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ゼロアニメーションの最新作品

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僕のセクシャルハラスメント 1

僕のセクシャルハラスメント 1


<ストーリー>
一部上場企業のサラリーマン・望月順哉。細やかな心遣いができ、先輩・後輩・同僚女子と誰にでも好かれる気さくな人柄で、年齢から考えると十分有能と言っていい好青年ですが、本人は華奢で顔立ちにも子供っぽさが残る自分にコンプレックスを抱いています。

そんな望月が尊敬するのは、上司の本間。同じ大学出身という意味でも先輩に当たる本間は、望月からみて完璧な企業戦士で、とても敵わない存在と思えたのでした。

ある日、望月がひとりで残業をしていると、そこに本間が現れました。はじめ、仕事についての話をしていた本間でしたが、ふとした瞬間、マウスを握る望月の手にやさしく手を重ねてきたのです。心の中で本間に深い憧れを抱いていた望月は、思わず体が痺れたようになってしまいました。

本間が、望月の唇を奪いました。そして、体を抱きすくめます。

ぼ、僕はホモじゃありません。うろたえる望月に、本間は、僕だってホモじゃないさ、企業戦士たるもの、両方できなければ、と自らのサラリーマン哲学を絡めつつ大人の色気を見せつけ、抵抗力を奪ってしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ボーイズラブ、いわゆるホモアニメです。

絵に関しては極めて美しく、背景なども非常に美麗。また、逆光をうまく使った人物の表現は迫力があります。男同士というのは人によって好みが分かれるかと思いますが、とにかく絵が美しいため、男同士が嫌な人でも不愉快にはならないと思います。

お話に関しては、作中ホモがわりと一般的な存在らしく、会社の女の子たちが「あの二人はできているらしい」と普通のカップル同士をいうように噂したり、タクシーの中で運転手さんが運転してるのに男に告白しようとする男がいたりします。ある意味普通の恋愛ドラマのような感じで、キャラクターたちが真剣に生きている描写も好ましいです。さらに、自分の体を餌にしてでも実績を積み上げ、のし上がっていこうとする企業戦士といった、興味深いテーマが取り上げられています。

エロ度に関しては、わたしは性的な意味で興奮はしませんでしたが、妙にテンションが上がってしまいました。どうもこういうのをみるとワクワクしてしまいます(笑)。渋い上司・本間の大人の色気がかなりよかったです。

とにかく作画や雰囲気作りがとても丁寧なので、見ていると作品に入り込むことができます。男同士がどうしても生理的にうけつけない、というようなことでもなければ、普通に面白いので見て損はないかと思います!



※ホモ・ゲイ

ホモとは本来同じタイプという意味。ヘテロが異なるタイプということで、異性愛をヘテロとした場合に対する同性愛を意味します。したがって、女性・男性どちらも同性愛であればホモになります。この言葉を好ましくないと考える人がいて、ゲイと言い換えるようになったそうですが、どちらも同じ意味になります。女性同士でもゲイ・ホモで間違いではありません。なお、レズビアンに関してはきちんとした語源がある完全に女性専用の言葉です。

※性同一性障害

肉体と精神の性別が異なっている人。例えば、肉体的に男性でも心が女性で、自分の肉体に違和感を持っていたりする人を指します。同性愛は、男として男を愛する、というような感じになりますので、自分を女だと感じる男性が男性を愛しても同性愛ということにはなりません。なお、男性が女性の姿をすることで女装趣味などと混同される場合がありますが、女性の性同一性障害の人に言わせると「自分は男のはずなのに胸が膨らんでいるのはおかしい、すごく嫌だ」というレベルの話のようで、違う人間になるという変身願望の延長にある女装などとは、似ていても根本的に違うようです。

※オカマ・オナベ

上記の事柄を全て混同した俗語。ショービジネスの世界ではおしゃれにニューハーフなどと言われるようになりましたが、いずれにしてもこれらは正確な定義がない、いい加減な言葉になります。もっとも、適当であるがゆえに日常にはこちらの方がよく使われています。
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