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ゼロアニメーションの最新作品

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妖獣教室 第一話

妖獣教室


<ストーリー>
とあるビルの一室。机の上に横たわり、男を迎え入れる女。男は女の下着を引き裂くと、荒々しく女の中に入っていきます。男が体を揺さぶり、女が激しく息をつきはじめた時、異変は起こりました。

男の筋肉が、膨れ上がっていきます。腕も、肩も、背中も。やがてその筋肉の隆起は衣服をも引き裂き、見る間に男は異形の生物に姿を変えていきました。

男、だったその異形の生物の胸や下腹部から太く長い男根状の触手が幾本も伸び、それが女を犯していきます。しかし女の体は異形の生物の陵辱に耐え切れず、水の詰まった風船が破裂するように、壊れてしまいました。夥しい量の血と、恍惚の表情を浮かべた生首を残して…(ゼロアニメーションより)

<感想>
「うろつき童子」で有名な前田俊夫氏が原作の作品です。どうやら1990年代のものらしく、古いことは否めません。ダイヤル式黒電話が出てきたりするのも時代を感じますし、コンピュータが出てくるシーンでは宇宙戦艦やまとを思い出してしまいました。

直接的エロ度に関しては、修正作品であるため、あまり高いとは言えません。ただし、原作者の前田俊夫氏らしいグロの混じったテイストがあり、好ましいです。

お話の面白さに関しては、さすがにうまく作ってあると思います。シリアスでハードボイルドなタッチの中にも細かい笑いも入れつつ、王道のストーリーを作っています。幸か不幸か、わたしはタイムリーにこの作品を見ておらず、懐古という感情がないので、出来がいいけどやっぱり古いな、という印象しか持ちませんでした。

ただし、ラスト10分、クライマックスのあたりは古さを差し引いてもかなりいいと思います。名作として押さえておいていい作品だと思います。



関連シリーズ
妖獣教室外伝 劇場版
妖獣教室外伝2
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妖獣教室 第二話

妖獣教室 2


<ストーリー>
妖獣教室事件で恋人を失ったヒロイン・加代は不思議な夢を見るようになります。下腹部に不思議な感触があり、あのおぞましい妖獣たちが都市を破壊する夢。

そんなある日、加代はサングラスをかけた不審な若い男に追いかけられます。痴漢?そう思った加代は、建物の陰に隠れて男を撒きます。しかし、ほっと息をつくのも束の間、突然後ろから睡眠薬をしみこませたハンカチを口に当てられ、眠らされてしまいました。

加代を眠らせたのはバカボンのパパのような腹巻をつけた中年の痴漢で、夜の公園に加代を運び込むと、全裸に剥き、強姦しようとします。途中で気がつき、逃げようとしたのですが、押さえつけられてしまいました。

痴漢の汚い肉棒が加代のおまんこに挿入されると、痴漢は突然悲鳴を上げました。なんと、痴漢の股間は無残にも噛み切られ、大量の血が滴っています。そして加代の股間からは蛇のようないやらしい触手状の…(ゼロアニメーションより)

<感想>
活劇として、かなり出来のいい作品だと思います。エロ度に関しては、90年代の作品ということで表現が古く、使えるかと問われれば微妙ながら、見て損はありません。

内容はそれなりにシリアスな展開のはずなのですが、かなり笑えます。空気感というか、狙いすました絶妙なずっこけ具合があり、ストーリーを味わいながらもくすくす笑いが止まりませんでした。例えば、妖獣のセリフの言い回しの下品さや、オチでの解決方法など、真剣に変なことをやってる感じが素晴らしいです。また、外宇宙から数千の妖獣が飛来し、現在地球にいる妖獣を見守っている、という展開は、キン肉マンの完璧超人を思い出してしまいました。

このシリーズの特色として、グロ度がかなり高いです。血をそのまま赤く描いており、しかもかなりエグい怪我の仕方、殺害の仕方をしているので。ただ、精神に来るグロさというより、スプラッタホラーのような、さっぱりとしたグロさなので、そんなに嫌な感じはしません。

