上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
<ストーリー>
闇夜の中、逃げ惑う少女二人。険しい山道を駆け回るうち、がけ崩れに巻き込まれてしまいました。それを助けた片目の男。少女のうち一人が、国に戻れたら褒美を遣わすと言うと、男はにやりと笑い、自らを隻眼の悪魔と名乗りました。
少女二人はそれぞれ別々の国の王族で、シルベニアのミルテ姫と、ジルファンの咲夜姫でした。二人を追っていた者から、隻眼の悪魔に対して二人の性奴隷への調教が依頼され…(ゼロアニメーションより)
<感想>
山水画のような幻想的な絵と、大胆で斬新な構図が美麗な作品です。なぜか横長の画面です。出だし、ちょっと芸術的過ぎるし実用性はないかも、と思ったのですがさにあらず、エグイといいたくなるようなエロさがあります。
主人公のお姫様のうち、咲夜姫はかなり異常な環境で育てられたという設定のようで、隻眼の悪魔がオナニーをさせようとしても、オナニーの意味をしりません。隻眼の悪魔に唇を奪われ、「これが接吻?」などとモノローグが入るほど、性に関することに全く知識がなく、そのため罪悪感もなく快楽を素直に受け入れていきます。
一方ミルテ姫はかなり反抗的ですが、ごく普通の少女であるため、犯されて素直に女の悦びを訴える咲夜姫に嫌悪感を覚えつつも、漏れてくるセックスの物音を聞いておまんこを濡らしてしまいます。このあたりの描写は見所と言えると思います。
ただし、拷問シーンで嘔吐したり、食糞させたりというようなシーンもあるので、そういうのが苦手な方は注意が必要です。それと特記事項として、途中巨大なタコが現れ、北斎漫画みたいな状況になります。もっとも、尺は短く、そこで使えるような感じではありません。
<ストーリー>
激しい調教のため心身喪失状態に陥ったミルテ姫。隻眼の悪魔はこれ以上の調教は無理と判断し、休ませることにしますが、依頼人は手ぬるいと激怒し、自分で勝手にムチ打ちなどの調教を加えようとします。まるで憎しみすら感じさせるような調教でしたが、隻眼の悪魔がすぐにそれをやめさせ、ミルテ姫に十分な休息を与えました。
しばらくして正気を取り戻したミルテ姫は、咲夜姫ばかりを調教する隻眼の悪魔に不満を覚え始めました。咲夜姫は異常な環境で育ったため、生きることへの意欲が極めて希薄でしたが、隻眼の悪魔の調教を受け、抱かれることを重ねるうち、性の悦びと生きることへの意思を表に出し始めたのです。そのような咲夜姫の変化を身近で見るうち、ミルテ姫は自分も隻眼の悪魔に抱かれてみたいと思うようになっていったのでした。
しかし、なぜか隻眼の悪魔はミルテ姫を抱こうとはしません。ついにミルテ姫は直接抱いて欲しい旨を伝えるも、隻眼の悪魔は拒絶し、巨大な蛸を…(ゼロアニメーションより)
<感想>
前作
ブラッドロイヤル プリンセス1 咲夜では、食糞や嘔吐シーンなどがありましたが、今作は回想の中でちょっとだけ出るだけですので、わりと万人向きな仕上がりになっています。また、エロ度に関しては今作のほうが高いように思います。
はじめ拒絶していたミルテ姫が、素直に女の悦びに身を任せる咲夜姫をみるうち、自分も同じように女の悦びを知りたいと思うようになります。しかし、隻眼の悪魔はミルテ姫を抱こうとしません。そこで、咲夜姫は善意からミルテ姫に性の手ほどきを行います。ミルテ姫はオナニーすら知らなかった咲夜姫ほどには浮世離れしていませんが、実体験はあまりない様子で、戸惑いながら、というような感じがかなりいいです。
お話に関しては、ラストにかけてとてもいい感じに推移し、しかもオチがかなり意外でした。始まりの衝撃から考えると後味もよく、このお姫さまたちの今後を知りたいと思わせる、素晴らしい出来の作品だと思います。