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パレード・パレード SIDE B

パレードパレード 2


<ストーリー>
主人公・椎名香織のマネージャー・今井裕子に対し激しい愛憎の感情を抱いているらしい先輩アイドル・緑沢早紀。香織がふたなりであることを世間に公表されたくなかったら、という条件で、香織と裕子を自分のマンションに呼び出します。

早紀が何を考えているのかよくわかりませんが、ともかく言われたとおりマンションに出かけていくと、そこには早紀と、香織と新人王を争ったアイドル歌手・田村さやかが待っていました。

さやかは、実は早紀のコレクション、平たく言えばエッチペットにされてしまっており、おとなしくて清純そうな外見とはうらはらに、乳房丸出しのラバーボンテージを着せられていました。

早紀の提案とは、お互いのパートナーを交換し、どちらが先に相手をイカせられるか勝負というもの。わたしたちの問題にこの子達を巻き込むなんて、と渋る裕子でしたが、香織は恩のある裕子の役に立ちたい一心でこの勝負を受諾し…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前半が早紀と裕子のセックス対決、後半が両者の因縁の回想という構成になっています。一応主人公は香織のはずなのですが、なぜか裕子の方が主人公っぽくなってしまっています。

前半のセックス対決は、一応対決モノらしくデッドヒート、意外な逆転、というような要素がちりばめられてはいますが、対決としての魅力は残念ながらありません。というより、あくまでもエロシーンなので、エロ度を優先したものと思われます。特に早紀のエッチペット・田村さやかは太い眉毛が可愛らしく、さらに反応も色っぽくて実用性に貢献しています。

後半の回想シーンは、コメディタッチの作品にしてはかなり嫌な展開になっています。本人たちはそれなりに過去を克服し、またラストはハッピーエンドになっているので、悪いとは言わないのですが、何かどうもひっかかります。というのも、問題の本質である「業界の悪習」が解決されたという描写がなく、つまり現在も依然として同じような目にあっているアイドルの卵とかがいてもおかしくないわけで…。

少々苦味のある作りで、わたし好みとは言えないのですが、作品のクォリティとしては十分に高く、見応えがあります。前半エロ度も高いので、抜き目的の方にもオススメできると思います。
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