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ゼロアニメーションの最新作品

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きゃんきゃんバニーエクストラ Vol.1

きゃんきゃんバニーエクストラ 1


<ストーリー>
飛鳥大学4年生のおちあいけんたが、ある日真昼間からエロゲーに励んでいた時のこと。せっかくヒロインを落とした、と思ったら、画面にTHE ENDの文字が現れてしまいました。ああ、なんということでしょう。このゲームはエロシーンがなかったのです。

仲間からスケベ大王との異名をとり、性欲が爆発しているけんたは、収まりがつきません。こんなことでは、おれの青春は寂しすぎる。幸運の女神よ、そろそろおれのもとに舞い降りてくれ!激しすぎるリビドーのあまり、けんたがそんなわけのわからないことを喚き散らしたときのことでした。

突然、けんたの部屋に光が満ち溢れました。そして爆発。部屋は一瞬にして滅茶苦茶になります。

何が起こったのか理解できないけんたでしたが、見ると、目の前にはかわいらしい女の子が…(ゼロアニメーションより)

<感想>
同名のゲームを原作としたエロアニメです。原作のゲームには前作にあたる『きゃんきゃんバニープルミエール』というのがあり、主人公とナビゲーター役のスワティとはその時点で知り合い、ということのようです。

お話はというと、あまり女に縁がない主人公が、ひょんなことから七福神の一人、弁財天・スワティの加護を受けて女の子と知り合いになるというものです。ただし、知り合いになるといっても、対象は7人おり、その全員と一ヶ月の間にセックスまでこぎつけるという、都合がよすぎるものです。

また、上記の通り主人公とスワティは知り合いですが、主人公はスワティを覚えていないかのように描かれています。かのように、というのが曲者で、かなりの描写不足であるため、状況がまったくわかりません。

描写不足でご都合主義、となればもうお分かりの通り、お話に関しては子供だましレベルです。子供の心で見ればそこそこ楽しいのでいいのですが、我々18歳以上の大人がお話目当てで見る作品ではないでしょう。

さて、肝心のエロ度ですが、これは極めて高いと思います。ストーリーがご都合主義で乱暴なのは、エロのために端折ったのでは、と思えるほどです。特に、絵が極めて美しく、体位などの表現も丁寧でリアリティがあり、セックスシーン目当てなら十分に見る価値があるでしょう。

なお、お話の評価が低くなっていることの理由の一つに、時事ネタに走りすぎていいるという点があります。この作品が製作された当時はジュリアナ東京とかジュラシックパークなどが流行していたらしく、ディスコ・恐竜展という、今となってはだから何、というようなものが重要な小道具として使われています。恐竜の化石の表現などは素晴らしいですが、やはり時事ネタは高く評価できません。
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きゃんきゃんバニーエクストラ Vol.2

きゃんきゃんバニーエクストラ 2


<ストーリー>
スワティやその従姉妹・シュリーの加護を受け、青山美沙生と桜沢香織、二人の女の子と結ばれたけんた。けんたに縁をもたらすアイテム『星のカケラ』の残りは5つあり、けんたには内緒にしているものの、そのうちの一つをスワティが確保していました。

スワティは、けんたのことが大好きで、もしけんたが自分の気持ちに気付いてくれるなら、全てを捧げてもかまわないと心に決めていたのです。ところが、そんなスワティの元に、黒い雷光が疾りました。

北極紫微大帝。北斗七星の守護者にして星のカケラの管理者です。北極紫微大帝は、スワティが無断で勝手に星のカケラを持ち出したこととを受け、期限までに星のカケラが返還されない場合は自分の妻になるように要求してきました。さらに、スワティが星のカケラの力を使った場合、対象についての記憶をスワティが失うという制約を課したのです。

これはつまり、けんたが期限までにスワティを含む全員の女の子をものに出来なかった場合、スワティが北極紫微大帝の妻にならなければならず、かといってスワティとけんたが結ばれると、スワティは大好きなけんたの思い出を全て忘れなければならないということ。ああ、こんなひどい話があるでしょうか。スワティは衝撃のあまりふさぎこんでしまいます。

一方、そんなことは知らないけんたは今日も今日とて女の子との出会いを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回は普通にアニメとして面白い作品です。笑えるシーンは楽しく、緊張感のあるシーンでの演出もよく そして少しホロリとさせて登場人物に感情移入させてくれます。ちょっとした伏線も生かされており、楽しくて見る価値のある作品といえるでしょう。

また、エロ度が例によって素晴らしい。今回、主人公はメインヒロインの漫画家志望・杉田千里をはじめ、予備校講師・若宮雪江、少年漫画雑誌編集・久遠寺綾ら三人とセックスします。もちろん、さすがにお話として考えれば都合がよすぎるものですが、エロアニメとして考えれば十分です。むしろ、この部分を抜かしてもお話が成立するという意味で、お話の出来のよさを褒めるべきでしょう。