ラスト、妖獣がとの対決の中で、むしろ、妖獣に殺されたちょい役の人間より、妖獣の方が可哀想になってしまいます。ただの勧善懲悪ではない作りになっていますが、このお話の方向性にそのテーマがふさわしいものかな、とは思います。シリーズは長く続いていきますので、その答えは続きを見て考えようと思います。



関連シリーズ
妖獣教室外伝 劇場版
妖獣教室外伝2
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妖獣教室 第三話

妖獣教室 3


<ストーリー>
暗闇の中、一筋の稲妻が走ります。ビルの上。しかしその電光は自然のものではありませんでした。3人の美女が、雷の光るビルの上に降り立ちます。彼女らは肌も露な装束に奇妙な形のヘルメットをつけると、閉鎖され、荒れ果てた学校に現れました。あの、妖獣事件が起こった学校です。

彼女たちはヘルメットを通して、過去に起こった事件の様子を見ることができます。妖獣が、女子生徒を襲い、陵辱する様。そして、加代と宗徒が愛の力で妖獣を葬り去った時のことを。

一方加代と宗徒はあの忌まわしい事件を忘れるためテレフォンセックスをしてお互いを慰めあっていました。加代が受話器をおまんこに当て、ぬちゃぬちゃといやらしい音を立て、宗徒がそれを聞きながら自身の肉棒をしごいていると…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前田俊夫氏原作・妖獣教室のアニメ化シリーズ第三弾です。しかし、前作までと大きな違いが散見されます。

まず、作画が別物と言ってもいいほど良くなっています。今風と言い換えてもいいかもしれません。特に人物に関して、はっとするほど美しいシーンがあり、とてもいい感じです。今作はストーリー重視であるため、エロシーンやグロシーンは量も少なく、薄めですが、絵が美しいので十分な満足感があります。

また、若干設定の変更が見られます。例えば、前作までは主人公たちは大学生と言ってもいいような描写がなされていましたが、今作では学生服を着用しています。妖獣のデザインも変わっていますし、前作では描写されていなかったキャラクターたちがいきなり登場しているので、ちょっと面食らってしまいました。

ストーリーには相変わらず無茶な点が多いですが、シリアスなストーリーの中にちょっとしたズッコケが入る味わいは変わりありません。しかし、都庁を巨大妖獣が襲うってのはやりすぎかもしれません。ゴジラじゃないんだから(笑)。



関連シリーズ
妖獣教室外伝 劇場版
妖獣教室外伝2
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妖獣教室 第四話

妖獣教室 4


<ストーリー>
妖獣は未だ滅んではいませんでした。虎視眈々と復活の機会を狙い、加代の従姉妹である美雪という女性を犯してしまいます。妖獣によって胎内にもぐりこまれ、蛇のような触手を股間から生やした美雪は、お告げがあった、として加代と宗徒を電話で呼び出しました。

美雪は代々巫女の家系で、昔からお告げがよく当たっていたため、加代は美雪の言葉を信頼し、宗徒とともに美雪のもとに赴き、神聖な霊山で禊をすることにします。

話も済み、加代と宗徒が、雲行寺の境内の墓石に腰掛けてフェラチオをしていると、寺の本尊で恐るべきことが起こりました。なんと、弥勒菩薩の木像がひとりでに動き出し、オナニーを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
もはや教室とは何の関係もありませんが、前田俊夫氏原作のアニメ、妖獣教室シリーズの四作目です。これは凄まじく面白い!淫獣触手ファン必見です!

ストーリーに関しては、主人公の1000年前の因縁が重要になっています。もちろん一方の主役の妖獣はしっかり関わっていますが、もともと宇宙人の襲来モノであった妖獣教室シリーズのこれまでとは一線を画します。

しかし、この展開はすごいです!意外で衝撃的な展開の連続で、飽きさせません。また、シリアスな展開なのに細かい笑いをしっかり入れるというエンターテインメント精神も立派の一言。ネタばれになるので書けませんが、一個一個の細かいギャグを紹介したいほどの面白さです!

