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ゼロアニメーションの最新作品

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聖少女戦隊レイカーズEX

バトルチームレイカーズEX


<ストーリー>
はるかな昔、ブラード星は悪の帝国ガドラムの征服を受け、かろうじて生き延びた人々は超エネルギー体レイカークリスタルとともに地球に逃れました。そして現在、ブラード星人のもつレイカークリスタルを追ってガドラムの手先が地球に魔の手を伸ばしてきました。ブラード星人の末裔である5人の少女と一人の少年は、ガドラム星人の侵略から地球を守るため、レイカースーツという武具を装着して戦っています。

とはいえブラード人ももう長く地球で暮らす地球人。普段はごく普通に学園生活を送り、中にはアイドル歌手になっている子もいます。今日は学園祭のリハーサルで、ガドラムとの戦いではリーダーとなる少年が、ここでもリーダーとしてがんばっていました。アイドル歌手として活躍しているブラード人の少女が、忙しいスケジュールをぬって出演するということで、かなり気合が入っています。

夜になり、リハーサルも終わり、解散することになりました。リーダーの少年は、恋人でもあるアイドル歌手の家に行く、と言い出します。ブラード人の武具、レイカースーツは精神ボルテージによってパワーが増すらしく、その実験をしたいというのです。少年はアイドル歌手にレイカースーツを装着させると、鞄からバイブレーターを取り出しました。ちょうどそのとき…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ストーリー紹介の半分が設定書き込みになってしまいましたが、実際にアニメで見る分には1分30秒程度のものなので、別に苦にはなりません。

内容に関しては、50回ぐらいかけてのんびりと放映されるアニメの中だるみの一話、それも駄作の回、という感じです。普通の50回ぐらいかけてやるアニメは長く続けることでキャラクターに愛着が出てくるため、駄作の回でもあまり問題ありませんが、こちらは一話完結の作品です。ゲームが原作であるため、原作に愛着がある人にはオススメかもしれませんが、初見の方には微妙としか言いようがないと思います。

レイカーズが変身するときに服が破けて全裸になりますが、子供向けでもあるまいし、その程度では驚くに値しません。筋や展開もありがちな上に無理やりで夢中になって見るのにはちょっと厳しいです。コメディタッチの作品で、笑いの要素もありますが、大笑いできるほどでもありません。敵の倒し方も、なんだかくだらないことを大真面目にやってる感じで、ツッコミを入れてネタにするぐらいしか楽しみ方が思いつきません。アクションも、ポーズを決めてエネルギー波を撃つだけではどうにもなりません。つまらないと言って切って捨てるほど見る価値がないとは思いませんが、暇つぶし以上の価値は見出せませんでした。

わたし的に、一つだけ特筆すべき点があるとすれば、レイカーズのメンバーの少女の一人が異様に巨乳で衣服がはち切れそうだという所でしょうか。これも、服を脱ぐととたんにつまらなくなるのですが…。



※THE BEST OF Kitty vol.1収録作品
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バルテュス ティアの輝き Balthus TIA'S RADIANCE

Balthus TIA'S RADIANCE バルテュス ティアの輝き



<ストーリー>
石炭と蒸気が文明の最先端であり、すべての富や快楽が工業都市に集まる世界。そんななか、忘れられたように穏やかな村の海岸に、男が倒れていました。

村に住む少女ティアに看病され、やがて目を覚ました男は、ティアの生き別れた兄の友人でした。ティアの兄と男は工場都市の支配者のやり方に異を唱え、反旗を翻した結果…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ものすごくジブリっぽい作品です。まず、世界観やキャラクターのファッションが天空の城ラピュタにそっくり。ラピュタは産業革命期のイギリスの炭鉱町がモデルだそうですが、この作品も工業都市が舞台ということで、わりとイメージにあっています。そのほかにも、口ひげのおじさんの雰囲気とか、キャラクターのたたずまい、ピンチに陥るときのパターンなど、随所にジブリ作品を知っていると、ニヤリとするようなシーンが盛りだくさんです。

名の知られた声優さんが名前を変えて18禁作品でアヘ声を出してるということがあるそうですが、さすがにジブリが18禁作品を作っているとも思えないので、これは製作者が意識してジブリっぽくしただけでしょう。表現者が他の表現者に敬意を表して、わざと作品を似せることをオマージュといいますが、この作品はまさにそれに該当すると思います。アダルトということで、ジブリだったら匂わせるだけでとどめたような部分も、はっきり描いているのは面白いかも知れません。

