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ゼロアニメーションの最新作品

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淫魔大都市 ヴァンパイアマドンナ編

ヴァンパイア・マドンナ・ゼロアニメーション


<ストーリー>
人類の影に隠れ、淫魔という、人間が快楽を感じたときに脳下垂体から分泌されるエンドルフィンを糧とする謎の生命体がひそかに跋扈する世界。淫魔の力を与えられ、舌が触手状に伸びる奇怪な姿をした人間が続出していました。

そんな淫魔を狩る存在、「ドラキュロン」の娘たちが、ふとした好奇心から、人間の学校に通いはじめました。しかし、淫魔の影は彼女たちの学校にも…(ゼロアニメーションより)

<感想>
最高です!わたしはこういうのが大好きです。冒頭ちかく、淫魔の親玉が登場するのですが、コツコツと靴音を鳴らして普通に歩いてきたかと思うと、女の人を縛り、組み合わせた人間椅子にどっかりと腰をおろします。お前は蒼天菫卓かよ!と突っ込みを入れたくなります。この悪役、無駄に大物っぽく、しかし実態は中間管理職レベルという、ジャンプとかにありがちな実にいいキャラです。

また、主人公のドラキュロンは蝙蝠に変身、もしくは羽根を生やして空を飛ぶことができるほか、手から真空波をだしたり、かめはめ波のような光球を出して淫魔を吹き飛ばしたりします。このような能力を駆使して行われるアクションも熱く、しかも細かい笑いも忘れない、とてもいい感じです。

ものの35分強程度の作品なのに、ハリウッド映画のようなエンターテインメント精神を感じました。ストーリーも、かなり意外な展開があり、面白いです。肝心のエロ度も、触手での嬲り犯しシーンのほか、オナニーや縛っての加虐などもあり、超オススメの作品だと思います!
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淫魔大都市 淫魔覚醒編

ヴァンパイア・マドンナ 2・ゼロアニメーション


<ストーリー>
淫魔の存在がすでに人類の知るところとなり、自警団たちが淫魔たちを殺して回る一方で、逆に自警団が女性を襲って嬲り犯すような状況下。ドラキュロンの娘たちが住む街、新東京には淫魔の結界が張り巡らされ、人も淫魔もドラキュロンも外に出ることができなくなっています。

そんな中、ドラキュロンの娘たちが通う学園に、一人の上品で大人しそうな少女が転入してきました。彼女は前作のヴァンパイア・マドンナで活躍した辰夫の席の隣を希望しますが、美人女性担任に邪魔されてしまいます。すると一見おとなしそうに見えた転入生は、放課後、部下とともに保健室で美人女性担任を裸に剥き、ムチ打ちを加え、おまんこに筆を突っ込んで腰の動きで詫び状を書かせ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
とにかく、意外な展開の連続で飽きさせません。次に何が起こるか全く予想がつかず、しかも無駄な展開やつまらない展開がない。非常にハイレベルな作品だと思います。

さらに、エロアニメとしての実用性も高く、美人担任がいたぶられる所や、辰夫が転入生と4Pする所、それ以外にも細かいエロシーンがたくさんあり、見所いっぱいです。また、真面目なシーンと笑いのシーンのバランスもよく、いいアクセントになっています。たった30分程度の作品に、よくこれだけ詰め込んだと感心してしまいます。

絵に関しても美しく、今回はキャラクターの腕が吹っ飛んだり、銃で撃たれたり、といったグロシーンも出てくるのですが、血液の表現など、しっかりとしています。特に冒頭の自警団と淫魔との戦いや敵本拠地に潜入したあたりの表現など、劇場版エヴァンゲリオンのシト新生を連想しました。劇場公開レベルの素晴らしい作品だと思います。
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新世紀 淫魔聖伝 第一章

新世紀 淫魔聖伝 第一章・ゼロアニメーション


<ストーリー>
大鳥学院に、不穏な噂が流れていました。このところ、自主退学する娘や長期休暇をしている娘が何人か出ているのですが、その理由というのが、どうも仮面を被った大男に犯されてしまったから、というのです。その大男は「鉄仮面」と呼ばれ、典型的な都市伝説ながら、奇妙な迫力がありました。

そんなある日のこと。女子水泳部員の瀬名が体調を崩し、トイレでえずいていると、どこからともなく男の声が声が聞こえてきました。女子トイレに男、ということではっとして身構えていると、出し抜けにあたりは異様な雰囲気に包まれ、うにうにょうにょとした気色悪い触手が大量に…(ゼロアニメーションより)

<感想>
まるで前作に相当するような作品があるかのようにいきなりざくざくと始まる作品ですが、実際はそういうことでもないようです。説明が少ないように思わせておいて、実際はオープニングでキャラクターが超能力を使って見せることで世界観を匂わせたり、キャラクターのセリフに相手との続柄などをさりげなく織り込んであったりと、かなり計算して作られています。インパクトのあるキャッチなシーンを優先しながら、気がつくとある程度流れや人間関係が掴めているという点で非常に上手いと思います。

絵に関しては非常に美しいです。主人公真緒はりりしく、周りのキャラクターもなかなか魅力的です。また、人物以外の背景や怪物の造形も見事。とりわけ、表情でキャラクターを表現するのが上手く、説明の少なさを十分に補っています。

エロ度に関して触手シーンメインで、しかもそのエロさは最高レベル!触手好きにはたまらない作品です。ただし触手以外のエロはあまりないため、触手が苦手な方には向かないかもしれません。しかし、女の子の反応も涙と涎をたらし、身悶えしてよがるというなかなか迫力のあるもので、触手が大丈夫な方には超オススメです!

ストーリーに関しても、第一話からなかなか盛り上がっており、エロ抜きで考えても非常に面白い傑作ですので、触手が大丈夫な方はぜひ見てみてください!
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新世紀 淫魔聖伝 第二章

新世紀 淫魔聖伝 第二章・ゼロアニメーション


<ストーリー>
瀬名を失った真緒。しかし、悲しみに暮れている暇はありませんでした。鉄仮面は、さらに真緒にもそのおぞましくも汚らしい触手を伸ばしてきます。しかし、瀬名を奪った鉄仮面への怒りと襲われることへの恐怖が頂点に達したとき、真緒は肉体から謎の光を発し、鉄仮面を撃退します。

意識を失いその場に倒れこむ真緒でしたが、すぐ近くに真緒を見つめる巨大な獣がいました。

数日後。その間世界では南太平洋ポナペ島付近で地震が起き、環太平洋地域に大被害をもたらしたりと不穏な状況でしたが、真緒は穏やかに過ごしていました。瀬名を失ったショックで、学院にも通えずにいたからです。しかし、ようやく元気もでて、今日は登校してきました。友人の萌夏は、瀬名が死んだことも知らず、無邪気に真緒に語りかけ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
非常に面白い作品です。超オススメ!

