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奥様は魔法使い 後編

奥様は魔法使い 後編

<ストーリー>
罰谷さんとの一件以来、どこか様子がおかしいアナ。今日も、目のしたにクマをつくっていました。聞けば、考え事をしていて眠れなかったとのこと。

どうも、アナの母親・アーニャの魔力を感じるのだそうです。実の母ながら、アナを性奴隷のようにあつかい、虐待を繰り返してきたアーニャの存在に、アナは恐怖していたのでした。

とくに、アーニャが現れた場合、危険なのは夫たるクロ君。もともと男を嫌悪しているアーニャに見つかったら、下手をしたら死、もしくはそれ以上のひどい目に合わされるかもしれません。

とにかく気をつけて、なにかあったらわたしを呼んでといいつけて、クロ君を会社に送り出したアナでしたが…(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回は前作奥様は魔法使い 前編と比較するといくぶんわかりやすい作品になっています。前作はほのぼの路線と油断させておいて強烈な鬱が来ましたが、今作ではふつうにアナの虐待とかアーニャがどれだけ非道な魔法使いかという描写がされていて、はじめからそっち系の話と理解できるからです。

もっとも、そのせいで相当殺伐とした内容になってしまいました。セリフなども、ギャグっぽく流してはいますが、親子のやりとりだと考えるとあまりにも悲惨です。はっきりいって非常に毒の強い作品という印象です。

さて、ストーリーに関しては、盛り上げとエロを絡めたつくりで、かなりうまいと思います。ラスト近くの対立シーンでは、キャラクターの感情表現も充分で、納得がいきます。ちょっと解決のネタが唐突で、伏線がないようにも思いますが、ゆるせないようなものでもありません。

しかし、残念ながら今回は絵があまりうまくありません。微妙に乱暴で、手抜きな感じがします。また、アナの母親・アーニャのデザインも、あまり美しくありません。熟女だからか化粧が濃く、そして胸が垂れています。かといって、この萌え絵ふうのデザインでは、熟女好きが反応するのも限界があります。

前回は、内容の鬱さはべつとして刺激的な作品でしたが、今回はわりと凡庸な作品です。つまらなくはありませんが、とくに優先するほどではないと思います。



※非道な魔法使い…アーニャのせいで人間が干物(老人?生死不明)になるシーンが存在します。絵がかわいいので深刻ではありませんが、見ていて気分のいいものではありませんのでご注意ください。
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