特に、次回へのつなぎとなるべき登場人物は、見た瞬間に違和感を覚えて記憶に残るのに、そのままさりげなく流し、あとあとまで触れないでおくなど、伏線の上手さが光ります。さらに、次回への引きはかなり衝撃的で、先が楽しみになります。

エロ度も高く、ストーリーも面白い傑作です。これは、超オススメしていいと思います!
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きゃんきゃんバニーエクストラ Vol.3

きゃんきゃんバニーエクストラ 3


<ストーリー>
杉田千里との縁を結ぶ間に知り合いになった看護生・坂本春菜に会うため、病院を訪れたけんたとシュリー。しかし、そこで春奈が昨夜から行方不明になったという話を聞きます。

慌てて周辺を捜索するけんたでしたが、庭の花壇で春菜が大切に身につけている十字架を発見しました。シュリーが言うには、十字架から異様な霊気を感じるとのこと。ここで何かあったに違いありません。

とにかく、病院に戻り、身寄りがない春菜の保護者となっている入院患者の岡村という老人に話を聞くことに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
実に評価に苦しむ作品です。ストーリーの流れ自体は美しいもので、絵もクォリティが高いのですが、あまりにも詰め込みすぎです。最低でも2話、はっきり言って3話に分割してもいい内容を1話30分に満たない時間に詰め込んでも、まともな作品に仕上がるはずがありません。むしろ、そんなことをやっても結構見れたものに仕上がっている点を買うべきかもしれませんが、総合点は低くならざるを得ません。

エロ度に関しては、絵が美しく、声優さんの演技も素晴らしいため、極めて高いです。その点に関しては、十分にオススメできます。ただ、ストーリーが上記の理由でダメダメであるため、エロゲ原作作品特有の都合のよさが鼻につき、無理矢理感があってしらけてしまうところもないわけではありません。

と、悪い点ばかり書いてしまいましたが、このシリーズを楽しく見てきた人にとってはそれなりに見る価値はあるでしょう。最低の作品ではありませんし、製作の方たちがいろいろな制約の中で頑張ったことだけはわかります。無理があり、惜しい出来の作品だ、ということです。



※坂本春菜…この作品と原作では少し設定が違い、原作の方は、太平洋戦争中に我が国に強制連行された人たちの恨みがどうのこうの、という話であったようです。この作品は時事ネタに走る傾向があり、当時は太平洋戦争への評価に関する議論がかなり盛んに行われていた事が背景にあったのかもしれません。
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きゃんきゃんバニーエクストラ Vol.4

きゃんきゃんバニーエクストラ 4


<ストーリー>
夏真っ盛り。スワティたち七福神がけんたの部屋で居候を決め込むこともすでに2週間になります。いくら実体のない神とはいえ、さすがに7人も居候がいると暑苦しいことこのありません。なにしろ、けんたの部屋には冷房設備がないのです。涼しいポスターを貼ってみても、焼け石に水という有様です。

と、そこへ隣に住む悪友・佐伯が尋ねてきました。聞けば、バイトを代わって欲しいとのこと。海辺のホテルでのバイトで、うまくやれば女の子と出会うチャンス、ということで、けんたの目の色が変わりました。これは、やるしかない、とばかり早速荷物をまとめます。

その様子を見て、即座に不純な動機が介在していることを察知したスワティは、一緒についてく、と駄々をこね始めます。

二人が言い争っていると、突然部屋にスワティの従姉妹・シュリーが現れました。遊びにきた、という様子ではありません。さらに、黒い雷光とともに北極紫微大帝の声が響き渡り…(ゼロアニメーションより)

<感想>
きゃんきゃんバニーエクストラの新シリーズです。正式な番号付けがどのようになっているのかよく分かりませんが、1~3までと4~6までは違うシリーズだと思われます。主人公たちが海辺のホテルにバイトに行き、そこで珍事件に巻き込まれる構成で、ビーチ編とでも名づけたいような内容になっています。

ウィキペディアを見る限りゲーム原作の内容は1~3までで終わっているように思えるので、もしかしたらアニメオリジナルのストーリーかもしれません。いろいろと制約が多かったと思える1~3に比べ、こののびのびとした表現!正直なところ、1~3よりもずっと面白く、超オススメです!

特に、アニメオリジナルヒロインであるシュリーの活躍が素晴らしい!メインヒロインのスワティは、決して魅力がないわけではないのですが、かなりシュリーに食われまくってます。北極紫微大帝の行動も罰というより明らかに粋な計らいといえ、楽しく見ることができます。

ギャグにもキレがあり、エロ度も十分な高さ!とても面白いので、ぜひ見てみてください!