そして、肝心のエロ度ですが、修正の必要がないのにも関わらず、実に素晴らしい!今回は加代と宗徒は暇があるとセックスやフェラチオをしており、しかもその表現も、大胆な構図、美しい絵、リアリティのある喘ぎ声と睦言、どれをとっても一級のエロさ。またノーマルなセックスシーンだけでなく、例えば妖獣に取り憑かれて年齢の割りに異様に艶かしくなった美雪が自らの股間に生えた触手をしゃぶりながらしごき上げるシーンや、触手でがんじがらめに拘束され、さらに犯されている加代が、同時に肛門を吸われて悶絶するシーンなど、出色の出来です。ぜひ見てみてください!



関連シリーズ
妖獣教室外伝 劇場版
妖獣教室外伝2
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妖獣教室 第五話 香港復活編

妖獣教室 5 香港復活編


<ストーリー>
異常気象なのか、何かの汚染か、理由は不明ながら、香港に緑色の粘ついた雨が降っていました。川で洗濯をしている少女も、いつにない奇妙な雨に、困惑の表情を浮かべます。

同じ頃、薄暗い森の中、川のほとりを、二人の男女が走っていました。男たちに追われています。何とか撒くことには成功しましたが、いつ見つかるやもしれません。

ともかく二人は、束の間の安息を、お互いの愛を確かめ合うことに費やします。雨の中、濡れることも厭わずに服を脱ぐと、セックスを始めました。そんな二人をじっと見つめている蛙に似た奇妙な生物が…(ゼロアニメーションより)

<感想>
妖獣教室シリーズの5作目にあたります。第5章となっていますが、その前に総集編というのが売り出されているという話ですので、外伝のような扱いなのかもしれません。ただ、妖獣教室シリーズには外伝と銘打たれたものもあり、ややこしいことこの上ありません。

何の脈絡で香港なのかはよくわかりませんが、一応海外を舞台にする必然性はあるようです。すなわち、日本では非合法組織とか武器の調達に難があるため、スケールの大きいバトルものを作ろうとすると、舞台を海外に移さなければならないからです。外国なのになぜか全員言葉が通じるなどは愛嬌として、アクションシーンについては一定の効果を挙げており、それなりに成功だったと言っていいと思います。

ストーリーについては、40分強の作品の中で、はじめの10分ぐらいを舞台を香港に持っていくためのいろいろな説明に費やしており、そのあたりはちょっと退屈です。ただし、物語が明確に動き始めてからの展開は、さすがに人気シリーズだけあって面白かったです。

エロ度に関しては、エロシーン自体が尺も短く、あっさりめなので、無修正なのにも関わらずそれほど高くありません。キャラクターの体の描き方やセックスの表現はこなれており、目の保養にはなると思いますが。全体の出来として、傑作であった妖獣教室3妖獣教室4に比べると落ちるかな、といった印象です。



関連シリーズ
妖獣教室外伝 劇場版
妖獣教室外伝2
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妖獣教室 第六話 完結編

妖獣教室 6 完結編


<ストーリー>
修学旅行で、沖縄の地図にも載っていない小さな島にやってきた宗徒と加代。抜けるような空と青い珊瑚。開放的な雰囲気。宗徒の友人吉岡はまだ明るいうちから、今夜は女子の夜這いをかけるぞ、と息巻いています。

宗徒もそういうのが嫌いではありませんが、ともかく自分には加代という相手がいる、ということで、宗徒は加代を連れ出し、二人きりの気分を楽しみます。

暗くなってから浜辺で豪快に魚を焼いたりして食べていると、民宿のおじさんが島に伝わる美しくも悲しい、そしてちょっと気味の悪い民話を話してくれました。なんとなく毒気を抜かれたようになった学生たちでしたが、性欲が爆発している吉岡はそんなことはどこ吹く風。宗徒を誘って夜這いに繰り出します。