緊張感あふれる展開で、一時も目が離せません。また、状況やキャラクター同士の関係を説明するのがとても上手く、肝心な部分をぼかしながら、必要な状況はきちんと理解できます。また、かなり複雑な設定も説明的なセリフに頼らないのは好感がもてる上に面白さに貢献しています。

絵に関しても非常に美しく、非の打ち所がありません。アクションなどの動きも迫力があり、エロ部分を考えずとも面白いです。

さらにエロ度に関しては、触手系らしいエロシーンのほか、人間の普通のセックスも描かれています。ボリュームもあり、実用性たっぷり!これは傑作です!

なお、作中ポナペ島付近で地震が起きた、というニュースが流れていますが、このポナペ島というのは、クトゥルー神話体系の小説によく出てくる場所で、近海にルルイエという海底都市があり、そこに巨大で醜悪な邪神クトゥルーが眠っているという設定になっています。このクトゥルーは時々目が覚めそうになったりして地震や災害を起こしたり、世界中の霊感のある人に悪夢をみさせたりすることで有名なのですが、単に名前だけを借りてきたのか、何か関連する展開になるのかは現状不明です。
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新世紀 淫魔聖伝 第三章

新世紀 淫魔聖伝 第三章・ゼロアニメーション


<ストーリー>
式神の触手に犯されてしまった真緒。まだ少女の真緒にとって、その体験はあまりにも過酷でした。真緒は完全にふさぎこんでしまい、親友の萌夏や後輩の寿々音に何を聞かれても、返事らしい返事すらできません。

おりしも鉄仮面の噂や、学院から少女の転校が度重なること、さらに女教師が転任でいなくなるという不自然な出来事が立て続けに起こるにおよび、事情を知らない萌夏たちも何か異常なことが起こっていることを察知し、自分たちの手でそれを暴こうとします。

事情を知っている真緒とっては、萌夏たちの行動はあまりにも身の程知らずで、虎口に身をさらすような恐ろしいことに他なりませんが、それを上手く伝えることができず、却って互いの溝を広げてしまいます。また、萌夏は密かに愛する教師・夜叉神顕が実は真緒を愛しているのでは、と誤解し…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前作新世紀 淫魔聖伝 第二章でポナペ島近海大地震、というニュースが挿入されていましたが、どうやら主要キャラクターたちの周囲で起こる事件に直接的な関わりがあるらしく、先進諸国の首脳が真緒たち大鳥家の動向について極秘裏の会談を行っている描写がなされています。これはものすごく壮大な展開になってきました!新世紀とタイトルについている通り、エヴァンゲリオンっぽいです。

また、今回事件に巻き込まれる真緒の友人たち3人も式神についての知識を持っていることが判明します。このあたり、ちょっとよくわかりません。そういうものが一般に流布している世界とも思えないのですが…。前シリーズに相当するようなものがあるのか、単に説明不足なのか。もっとも、前シリーズがあろうとなかろうと、面白さが減るようなものではありません。説明不足であっても、このぐらいであれば素直に受け入れられます。

絵は相変わらず美しく、例えばお湯が煮えたぎっている状況で周囲が湯気でゆらいで見える、というようなところまでしっかりと描かれています。非常に丁寧な表現で、製作側の真摯さに感動しますね!

エロ度に関しては、もはや安心のボリューム感。ハイクォリティな触手陵辱シーンに加え、ちょっと珍しいことに、触手シーンなのに触手は拘束に利用しているだけで実際には人間が犯す、というシーンがあります。いずれもエロ度は非常に高く、実用性があります。

ストーリーは中盤。今回は徐々に背景にあるものやキャラクターの目的、さらに人物の意外な正体が仄めかされ、キーパーソンになりそうな新キャラクターが登場するなど、先に繋がる役割の回です。いよいよこれは続きが楽しみになってきました!
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新世紀 淫魔聖伝 第四章

新世紀 淫魔聖伝 第四章・ゼロアニメーション


<ストーリー>
真緒の姉・香。虫も殺さぬおっとりとした外見でありながら、その心には何もかも飲み込むような深い闇を持つ女。しかし、その香ですら少々焦りを感じることが起こりつつありました。火巫女の行動はあまりにも過激で、下手をすれば世界が滅びかねないからです。もちろん、実際に世界を滅ぼせば火巫女自身も生きてはいないですし、火巫女に世界を巻き込んだ自殺の意図があるようにも思えません。しかし、そうすると火巫女の目的は一体…?

一方、真緒と親友の萌夏の関係は完全に壊れてしまいました。もはや真緒がいかに謝ろうとも萌夏は一切聞く耳を持ちません。萌夏は本来不可抗力に近いことまで全て真緒のせいだと思い込み、さらに愛する教師・夜叉神顕が真緒と親しくしている姿が脳裏にちらついてしまい、誤解と嫉妬が入り混じって取り付くしまもない状態です。

そんな中、萌夏と後輩の綾乃は香に呼び出され、事件についてのさわりをようやく聞かされました。鉄仮面が狙うのは体に梵字が浮かぶ少女で、関わるのはあまりにも危険、手を引け、と。その話を聞いて、綾乃は恐怖します。なんと、綾乃は先日、部屋でオナニーを楽しんでいたとき、エクスタシーの瞬間、腹に謎の梵字が浮かびあがり…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ストーリーも半分を過ぎ、いよいよ佳境という感じです。敵役の目的が少しずつ明かされ、しかしまだまだ謎は深まっていくという、実に先が気になる展開。このストーリーは目が離せません!

今回はキャラクターがそれぞれ意外性を発揮しています。むしろ、正体を現し始めた、というところかもしれません。意外なキャラクターが意外なセリフ・行動をとり、なかなか衝撃があります。意表を衝かれて拍手したくなるような上手い展開があり、エロ抜きでも非常に面白い作品です。

そして、エロ度はそれに輪をかけて素晴らしい。今回、25分弱でストーリーを味わうタイプの作品とは思えないほどエロシーンのボリュームがあります。触手シーン以外のノーマルなエロシーンも多く、実用性てんこ盛りです!

