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ゼロアニメーションの最新作品

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ドラゴンピンク 第1話

ドラゴンピンク 1・ゼロアニメーション


<ストーリー>
勇者のサンタ、戦士のボボ、魔法使いのピアス、そして猫奴隷のピンクは冒険をして高価なアイテムを手に入れては売りさばくことで生計を立てる冒険者たち。危険な毎日ではありましたが、それなりに楽しくやっています。

そんなある日、立ち寄った街で、サンタは仲間であり恋人でもあるピンクのため、服を買ってやろうとします。しかし、猫耳と尻尾の生えた褐色の肌の少女であるピンクは、仲間には普通に接してもらえるものの、世間からは蔑まれる存在でした。服屋の主は、猫奴隷に売る服はないと冷たく言い放ちます。

このような差別は今始まったことでもなく、憤慨しても仕方ないことですが、なんとかピンクの心を慰めてやりたいと思ったサンタはモンスターの毛皮を狩ってそれで洋服を作ることを思い立ち…(ゼロアニメーションより)

<感想>
のっけからRPGのスタート画面風のコマが登場したり、「マジックパワー」などという単語が出てくるなど、RPGを意識して作られた作品です。意識して、というより、単にRPGをそのままエロアニメにしたという感じです。セリフやストーリー展開の仕方、事件の起き方などに無理があり、少々工夫が足りない印象です。

また、アクションやストーリーの面白さ、キャラクターの好感度や掛け合いの面白さなど、どれをとっても売りといえるほどのものがなく、かなり微妙な作品と言えるでしょう。

エロ度に関しても、修正する必要がない描写で、しかも尺の長いエロシーンで流れている音楽があんまり合っていません。描写自体は悪くありませんが、音楽のせいで使えなくなっていると思います。

絵は美しいし、キャラクターの衣装やモンスターの造形など、デザインには見るものがあると思いますが、DVDを買って見るほどの作品ではないでしょう。ダウンロード販売で済ませるのが賢い鑑賞法ではないでしょうか。

シリーズということで、まだ先はあります。シリーズものは後作で大化けすることもありますので、先に期待しましょう。
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ドラゴンピンク 第2話

ドラゴンピンク 2・ゼロアニメーション


<ストーリー>
初期設定のミス。それはいかんともしがたい問題です。ごく普通のパーティでプレイされるはずだったそのゲームは、プレイヤーの気の迷いのため、メンバーの一人が呪われた猫奴隷ということになってしまったのでした。

というわけで、パーティのリーダー、勇者サンタは恋人である猫奴隷ピンクに鞭打って車を引かせ、モンスターのお宝を強奪するために逆さ吊りにして囮にするなど、ひどい扱いをしています。

ともかく、高価な宝石を手に入れた一行は、街に繰り出し、豪勢なランチを注文します。しかし、猫奴隷であるピンクの食事は猫まんまで…(ゼロアニメーションより)

<感想>
なぜピンクが猫奴隷になってしまったかの理由が語られています。といっても、作品世界がゲームの中という設定で、プレイヤーがコスチュームで決めたらたまたま猫奴隷だったという、あまりにもくだらない話。まあ、ギャグ漫画みたいな作品ですから、ちょうどいいのかもしれません。

しかし、作中で主人公が最低であると指摘されているのですが、シャレでもなんでもなく、本当に最低で不愉快なキャラクターであるというところが頭の痛いところ。もっとも、野蛮な冒険者のリーダーなんて、本来こういうものなのかもしれませんが。それにしても、前作ドラゴンピンク 1では猫奴隷のピンクのために服を作ってやったりといいところを見せていたのに、わけがわかりません。

さて、主人公はむかつきますが、作品自体はかなり面白いです。事件の起こし方に問題があるし、展開も乱暴ではありますが、勢いがあります。絵も十分に美しく、描写などもこなれていて、安心して見ることが出来ます。また、修正作品ながらエロ度も相当高く、見る価値があるでしょう。

かなり意外な展開もあり、ちょっと衝撃的なシーンもあります。グロというほどエグい描写でもありませんが、それまでの内容から考えるとかなり強烈だったので、びっくりしてしまいました。
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ドラゴンピンク 第3話

ドラゴンピンク 3・ゼロアニメーション


<ストーリー>
深い森に迷い込んだ勇者サンタとその一行。太陽すら見えない状況で、しかも腹は減る、ということで途方に暮れています。しかし、「おなかがすいた」と泣き喚く猫奴隷のピンクに、「ネズミでも獲ってろ」と毒づいた次の瞬間、サンタの冒険者としての勘が妖しい気配を察知しました。

少し進むと、案の定若い女性の喘ぎ声が聞こえます。急いで現場に急行すると、レイプウィングという骸骨のような魔物が、半獣の少女・シノを2本の触手状をした肉棒と長く伸びるぬらぬらとした舌で嬲り犯していたのでした。

あまりの迫力に自分たちのレベルではちょっと勝ち目がなさそう、とサンタたちは逃げる用意をしますが、そのときピンクが足元の枯れ枝を踏み、音を出してしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ドラゴンピンクシリーズの最終話になります。といっても、終わった、という感じではなく、まだ続けられる、という感じの終わり方です。どちらかというと、これで終わり?という風にも思えますが、別に打ち切られるような作品とも思えないので、これは狙ってそうしたのでしょう。

絵に関しては、素晴らしいシーンが散見される一方でとても乱暴なシーンもあります。しかし勢いがあり、よくない絵のシーンも許せてしまうところがあります。また、モンスターの造形や雰囲気の作り方も見る価値があると思います。

エロ度にしてもかなり高く、無修正である上に実用性の高いシーンもあり、見ごたえは十分あります。

しかし、面白かったかといわれると、首をかしげたくなります。つまらないということは全くないのですが、どうも釈然としないというか…。まず、勇者サンタの猫奴隷ピンクへの扱いはひどいとしかいいようがありません。また、主人公たち一行の行動は、仕方ないといえますし、功績から考えると非難されるようなものでもないのですが、それにしても…という感じがします。どうも、重たいシーンをさっと流してしまったために却って引っかかってしまった気がします。出来としては見て損のない良作なのですが、どうも心にもやもやしたものが残りました。
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