運悪く宗徒は引率の教師に捕まって夜回りさせられることになりましたが、吉岡は無事女子寮にたどり着きました。そして、窓から中の様子をのぞいていると、佐藤という女子がオナニーを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
妖獣教室シリーズの完結編です。一応、なぜ沖縄に妖獣がいるのかの説明が作中でなされていますが、なんだか妖獣ってどこにでもいるなあ、という感じです。前作妖獣教室 5 香港復活編の舞台が香港で、今作が沖縄ということで、なんとなくスタッフが取材旅行をしたかったのでは、と勘繰りたくなりますね(笑)。

作品は完結編と銘打つにふさわしい素晴らしい出来です。まず、お話自体が面白く、エロ度も十分な高さがあります。いささかシリアスに流れすぎていて、このシリーズらしい細かい笑いの要素が少なかったのは残念でしたが、それも見終わったあとよく考えてみて気付くようなことで、見ている最中には気になりません。

作中、島に伝わる民話が描かれているのですが、かなりしっかり作られていて雰囲気があり、しかもきっちり作品のテーマと連動していて、心に残るものがありました。わたしは昔話とか民話が好きなので、この話をエロアニメとして見ることができるだけでもこの作品を見た甲斐があった、と思えました。

一箇所、軽いアクションシーンがあるのですが、重要キャラクターである島の娘がえらく強いです。どういう意図でこうしたのかはわかりませんが、沖縄には琉球空手という格闘技があり、この娘はもしかしたらその使い手、という設定なのかもしれません。この娘もかなり存在感があり、心に残るキャラクターでした。



関連シリーズ
妖獣教室外伝 劇場版
妖獣教室外伝2
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妖獣教室外伝 劇場版 前編

妖獣教室 外伝1 劇場版前編


<ストーリー>
世紀末だから、ということでもないでしょうが、いささか気象が異常です。何日も雨が降り止まないかと思えば、強烈な日射に見舞われるという天候に、買い物帰りの宗徒もうんざりした表情を浮かべています。

しかし、信号でなんとなく見止めた女性のライダー(バイク乗り)に、宗徒は衝撃を受け、買い物を放り出し、思わず彼女を追いかけてしまいます。アッシュ。宗徒は叫びました。

結局、アッシュと言葉を交わすこともかなわず、宗徒は雲行寺にもどってきました。境内の掃除を手伝っていた加代が声をかけても耳に入りません。せっかくの買い物も、どうやら忘れてきたようです。

アッシュ。身を呈して妖獣を葬った惑星監視機構の戦士。しかし、彼女はそのために命を落としたはずでした。そのアッシュが、なぜバイクに乗って宗徒の前に現れたのか。そして、なぜ自分を全く知らないような目で見たのか。一方、その頃…(ゼロアニメーションより)

<感想>
妖獣教室の本編は完結していますが、それとは別に妖獣教室3の続編としてこの外伝があります。今のところ本編と外伝の差がよく見えませんが、主人公は本編での宗徒と加代ではなく、アッシュの妹である惑星監視機構の二人の戦士、ベベとディーになるようです。

妖獣教室シリーズはなぜか各作品で絵が違うのですが、最も好ましいと思える3に準拠しています。また、このシリーズは後の作品で歴史が修正されることがよくあり、今作も回想シーンが妖獣教室3と微妙に違っています。ネタバレになるのでどこが違うかは指摘しませんが、違いを探してみるのも面白いかもしれません。

絵に関しては、いささか乱暴なところが目に付きます。ただし、勢いのあるシーンをわざと崩しているとも思え、必ずしも悪いとはいえません。キャラクターの大きさのバランスがおかしいのでは、と思うところもあったのですが、当該のキャラクターは設定上大柄なので、ちょっと大げさにしてあるだけで必ずしもおかしくないのかもしれない、とも思えます。

今回はギャグシーンもなく、ストーリー重視の展開で設定の説明なども多いのですが、構成やセリフがこなれていて上手いので、十分に楽しめます。エロシーンも、実用性があるかどうかは微妙ながら目の保養にはなります。

