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淫欲特急ゼツリンオー Station.01 初体験ゼツリンオー

淫欲特急ゼツリンオー Station.01 初体験ゼツリンオー

<ストーリー>
近未来。地球上に飛来したオルガストーンという岩石を調査していた鷺ノ宮博士は、しかし突然ひとが変わったようになってしまいます。

博士はオルガストーンのいちぶを持ち逃げし、特急型車両M-77で線路を縦横無尽に駆けめぐりつつ、50人を超える女性を拉致しては凌辱し、さらにガングロ女子校生を模した巨大ロボット「輪鬼(リンキ)」を市街で暴れさせるなど、暴虐のかぎりをつくします。

いっぽう、鷺ノ宮博士と浅からぬ因縁をもつ女性研究者・こまちは、博士とはべつにオルガストーンを研究し、正義の車掌型ロボット・輪王を完成させます。

鷺ノ宮博士の暴走を止めるべく、のぞみ、つばめ、ひかりの三人の女性パイロットをそろえたこまちでしたが、結果は芳しくありませんでした。どうにも出力が足りないのです。

とはいえ、正義側の準備が整わないからといって、悪が手心をくわえてくれるはずもなく、ついに鷺ノ宮博士が街に攻撃をしかけてきたとの報がはいってしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ロボットアニメ、なかんずく勇者シリーズと呼ばれるもののエロパロディとでもいうべき作品です。

パロディといっても、ストーリーの流れ自体はむかしからある巨大ロボットヒーローものと大差ありません。わたしは当該シリーズはよくしりませんが、ふつうに楽しむことができました。

たぶん、しっているひとならこまかいところでニヤリとできるのでしょうが、しらないひとでもバトルの迫力や正義側の雰囲気、悪人の雰囲気などもしっかりしており、見応えがあります。

そして肝心のエロ度ですが、設定上エロが必要不可欠(ロボットを動かすのに性的興奮が必要、また快感の深さにより強いパワーが出る)ため、きわめて高いです。

具体的には、悪人側が拉致した女性たちを触手や肉棒で凌辱、正義側がオナニーなどで性感を高めてエネルギーを充填し、パワー比べをするということになります。バトルをはさみながらというのと、はじめから快感を引き出すためで心理的なものがなにもないというところで好みが分かれるでしょうが、まず見応えはあります。

アニメ単体としては、アホなことを大真面目にやっているところがいかにも笑え、またロボットヒーローものとしての要素もとても楽しいものです。そのぶんちょっと子供っぽくはありますが、そういうのが好きな方には超オススメ、そうでない方にもそれなりといった感じだと思います。



※出力…とある理由により、正義側が女性パイロットしか集めなかったことが原因になります。後半、ネタバレになるので書きませんが、謎のキャラクター・リンの活躍により解消されます。

※ロボット…男の博士があやつる悪のロボットが女子校生型で、女性パイロットのあやつる正義のロボットが男性車掌型になります。それに付随して、バトルでの必殺技の応酬がとても愉快なことになります。
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