これは最強に面白いシリーズです!エロアニメファンならぜひ見てみましょう!
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新世紀 淫魔聖伝 第五章

新世紀 淫魔聖伝 第五章・ゼロアニメーション


<ストーリー>
親友萌夏の遺体を抱きしめ、号泣する真緒。その体から、謎の光がほとばしります。あまりの光景に言葉を失う綾乃の目の前で、鳥居、建物、植物、粘るようなその不思議な光に触れたもの全てが粉微塵となって砕け散りました。

謎の光は、何かを形造ります。それは、白装束をまとった長い髪の美しい女性。式神とは違う何者か。辺りを破壊し尽くす謎の光は、容赦なく綾乃にも襲いかかります。

しかし、光が綾乃を破壊することはありませんでした。ちょうど駆けつけた瞳が、お札の霊力で光を防いだのです。さらに、白い巨獣―夜叉神顕の化身―が現れ、真緒を依代(よりしろ)として現れたその存在に接触すると、光は消え、辺りには静寂が戻りました。

その後。事態は一応落ち着き、学院にも表面上平和が訪れたかに見えますが、綾乃は香に呼び出されていました。香は冷静さを装っていますが、実はかなり内面に強い感情が渦巻いているらしく、綾乃には全く理解できないことを穏やかな口調で厳しく問い詰めます。わけがわからないなりに恐怖を覚えた綾乃は、「わたしはあの時のことを誰にも言っていない」といいますが、香は優美な微笑を浮かべながら「死んで」と…(ゼロアニメーションより)

<感想>
いよいよクライマックスの直前!あらゆる伏線が収束し始め、物語は加速しています。今回ついに敵役の真の目的が明かされ、なぜそのキャラクターがそのような行動を取るに至ったのかが説明されています。説明的なセリフも多いですが、全く苦になりません。というのも、これまで四話かけて仄めかされた内容がカチャカチャと組み合わさり、一つの像を結ぶ、という感じが非常な快感だからです。

そして、これだけしっかりとストーリーが展開されていながら、エロ度が非常に素晴らしい!大変実用性の高いエロシーンてんこ盛り!今回香の陵辱シーンもあるのですが、普段怜悧で沈着、微笑みを浮かべながら人をたやすく殺してのける香が、初めてうろたえ、怯える姿を見ることが出来ます。また、そういう意外性のギャップだけでなく、おまんことアナルを触手で同時に、しかもズボッズボッというような擬音をつけたくなるほどに激しく犯されるまくるという、大変迫力のあるエロシーン!これは使えます!

できるだけ毎日ブログを更新しようと思って徹夜明けにも関わらずがんばって見たのですが、もはや眠気が完全に吹っ飛びました。見終わったあと、「ええ!?もう終わるの?」と本気で思ってしまったほどの面白さ!最終回が楽しみです!
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新世紀 淫魔聖伝 第六章

新世紀 淫魔聖伝 第六章・ゼロアニメーション


<ストーリー>
真緒と夜叉神顕に救い出された香。ボロボロに陵辱され、あまつさえ火巫女の霊力によって脚を破壊されてしまい、車椅子での生活を余儀なくされます。しかし、犯されて思わず自ら快楽を貪っても、精神の強さは失いませんでした。本山から派遣され、ここぞとばかりに優位に立とうとするメラニー・クールの強烈な皮肉にも余裕の微笑で受け流し、火巫女への報復のため、学院生を操って瞳を襲わせます。

心に壁を作ったように無口で、冷たい印象すら受ける瞳でしたが、その実は何の罪もない学院生たちを殺戮することなどとても出来ない心優しい少女。式神・ボンノの力を解放すれば、いくらでも身を守ることができるのに、それをせず、非力な抵抗も空しく輪姦されてしまいます。

と、そこに真緒が現れ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
淫魔聖伝シリーズの最終回です。シリーズ通して超オススメの素晴らしい作品で、触手アニメの最高傑作の一つといって全く過言のないシリーズでした!

今回は瞳と真緒のエロシーンが全体の半分近くもあり、それも人間による輪姦から触手での陵辱という非常に濃厚なもの。とくに触手シーンでは体が半ば触手に埋まるような感じで、なおかつ見えて欲しいところだけはちゃんと外に出ているという素晴らしい描写です!

加えて、瞳に仕えるボンノは、なぜか他の式神と違い、瞳と半ば対等に近い関係をもっていて、式神としての忠誠以外の目的、すなわち瞳を抱き、その処女を奪うことを公言しており、瞳もそれに対してわりとまんざらでない様子なのですが、そのボンノが見ている目の前で、瞳は学院の生徒たちによってたかって小ぶりなおっぱいを舐められ、おまんこを吸われ、処女を奪われ、あまつさえアナルとおまんこを同時に突きまくられて涙を浮かべながら「ボンノ、見ないで…」などと言います。ボンノと瞳の関係はお話のアクセントとしてシリーズ通してずっと出てきたもので、いい伏線として非常な効果をあげています。

ストーリーに関しては、エロシーンに半分使ったためか、少々後半駆け足なのが残念なところ。やはり24分にも満たない作品の半分がエロというのはやりすぎかもしれません。エロアニメなので、非難するようなところでは全くありませんが…。もちろん、少々駆け足、というだけで、必要なことは全て描かれており、味わい深いシーンなどもありますが、あと10分あれば、もっとストーリーを補強し厚みのある描写が出来たのでは、と思い、とても惜しく感じます。

とはいえ、少し惜しいというだけで、この作品の価値が下がるわけでもありません。淫獣触手ファンの方は必見の、最強に面白いシリーズだと思います!
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淫獣学園 La☆Blue Girl 復活編

淫獣学園 La☆Blue Girl 復活編第一章


<ストーリー>
大化の改新によって滅亡した蘇我氏。その背後に、忍の者たちが暗躍していたことを知るものはあまりいません。蘇我氏の背後にいたまほろば衆と、朝廷の背後にいた美童家との勢力争いの結果、まほろば衆は日本を追われ、大陸に逃げ延びた、と伝えられています。

そして現代。平和な世の中となり、美童家の末裔たちも、修行こそすれどその業・淫術を使う機会もなくなって来ました。それも悪いことではなく、後継者である美童巫女とみゆの姉妹のうち、姉のみゆはもう引退を決め込み、先ごろ知り合った日系アメリカ人のマイケルと婚約などしています。

今日はみゆのフィアンセ・マイケルが家族である巫女に会いに来る日。みゆと巫女、そしてお付きの忍者ニン忍とともに、祖母ももの墓前に報告に来ました。姉が引退する分、巫女はさらなる修行を祖母に誓います。

しかし、お墓参りもすんで、マイケルを迎えるまでの間、和やかに談笑したりしていると、突然背後から苦無が…(ゼロアニメーションより)