お話の面白さに関しては、可もなく不可もなくといったところです。30分ぐらいの作品ですが、90分ぐらいに膨らませても鑑賞に堪える大きなテーマ。それを、無駄に風呂敷を広げることもなく上手にまとめた、もしくは最も盛り上がるおいしいところだけうまく編集した、といった感じですね。安心して最後まで見て、それなりの満足感を得ることができる作品です。

肝心のエロ度ですが、飾り窓の女たちとかはわりと色っぽく描かれているので、目の保養になると思います。実用性に関しては、セックスシーンのボリュームは十分ありますが、修正の必要がない描写であり、微妙なところだと思います。ただし、見終わったあと、思わずカリオストロの城のクラリスとか、ラピュタのシータが敵に捕まってるときにこんな目にあったのかな、と妄想してしまうところがなんとも楽しかったです。



※THE BEST OF Kitty vol.2収録作品
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新リヨン伝説-漆黒の魔神-

新リヨン伝説-漆黒の魔神-


<ストーリー>
城壁に囲まれた都市国家・クロスランドの平和は脅かされていました。邪神官フレアに志操された邪法集団「ブラスティカ」が、禁断の闇の魔力を用いてクロスランドの制覇を目論んでいたのです。

しかし、ブラスティカの陰謀に、敢然と立ち向かう一人の男がいました。彼の名はバロン(男爵)ジーク。類希な剣技と漆黒の魔神と呼ばれる巨人を操り、日々ブラスティカと戦いを繰り広げていました。

そんなある日、ジークの元に手紙が届きました。差出人はデスリーン伯爵。クロスランドでは名の知られた名家ですが、同時に彼こそブラスティカの大物の一人ではないかと睨んでいる男でした。

内容は、神聖大武術会の招待。ジークをはじめとした武術の達人の他に、見物人としてクロスランド評議会のお偉方も呼ばれています。つまり、暗殺等に最適な催し物ということです。

一体デスリーン伯爵は何を狙っているのか。しかしジークは、半ば楽しむような気持ちで…(ゼロアニメーションより)

<感想>
これは非常に面白い作品です。超オススメ!

30分強の作品ですが、2時間レベルの作品に匹敵する内容の濃さ。武術大会の裏で陰謀がめぐらされており、主人公たちがその陰謀を阻止しつつ剣豪と戦うという、剣豪モノとしてはオーソドックスな内容。それを、ファンタジー風にしつつも真っ直ぐに表現しており、教科書に載りそうな作品です。

通常、達人同士の戦いはえてしてチャンバラのようにバチバチとは打ち合わず、一撃で勝負がつくものであり、アクションシーンとしては派手さがなくなってしまうものですが、この作品では場面転換を効果的に利用することで十分な迫力を演出しています。また、主人公の剣士としての強さは尋常なものではなく、最強の主人公は見ていて気持ちよくすらあります。修羅の門でいう陸奥九十九のようなもので、本当にありえない強さです。

時間が短い作品を大作に仕上げているため、無意味な人名が多いとか、最初の方に説明的なセリフが多いのがちょっと気になりますが、それらの問題を加味しても十分に傑作であることは疑いようがありません。

エロ度に関しては、修正の必要がない描写であり、またお話が優先であるため尺も短いのですが、それにしてはわりと高い方です。実用に到れるかどうかは微妙ながら、十分目の保養にはなると思います。



※THE BEST OF Kitty vol.2収録作品
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WAKE UP! アリア 魔女っ娘バージン危機一髪

WAKE UP! アリア 魔女っ娘バージン危機一髪

<ストーリー>
ヨーロッパの小国・オルガムの王立エレガンス学院に入学してきた若き音楽家の卵・亜理亜。わざわざ日本から追いかけてきたストーカー、というにはいささかノリの軽いギタリスト少年・イソグなど、悩みの種はあるものの、ルームメイトのチャイニーズ・ヤンとともに楽しく音楽を学んでいました。

