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<ストーリー>
主人公・一寸橋朋郎はボロアパートに暮らす苦学生。学業と生活を両立するため、奨学金審査論文の執筆に勤しんでいます。
しかし、貧乏なのが災いしてしまい、なんと空腹のあまり意識を失ってしまいました。そうして夢を見た朋郎は、ああ自分は餓死してしまったのだなとシャレにならないことを納得しかけます。
ところが、そこに謎めいた侍のようなコビトがあらわれました。
どうやらこのコビト、かの有名な一寸法師であるらしく、また朋郎の先祖であるとのこと。先祖は子孫である朋郎に『福を授ける』と告げますが…(ゼロアニメーションより)
<感想>
よくも悪くも安っぽいお話です。
ようするに主人公が身長5~10cmぐらいに縮んだり元に戻ったりし、それにあわせてエッチなドタバタが起こるという内容で、お話自体は大変わかりやすいものです。また、ヒロイン格の女の子のデザインも、大家の娘のマスミがツルペタショートカット、大学の若い女性教授が眼鏡巨乳ロングヘア、ゼミの仲間が留学生のキンパツソバカス娘と、非常に見てわかりやすい分類になっています。
どちらかというとコメディ寄りの作品で、ギャグそのものはそれほどキレがあるというわけでもありませんが、展開自体におバカな楽しさがあるので、すくなくともつまらないとは思わないでしょう。
しかし、絵柄がそもそも美麗ではなく、また動画としての面白さがまるでありません。とくに後者は、エロシーンにおける同じ動きの繰り返しもそうですが、全体的に動きを省略するために顔のアップ等で誤魔化しているのではと思わせる部分が散見され、あまりアニメとして高い評価をすることができません。
全体としては、二十分強のヒマつぶしならそこそこ、というぐらいだと思います。あるいは、巨大女フェチの方であれば見ても悪くないのではないでしょうか。
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