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ゼロアニメーションの最新作品

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懲らしめ 前編

懲らしめ 前編


<ストーリー>
主人公・香山克之は私立静楓学院の物理教師。しかし、学院では香山を嫌う学生がかなりいます。というのも、香山はまだ若く、それほど実績があるわけでもないのにプライドだけは高く、密かに学生たちを見下していたからです。

香山は学生を心の中で馬鹿どもと毒づき、学生たちは影で香山を根暗だの童貞だのとこき下ろし、両者の間に横たわる溝は修復が難しいほどでした。

また、学院自体も風紀が非常に乱れており、学院長からして優等生・渡瀬真紀と援交状態にあるのを筆頭に、放課後、教室でセックスしている学生だの、レズ行為にふける学生だの、呆れるほど。一度など、香山が見回っている時にその現場に出くわしてしまい、あろうことか覗き扱いされてしまう始末。香山は学院に完全に嫌気がさしていました。

そんなある日、香山にチャンスがめぐってきました。大学の研究員の仕事が入ったのです。これでやっと馬鹿ばかりの学院からおさらばだ。そう喜ぶ香山の部屋に、教え子の女子数人が遊びに来ました。

聞けば、送別のパーティを開きたいとのこと。夢がかなって上機嫌の香山は、なんだ、学生も嫌なやつばかりじゃないんだな、と暖かい気持ちに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
絵に関しては、人物の描き方や塗りが独特ながら極めて美しいです。残念ながらちんちんの色が真っ赤で、そこは気に入りませんが、特に女の子の顔、表情が色っぽく、よく描けていると思います。

お話に関しては、よくある「女たちに酷い目に合わされた男が、弱みを握って復讐する」というタイプの話になります。ただし、重視されているのは「なぜ女たちが主人公を酷い目にあわせたのか」の部分で、弱みを握るところは軽く流されています。だいたいこの手のお話はターゲットが変てこな性癖の持ち主であったりすることが多かったので、こういうきちんとストーリーを作ってある作品は新鮮でした。

エロ度に関しては極めて高いです。とにかく、エロシーンの質・量ともボリュームたっぷりで、どんな学校だよという感じです。これは、学院の風紀が乱れまくり(笑)。

一つ面白いと思ったのは、主人公を酷い目にあわせた女子学生のうちの一人、古海幸恵が、ものすごく主人公を好きらしいという点です。自ら進んで主人公のちんぽを吸い、さらに主人公の名前を呼びながらオナニーするという程なのですが、なぜこの幸恵が普通に主人公を酷い目にあわせる集いに参加しているのかがよくわかりません。ただの変な子か、あるいは後編で何か秘密が明かされるのか、ちょっと楽しみになってきます。

全体としては、見る価値十分の面白い作品です。ただ、前半は主人公が陰湿なうえに卑屈なので、少々気分が悪いかもしれません。まあ、鬱展開というほどでもありませんが。
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懲らしめ 後編

懲らしめ 後編


<ストーリー>
渡瀬真紀ら4人に対する「懲らしめ」と称する復讐を決意した主人公・香山克之。チアリーディング部員・レズの高野日向をはじめ、放送部員・上条亜里沙、そして調理部員・古海幸恵と、ことごとく弱みを握っては犯して回ります。

一方、香山を信頼し、進路の相談をしていた渡瀬美希(真紀の妹)は、真紀らが面白半分にばら撒いた香山の恥ずかしい写真を見て衝撃を受けると共に、それが姉の手によるものであることに気付いてしまいます。

真紀らが香山によって「懲らしめ」られたことを知らない美希は、気が弱いけどいい先生なのに、なんでこんな酷いことを、と憤慨し、真紀に詰め寄りますが、真紀は…(ゼロアニメーションより)

<感想>
懲らしめ 前編がなかなか面白かったので、今回もそれなりに期待して見たのですが、期待のはるか上の作品でした。これは凄すぎます!しかし、凄すぎて衝撃が強すぎ、万人向けとは言えない作品です。

主人公・香山は、自他共に認める根暗で内向的な人物ですが、なかなかどうして、鬼畜な行動力には目を見張るものがあります。出だし、高野日向を犯している最中にいきなり法廷風の場面に切り替わり、例によってエヴァ風心象風景シーンか、と思ったのですが、ここのところで油断しているととんでもないことになります。どうとんでもないか書くとネタバレなので書きませんが、これは非常に強烈な迫力がありました。

また、前回気になるキャラクターと書いた古海幸恵が大変なことになっています。

どうもこの古海幸恵は、理由は全く描かれていませんが、すでに狂っているようです。しかも、いつもつるんでいる真紀ら友人たちもそのことを全く気がついていません。普通、エロアニメの中で壊れたキャラクターを登場させる場合、なぜ壊れたかの理由、あるいは設定の説明ぐらいは描かれるはずですが、この古海幸恵はそういう描写が全くありません。ただ、周辺の人物が語る情報、そしてセリフや笑顔から、幸恵が静かに狂っているのが炙り出されていきます。もちろんキャラクターの行動にはきちんと一貫性があるのでリアリティがあり、描かれていない内面を想像すると、ぞくりとくるものがありました。

わたしは、狂った人物をこのように描写するやり方を知らなかったので、かなり驚かされました。正直なところ、エロ方面とは違った意味でかなり興奮させられました。この古海幸恵というキャラクターに出会えただけでもこの作品を見た甲斐があったと思います。

絵に関しては人物の体のバランスがおかしいように思えますが、涙を流すシーンなどは異様に迫力があり、ちょっと評価に苦しみます。どうも、劇部分での絵が素晴らしい反面、エロシーンが乱暴な気がします。

肝心のエロ度はシチュエーションや声優さんの演技、さらにセリフの言葉選びも秀逸で、かなり高い部類です。ただし、暴力シーンや流血のカットがなかなか鮮烈な使われ方をしているため、人によってはキツイかと思われますのでご注意ください。
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