しかしそんなある日、学院長カーマとその妹というシンビの個人レッスンを受けたという金髪のお嬢様・華恋が急に凡ミスを連発し始めます。さらに、同じく個人レッスンを受けたインド人姉妹・ルナとモニカも信じられないほど演奏が下手になってしまったことを受け、さすがの亜理亜も不審に感じはじめ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
実にへたくそな作品です。これはひどい!しかし、ネタにして楽しめるアホらしさがあります。

どうやら1998年製作の作品らしいですが、ノリや絵柄が70~80年代ぐらいのアニメと言われても納得できるほど。視聴しながら、なぜかわたしは大昔のウルトラマンとかタイムボカンシリーズを思い出してしまいました。

お話に関しては、一応の伏線は張ってあるものの超展開に超展開を重ねたようなもので、ストーリーがどうとかいうようなものではありません。アホらしくて面白いことはたしかなのですが、それではどこに魅力があるのか説明しろと言われるとかなり困ってしまいます。

なにぶん絵がへたすぎるのでエロ度は皆無。エロシーンの時間的ボリューム自体はわりとあるのですが、実用性はないでしょう。ただ、後半になるにしたがい絵が少しずつよくなっていきます。あくまで少しですが、いくらかは感心できるかもしれません。

なお、この作品は完全な英語字幕が入っています。作中、亜理亜がヤンに「わたしの父はニンジャ」というような話をし、ヤンが「ナンジャ?」みたいな駄洒落を言うのですが、その字幕が「What's that?」となっていました。英語圏の人間、絶対この作品のとぼけたセリフの面白さがわからないと思いますw



※THE Best of Kitty vol.2収録作品
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ディテクティブ~禁断の愛~(Bondage House)

Bondage House(ディテクティブ~禁断の愛~)


<ストーリー>
主人公・東野は探偵。ちょうど飼い猫を探す依頼を受け、ようやく見つけたときのことでした。路地裏から、少女の悲鳴が聞こえてきました。

思わず声のした場所に駆けつけると、少女は悪漢二人に囲まれ、今しも乱暴されそうです。東野は痩せ型で眼鏡にぼさぼさ頭という外見に似合わぬ機敏な動きで悪漢どもを撃退すると、少女を助けました。助けられた少女・秋本彩音は、東野を見て、「お兄ちゃん!」と驚き…(ゼロアニメーションより)

<感想>
かなり評価が難しい作品です。ショートストーリーで、お話に関してはわりとできがいいです。はじめの軽い感じからすると想像がつかないほど後半ヘビーな展開になります。ちょっと内容に無理があるところはありますが、短いのでさらっと流すことが可能です。むしろ、不思議な感じとして幻想的なイメージをも持てるかもしれません。

しかし、ちょっとこの絵は何とかならないものか、と思います。特に人物です。背景は美しい絵なので、作画の好みや方向性の問題、ということもあるかとは思いますが、それとは別に明らかに人間のバランスがおかしいシーンが散見されます。お話自体は悪くないのに、この絵のせいで評価を落とさざるを得ません。

それと、演出もよくないと思います。緊迫感のあるシーンであるはずなのに全く緊迫感がないとか、エロシーンなども「兄とセックスする妹」とか「拘束され、媚薬でイキまくりにされてしまう少女」など、優れたシチュエーションのシーンがいくつもあるのに、演出のせいであんまり使えないのはもったいないです。

見て損をしたと思うほどひどくはなく、それなりの感銘は受けるものの、もったいないという感情が大きすぎてあんまり楽しめませんでした。



※THE BEST OF Kitty vol.4収録作品
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みるきぃプリン 第四章~プリマドンナ舞

プリマドンナ舞


<ストーリー>
たった一人しかいないバレエ部で、プリマドンナを目指す少女・舞。しかし現実は非情なもの。次の全国学生新体操選手権大会、すなわち全国の学生の新体操の選手権の大会に勝ち抜かなければ廃部ということになってしまいます。

逆境をバネにコーチと二人三脚でがんばる舞でしたが、コーチの大人の男らしさに惹かれる舞は、いつしかコーチと男女の関係になりたいと願うようになります。一方、コーチの妻で理事長の娘として絶大な権力をもつ奥さんと、舞の恋人であるタカシは、二人を挫折させようと画策をはじめ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
紙芝居のような独特な表現方法を用いた作品です。アニメなのにほとんどのシーンで動いていないというのは賛否がわかれるとは思いますが、せっかく動かしてもコマ落ちでカクカクしていたり、動きにセンスが感じられないよりはよほどいいかと思います。