<感想>
原作は前田俊夫氏の作品ですが、21世紀になってからの作品ということで、かなり今風です。絵も美しく、見応えがあります。とりわけ大化の改新がからむ壮大な設定や、異世界の淫魔などのデザインもしっかりしており、ストーリーの面白さも十分です。また、手裏剣やくないなどをつかった正統的な忍者ファイトに加え、陰毛や愛液などを使ったくノ一忍法帖を彷彿とさせる淫術など、アクションとして考えてもかなり面白い作品です。

エロ度に関しては、今回ノーマルなセックスや普通の淫獣触手も一応ありますが、一番強烈なエロシーンがなぜか淫魔デザインのキャラクター同士のセックスであったため、実用性に関してはかなり趣味・属性によります。ただし、レベル自体は相当ハイレベルなことは間違いありません。

また、はっきりと人が殺害されたりする描写はありませんが、そのわりには非常にグロい描写がありますので、閲覧の際にはご注意ください。かなりショッキングな描写です。

なお、復活編ということで、前作に相当するものがあるようですが、調べてみたところ絵柄もかなり違い、また今作から明かされる設定があるため、別に前作を見ていないからといって楽しめないということはないと思います。せいぜい主人公クラスのキャラクターに馴染みがあるかないか、というところでしょう。



※苦無…くない。手裏剣やマキビシなどとならんでよく知られる忍者の武器、あるいは道具。鉄製の短剣、もしくは柄の付いた平らな爪のようなデザインで、武器としては投げつけたりして使用したらしい。
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淫獣学園 La☆Blue Girl 復活編第二章

淫獣学園 La☆Blue Girl 復活編第二章


<ストーリー>
色魔淫界に潜入するため、蛹に身をやつしていた胡蝶は、捕らえた淫界の王から力を奪い取ると見事に復活を遂げ、淫界の皇帝を名乗ります。

時同じくして、時空を超えた巫女の呼び出しを感知した吹雪と夜久は、家の荒らされ方と様々な痕跡から、何か大変なことが起きていることを理解し、巫女を追って色魔淫界にやってきました。

一方、ニン忍とともに命からがら逃げ延びて隠れ潜んでいた巫女は…(ゼロアニメーションより)

<感想>
非常にスピーディな展開です。まほろば衆に関するエピソードは今作で完結になります。

まほろば衆は蝶をモチーフにしたデザインで、その繁殖の仕方は女の人が犯されたあと妊婦のようにお腹が膨れ、その後おまんこから青虫状の幼生が出てくる、という非常にえぐい描写になっており、このあたりはかなり趣味により抵抗があるかもしれません。死人は出ていないものの、これはやはりグロいと思います。さすが前田俊夫原作といいますか…。

また、巫女の友人である吹雪や夜久も、普通の人間ではなく、そのあたりでいろいろと強烈なシーンがあります。わたしは予備知識全くなしで見たため、なかなか衝撃があってよかったです。

空間移動に「どこそこの方角に向けてオナニーする」だの、セックスしてイカせた方が戦闘に勝利、だの、なかなか愉快な設定があり、エロ度にも貢献しています。また、淫獣触手シーンもしっかり描写されており、触手ファンの人にはかなりオススメです。

ストーリーに関しては、敵であるまほろば衆が必ずしも悪と言い切れない面があります。何しろ、単に権力争いで敗れ去ったまほろば衆が巻き返しに来ただけですから。その意味で、かつての敗者まほろば衆が持つ潜在的な悲しみ、切なさが非常に魅力的だと思えました。荒唐無稽ながら、なかなか味わい深いお話だと思います。
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淫獣学園 La☆Blue Girl 復活編第三章

淫獣学園 La☆Blue Girl 復活編第三章


<ストーリー>
三千世界の快楽を支配し、諸人の煩悩を意のままに操れるという、色魔の脳。色魔淫界の王たる性器魔ですら、そこに到る道を知りません。性器魔には人々を操るというような野心はありませんが、そのような物騒なものをほったらかしておくと、また何者かに攻撃を仕掛けられたりしないとも限らないため、娘である美童巫女に調査を命じます。

そこで巫女は友人の吹雪や夜久とともに共同生活しながらいろいろと情報を集めているのですが、なかなかうまくいきませんでした。なにしろ、吹雪が属する色魔衆は地上は専門外で、夜久が属する弥勒衆は長い年月のうちに離散してしまい、だれがどこにいるのかすら分からない状態なのです。

しかし、吹雪は妙計を案じました。時は現代。忍びの者といえど、ハイテク・ITを駆使すべき時代です。吹雪は早速PCショップにてパソコンを買ってくると、弥勒衆に呼びかけるホームページを立ち上げることにしました。もっとも、吹雪自身は別段パソコンが得意というわけでもないので、巫女の通う学園の中に、誰かパソコンが得意な人がいないか探すことになります。

幸いなことに、巫女の学園での知人の兄で、真帆という名の青年がパソコンが得意であるということがわかりました。これを機会に兄妹ともども仲良くしてくださいね、という感じで和気藹々と知人に真帆を紹介された巫女は、しかし激しい衝撃を受けます。

真帆の顔を見た瞬間、巫女の脳裏に何かのイメージが浮かびあがあり、懐かしいような、たまらない気持ちが胸の奥底から湧き上がってきたのです。初めて逢ったはずなのに、なぜ?巫女はこれまで経験したことのないにときめきに頬を上気させ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
これは非常に面白い作品です!超オススメ!

第一章第二章でのまほろば衆編は、ある意味オーソドックスな淫獣触手ものでしたが、今作は意外で刺激的な展開がてんこ盛り!先の予想が全くつかないため、目が離せません!

そして、主人公美童巫女が実にいい!わたしは主役、あるいはメインヒロインよりは脇役の方が気に入る事が多いのですが、今作に関してはこの巫女が一押しです!真帆という好青年にほとんど一目ぼれという感じで惚れまくってしまい、可愛らしいことこの上ありません。

さらに、後半色魔たちにとっつかまり、「真帆さんが見てる前で感じたくない、いやあ!見ないで」などと味わい深いセリフを言いながら犯されるシーンがあるのですが、色魔どものおまんことアナルを同時に責めるような激烈な愛撫に、愛する人の目の前で犯されてしまう屈辱と悲しみに涙を流しながら、しかし脆くも感じまくった挙句にイッてしまうという最強に素晴らしいシチュエーション!これはいい!

