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ゼロアニメーションの最新作品

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奥様は魔法使い 前編

奥様は魔法使い 前編

<ストーリー>
主人公・蓮河玄陽(よもぎかわくろはる・クロ君)とアナスタシア(アナ)はごくありふれた国際結婚カップル、ではありませんでした。なんと、アナは人間の精気を吸うことによって力を得る魔法使いだったのです。

とはいえ、アナ自身は少々ズレたところはあるものの、ごくふつうに人間社会に溶けこむことのできる幼な妻です。クロ君も、ふつうの人間ではないアナを、こよなく愛していたのでした。

そんなふたりの関係が新婚から愛はあれども倦怠期に突入しはじめたある日、クロ君はとなりの家の人妻・罰谷さんに声をかけられます。

豊満・高身長・熟女と、ロリでツルペタなアナとは正反対の美女である罰谷さんに、クロ君はひそかに憧れのような気持ちをいだいており…(ゼロアニメーションより)

<感想>
夕方の時間帯に放映されているアニメのような、落ちついていてシンプルな絵柄の作品です。タイトルからして往年の名作ドラマ・奥様は魔女のパロディであり、いかにもホームドラマのようなつくりになっています。

かわいらしい絵柄ですが、萌え絵としてのメリハリは効いており、なかなかエロ度は高いでしょう。メインヒロインはロリ妻・アナですが、意外にもエロシーンの存在する熟女キャラがふたりもいて、むしろ熟女好きのほうが楽しめる気がしないでもありません。

声優さんの演技も、とくにアナ役のかたは表現力もすばらしく、エロ度も高いため、なにもなければ超オススメしたいところです。

しかし、ストーリーに少々問題があります。といっても、つまらないということはまったくありません。ただ、この絵柄でこの内容は詐欺レベルの、激烈な鬱展開が存在するのです。

どのぐらい鬱かというと、たとえばふつうにサザエさんを見ていて、波平がオヤジ狩りにあい、病院に担ぎこまれたあげくそのまま帰らぬ人になったらおなじぐらい衝撃的だろうという感じの鬱さです。子供が見たらまず泣きます。まあこの作品はエロアニメなので子供は見ませんが、イメージ的に。

わたしは予備知識一切なしでこの作品を視聴してしまったため、マジでビビってしまいました。いちおう、鬱自体はわりと耐性のあるほうだと自認しているのですが、これは家の中を歩いていたらタンスに小指をぶつけた的嫌さがあります。精神有害なので、ご注意ください。



※波平がオヤジ狩りあう…へんな例えになってしまいました。わたしはあまりくわしくませんが、クレヨンしんちゃんの登場人物に、テロで亡くなるキャラクターがいたかと思われますが、それにも似ているかもしれません。ただ、クレヨンしんちゃんはなんとなくもとから毒が強そうな気がするので、あえて国民的健康優良アニメであるサザエさんを例にした次第です。なにしろ、この作品は途中までほとんど毒らしい要素を感じなかったものですから。
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奥様は魔法使い 後編

奥様は魔法使い 後編

<ストーリー>
罰谷さんとの一件以来、どこか様子がおかしいアナ。今日も、目のしたにクマをつくっていました。聞けば、考え事をしていて眠れなかったとのこと。

どうも、アナの母親・アーニャの魔力を感じるのだそうです。実の母ながら、アナを性奴隷のようにあつかい、虐待を繰り返してきたアーニャの存在に、アナは恐怖していたのでした。

とくに、アーニャが現れた場合、危険なのは夫たるクロ君。もともと男を嫌悪しているアーニャに見つかったら、下手をしたら死、もしくはそれ以上のひどい目に合わされるかもしれません。

とにかく気をつけて、なにかあったらわたしを呼んでといいつけて、クロ君を会社に送り出したアナでしたが…(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回は前作奥様は魔法使い 前編と比較するといくぶんわかりやすい作品になっています。前作はほのぼの路線と油断させておいて強烈な鬱が来ましたが、今作ではふつうにアナの虐待とかアーニャがどれだけ非道な魔法使いかという描写がされていて、はじめからそっち系の話と理解できるからです。

もっとも、そのせいで相当殺伐とした内容になってしまいました。セリフなども、ギャグっぽく流してはいますが、親子のやりとりだと考えるとあまりにも悲惨です。はっきりいって非常に毒の強い作品という印象です。

さて、ストーリーに関しては、盛り上げとエロを絡めたつくりで、かなりうまいと思います。ラスト近くの対立シーンでは、キャラクターの感情表現も充分で、納得がいきます。ちょっと解決のネタが唐突で、伏線がないようにも思いますが、ゆるせないようなものでもありません。

しかし、残念ながら今回は絵があまりうまくありません。微妙に乱暴で、手抜きな感じがします。また、アナの母親・アーニャのデザインも、あまり美しくありません。熟女だからか化粧が濃く、そして胸が垂れています。かといって、この萌え絵ふうのデザインでは、熟女好きが反応するのも限界があります。

前回は、内容の鬱さはべつとして刺激的な作品でしたが、今回はわりと凡庸な作品です。つまらなくはありませんが、とくに優先するほどではないと思います。



※非道な魔法使い…アーニャのせいで人間が干物(老人?生死不明)になるシーンが存在します。絵がかわいいので深刻ではありませんが、見ていて気分のいいものではありませんのでご注意ください。
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