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<ストーリー>
若い女の子3人と受付兼マネージャーの老婆一人で構成された旅の踊り子グループ「プシキャット」。しかし、その実体は老婆のババを元締めとする女暗殺者集団でした。
赤い瞳と黒髪を持つ長女ソニアは、セックスで男をイカせた後、油断した男の首をその長い髪で絞め殺し、白い肌で金髪の次女ケイは闇夜に忍び寄り、豹に変身して相手を食い殺します。そして、褐色の肌の三女ルウは卓越した剣の業で相手を、と言いたいところなのですが、普段はモンスター退治の仕事ばかりさせられています。なんでわたしだけこんな荒っぽい仕事を、と悔しがるルウを姉二人が「色気が足りないから」とからかったりしつつ、プシキャットの面々は平穏に淡々と日々の「仕事」をこなしていました。
そんなある日、いつものように仕事が舞い込んで来ました。相手は現在滞在中の国の領主、残忍として知られる龍国王バド・エロヒム・ギボール2世。両親と弟である王子を殺害して王位を乗っ取ったという男でした。この仕事について、ルウはいつになく積極的に…(ゼロアニメーションより)
<感想>
あさぎり夕氏原作の作品です。全編英語です。わたしはあまり英語が得意ではなく、セリフは聞き取れない部分が多かったのですが、絵だけを見ていても大雑把な内容は理解できました。
絵は極めて美しく、動きのあるシーンの崩し方もこなれています。また、女の子キャラクターもとても可愛らしいので、目の保養になります。プシキャットの元締めである老婆・ババは守銭奴なのですが、セリフなしでも十分にわかるぐらいの守銭奴ぶり(笑)。絵の威力というものを再確認させられました。
エロ度に関しては、長女ソニアがセックスで殺すというやり方である関係上、かなり実用性の高いエロシーンが用意されています。また豹に変身する次女ケイも猫っぽい仕草が色っぽく、さらに作中セクシーじゃないといわれているルウに関しても、まだ未発達の小さなおっぱいはなかなか可愛らしくてよかったです。
なお、暗殺がテーマということで殺伐としたシーンや血を見るシーンがわりと多めです。そこまで過激とは思いませんが、人により注意としておきましょう。
<ストーリー>
龍国王バドはわたしの標的。ルウのいつになく頑なな態度に、ソニアたちもそれを認めることにしました。標的は後二人、バドを守る親衛隊の隊長と、バドの威光を嵩に残虐非道な行いを平然と行う宰相。こちらは姉たちが担当することになります。
王城では人だかりができており、他国のスパイの処刑が行われていました。あまりにも残虐な処刑っぷりに刺激を求めて集まってきた市民も引き気味。しかし、その後の宴会に踊り子として参加することに成功します。
玉座に座るのは、今回の標的・バド。バドはなぜかあまり色気のないルウを気に入り、夜の相手をさせようと…(ゼロアニメーションより)
<感想>
今回もまた全編英語です。いくつかの複雑な設定や人間の相関関係は別として、ストーリー自体はいたってシンプルでわかりやすいので問題ありませんが、ギャグシーンや状況説明などが英語がわからないために理解できないのは残念でした。
絵に関しては極めて美しいのですが、グロシーンや標的の嫌らしさ、残忍さを強烈に表現したシーンもかなりあり、見ていて愉快なものではありませんでした。かなり衝撃的なシーンもあり、どちらかというと猟奇な感じも受けるかも知れません。
エロ度に関しては、ちょっとおとなしめというか、メインを張っているのが「色気のない」ルウであるため、あまり実用性が高いとも思えません。シリーズの続きということで前回
ミッドナイトパンサー vol.1 愛であなたを殺してあげる…を見た方は見ても損がないと思いますが、単体で評価できるほどの作品ではないかと思います。