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<ストーリー>
航海中に敵に襲われ、無人島に漂着したカケルの軍。もっとも、未来からやってきたエトにとってはかつて経験した事であり、少したてば助けの船がやってくることも承知しているので、焦りはありません。実質的リーダーであるエトの力強い態度を見て、仲間たちもあまり不安には陥っておらず、中には恋を語らう者たちもいるようです。どちらかといえば、束の間の安息の日々、という感じでしょうか。
そんな中、ナターシャは悩んでいました。幼馴染みであるカケルと、あまり上手くいかないのです。大好きなのに、なぜ?ナターシャは、そんな気持ちをリーダーでもあり、なぜか自分を気にかけてくれるエトにぶつけます。エトは未来のカケル自身であり、カケルがナターシャを本当に大切に思っていることをよく知っていますが、それを上手くナターシャに伝えることができませんでした。
ナターシャが心の痛みに耐えかね、思わずエトに縋りつくと、ふと何かの感触に気付きました。エトが、何か首から提げているようです。隙をついてそれを取り出してみると、それはナターシャが自分で作ってカケルに贈ったお守りでした。
手作りで、二つとない品物。そして、カケルは確かに直前会った時にこれを持っていた。なぜ、エトがこれをもっているの?ナターシャの詰問に、エトはごまかしきれなくなり…(ゼロアニメーションより)
<感想>
起承転結のうち、承と転の間のような感じです。シリーズがそろそろ佳境に入る、その直前で次回に続く観があります。
今回は大きなストーリーより、軽めのラブストーリーで、ちょっとした弛みの回かもしれません。長いシリーズにはこういう回もないと疲れてしまうので、これはこれでいいと思います。ラスト近くに急に盛り上がり始め、続きが気になるように作られているのはさすがという感じです。
エロ度に関しては修正済みの描写で、18禁作品としては平均点レベルです。ただ、今回セックスシーンに登場する弓使いのお姉さんはけっこう色っぽい感じの人で、実用性は疑問ながら目の保養にはなるかと思います。
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