絵に関しては背景は安っぽいものの女の子キャラクターの可愛らしさ、色っぽさは十分。どちらかというとギャグ寄りの作品ではありますが、笑えるだけでなく実用性もあると思います。

とにかく、絵が動いていない分セリフやナレーションが実に軽妙で、聞いているだけで笑いがこみ上げる愉快な作品です。名作・傑作の類ではありませんが、見て損はないかと思います。

ところで、ゼロアニメーションではこの作品の内容説明が間違っています。どうやら直前にアップした別の作品の情報がそのまま載っているようですのでご注意ください。
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スタイアー~放課後のアルバム~(Kitty Pleasure Pack 2-1)

スタイアー~放課後のアルバム~(Kitty Pleasure Pack 2-1)


<ストーリー>
主人公・真の幼馴染み・宇彌(うね)が、最近なぜか連絡を取りづらくなりました。もちろん、毎日自転車で迎えに行き、学校でも仲良くできるのですが、放課後、つかまえにくくなったのです。

まあ、友達とカラオケなんかで遊んでいるのだろう、と深く考えないでいた真でしたが、ある日、宇彌本人の口から恋人がいることを明かされてしまいました。

真にとって、子供のころから、何も言わなかったけれど好きだった人。ずっと、当たり前のように一緒にいられるはずだった異性。それが、自分の知らない間に恋人を作っていたのです。しかし、現実はもっと生々しく、猥褻なものでした。

ふとした瞬間、真は見てしまったのです。宇彌の首筋に、キスマークがあるのを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
爆発寸前!!天使のカウントダウン(Kitty Pleasure Pack 2-2)と同じDVDに収録されている作品です。そちらはエロコメディという感じの作品ですが、この作品はセックスシーンがなければ中学生日記にしてもいいぐらいの内容で、青春ドラマになります。

主人公(童貞)の幼馴染みが知らない間に男に孕まされていたという、ちょwwwおまwwwと叫びたくなるような内容で、寝取られ属性をお持ちの方には最強に近いシチュエーション!また、それとは別に主人公を見つめる別の少女の存在も絡んできて、短い作品のわりには深みがあり、説得力があります。

お話はどちらかといえばハッピーで、それでいてほろ苦さを感じるところがあり、見終わったあとの印象も爽やか。とにかくお話の面白さだけで超オススメといえる作品です。

絵に関してはリアル志向で、良くも悪くもアニメアニメしていないので、好みは分かれるかもしれません。いい感じにキャラクターの脚も短く、特別美しくもなく、本当にそこらにいそうな少年少女という感じが好ましいと思います。

エロ度に関しては普通のアダルトビデオぐらいで、最中のセリフなど見所もありますが、これだったら実写で見たいなあ、という感じです。もっとも、劇部分に魅力溢れる作品ですし、アダルトビデオに演技力のある人が出演するとも思えないので、アニメでやるしかないのかもしれませんが。



※妊娠…赤ちゃんを産むつもりなら、妊娠初期にはセックスは控えましょう。できれば安定期まで我慢してください。これが流産の原因になることがわりと多いようです。



※Kitty Pleasure Pack vol.2収録作品
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爆発寸前!!天使のカウントダウン(Kitty Pleasure Pack 2-2)

爆発寸前!!天使のカウントダウン(Kitty Pleasure Pack 2-2)


<ストーリー>
男子○学生のトモキは重大な悩みを抱えていました。実は姉の恵がレズで、暇があれば同級生・麗華と舌を絡めあったりおまんこを舐めあったりしてアヘアヘとよがりまくり、その音で勉強が手につかないのです。

おまけに、麗華は恵の弟であるトモキを大人のおもちゃのように認識しており、恵の目を盗んではトモキの部屋に忍び込み、襲って食っちゃう始末。さすがに年上、しかも毎日やりまくりのテクニックを前にしては、トモキも抵抗できません。簡単にイカされ、精液を搾り取られてしまいます。

