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<ストーリー>
夫の転勤先に一緒に引っ越さなければならなくなった主人公・美沙子。これを機会に息子・一彦との畜生の関係を清算しようと考えます。しかし、目の前で一彦と悦美子がセックスしているところを見せ付けられてしまい、狼狽を隠せません。
あまつさえ悦美子に、これからは一彦は自分のものだと宣告されてしまい、この期に及んで美沙子ははっきり、自分が己の心に嘘をついていたことを思い知らされます。もはや、美沙子は一彦の太いちんぽなしでは生きられない。普通の親子に戻るなどという選択はありえず、ひたすら背徳の淫ら義母に堕ちていくしかないのです。
そうこうしているうちにも、何も知らない夫は飛行機で遠い転勤先での住処を物色に出かけてしまいました。美沙子と一彦とが、男と女の関係でいられる時間のリミットが徐々に近づく中、しかし一彦は悦美子の家に入り浸ったままで…(ゼロアニメーションより)
<感想>
艶母シリーズの最終回です。例によってシチュエーションの作りが上手く、そのためにお話に大変魅力があります。
あと数日で引っ越さなければならない美沙子と、二人でいられる時間のリミットが近いのに家に帰ってこないで他の女とやりまくっている一彦、という、女の立場から見た寝取られ状況。しかも、相手の家から電話がかかってきて、セックスしている所を受話器越しに聞かされるということになります。
そして美沙子は、激しく動揺しつつも思わず一彦に抱かれたときのことを思い出し、ついバイブで自分を慰めてしまいます。このあたり、非常に閉塞感があり、どうすることも出来なくなった美沙子の感情がよく描かれていると思います。その後、美沙子が一時的に廃人のようになってしまう展開も含め、かなりの迫力がありました。
しかし、お話自体は面白かったものの、今回は絵柄が安定しません。もともと絵の美しさで魅せるタイプの作品ではありませんが、今回ははっきりと絵のまずさで面白さ・エロ度を損ねています。別に最高に美しくとまでは言いませんが、丁寧な絵で作ってくれたら、もっと良かったのに、と残念になります。
とはいえ、展開もなかなか衝撃的で、見応えがある作品で、シリーズのラストとして、十分に楽しめると思います。
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- 2008-05-05
- カテゴリ: 艶母 ***近親・義理の家族系***