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きゃんきゃんバニーエクストラ Vol.5

きゃんきゃんバニーエクストラ 5


<ストーリー>
けんたたちの働くプレジデントホテルに、新たにお手伝いをすることになった、日焼け姿が眩しい女の子・有栖川真穂子。真穂子は、プレジデントホテルのライバル・サンデービーチホテルの経営者・会長の孫で、ひょんなことからけんたと知り合い、意気投合の末にプレジデントホテルにやってきたのでした。

真穂子と一緒に働くけんたは、終始でれでれのラブラブモード。当然けんたに恋するスワティは気分も穏やかではいられれません。

一方、孫が自分の意向に逆らって遊んでばかりいることに業を煮やした会長は…(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回は群像劇という趣きで、ある程度大きなストーリーはありつつ登場人物が細かく動き回っています。面白いか面白くないかで言えば面白いのですが、わたしは、残念ながら少々テンポが悪いように感じました。

シリーズの1話から3話までがギチギチに詰め込んだ感があり、その反動なのかもしれません。特に今回はけんたとスワティのすれ違いがメインの話になるため、ストーリー自体もどかしいものになっています。

ちょっとよくないな、と思うのは、場面転換です。真穂子と関係を持つけんたと別の場所にいるスワティを交互に映すというシーンで、内容から考えるとかなり味わい深く、また意図もよくわかるのですが、場面のつながりが乱暴に思えます。また、カットで常夜灯に蛾が群がるシーンが挿入されているのもマイナスです。絵や音に迫力がありすぎて気持ち悪いのです。

ラスト、かなりカオスな状況に陥ります。これを次回、どう解決つけるのかに関しては楽しみです。このあたりは上手にキャラクターが集まるよう仕向けたという風に思え、上手さを感じました。

なお、エロ度に関しては今回のヒロインが日焼け娘であるため、水着の跡属性の方にはかなり魅力的な作品でしょう。セックスシーンに関しては、今回セックスをする女の子が処女であるため、やはりちょっと反応が痛そうかな、という所はありますが、まあこのぐらいエロければ十分かと思います。



※有栖川真穂子…ゲーム・きゃんきゃんバニープルミエールに同名のキャラクターがいますが、名前と財閥お嬢様という点だけを流用した別キャラクターのようです。
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きゃんきゃんバニーエクストラ Vol.6

きゃんきゃんバニーエクストラ 6


<ストーリー>
けんたたちの前に、武装して現れたサンデービーチホテル・有栖川会長。どうやら孫の真穂子を色仕掛けで誑かされたと思い込んでいるようで、取り付くしまがありません。けんたらプレジデントホテルの面々をこの浜から追い出すと息巻いています。

さすがに、誤解からくること、しかも言いがかりのような物言いにむかっ腹が立ったけんたは、会長と言い争いを始めます。

プレジデントホテルの経営者・真田は、今でこそしょぼくれたおっさんですが、昔はサーフィンの全日本チャンプ。真田さんは金の亡者の爺さんとは違う。海を愛しているんだ。そう決め付けるけんたを、会長は嘲笑し、うちには全日本チャンプよりずっとすごい者がいる。そこまでいうなら勝負だ、こちらが勝ったらお前たちを追い出してやる、と言い出しました。

その勝負を勝手に受けたけんたでしたが、なぜか真田には勝負をする気がないようです。なんと、真田は…(ゼロアニメーションより)

<感想>
アニメとしてとても面白い作品です。特に中盤のサーフィン対決は、意外な人物が「お前誰だよw」と突っ込みをいれたくなるほどカッコよく描かれており、実に熱いものでした。さらに、そこから恋愛パートへの持って行きかたも素晴らしく、拍手をしたくなるほどの上手さでした。

そして、肝心のエロ度については、アニメオリジナルキャラクターのシュリーが頑張っています。オリジナルキャラクターでありながら、本ヒロインのスワティを食いまくり、実に見事にキャラが立っています。作中での行動も納得で、さらに伏線も生かされており、退場の仕方も味わい深く、サブヒロインとしては最高レベルのキャラクターではないかと思います。

本当に面白い作品で、超オススメ、と言いたいところなのですが、一箇所とてつもない欠点があります。ネタバレなのですが、あまりにもすごすぎるので紹介します。先に知りたくない人はこの下は読まないでください。



<以下ネタバレ>
けんたとスワティは海岸でいい感じの雰囲気になり、スワティは水着の上をはだけ、おっぱいを出し、さらにその後キスします。しかし、なんとそこで作品が終わってしまいます。

普通の恋愛アニメであればキスして終わりでもかまわないのですが、この作品はエロアニメです。こんな終わり方はありえません。何しろ、どう考えてもシチュエーション的に青姦秒読み30秒前という感じですし。

上記の通りシュリーがエロ度を頑張ってくれているのと、作品の質自体が極めて高いものなので、決して悪い作品ではないのですが、このスワティの描き方に関しては納得できかねます。こんな中途半端な描き方をするぐらいなら、むしろ1~3までのシリーズのように、スワティとは結ばれそうで結ばれない、とした方がよかったと思います。
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