そればかりか、トモキの同級生ユウジは、一応今でも親友ではありますが、まだ歳若いのにホモに目覚めてしまい、トモキに熱い視線を送るようになっており、さらにユウジの姉のエミはおっとりとした口調・外見ながらトモキ・ユウジ・恵・麗華と自分が集まっている場で「それじゃあ、5Pしましょうか」などと凄いことを平気で言い出す不思議な人。これではいくらなんでも周りに変人が多すぎです。

そんなわけで、日々の生活に不満をもつトモキは、時々日帰りで家出の真似事をするようになってしまいました。いつものことであり、姉の恵も全く気にはしていなかったのですが、その日、いつものように短時間の家出から帰ってきたトモキはいつもと様子が異なり…(ゼロアニメーションより)

<感想>
タイトルにキティープレジャーパックとありますが、つまり一本のDVDに複数の作品が収録されているパック販売でのシリーズ、ということのようです。この「爆発寸前!!天使のカウントダウン」はその2巻に収録されているうちの一作です。

絵に関しては瞳が大きなデザインで、ややデフォルメ過多に思えるため、好みは分かれると思いますが、クォリティは高く、十分に美しいです。さらに、女の子のキャラクターが可愛いのはもはや当たり前として、主人公トモキがまことに可愛らしい!声優さんの演技もよくあっていて、ショタコン属性の方には最適です!

エロ度に関しては、作中キャラクターが「エロコメだからエロを優先」というような発言をしており、実用性は非常に高いです。主人公トモキが責められているシーンが多く、ショタ向けの仕上がりですが、レズシーンもなかなか迫力があります。また、SMシーンでちんちんを足でグリグリされて射精してしまう、などというなかなか珍しいシーンがあります。

お話に関してはシンプルなドタバタコメディですが、設定のはじけっぷりからもお分かりの通り、かなり笑えて出来がいいです。実に愉快で、楽しい気分になりながらも実用性たっぷりというエロアニメの鑑のような作品!これは大変面白く、超オススメです!ぜひ見てみてください!



※Kitty Pleasure Pack vol.2収録作品
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プリンセス ロード~薔薇と髑髏の紋章~

プリンセスロード


<ストーリー>
戦乱の時代を経て、やっと平和な時代が訪れたラーン大陸。しかし、そんな時代の流れに逆行するように、どこからともなく竜騎兵、そして魔導師で編成された強兵集団が現れました。特にドラゴンのもつ火力と飛行能力は凄まじい武力を誇り、瞬く間に大陸北部は制圧されてしまいます。そして軍を率いる黒甲冑の男は畏怖を込めて魔竜王と呼ばれました。

そんな中、大陸東岸中部の小国アスロニアの第一王女ユーリエは、隣国ゴスタリアの国王在位30周年式典に招待されました。ユーリエとゴスタリアの王子は婚約者同士で、ゆくゆくは二つの国を統合することが約束されています。

旅の途中、ユーリエがのんびり花を摘み、姉妹同然に育った警護役のニンジャ・マヤの髪に飾ってあげたりしているとき、突然高空から魔竜王の竜騎兵団が飛来し…(ゼロアニメーションより)

<感想>
かなり面白いのですが、どうも変な作品という印象です。

この稿を書くに当たってちょっと調べてみたのですが、どうやらフランス書院のナポレオン文庫から刊行された小説が原作のようです。エロ系ファンタジー小説の草分け的存在らしいです。

まず、アクションが非常にへっぽこです。へたくそだとか手抜きではなく、へっぽこというのが的確な表現だと思います。真面目に作っているのですが、妙にずっこけている、という感じです。

また、演出が妙です。小説が原作ということでいろいろと端折っているのか、とも思いますが。例えば、敵に襲われて命からがら帰ってきた人に敵の情報を全然聞かないとか、さらわれた人のことをみんなで酷いことされているのでは、と心配しているとき、そのさらわれた人は敵に犯されて(それはまあいいのですが)すでに相手を様付けで微妙に愛を感じさせたりと、どこかしらおかしい展開が続きます。

ネタとして見るととても楽しい、というと貶しているように聞こえるかも知れませんが、真面目に鑑賞する作品というよりツッコミを入れながら見ると楽しめる、というところが魅力の作品だと思います。

