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<ストーリー>
事故で妻を失い、酒びたりとなった主人公・大久保純。その様子を見かねた妻の妹・神谷美香は純を慰めるため、体を捧げることを決意します。実は、美香はすでに純を義理の兄としてではなく、一人の男として愛していたのでした。
美香の申し出を受け入れることにした純。しかし、純はごく一般的な性質の男ではありませんでした。人を愛することができない、あるいは、人を愛するということがどういうことか理解できない、そんな情緒の未発達な男だったのです。
一方、いくら妻が死んだとはいえ、いつまでも喪に服して隠れ潜んでいるわけもにいきません。純は、父から仕事を命じられます。それは、ファミレス『ハングリーベア』を潰すこと。美香と関係を持ち、気持ちも落ち着いてきた純は、正体を隠して美香と共にハングリーベアの従業員として働くことに…(ゼロアニメーションより)
<感想>
出だしからなにか妙に芸術的な表現のエロシーンが連発されて面食らってしまいます。絵は美麗で、鏡の屈折や影のような表現、さらにはサーモグラフィーのような色彩の表現など、かなり凝った描き方をしています。
しかし、芸術的なエロということで実用性が低いかというと、さにあらず。とにかく声優さんの演技の気合の入り方は尋常なものではありません。おまんこ、クリトリス、大陰唇、小陰唇、アヌスなど、卑語の嵐であることに加え、感情のこもった激しい声、とりわけ悶えているときのセリフなど、一聴の価値がある素晴らしいものです。
ただ、全体的に気合が入りすぎていろいろと凄まじく、ちょっとイタイものを見ているような気分になってしまうかもしれません。わたしはそこが気に入りましたが、うへえ、と思う方もおられるかと思います。
絵に関して、一箇所だけよくないと思えるのは、女の子キャラクターの肌の色がよくないところです。男のキャラクターは肌色が血色よく、普通男と女が逆なのでは、と思えます。キャラクターデザインもよく、絵は普通に美しいので、ここだけは残念に思いました。
お話に関しては、ほとんど意味がありません。ファミレスを潰す話と愛情というものがよく理解できない(ただし、実は形が歪なだけで愛情自体はきちんと持っている)男が愛に目覚めるという話が平行して語られるようですが、ほとんど全編エロシーンのみです。お話目当てではなく、エロ目当てで見るのが妥当でしょう。
全体としては、大変面白い作品ですが、万人向けではない気がします。ギャグをやっているわけでもないのになぜか爆笑してしまうようなところがあり、どんなタイプの人にオススメなのかもよくわかりません。
※二本挿し…女性のおまんこに、男性二人がちんぽを同時に挿入すること。普通、前と後ろから、ということになると思うのですが、作中ではなんとおまんこと肛門に二人で同時にちんぽを入れている横から、さらにもう一人おまんこにちんぽをぶち込むという離れ業をやってのけています。現実に可能かどうかはわかりませんが、凄すぎてかなり笑えました。
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