また、今回細かいエロシーンも丁寧につくってあり、非常に実用性があります。さらに、お話自体も見応えがあり、先がとても楽しみになります!ぜひご覧ください!
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淫獣学園 La☆Blue Girl 復活編第四章

淫獣学園 La☆Blue Girl 復活編第四章


<ストーリー>
覚醒夢にとりこめられた吹雪を救うため、脳派を同調させて覚醒夢の中に乗り込んできた夜久。吹雪をいたぶっていた触手の化け物どもを淫術でなぎ倒し、蹴散らしました。

助けてもらって喜ぶ吹雪でしたが、向こうからなぜか巫女の悲鳴が聞こえます。なんと、巫女も吹雪と同じように色魔どもに触手で嬲られていたのです。ともかく、夜久たちは巫女を助けました。

なぜこんなところに?ここは吹雪が何者かによって見せられた覚醒夢では?訝しがる夜久に、巫女は「真帆さんにつれてこられた」と答えます。そこに真帆が現れ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前作淫獣学園 La☆Blue Girl 復活編第三章からの、「色魔の脳」編とでも名づけたいシリーズの続きです。恋人との前世からの因縁という非常に美しい物語で、感動しました!超オススメです!

まず、絵が非常にすばらしい!もともと美しい絵の作品だと思っていましたが、前作と今作は特にいいです。水などの表現はコンピュータグラフィックで処理され、幻想的な背景もハイレベル。しかも、女の子のデザインも可愛らしい上に、質感が素晴らしい。これは光と影の表現によるものでしょうか?透明感があるのに肉感的で、いやらしくないのにエロいという最高の表現だと思います!

残念なことに、前世の恋人との因縁、という部分はきちんと決着がついたものの、肝心の「色魔の脳」についてのお話が終わっていません。ご存知の方も多いでしょうが、この作品を含め、良質なエロアニメを製作してきたグリーンバニーは18禁アニメから撤退してしまっているため、もはやこの続きを見ることはかなわないのです。素晴らしい作品で、続きが本当に見たいというのに、なんということでしょう。仕方ないとはいえ、とても悲しいです。
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ANAL SANCTUARY(REQUIEM 第1章・第2章 完結編)

ANAL SANCTUARY(REQUIEM 第1章・第2章 完結編)


<ストーリー>
由緒正しき聖セシリア女学院。そこにはセックスのエクスタシーからエネルギーを吸収し、おぞましい異界の触手を呼び出す悪魔のバイオリン・カンノーネが封じられていました。しかし、音楽教諭・暁雄は自らの欲望を満たすため、カンノーネの封印を解き、その力を我が物としてしまいます。

暁雄の野望を打ち砕くために七原雪菜・瑞穂姉妹はカンノーネに対抗する天使のバイオリン・セシリアを手に入れますが、暁雄とその性奴隷と化した女たちによってたちまちとっつかまり、女性に生まれついたことを後悔するほどのありえない凄まじい調教を…(ゼロアニメーションより)

<感想>
いきなりざくざくと始まってちょっとよくわからないのですが、いろいろ調べてみた限り、REQUIEM(レクイエム)というエロゲーが二話完結という形でエロアニメ化されたものを、さらにダイジェストにして一本にまとめたと思われる作品です。わたしは元の作品は未見なため、お話に関してどうこう言うことはできませんが、このダイジェスト版はストーリーは完全に端折られており、ほとんどあらすじレベルです。

しかし、ストーリーを省略した分、エロ度がただごとではありません!絵はとても美しく、ほぼ全編を占める無修正の遠慮のない描写は極めて迫力があります。そして、女の子たちのアヘ声がまた素晴らしい!ただアンアン言っているのではなく、声を微妙に震わせ、悪魔の与える常識はずれの快感にどうすることもできなくなっている感じが見事に表現されています。

悪魔の触手によって女の子がアナルを犯されまくり、さらにそれが浣腸の効果をも持っているらしく、女の子がイクときに必ず肛門からカリントウのようなものをひりだすほか、搾乳機による乳搾り、さらに犯されて快楽のあまり気が狂うキャラクターなど、かなりエグいシーンがてんこ盛りであるため、見る人を選ぶところはありますが、このエロさだけなら超オススメ!スカトロや精神的なグロさに耐性がある方には、抜きに最適の作品ではと思います。
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カンブリアン 1st stage 淫獣の感染

カンブリアン 1st stage 淫獣の感染


<ストーリー>
5億年以上昔、カンブリア紀として知られる年代。地球上ではごく単純な多細胞生物しかいなかった当時、突然生物が爆発的な進化を始めたのでした。

地球の歴史から考えればごくわずかな期間に、我ら人類が属する脊椎動物の祖先をはじめ、現在地球上に存在するあらゆる生物の祖先、さらにはもはや滅び去って化石にしか痕跡が残っていない生物など、多種多様な生物が現れたのです。これを、カンブリア・ビッグバンといいます。

そのカンブリア・ビッグバンに魅せられ、生物の進化に異常な執着心を持つ狂学者がいました。山岸晴彦。彼は、天才的な知性を持つ優れた学者でしたが、人間のクローンを作るというタブーに触れてしまい、学会から追放されていたのでした。

山岸が学会追放となって数年後。芝里大学バイオ研究所で研究員をしている蔵掛恵子に、山岸から連絡が入りました。画期的な研究成果が出たので、見に来て欲しい、と。恵子は山岸の元教え子だったのです。

相手が学会追放の狂学者ということで、後輩職員は会いに行かない方がいいと引きとめましたが、恵子は教え子として、さらに山岸への人間としての興味に突き動かされ、研究所に赴く事に…(ゼロアニメーションより)

<感想>
なかなかハードな設定のSF作品ですが、内容はかなりエロ度優先です。というより、ストーリーとあまり関係のないエロシーンがてんこ盛りになっています。

絵は極めて美しく、またエロシーンもボリュームたっぷりということで、エロ目当てには超オススメと言っていいのですが、わたしはあまり気に入りませんでした。というのも、どうもお話とエロのバランスがよくないように感じるのです。

作品の作りとして、回想や断片的な描写で大まかなストーリーを仄めかしつつ、描写ではエロシーンを充実させているのですが、どうもストーリーがわかりにくいです。

普通、回想や断片的な描写で見せるタイプで出来がいいお話は、核になるストーリーは家族や恋人など特定の人物への妄執がメインで、描写の難解さのわりには意外とわかりやすいことが多いです。ところが、この作品はカンブリア大爆発に妄執を抱くマッドサイエンティストという、存在自体がわかりにくい人物が中心になっており、難解の自乗で視聴者おいてけぼりという感じです。

これだけしっかりとした設定のSFなら、もっと他に見せ方があったのでは、と思わずにはいられません。もっとも、それでこれだけエロ度を高められるかと言われれば難しいのですが…。

そして肝心のエロ度ですが、遠慮のない描写で、実用性は高いのですが、ちょっとわたし好みではありませんでした。電車での痴漢のシーンや、女の子を鼻血が出るほどボコボコに殴りながらのレイプなど、生理的嫌悪感があります。触手シーンやノーマルなセックスシーンはなかなかよかったのですが…。
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カンブリアン last stage 増殖する淫獣

