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<ストーリー>
日本の江戸時代に似た世界。人間のほかに、「鬼」と呼ばれる異形の知的生物が生息していました。鬼は、その恐ろしい姿や凶暴な性質により、人々から恐れられ、嫌われています。そして、鬼によって引き起こされる虐殺や拉致、強姦などさまざまな事件の情報収集・解決のための機関「紅蓮」が組織され、厳しい戦闘訓練などの後、日々鬼たちと死闘を演じていました。
主人公烈火は孤児だったのを紅蓮の頭領に拾われ、ともに育ち訓練をこなしていった月影を姉とも母とも思って慕っていました。しかし、鬼たちとの戦いのなか、月影とはぐれてしまいます。
傷を負った烈火は、意識を失いますが、人里離れた小屋の中で目を覚まします。親切な老婆が助けてくれたのです。暖かい食事を振舞われ、感謝しつつも、このような辺鄙な場所で一人で暮らす老婆を不審に思った烈火は…(ゼロアニメーションより)
<感想>
日本の時代劇風のお話ですが、封焔国という国が舞台のようです。キャラクターのファッションやあんパンなどという単語が出てくるところからファンタジー系に分類しました。ちょっとRPGを思わせるような展開で、なかなか面白いです。
絵はとても美しく、ストーリーも意外性といい構成といい申し分ないのですが、いささかグロ度が高いです。例えば、戦闘シーンにおいてはそこらじゅうで血柱が上がり、主人公たちが返り血に塗れ、ひどいことになります。また、鬼たちは村娘を攫って犯すのですが、肉棒が太すぎて体を突き破り、しかもその状態で頭からばりばり齧ったりと悪趣味きわまりありません。わたしはスプラッタホラーが嫌いではないので平気ですが、これは厳しいという人もおられるかと思います。
エロ度に関しては非常に高く、肉体の描き方がいい感じです。鬼が村娘を犯すシーンも、グロくなる前段階ではかなりエロく、淫獣系とどちらに分類するか迷ったほどです。また、ラストのセックスシーンは女性のセリフと設定からくるシチュエーションが実に素晴らしいです。
グロシーンが強烈ですが、平気な方は見て損のない作品だと思います。
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- 2006-11-27
- カテゴリ: 紅蓮 ***グロ・ホラー・猟奇系***