18禁Top Pageレビュー記事索引このブログのテキストについてワンクリ(ツークリ)詐欺についてランキング

最新記事一覧

Top Page > 2009年03月

ゼロアニメーションの最新作品

記事タイトル一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加

死妹人形

死妹人形

<ストーリー>
自然に囲まれたアクレスという地方で、小高い丘に居を構えるレスアージュ。友人からレスアーと呼ばれて親しまれ、それでいて出自の高さから一定の尊敬を受ける彼は、神学校に通うごく普通の少年です。父親は王都で単身赴任、また母親は幼いころに喪ってしまいましたが、おとなしくて家庭的な妹・ミースとの二人暮しはそれなりに楽しいものでした。

そんなある日、レスアーの学ぶ神学校に転校生が現れました。ピュセル・レインゼット。高名な騎士の娘です。父に憧れ、自身も騎士になりたいと願うあまり、身分の低い神学校の生徒たちと打ち解けることができなかったピュセルでしたが、レスアーと身分がほとんど変わらないことがわかると、心を開いていくようになりました。

両親と離れ離れという共通点もあり、レスアーとミースの兄妹とピュセルは家族のように親しく交際をはじめます。しかし、もともと体が弱かったミースはやがて体調を崩し始め…(ゼロアニメーションより)

<感想>
設定を考えるととても面白そうな作品なのですが、仕上がりは実に残念な作品です。

絵に関しては、背景、とりわけ風光明媚な風景の描写はかなりよいのですが、人物が絶望的です。体のバランスもおかしく、また人体の厚みが感じられません。さらに、見えてない部分が存在せず、さながらパーツが空中に浮いているかのようです。悪い絵の見本と言って差し支えないでしょう。

エロ度に関しても、絵がひどすぎてお話になりません。液体は絵の具を上から塗ったようだし、動きもカクカクしています。実用性は皆無でしょう。エロシーンでキャラの顔つきというか人相が変わり、なぜか悪人っぽくなるのはちょっと笑えました。

ストーリーに関しては、見せ方が駄目です。セリフがやけに説明的なのはかなり笑えましたが、それで楽しかったからといって褒めるわけにはいきません。また、一応の区切りはついているものの、物語が終わっていません。打ち切りなのか、はじめからここまでの予定で作られたかはわかりませんが、どちらにせよ中途半端だと思います。

酷評のようになってしまいましたが、レスアーとミース、ピュセルが親交を深め、高慢だったピュセルの心に変化が生まれるという部分に関しては丁寧に描かれており、わりとよかったです。一応、下手といってもイライラするような下手さではなく、ネタになる下手さなので、見る価値自体はありとしておきましょう。
このエントリーをはてなブックマークに追加

アダルトショッピングドットコム