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ゼロアニメーションの最新作品

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ハイヌウェレ 収穫の夜 第一話 薔薇と雛器粟

ハイヌウェレ 収穫の夜 第一話 薔薇と雛器粟

<ストーリー>
叩きつけるような雨が降る夜。一人の少女が、背広姿の男に追われていました。場所は、橋のたもと。この橋を挟んで、治安の悪い地区に入る場所です。

少女は捕まり、押さえつけられ、衣服を剥ぎ取られました。男は、少女の叫び声や許しを請う言葉を意に介さず、そのまま少女に肉棒をつきたててしまいます。

出血し、抵抗する気力すら失った少女に、男は欲望をぶつけ続けます。少女がぼんやりと宙を見つめるなか、しかし突然男はうめき声を上げて倒れました。

気がつくと、一人の少年が、のた打ち回る男のそばで鉄パイプのようなものを手にして立っています。少年は、再びそれを振り上げると、男の頭に…(ゼロアニメーションより)

<感想>
DQNと表現するのがぴったりと来るような若者たちの、明日の見えない暴走を描いた作品です。

絵に関しては極めて美しいと思います。キャラクターの奇抜なファッションもなかなか興味深く、さらに女性キャラクターの肉体の表現も素晴らしい!おっぱいの大きさ、柔らかさなど、特筆に価します。

そして、エロ度もまた素晴らしい!肝心なところで場面転換するきらいがありますが、これは焦らしの効果があるともいえます。ボリュームもたっぷりで、前述のとおりの絵の美しさもあり、実用性は抜群です。

ただし、レイプや拷問など、相手に怪我をさせるような暴力的なシーンも多く、人により好みは分かれるかもしれません。おまんこ、もしくは肛門に鉄パイプのようなものをグサリ、というような痛いシーンもありました。個人的には、拷問のシーンで、腸に大量の液体を入れられ、妊婦のような腹にされたままいたぶられる、というシーンはなかなか強烈でした。

物語に関しては、ちゃんと考えて作ってあるとは思えません。絵のレベルの高さを考えると、物語の見せ方はお話にならないほどレベルが低いです。登場人物の設定も満足に作っていないようにすら見えます。この絵のレベルで製作がそんないい加減な仕事をしたというのもおかしいと思うのですが、出来上がった作品を見るとそう思えてしまうのです。

しかし、何度も言うように絵とエロ度が素晴らしいので、ここは好意的に、雰囲気を味わう作品なのだと考えましょう。登場人物の一貫性のない行動も、DQNを大げさに描いたのだと考えれば、なかなかかわいく思えます。

全体としては、暴力シーンが大丈夫なら見る価値はあるでしょう。女性キャラクターの美しさは目の保養になります。



※ハイヌウェレ…ハイヌウェレ型神話。食物の起源に関する神話の、雛形の一種。人間などによって殺害された神の肉体などから食物が生み出された、というような神話が、世界各地、とくにイモ類を主食としてきた地域に広く分布しているとのことです。ハイヌウェレというのはインドネシアの神の名前で、このタイプの神話の典型であるということで名前が冠されました。このアニメと何の関係があるかはわかりません。

※雛罌粟…ひなげし。虞美人草のことです。わたしは読めませんでした。なぜタイトルが薔薇と雛罌粟なのかはよくわかりません。重要と思われる二人のヒロインの比喩でしょうか。
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ハイヌウェレ 収穫の夜 第二話 骨壷の中の灰

ハイヌウェレ 収穫の夜 第二話 骨壷の中の灰

<ストーリー>
涼子が現れて以来、アン・ウルン(街に巣食うチーマー・グループ)に変化が現れました。どうも、ヘッドである雅人が、街を離れたがっているようなのです。

そんな中、対立するグループとの抗争が激化しますが、雅人はそれにもやる気を見せません。雅人の眼中には妹の帆乃香しかなく、その帆乃香は涼子に気持ちが向いてしまっているためです。

やがて、若者たちの暴走は抜き差しならぬところにまで陥り…(ゼロアニメーションより)

<感想>
絵は相変わらず美しく、女性の肉感的表現も素晴らしい作品です。エロ度も十分に高く秀逸ですが、いささかグロ度が高いようです。

前回ハイヌウェレ 収穫の夜 第一話 薔薇と雛器粟も暴力的なシーンは多かったですが、今回はやたらと登場人物が死にまくるだけでなく、爪を剥ぎながらレイプ、眼姦、犯している最中に女の子が死亡(ショック死の類でしょうか)、男が女を力任せにしめころすなど、なかなか強烈なシーンがてんこ盛りです。グロ耐性がない方にはオススメできません。

しかし、それではグロ好きにオススメできるかというと、ちょっと微妙なところがあります。例えば、前述の眼姦のシーンなど、悲鳴を上げたあとに当該キャラクターが眼帯を当てているだけで、そのものズバリが描かれていません。また、そのほかのグロシーンにしても登場人物の行動が間抜けすぎるため、その方面のツッコミが忙しく、衝撃的というより、やっちゃったなあ、という感じです。

他にも、爪剥ぎレイプされた人が死んで、眼姦された人が生きている(しかも結構元気)とか、血が出るほど強くちんぽを噛まれたのにちょっと痛がっただけですぐ復活する男というのはいささか納得できかねるところがあります。まあ、眼姦に関しては、実際にはやっていないのに過激なイメージを出すためにわざと紛らわしい描写をした、ともとれますが…。

また、ラスト近く、女の子が40キロぐらいの重さの柔らかい物体を引きずって歩くシーンがあるのですが、どう見てもそれよりもずっと軽いものを引きずっているようにしか見えません。当該シーンは、イメージとしては衝撃的と言っていいはずなのですが、そういう細かい部分の整合性が全く取れていないため、全然衝撃がありません。

どうも、製作者は絵や場面のインパクトを優先して、そのほかの部分を全部なおざりにしているように見えます。これはちょっと失敗だったのではないでしょうか。

全体として、グロ好きの方なら、多少は見る価値があるでしょう。そうでないなら、あまりオススメできません。絵は綺麗ですが、そのほかの部分で悪い点が多すぎます。



※アンウルン…なにか出展でもあるのではと思って検索をかけると、アンクルンというインドネシアの楽器が出てきました。タイトルのインドネシア神話もからめて、製作者になんらかの意図があったのかもしれません。

眼姦…眼の穴を犯すこと。猟奇的な性行為としては脳姦と並んでポピュラーですが、こちらは物理的に不可能ではないかと思います。女の子の横顔とちんぽを並べてみればわかるとおり、スペースが全然足りません。それに、眼の周囲は骨しかありませんし、眼球自体もかなり固いです。
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