨が浮かんできます。実際、この作品も途中までは成功していたように思います。

また、絵が美しいのも相まって、エロシーンもかなりよいできです。とくにふたり目、虹掛美雨(にじかけみあま)に関しては、なかなか描写にも気合が入っていてよかったと思います。

しかし、エロと雰囲気はよかったのに、お話がひどすぎます。

ネタバレになるので書けないのですが、あるキャラクターの病気と、それに対する解決があまりにもあまりな展開になります。この病気は実在するものなのに、こんなカウンセリングはさすがにありえません。わたしは思わず久しぶりにキレてしまい、製作者さんたちといっしょに屋上に行きたくなってしまいました。

エロゲー原作ですし、人気キャラクターが多いのなら、ある程度は描写がすっ飛ばされざるをえないのも仕方ないとは思います。しかし、それにしたところで、ほかにやりようはなかったのでしょうか。せっかくのいい雰囲気と可愛らしいキャラクターだったのに、非常に惜しいです。

なお、エロはいいと書きましたが、行為中のセリフにセンスがあまり感じられないため、微妙に萎えるかもしれません。全体としては、残念ながら見る価値あまりなしとしたいと思います。



※あまりにもあまりな展開…恋空というケータイ小説に、大病を患って死をまつばかりの人間が、なぜか無菌室でキスをしたり野外セックスをしたりという描写があるらしいのですが、この作品の展開も、死がからむほど深刻ではないにせよ、そちら系のトンデモなさです。わたしはそういうのを見ると腹が立ってしまうので、楽しませんでした。逆に、あまりのアホらしさに笑ってしまうかたもおられるでしょうし、そういうかたなら楽しめるかもしれません。
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凌辱の連鎖 後編

凌辱の連鎖 後編

<ストーリー>
芹沢弘子・美貴の美母子を手篭めにし、快楽漬けにしてしまった主人公・北沢正樹と宮本浩二。しかし、彼らのもとにヤクザの山本政次が現れます。

どうやら正樹らが製作した芹沢母子のビデオが非常に好評だったらしく、その筋の大物を招いた接待をするつもりらしいということ。それは要請という体裁をとった命令でした。もとから山本の存在を疎ましく感じていた正樹らは、ある陰謀をめぐらします。

そんななか、弘子の姉でやはり人妻である笹本静江さえも誘拐し、媚薬入り浣腸で脱糞させながら絶頂せしめた正樹に対し、浩二は…(ゼロアニメーションより)

<感想>
お話の整合性は無茶苦茶ながら、極めて実用性の高い作品です。

なにしろ、芹沢母子はすでに完全に調教され尽しており、なにをされても狂ったように悶えるだけ。死にたいなどとつぶやきつつ、犯されれば笑みさえ浮かべて快楽を享受し続けるという、なかなか強烈な状態に陥っています。また、笹本静江に至っては、薬を盛られたようで、監禁されて陵辱されるという異常な状況にあるにも関わらず、わりと素直に快楽に堕ちていきます。

それと、ストーリー紹介には浣腸で脱糞と書きましたが、排泄される場面および出てきたものはほとんど描かれていないので、その趣味がない方でも問題なく見ることができるでしょう。

また、前作凌辱の連鎖 前編に比べると、ストーリーの割合が多いため、ボリューム的には微妙に落ちるかもしれません。もっとも、作中の大半がエロなので、比較の問題というだけの話ですが。

さて、お話に関しては、さきに上げたとおり無茶苦茶のひとことです。

たとえば作中、目隠しして気付かせないように親子レズをさせるシーンがあるのですが、エロ度が素晴らしいのはともかく、さすがにわからないのはおかしいでしょう。

さらに、監禁期間中にビデオを製作して売りさばいているとか、犯された女に妊娠するものがでてくるとか、数ヶ月単位で監禁しているとしか思えない描写があります。これも、ちょっとありえないのではないでしょうか。

もうひとつ、ラスト近く、かなりひどい状況になります。あるていど読めた展開であり、そこまで衝撃的とは思いませんが、最後の場面などは絵の気持ち悪さもあり、精神有害かもしれません。

全体として、エロ度爆発ながら万人向けではないところがあります。しかし面白いことは面白いので、見て損はないかとも思います。




※つわり…妊娠五週目あたりから症状がでるのが一般的です。
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凌辱の連鎖 前編

凌辱の連鎖 前編

<ストーリー>
主人公・北沢正樹は仲間の宮本浩二とともにアダルトショップ・ピーチパラダイスを経営するちんぴらです。街に繰り出しては将来設計のなさそうな女たちを物色し、素人モノの裏ビデオを撮影して売りさばく毎日を過ごしていました。

そんなある日、尻の軽い女に飽きあきしていた正樹たちは、たまたま道を歩いていた聖徳女学院の制服を着る少女・芹沢美貴と、その姉にすら見える若き母親・弘子に目をつけてしまいます。

そこにいたという以外になんの咎もない美貴と弘子の美母子を犯してその痴態をビデオに収めるため、正樹と浩二は情報収集を開始し…(ゼロアニメーションより)

<感想>
極めてエロ度・実用性の高い作品です!抜きに超オススメ!