カンブリアン last stage 増殖する淫獣


<ストーリー>
深夜、蔵掛恵子の婚約者・篠原が同僚の小島加那とドライブを楽しんでいると、見覚えのある車を見かけました。同じく同僚・高村の車です。

婚約者のある身で、他の女とドライブというのはあまり褒められたことではないので、とりあえず篠原は加那に見つからないように身を伏せることを指示しました。そして二台の車はすれ違ったのですが、ふと高村の車の運転席を見た篠原は、驚くべきものを目撃しました。

なんと、恵子です。恵子は、運転する高村の肩にもたれ、眠っているようでした。

なぜおれの婚約者である恵子がこんな時間に高村と!?しかし、そのことを深く考える前に、篠原は下腹部の刺激に気を取られてしまいます。

見ると、身を伏せていたはずの加那が、篠原の腰に取り付いてちんぽを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
1st stageの次がlast stageということで、どう見ても打ち切りです本当にありがとうございました、という感じですが、実にぐだぐだな作品です。

内容は駆け足で、ダイジェストの如き様相を呈しているにも関わらず、伏線は投げっぱなし、お話は終わっておらず、ストーリーという観点からは評価のしようがありません。

しかもそんな状態なのに出だし5分ぐらいにもわたってフラッシュバックという体裁をとった前作の使いまわしまでやっているということで、少々呆れてしまわざるを得ません。

おまけに、絵もあまり安定しません。下手な絵というわけではなく、文字通り絵柄が安定しないのです。歪んでいたり、ということではないのですが、キャラが妙に肥って見えたりとか、本来動きがあるべきシーンを止め絵で誤魔化しているのが垣間見えてしまい、高く評価することが出来ません。

製作側にどんな事情があったのかはわかりませんが、ちょっと悲しくなってしまうぐらい乱暴にやっつけられた仕事だと思います。

なお、酷評のようになってしまいましたが、一部妙にノリがよくて楽しいシーンもあり、全体としてはそこそこ見れた作品ではあります。どちらかというと、本気で作れば傑作になったはずなのに、手抜きのせいで並の作品になっている、という意味で残念な作品というべきでしょう。

なお、エロ度に関してはかなり高く、実用性も十分ですが、登場人物がクリーチャー化してしまうため、人によってはグロく感じられるかもしれません。流血シーンなども多く、一応精神有害の範疇かと思います。
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淫獣聖戦XX 魔王新生篇(淫獣聖戦 第三章 1)

淫獣聖戦XX 魔王新生篇(淫獣聖戦 第三章 1)

<ストーリー>
この世を鬼獣淫界に陥れようと日々画策しつつも天神子守衆、とりわけ天津亜衣・麻衣の羽衣美姉妹に敗北を喫し続ける藤原時平こと鬼夜叉童子。しかし、負けがかさむからといって甘くみるのは間違いでした。秘密の儀式により、邪淫王カーマと邪淫神スートラを呼び出してしまったのです。

一方、天津姉妹は束の間の平和を謳歌していました。主でありながら人格・外見とも幼いエロガキに過ぎない鬼麿の悪戯に悩まされつつ、私立天神学園にて勉学に勤しんだりする毎日。しかし、そこに異変が起こります。

なんと、学園の校舎に巨大なおまんこのような不気味ななにかが現れ、触手で手当たり次第に女子生徒たちを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
聖獣伝、淫獣聖戦(無印)と続いた作品の三シリーズ目になります。残念ながらゼロアニメーションには前までのシリーズが配信されていません。

とりあえず、それまでを知らない方には人間関係や人物の目的、設定がわかりにくい部分もあろうかと思います。ただし、善と悪の戦いというわかりやすい種類の物語であるため、キャラクターさえ覚えられれば十分に楽しめるかと思います。

さて、肝心の内容ですが、新シリーズのはじめということでキャラクター紹介を兼ねた寸劇と新キャラクター、すなわちカーマとスートラの顔見せ及び力の誇示が行われています。少々説明的な展開がなきにしもあらずですが、クォリティ自体はかなり高く、退屈にはならないでしょう。

絵は安定しており、90年代後半という古い作品であることを考えれば極めて美しいと太鼓判が押せます。ギャグっぽい崩しもこなれており、いかにも古典的な名作という感じです。

エロ度に関しては、世に名高い寸止め作品であるため、妄想力によるところが大きいといえるかもしれません。ただし、この作品は北米版で無修正であるため、きちんと天津姉妹のおまんこも鑑賞することができます。

全体としては、古いわりには十分に楽しめる昔の傑作というところでしょう。普通にシリーズ通して超オススメできますし、エロアニメファンなら押さえておいていいのではないでしょうか。



※寸止め作品…基本的に、鬼夜叉童子の策略によってとっつかまった天津姉妹が嬲られ、処女を奪われる寸前に助けられて逆転、というのがパターンになっていました。



※人間関係や人物の目的…以下にまとめておきます。

・天津亜衣:姉。ポニーテール。青い羽衣と弓で戦う。性的なことを嫌悪し、敵からの陵辱にも強靭な精神力で耐える。

・天津麻衣:妹。おかっぱ太眉。赤い羽衣と薙刀で戦う。性的なことには普通に興味がある。姉ほど精神がしっかりしておらず、場合によっては快楽に堕ちそうになることも。

・鬼麿:天神(菅原道真)の子孫でありながら鬼獣淫界にもゆかりがあり、淫魔王・鬼夜叉童子につけ狙われている。見た目は子供、頭脳も子供だが、実は18歳なのでエロい。

・鬼夜叉童子:鬼獣淫界の王。現世を淫らな地獄に変えるため、日々陰謀をめぐらす。鬼麿を狙うのは、その中に流れる鬼獣淫界の血を覚醒させ、淫魔大王となすため。いつも自分を邪魔する天津姉妹を目の敵とし、いつか犯すことを悲願としている。

・木偶の坊:鬼麿のお目付け役、護衛。名前に似合わず有能で気のいい魅力的なキャラクターだが、こいつが助けに来るせいで天津姉妹の陵辱が防がれることが多いため、ファンからは煩がられている。

・カーマ:金髪で色白の美しい男性の姿をした淫魔。兄。

・スートラ:銀髪で色黒の美しい女性の姿をした淫魔。妹。
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淫獣聖戦XX 鬼畜都市篇(淫獣聖戦 第三章 2)

淫獣聖戦XX 鬼畜都市篇(淫獣聖戦 第三章 2)

<ストーリー>
世界は反転しました。邪淫の兄妹・カーマとスートラの策謀により鬼麿の拉致に成功した鬼獣淫界の者どもは、淫魔大王を目覚めさせることに成功してしまったのです。

天神子守衆は鬼麿を掏りかえられたことにすら気付かず、初手から裏を取られ防戦もままなりません。

そんななか、天津麻衣は衝撃を受けていました。瓦礫と化した天神学園で、やっと再開した姉の亜衣の様子がおかしいのです。いつになく淫蕩な表情を浮かべ、優しく麻衣を抱きしめると、信じ難いほど巧みな指戯で麻衣を翻弄してきたのです。

麻衣はおかしいと思いながらも、めくるめく気持ちのあまり抵抗することができず…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前回淫獣聖戦XX 魔王新生篇(淫獣聖戦 第三章 1)がシリーズの立ち上がりとすると、今回はいよいよ物語が盛り上がってきたという感じです。アクション・エロ度・ストーリーの面白さとも秀逸で、目が離せません!

