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<ストーリー>
学園理事長の暗殺に失敗してしまった佐伯沙夜子。彼女は逃亡の途中、肉の疼きに耐えかねて街のチンピラふたりを路地裏に引きこみ、二本挿し3Pをおこないます。
尿と唾液と愛液と精液にまみれ、気でも狂ったかのように悶える沙夜子が立ち去ったあと、のこったのは完全にミイラ化して死んでいるふたりのチンピラでした。
翌日、自身の正体を隠して学園養護教師に復帰した沙夜子でしたが、学園側の追及は彼女が思うほど甘くはありませんでした。
なんと、沙夜子がスパイであることはすでに露見しており、クラス委員長・中禅寺桐華をはじめとした学園長・ソニアの手先たちが…(ゼロアニメーションより)
<感想>
エロ度は高いものの、非常に意味不明な展開を見せる作品です。
とにかく、キャラクターたちはひたすらヤリまくってるだけで、いったいどこを目指してストーリーがすすんでいくのはわけがわかりません。主人公は人間というよりは淫獣のたぐいらしく、だからといって敵もぜんぜん正義には見えませんし、そもそも前回
淫の方程式 第一話 夜の獣で最初にでてきたドラッグがどうとかいう話にも触れられません。
コミック原作の作品で、おそらくは設定など、いろいろと練られている気配はあるものの、気配だけです。ほとんど描写がないため、考えるだけむだでしょう。
第二話の段階でおわっておらず、また続きもなさそうなので、この説明不足は打ち切りにともなうグダグダなのかもしれません。
さて、散々悪いところばかり書いてしまいましたが、エロ度はなかなかのものです。
残念ながら絵はへたですが、爆乳と腰のくびれ、そして尻のでかさ、さらに斬新かつ大胆な体位など、ネタにできる楽しいへたさです。また、いい感じに下品な表現なので、絵が綺麗じゃないといやだというかたでもなければ、実用性は充分でしょう。
そして、声優さんも、淫乱きわまりないセリフを気合の入った演技でこなしてくれています。ふつうのアダルトビデオの痴女ものなど、セリフが棒読みだったりして萎えることがあるのですが、アニメのセリフは訓練をうけた声優さんがやっているので、迫力があります。
なにぶん、ストーリーがグダグダかつおわっていないので、むりに見る必要はありませんが、見ているあいだはエロとして楽しめるでしょう。いろいろとダメダメですが、わたしは悪くないと思いました。
淫獣…分類しにくいのでファンタジー系にしていますが、触手シーンが存在します。しかし、通常、触手というのはちんぽを比喩的に表現するために描くものですが、この作品ではなぜかふつうにちんぽが触手化しています。つまり、うねうねと稼動するちんぽが一人の人間から何本も生えているというとても奇怪な状態で、ちょっとびっくりしました。言っていることがわかりにくいかもしれませんが、触手ならモザイクなしでも絵にできますが、うごくちんぽはモザイクを入れないとヤバイという違いがあります。
触手…女性をおまんこもしくは肛門から口まで串刺しにして貫通しているとしか思えないシーンが存在します。ただし、貫かれた女性はとくにダメージを負っている様子はありませんでした。
ソニア…ふたなり熟女です。ふたなりといっても、クリトリスが巨大化するタイプではなく、膣から引っぱりだすタイプのようです。自分の膣内で感じたりしないんでしょうか。じつにふしぎです。
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