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<ストーリー>
陵辱により処女を失い、痙攣しながら失神してしまった天津亜衣と麻衣。世界を制し、邪魔な天神子守衆をも駆逐したことで、鬼夜叉童子をはじめとする鬼獣淫界のものたちは勝利を確信します。
それは油断とすらいえないほどの蟻の一穴でした。不思議な梟に力を与えられた木偶の坊が復活を果たし、隙を見て天津姉妹を救出したのです。
とりあえず安全な場所に身を隠したあと、木偶の坊は涙を流しはじめました。世界が淫らに堕とされたこと、鬼麿を元に戻すことができなかかったこと、そして天津姉妹を守れず聖なる羽衣を汚すようなことになってしまったことに責任を感じていたのです。しかし、切り札は残されていました。
天津幻舟の遺言にあった『枯れることのない奇跡の梅の鉢』。復讐の念に凝り固まるあまり、冷静な判断ができなくなっていた天津姉妹が忘れていたその梅の力を借りれば、あるいは…(ゼロアニメーションより)
<感想>
淫獣聖戦シリーズの最終回になります。名作長編シリーズに相応しい迫力ある仕上がりでした!
今回、特筆すべきは声優さんたちの気合の入った演技です。藤原時平の軽妙でありながら鬼気迫る演技もさることながら、特に素晴らしいのは天津姉妹です。
ラストバトルにおいては祝詞(のりと)という呪文のようなもので力を出し、淫敵を祓うという形になるのですが、文字の量がはんぱではありません!滔々と流れるように呪文を発し、それにあわせて天が裂け、地が割れるという感じで、実に見応えのある展開でした。
もちろん、普通のアクションシーンも、たとえば天津亜衣が放つ矢が途中で分裂し、それを鬼夜叉童子が頭に生えた触手を振り回して払い落とすなど、実に熱い描写です。
まとめということでエロ度が薄いのはエロアニメとしては残念ですが、全体としてはまさに大団円というのが相応しい最終回です。シリーズ通して超オススメですので、ぜひ見てみてください!