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<ストーリー>
秀治の次なる標的は斉条皐。14歳にしてアメリカの大学を卒業後、10代のうちに博士号を習得したという天才で、今は徳大寺製薬という世界有数の製薬会社の援助を受けて何かの研究をしています。
皐の弱みを握るための調査をしていた結香は、皐が一人の小さな少女と会い、首輪でつながれて犬と呼ばれながらムチ打たれるという衝撃的な場面に遭遇しました。なんと、皐は天才エリートでありながら、いや、むしろエリートであるからこそか、真性のマゾだったのです。
とにかく秀治は皐をいつもの方法でとっ捕まえ、拷問で「性宴」の真実、その黒幕を聞き出そうとします。秀治の苛烈な拷問に皐はたまらず「あやめ」の名を……(ゼロアニメーションより)
<感想>
今回はSM描写がメインになります。ムチ打ち、水責め、飲尿、蝋燭責めなどのかなり過激なSM描写で、一般的なセックスシーンが少ないため、実用性に関しては人によりますが、見るだけでスッキリするような爽快感のある迫力の描写に仕上がっています。
お話に関しては、ちょっとSFチックな方向に進んでいます。まさかこのような作品で「お前は今までに食べたパンの枚数を覚えているのか?」的なシチュエーションが出てくるとは思っていなかったので、かなり面白かったです。しかし、お話をきっちり作りながらもいつものパターン、リフレインの面白さは健在です。秀治は標的を拉致する際、いつも宅配業者を装うのですが、ラスボスも普通に「宅配便です」といわれて「はーい」と出てきたのには笑えました。直前にSPに囲まれて厳重に守られているシーンがあったのはなんだったのか、という感じです。
ラスボスが大物のわりにざくざくと復讐されてしまい、なんだかあっけないけどむしろそこがこの作品らしくていいなあ、と思っていたら、オチで少々意外な展開になりました。オチがこうなったおかげで作品全体が引き締まり、かなり上手いと思いました。シリーズ通して非常にオススメな秀作だと思います。
なお、今回SMメインなせいか、股間を蹴り上げて靴のつま先がおまんこに突き刺さるとか、アナルを犯すシーンで肛門から血がでているなど、少々痛い描写が散見されます。それほど激しくはありませんが、閲覧の際にはご注意ください。
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