まず最初にエロ度ですが、出だしからいきなり天津姉妹のレズシーンにはじまり、カーマとスートラの兄妹姦、触手・淫魔による天神学園生の陵辱、さらに淫魔界と化した現世での一般人たちの狂宴など、見応えのあるものがてんこ盛り!

また、このファイルは北米版であるために無修正です。すなわち、おまんこを舌で愛撫するときの動きやクリトリスをついばむ唇の動きなどもきちんと見ることができます。このシリーズは発売当初にレンタルで全部見たのですが、その時は当然修正作品であったためこれだけの威力はありませんでした。無修正は素晴らしい!

そして今回素晴らしいのがアクションシーンです!瓦礫の山を跳ね回り、剣戟の火花を散らし、見事な体術で斬撃をかわすなど、殺陣が本当に素晴らしい!とりわけ老婆である天津幻舟の動きはいかにも達人という感じで迫力があり、思わず体が熱くなります。

そしてストーリーについても、鬼獣淫界のものたちの軽妙でありながら残虐な陵辱、それに対する天神子守衆の悲愴感を十二分に描いており、非常な盛り上がりがあります。

名作には名作たる由縁があるもので、今作を見ればそれが理解できることでしょう。素晴らしいを連呼してしまいましたが、本当に傑作です!超オススメですので、ぜひ見てみてください!

なお、一部で女の子を犯しながら殺すシーンがあります。淫獣ものとしてはおとなしめなほうですが、鬼獣淫界のものたちの表現がギャグっぽいぶん落差があります。ご注意くださいというほどのものでもありませんが…。
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淫獣聖戦XX 姉妹奈落篇(淫獣聖戦 第三章 3)

淫獣聖戦XX 姉妹奈落篇(淫獣聖戦 第三章 3)

<ストーリー>
敬愛する祖母・天津幻舟の死を乗り越え、亜衣・麻衣の誇り高き美姉妹は手を携えて復讐の刃を抜きます。

一方、木偶の坊は敵地の最深部にて機会をうかがっていました。淫魔大王たる鬼麿の記憶を呼び戻すためです。木偶の坊は巨大化した淫魔大王の足元に潜むと、密かに呼びかけを続けます。

熊野の山奥で、鬼麿が幼いころから仕えていた木偶の坊。その関係はもはや主従ではなく、親子のような情愛に彩られています。切々と気持ちを込めて思い出を語りかける木偶の坊の声に、一度は反応した鬼麿でしたが、そこに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回も涙あり、笑いあり、アクションあり、エロありの優れたエンターテインメント作品に仕上がっています。見応えがあり、超オススメ!

まず涙の要素ですが、前半15分ばかり『鬼麿を元に戻すため木偶の坊が幼いころの思い出を語る』という場面に割かれています。情に訴えるつくりになっており、なかなか心の襞を刺激されます。この作品はビデオにして10本もあるシリーズの9作目にあたるため、登場人物への思い入れの多寡によって感じることは違うでしょうが、描写としては説得力十分で、淫獣聖戦XXから見始めた人でも十分理解できるでしょう。

続いて笑いの要素ですが、鬼夜叉童子こと藤原時平が非常に愉快なキャラクターをしています。セリフが軽妙なうえに味があり、しかもこの小物っぷりがたまりません!また、アクションに関しても、ぴょんぴょんと飛び跳ねながら剣戟の火花を散らすという感じで、実に見応えがあります。

さて、肝心のエロ度ですが、姉妹奈落というタイトルの通り、羽衣姉妹の亜衣と麻衣の処女が喪失されます。淫獣聖戦XXから見始めた方はよくわからないかと思いますが、このシリーズではピンチになっても犯される寸前に木偶の坊が助けにくるというのがパターン化されており、今回はじめてそれが打破されるという衝撃的な展開なのです。しかもその相手が姉は(伏せます)、妹は(伏せます)であったため、当時のファンはかなり驚いたのではないかと思います。少なくともわたしはびっくりした記憶があります。

今回はシリーズそのものへの思い入れによって、衝撃力がかなり違ってくるだろうと思います。しかし、単体としても十分に面白いですので、ぜひ見てみてください!
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淫獣聖戦XX 羽衣飛翔篇(淫獣聖戦 第三章 4)

淫獣聖戦XX 羽衣飛翔篇(淫獣聖戦 第三章 4)

<ストーリー>
陵辱により処女を失い、痙攣しながら失神してしまった天津亜衣と麻衣。世界を制し、邪魔な天神子守衆をも駆逐したことで、鬼夜叉童子をはじめとする鬼獣淫界のものたちは勝利を確信します。

それは油断とすらいえないほどの蟻の一穴でした。不思議な梟に力を与えられた木偶の坊が復活を果たし、隙を見て天津姉妹を救出したのです。

とりあえず安全な場所に身を隠したあと、木偶の坊は涙を流しはじめました。世界が淫らに堕とされたこと、鬼麿を元に戻すことができなかかったこと、そして天津姉妹を守れず聖なる羽衣を汚すようなことになってしまったことに責任を感じていたのです。しかし、切り札は残されていました。

天津幻舟の遺言にあった『枯れることのない奇跡の梅の鉢』。復讐の念に凝り固まるあまり、冷静な判断ができなくなっていた天津姉妹が忘れていたその梅の力を借りれば、あるいは…(ゼロアニメーションより)

<感想>
淫獣聖戦シリーズの最終回になります。名作長編シリーズに相応しい迫力ある仕上がりでした!

