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ゼロアニメーションの最新作品

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美しき性の伝道師 麗々 第一夜

美しき性の伝道師 麗々 第一夜


<ストーリー>
月夜。男が一人、駆けていました。彼の名は田中。愛する女性・郁子の誕生日を祝うため、少々強引にデートに誘ったのですが、相手が来てくれないため、家まで迎えに来たのです。

必死に走って郁子の家に辿りついた田中。しかし、郁子はそんな田中の想いを、迷惑としか感じていませんでした。郁子は、わたしは男には興味がない、ときっぱりと言い切り、用があるからと言ってどこかに去って行ってしまいました。

振られてしまった。その悲しい事実に世を儚んだ田中は、路面電車の踏み切りを見て、思わず自殺を図ります。

一方、郁子は真奈美という女医の所にいました。真奈美は郁子の学生時代の家庭教師だったのですが、実はバイセクシュアルで、その当時にレズ行為で郁子を犯してしまい、肉欲の虜に堕としてしまっていたのでした。

と、そんな男女の姿を見つめていた者がいました。色っぽく着物を着崩した天使・かぐやです。かぐやは…(ゼロアニメーションより)

<感想>
清水としみつ氏原作の漫画をアニメ化した作品のようです。絵柄は軽く、ギャグっぽいノリの作品かと思いきや、出だしから主人公が自殺を図ったり、それ以外にもちょっとびっくりするようなショッキングな内容があり、なかなか重たい内容です。

ただし、重たいばかりではありません。笑うに足る十分な面白さのギャグシーンあり、感動的なシーンあり、ということで、ショートストーリーにしては内容は波乱万丈、見応えのある良作です。

エロ度に関しては、修正の必要のない表現であり、あまり実用性がどうこう言うような感じではありません。成年誌というより青年誌レベル、もしくは少年誌に掲載されていたらちょっとエロ過ぎじゃないか、というぐらいのエロさです。お話が面白いので、そちらを目当てに見ると、色っぽくて楽しい、というぐらいだとお考えいただければいいかと思います。

天使かぐやという不思議な存在はいるものの、基本的にしっかりとしたドラマを作っており、この短さでこれだけ質の高い作品はなかなか嬉しいところです。普通に超オススメですのでぜひご覧ください!
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美しき性の伝道師 麗々 第二夜

美しき性の伝道師 麗々 第二夜


<ストーリー>
繁華街を、ひとりの少年が歩いていました。彼の名は聡。これから付き合って3ヶ月目の彼女とデートの約束なのです。しかし、聡には悩みがありました。実は、せっかく恋人がいるのにもかかわらず、若い女と接するだけで緊張のあまり心臓が破裂しそうになるという、極度の女性恐怖症だったのです。

テレビゲームと星空をこよなく愛する聡は、年齢のわりに子供っぽく、そこが母性愛をくすぐるというところもあるようです。しかし、さすがにデートは毎回ゲームセンターかプラネタリウム、しかも雰囲気が盛り上がっても手も握れない、というような有様ではどうにもなりません。結局、聡の恋人・美香は激怒し、役立たず、インポ、など激烈な罵り文句を浴びせかけ、一方的に別れを通告して帰ってしまいました。

とぼとぼと家に帰ってきた聡は気を紛らわせるためにテレビゲームを始めますが、集中力を欠いた状態ではゲームもうまくいかず…(ゼロアニメーションより)

<感想>
麗々シリーズの二作目になります。

今回はなかなか設定が練りこまれており、お話はかなり面白いはずなのですが、出来自体は微妙という他ありません。絵もかなり乱暴ですし、余計な描写が多いわりに必要な描写が足りていないと思います。

思うに、中盤のテレビゲームのシーンは必要なかったのではないでしょうか。もちろん、原作との兼ね合いや、当該シーンはエロ方面のサービスも入っているので、一概にカットしていいというものでもないのですが、お話のテーマの複雑さを考えると、もっと他に深く掘り下げるべきシーンがあったのでは、と思います。

あるいは、2回に分けて作るべき話を強引に1回にした、といえばしっくりくるかもしれません。50分ぐらい時間があれば、このテーマならかなり感動的な作品に仕上がったような気もします。

ただし、アニメとしての出来は、残念ながら良くない方ではありますが、お話自体は面白く、トータルでは一応プラス、というところです。非常に出来がよかった前作美しき性の伝道師 麗々 第一夜の面白さには及びませんが、見て損した、とまでは思わないでしょう。テーマも感動的で、ちょっと心に残るシーンもありました。

なお、エロ度はお色気ギャグレベルです。実用性がどうというようなものではありません。
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