出だし、いきなり美貴がワゴン車に連れこまれ、ありがちなレイプものビデオのように犯されてしまいます。いちおう、殴ったりしていうことを聞かせているのですが、あまり鬱度とか暴力的な不快さは感じません。むしろ、美貴はあっというまに堕ちてしまうので、ひたすらエロいということになります。

また、美貴もさることながらその母の弘子が実に素晴らしい!このひと、一児の母のくせに可愛すぎです。つまり、絵が美麗ということなのですが、これだけ美しい絵だともうなにをやってもエロ度に貢献してくれます。

ストーリーに関しては、単純に女を犯して堕とすというだけのもので、たいした意味がありません。時系列なども、美貴がどのぐらいのあいだ監禁されていたのかすら判然としないほどで、描写自体はそんなにうまくないと思います。

しかし、セリフなどにはセンスがあり、またラスト近くにはなにやら意外な展開が起きるなど、先は気になります。

全体としては、眉を吊り上げて抵抗の意思を示していた女が、少し愛撫されただけで頬を赤くし、股間から蜜液をしたたらせつつ身をくねらせるというような即物的な描写です。心理的なあれこれを楽しむより、女体を弄くり回して反応するのを見て楽しむタイプの作品だと思います。



凌辱・陵辱…女を暴力で犯すこと。ただ、凌という文字自体は苦痛に耐え、屈しないという意味の『しのぐ』のほうが一般的ですし、陵は貴人の墓という意味の『みささぎ』のほうが一般的です。違う漢字で同じ意味というのも変な話なので、もしかしたらどちらかが正しく、とちらかは誤用が定着してしまったのかもしれません。いずれにしても、現在では同じ意味です。墓暴きをさして陵辱とし、女を犯すことを連想したのか、もともと凌辱が正しくて、字面の似ている陵の字を当てたのか、言葉の歴史に思いを馳せてしまいますね!
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バーチャコール2 ACCESS2 本当の想いを君に

バーチャコール2 ACCESS2 本当の想いを君に

<ストーリー>
憧れの天王寺鈴音と、晴れて恋人同士になることができた主人公・長谷川邦彦。しかし、デートを重ねるごとに不思議な違和感を覚えてしまいます。また、それは鈴音にとっても同様だったようで、ふたりの関係はいつしか噛み合わないものに変わっていました。

違和感の正体が、邦彦のよき隣人で妹のように接している長内エミリであることは明白です。しかし、邦彦は自分の気持ちが信じられず、あえてそこから目をそむけていたのでした。

そんなある日、またしてもデートがうまく行かなかった邦彦は、やけになり、鈴音と付き合うようになって以来、封印していたバーチャコールに手を出します。

出会ったのは、神楽坂ちさとという背の高い女性。ちょっと堅いしゃべり方に戸惑った邦彦でしたが、ともかく会って話をすることに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
絵などは素晴らしいのに、実に残念な作品です。

いちおう、主人公が、ずっと憧れていた女性と身近な女性とのあいだで揺れ動き、どちらかを選ぼうかというお話なのですが、どうもおかしなことになります。なんと、あろうことか主人公は途中で全然関係ないひと(スチュワーデス)と浮気をしてしまうのです。

これは超展開といえばそうなのですが、はっきりいって笑えるものでもなく、単純に主人公の不実さに嫌な感じがして、わたしは楽しめませんでした。

とくに、絵が美しいのが悪いほうに作用しています。これでへっぽこな絵だったら、やれやれと苦笑ぐらいはできたのに、妙にシリアスな感じがするからです。

どうも、エピソードの取捨選択に難があるのではないでしょうか。ギャグにもキレがなく、ちょっとしたびっくりエピソードにも違和感だけが募ります。

正直なところ、楽しむために見る価値はないでしょう。創作を趣味とする方が、よくない創作の例として、反面教師として見るぶんには、あるいは役に立つかもしれません。

それにしても、きちんと丁寧に作ってあるのに、こんなにつまらなくなることがあろうとは。物語を作るのは大変なのですね。

なお、エロ度に関しては、絵が美しいので目の保養にはなります。しかし、修正済みの描写であり、さらに時間も短く、また声優さんの演技もそんなによくはないので、実用性はあまりありません。



※長内エミリ…エミリ・ホルベイン・オブ・ウェルペンランド・長内4世。作中のかなり初期にあっさりネタバレされているので、いちおうフルネームを載せておきます。

※マチャハーナ・プリー…エミリを迎えに来たインド系っぽいひと。作中で一番かわいいのにエロシーンがありません。名前でぐぐったら、なにやら子沢山という単語がヒットしました。原作のエロゲーでそんな設定があるのでしょうか。
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