今回、特筆すべきは声優さんたちの気合の入った演技です。藤原時平の軽妙でありながら鬼気迫る演技もさることながら、特に素晴らしいのは天津姉妹です。

ラストバトルにおいては祝詞(のりと)という呪文のようなもので力を出し、淫敵を祓うという形になるのですが、文字の量がはんぱではありません!滔々と流れるように呪文を発し、それにあわせて天が裂け、地が割れるという感じで、実に見応えのある展開でした。

もちろん、普通のアクションシーンも、たとえば天津亜衣が放つ矢が途中で分裂し、それを鬼夜叉童子が頭に生えた触手を振り回して払い落とすなど、実に熱い描写です。

まとめということでエロ度が薄いのはエロアニメとしては残念ですが、全体としてはまさに大団円というのが相応しい最終回です。シリーズ通して超オススメですので、ぜひ見てみてください!
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淫の方程式 第一話 夜の獣

淫の方程式 第一話 夜の獣


<ストーリー>
ホテルにて、三人の不良少年たちに、肉棒でつらぬかれ、えぐられ、ほじくられるひとりの美女。しかし、女は行為の翌朝、なにもいわずにいなくなってしまいました。

ところが数日後、その少年たちのかよう学園に、例の女があらわれました。佐伯沙夜子。なんと、彼女は学園の新任養護教師だったのです。

じつは、沙夜子はある目的のために学園に潜入したスパイであり、不良たちと肉の交歓を演じたのも、その目的のためでした。

巧妙に、学園保健室のアイドルの立場にたった沙夜子は、自分にあこがれの感情をもつ学生(ただし変態のぞき魔)の矢野涼一を利用し、学園長・ソニアの周辺をさぐりはじめ…(<ゼロアニメーションより)

<感想>
非常に下品な表現で実用性の高いエロアニメです。

なにしろ、女性キャラクターは全員メロンどころかスイカのようなおっぱいの爆乳、そしてくびれた腰に巨大な尻、さらにたわしのような剛毛陰毛、シーンによってはなんとケツ毛まで生えているという卑猥なデザインです。

そんないやらしいキャラクターが、卑語をたれながし、舌をぬめぬめと動かしながらザーメンまみれになっていくということで、非常にエロエロな仕上がりになっています。

とくに、主人公の沙夜子が、主人公にしてはめずらしく正真正銘の淫乱であるため、セリフまわしなどもかなり迫力のあるものでした。

絵はそんなにうまくありませんが、こうも遠慮のない即物的な表現をされると、むしろこのへたさ(というほどへたでもありませんが)も味があると思えてくるからふしぎです。

さて、ストーリーに関してですが、これはちょっと説明しづらいです。

いちおう、中盤まではありきたりなスパイものなのですが、エロの比重がきわめて高く、どちらかというとストーリーはどうでもよさそうな雰囲気がただよっています。

しかし、中盤以降、スパイものなのはおなじなのですが、なにか雰囲気がかわっている気がします。ネタバレになるのでいえませんが、これはなかなかさきが気になり、楽しみになります。

全体として、傑作のたぐいではありませんが、見ているあいだは楽しめるレベルの作品でしょう。期待しなければかなり楽しいといったところではないかと思います。



※ノーブラ…どうやらこの作品内はブラジャーが存在しない世界らしく、女性キャラクターは全員服の胸の先端あたりがなにかのスイッチのようにもりあがっているほか、前をはだけただけでぷるんとおっぱいがこぼれでます。
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淫の方程式 第二話 凌辱の宴

淫の方程式 第二話 凌辱の宴

<ストーリー>
学園理事長の暗殺に失敗してしまった佐伯沙夜子。彼女は逃亡の途中、肉の疼きに耐えかねて街のチンピラふたりを路地裏に引きこみ、二本挿し3Pをおこないます。

尿と唾液と愛液と精液にまみれ、気でも狂ったかのように悶える沙夜子が立ち去ったあと、のこったのは完全にミイラ化して死んでいるふたりのチンピラでした。

翌日、自身の正体を隠して学園養護教師に復帰した沙夜子でしたが、学園側の追及は彼女が思うほど甘くはありませんでした。

なんと、沙夜子がスパイであることはすでに露見しており、クラス委員長・中禅寺桐華をはじめとした学園長・ソニアの手先たちが…(ゼロアニメーションより)

<感想>
エロ度は高いものの、非常に意味不明な展開を見せる作品です。

とにかく、キャラクターたちはひたすらヤリまくってるだけで、いったいどこを目指してストーリーがすすんでいくのはわけがわかりません。主人公は人間というよりは淫獣のたぐいらしく、だからといって敵もぜんぜん正義には見えませんし、そもそも前回淫の方程式 第一話 夜の獣で最初にでてきたドラッグがどうとかいう話にも触れられません。

コミック原作の作品で、おそらくは設定など、いろいろと練られている気配はあるものの、気配だけです。ほとんど描写がないため、考えるだけむだでしょう。

第二話の段階でおわっておらず、また続きもなさそうなので、この説明不足は打ち切りにともなうグダグダなのかもしれません。

さて、散々悪いところばかり書いてしまいましたが、エロ度はなかなかのものです。

残念ながら絵はへたですが、爆乳と腰のくびれ、そして尻のでかさ、さらに斬新かつ大胆な体位など、ネタにできる楽しいへたさです。また、いい感じに下品な表現なので、絵が綺麗じゃないといやだというかたでもなければ、実用性は充分でしょう。

そして、声優さんも、淫乱きわまりないセリフを気合の入った演技でこなしてくれています。ふつうのアダルトビデオの痴女ものなど、セリフが棒読みだったりして萎えることがあるのですが、アニメのセリフは訓練をうけた声優さんがやっているので、迫力があります。

なにぶん、ストーリーがグダグダかつおわっていないので、むりに見る必要はありませんが、見ているあいだはエロとして楽しめるでしょう。いろいろとダメダメですが、わたしは悪くないと思いました。


淫獣…分類しにくいのでファンタジー系にしていますが、触手シーンが存在します。しかし、通常、触手というのはちんぽを比喩的に表現するために描くものですが、この作品ではなぜかふつうにちんぽが触手化しています。つまり、うねうねと稼動するちんぽが一人の人間から何本も生えているというとても奇怪な状態で、ちょっとびっくりしました。言っていることがわかりにくいかもしれませんが、触手ならモザイクなしでも絵にできますが、うごくちんぽはモザイクを入れないとヤバイという違いがあります。

触手…女性をおまんこもしくは肛門から口まで串刺しにして貫通しているとしか思えないシーンが存在します。ただし、貫かれた女性はとくにダメージを負っている様子はありませんでした。

ソニア…ふたなり熟女です。ふたなりといっても、クリトリスが巨大化するタイプではなく、膣から引っぱりだすタイプのようです。自分の膣内で感じたりしないんでしょうか。じつにふしぎです。
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