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DVINE[LUV] ディヴァイン ラヴ 第4巻 Cave4"legacy"

DVINE[LUV] ディヴァイン ラヴ 4・ゼロアニメーション


<ストーリー>
憎き敵、スレインを狙い続けていたテレス。しかし、彼女の望みは儚く潰え、無様にもスレインに人質として利用されてしまう始末。何年もの間、誰にも心を許さず、パーティを組んでも心の中ではたった一人で戦い続けてきたテレスは、己の不甲斐なさに傷つき、自分を助けてくれたハイドに縋りつきます。

ともかくハイドはテレスを慰め、アーヴィルの街に戻ってきたのですが、その日から奇妙な地震が頻発するようになりました。もしや、スレインが「旧世界」の遺跡を用いて何かよからぬことを企んでいるのでは、と一同が懸念する中、ユウラが感謝と別離の言葉を綴った置手紙を残して…(ゼロアニメーションより)

<感想>
女が縋り付いてきたとき、男に出来ることは一つだけ、と、かの有名なゴルゴ13が言っておりますが、のっけから傷ついたテレスとハイドの濃厚なセックスシーンがあります。何しろ、前作DVINE[LUV] ディヴァイン ラヴ 3で、テレスは怪我をしていたため、さすがにやらないのかな、と思っていたのですが、予想は見事に裏切られました。嬉しいことに、ちゃんと傷はいいのか、とハイドが問いかけて、テレスがもう平気と答えています。こういうさりげないながらきちんとした描写があることによってリアリティが増すのです。

また、セックスシーン自体の描写も素晴らしい!ノーマルなセックスの描写としては最高レベルで、ボリュームもあり実用性十分です!ディヴァイン ラブシリーズは全体的にセックスシーンが素晴らしく、エロアニメの鑑のような作品で、超オススメです!

しかし、ストーリー部分に関してはかなり忙しいです。特に場面場面がぶつ切りになっていて、状況を把握するのが難しいのは問題です。上記ストーリー紹介で、ハイドたちは一旦アーヴィルに戻ってきたあと地震が頻発して、というように書きましたが、このあたりの描写は全部すっ飛ばされており、一通り見終わったあと、いくつかのシーンを見直してようやく把握できました。回想シーンなどもいきなり始まり、はじめ見たときはてっきり動画結合の順序を間違えたか、と思ったぐらいで、描かれている場面はいいのに、つながりが悪い、という感じです。

また、シヅキの診療所で看護士をしている麻里亜という女の子は、地震が起こって診療所が揺れると「ごめんなさいごめんなさい」とおろおろあわてて謝りまくるのですが、これも原作を知らないと理解不能のギャグです。わたしは原作のゲームは未プレイで、レビューを書くにあたり公式サイトのキャラクター紹介を読んで知ったのですが、麻里亜という娘はいわゆるドジっ娘で、いつも失敗して、備品などを壊してはシヅキに怒られているキャラクターのようです。シリーズ中に一箇所確かにそういうシーンがありましたが、やはりどうにも分かりにくいです。

もしあと一回分増やして、「3」と「4」を三回に分けることによってストーリー部分を全体的に補強すれば、超傑作にもなれたと思い、惜しいと感じました。もちろんそれは贅沢な失点で、今の段階でも十分に面白い超オススメの良作だと思います。
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