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<ストーリー>
有紀誠は憧れの女教師・南条紗也香が車の中で老人に体を弄られているのを見て衝撃を受けました。しかし、紗也香のほほに涙が光るのを見た誠は、いてもたってもいられず、車のドアを開け、紗也香の手を引っ張ってその場を駆け去ってしまいます。
ともかく、窮地を救ってもらったことで誠に礼を言う紗也香。誠の横顔を見るうち、愛する真のことを思い出し、誠の手を握り締めます。
紗也香はさきほど老人に体を弄られたせいで前もはだけ、おっぱいもまる見えという状況で、しかも潤んだ目で見つめられながら手まで握られてしまっては誠も男なので、ついその場で青姦してしまいます。
終わってから紗也香が下宿先である学園の理事長の邸宅、すなわちあの老人の家に帰ると…(ゼロアニメーションより)
<感想>
意味不明な作品です。これはひどい。ストーリーが滅茶苦茶です。
純愛ものを作ろうとしたのだかなんだか分かりませんが、主人公の南条紗也香はその場の状況に流されすぎで、下半身がゆるすぎます。はっきりいって感情移入できませんし、そもそも話の構成がおかしいため、キャラクターのリアリティを云々する以前の段階です。
絵に関しては、自然の風景だけは美しいですが、器物や人物はどこかおかしく、特に人物は背景から浮き上がっています。また、おそらくコマ数を手抜きしているのだと思いますが、全体に動きがカクカクしていて不愉快です。
エロ度に関しては、使えるか使えないかからいえば使える部類に入ります。無修正ですし、エロシーン時の声優さんの演技は素晴らしく、また主人公はちょっと体を触られただけでとたんにスイッチが入ってしまう色情狂みたいな女ですから。しかし、なんだかこれをオカズに使ったら負けのような気がしてしまいます。
この作品について検索をしたところ、2003年にこの第二章が発売されて以降、続きは出ていないようです。話はまだ全然終わっていないのですが、してみるとこれはあまりにつまらないが故に製作が打ち切られた、ということなのかもしれません。