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<ストーリー>
椎名五月を監禁し、鬼畜な調教を加えるタクシー運転手。しかし、その欲望はとどまるところを知らず、新たなる獲物を物色しはじめます。
次なる獲物は双子の姉妹、内山玲名と瀬名です。
姉の玲名はテニス部に所属する内気で気弱な少女。そして妹の瀬名はバレー部に所属する活発で気が強い少女。どちらも食指をそそる獲物ですが、タクシー運転手は二人同時に犯すことを目論見ます。
タクシーの中での会話を聞くところによると、どうやら気が弱い姉は学園でいじめを受けているようで…(ゼロアニメーションより)
<感想>
のっけから主人公が運転するタクシーの中でセックスを始める学生がいたりして、かなり無茶な展開ですが、むしろそこが笑えて面白いです。今回の獲物二人組みはなかなか意外性のあるネタで脅され、そういうストーリーや展開の意外さが見所の一つになります。
エロ度に関しては、対象が双子であるうえに前回調教を受けた椎名五月にさらなる調教を加えるシーンがあり、つまりエロシーン担当が3人もいます。これを人数が多ければそれだけ深い掘り下げが少なくなる、ととるか、いろんな女の子が調教されてお得、ととるかは見る人によるかと思いますが、わたしは残念ながら前者のように感じました。
というのも、エロシーンに双子である必然性が全く感じられないからです。この描き方だと単に仲のよい女の子二人でも問題ありません。もちろん逆に双子だと問題があるというわけでもありませんが、せっかく双子という要素を持ってきておきながらそれを活かさないのは設定の無駄ではないでしょうか。単純なエロ度は低くありませんが、そのあたりが惜しいと思いました。
作品の質自体は十分に高く、見て損のない良作だと思います。