なお、この作品を制作した会社はすでに倒産しており、本来前後編の前編にあたるこの作品だけで製作が止まってしまっているということで、残念ながら続きはありません。

少々グロ度が高いのと、修正の必要のない描写でエロ度がソフトなので、エロアニメとしてオススメできるかは微妙ながら、見る価値はあるとわたしは思います。



※THE BEST OF Kitty vol.4収録作品
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幼○美少女みるくちゃん+妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん

幼○美少女みるくちゃん+妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん

<ストーリー>
萌え萌えプリン 第二章 幼○美少女みるくちゃん
女子校生・みるくが、あたらしくはいった家庭教師の男に犯される話です。ストーリーらしいストーリーはありません。

ぷるぷるプリン第一章 妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん
ひとりの男が森を散策していると、かわいらしい女の子が、縛り上げられて巨木に吊るされている場面に遭遇しました。

男はとりあえず女の子を助けてあげたのですが、ふと気が変わって、彼女をボコボコに罵倒しながら蹴り、殴り、犯し……(ゼロアニメーションより)

<感想>
だいたい三十分ていどの作品がふたつまとめられたものです。絵柄からいっておなじ会社が作っている作品でしょうが、とりあえず両者に相関関係はありません。『幼○美少女みるくちゃん』のほうは萌え系、『妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん』は鬼畜系あるいはホラー系に分類するのが正しそうですが、二作品がまとめられているという事情を考えてショート・オムニバス系に分類しておきます。

さて、一本目の『幼○美少女みるくちゃん』ですが、タイトルからおわかりのとおり、ロリ娘ごのみの層にむけた作品と思われます。もっとも、『幼』とあっても、ヒロインのみるくちゃんはどう見てもただの学生で、とくに幼く感じません。また、絵もへたくそで、ぜんぜんおもしろくありませんでした。

ひとつでもよいところを探すとすれば、声優さんが流暢に演技をしているところぐらいでしょう。もっとも、こんなテキストをよくがんばって読んだなあと感心しただけで、視聴する価値があるとはちょっと思えませんでした。

正直、大学生が夏休みのあいだに自主制作でつくりましたといわれて信用できるレベルの作品です(声優さんはべつとして)。徹頭徹尾へたなので、やればできるのに手抜きをしている的な腹立ちはありませんが、いずれにしても見る価値はありません。

二本目の『妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん』は、ホラーとしてはそこそこ見応えがあります。ギャグっぽい絵柄のわりに、中盤以降は雰囲気もきっちりつくってあり、なかなか悪くありません。また絵も、まあ及第レベルです。

タイトルでオチをわるのはどうかとも思いますが、むしろこれはオチがわかっていても描写で恐怖とか嫌悪をおぼえるたぐいの作品なので、問題ないのかもしれません。

しかし、べつな意味で問題があります。

設定上の実年齢(18歳以上です)はともかく、外見的にこのような感じの女の子が、肉体的、精神的暴力にさらされるというのは、見ていて心の痛むひともいようかと思われます。

とくに、男が女の子のおまんこに、腕ほどもある丸太棒(ちんぽの比喩ではなく、正真正銘の木の棒です)を突き刺し、あまつさえそこをサッカーボールキックで蹴り上げてなかに押し込むなど、言語道断な鬼畜シーンが存在します。当該シーンでは、女の子は衝撃のあまり吐血すらしており、精神有害ですのでご注意いただきたく思います。

全体として、一本目は見る価値なし、二本目は、筒井康隆の『村井長庵』とか『乗越駅の刑罰』などのコミカルな暴力描写を笑って読めるひとなら、そこそこ楽しめるでしょう。ただ、このアイディアなら、もっと綺麗な作品にも仕上げられたはずなのに、なんでこんなコミカルでバイオレンスな内容にしあげたのかなと思わないでもありませんでした。



※筒井康隆…そういえば、このひとは名作『時をかける少女』のセリフパロディを、主人公がレイプされる展開にしたりと、なかなか台無しなことをしていますが、『妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん』の台無し加減も、それに近い気がします。それに、『妖精の森 フェアリーフォレスト レミちゃん』では、主人公が途中で気が変わるあたりも、なんとなく『ミラーマンの時間』を髣髴としました。モノローグも小説っぽかったし、もしかしたら、製作者が筒井康隆ファンだったのかもしれません。まあ、わたしが勝手にそう感じただけでぜんぜん関係ないかもしれませんが。
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