なお、妖獣教室シリーズならではの鮮烈なグロシーンも健在なので、苦手な方は注意しましょう。今回かなり衝撃的な使い方で、目が覚めるような気持ちになりました。



関連シリーズ
妖獣教室
妖獣教室外伝2
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妖獣教室外伝 劇場版後編

妖獣教室 外伝1 劇場版後編


<ストーリー>
アッシュそっくりの女性ライダー・ミキ。ベベとディーはついに彼女と遭遇することに成功します。

ベベとディーは、ミキに妖獣のこと、そして妖獣との戦いの中、殉死した姉のアッシュのことを話します。荒唐無稽な話ではありましたが、二人の真剣な説明と眼差しに打たれ、ミキは二人の申し出を受諾しました。

二人の申し出。それは、アッシュを復活させるために、ミキの体を使うこと。それによってミキという人間の存在が消滅することを意味します。

自分の死をも意味する申し出を受諾したミキ。しかし、それは彼女自身のためでもありました。ミキは、ベベとディーに、申し出を受諾する理由を説明します。

一方、街は妖獣のキャリアが全裸でバイクを乗り回し、また巨大化した妖獣が炎を吐いてあたり一面を灰燼に帰すなど、混乱を極め…(ゼロアニメーションより)

<感想>
アッシュ復活編、とでも名づけたいシリーズの後編に当たります。非常に面白く、感動しました!超オススメの作品だと思います。

上手に構成しているとはいえ、ややこしい設定が山盛りであった妖獣教室 外伝1 劇場版前編に比べると、余分な説明は断片的な記憶のシーンなどにまとめてあり、非常に見やすいです。また、盛り上げ方も上手く、飽きさせませんし、絵も十分な美しさがあります。さすが名作シリーズですね!

エロ度に関しては、無修正の威力がある上に見事なまでの触手っぷり!淫獣触手好きなら一度は見ておく価値のある作品です!

なお、今作はエンターテインメントとしても優れ、エロ度も非常に高いのですが、グロ度も非常に高いです。普通に若い女の子の形をした妖獣のキャリアを、ゾンビゲームのようにぱんぱん銃で撃ちまくりの吹き飛ましまくりで、血などの表現も生々しいため、グロが苦手な方にだけはオススメできません。面白い作品なのですが、万人向けではありませんので、ご注意ください。



関連シリーズ
妖獣教室
妖獣教室外伝2
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妖獣教室外伝2 前編 エロスの女神降臨

妖獣教室 外伝2 エロスの女神降臨


<ストーリー>
のどかな昼下がり。宗徒がぼんやりと外を見ながら加代にちんぽを吸わせていると、郵便配達員が手紙を持ってきました。何食わぬ顔で郵便配達員に受け答えする宗徒でしたが、受け取った手紙を読むと、衝撃のあまり加代の顔に精液をぶっかけてしまいました。

宗徒のあまりの早さにびっくりした加代でしたが、誰からの手紙か、と尋ねました。すると、宗徒は妖獣の件で叔父から呼び出された、今から北海道に行く、と言います。

しばらく宗徒と会えないことを悲しみながら加代は自宅に帰りました。一方、宗徒は飛行機に乗り遅れると大急ぎで準備をします。と、居間ではいつの間に来たのか、叔父が茶を飲んでいました。宗徒は叔父に留守番をしてくれと言い残し、大急ぎで雲行寺を後にし、飛行機に飛び乗りました。

実は手紙が叔父から、というのは嘘で、加代の従姉妹で宗徒と1000年の因縁を持つ美雪が…(ゼロアニメーションより)

<感想>
妖獣教室 4の続編にあたる外伝です。美雪教祖編とでも名づけたいシリーズの前編になります。

妖獣教室 4はエンタテインメント性・エロ度ともに非常に秀逸な傑作でしたが、この作品もまだ前半とはいえ、非常に素晴らしい出来です。超オススメ!

まず、絵が素晴らしい!女性キャラクターがほっそりとしていて、小さくて可愛らしい乳房や、陰毛の描写もリアルで非常にそそります。

また、とぼけた笑いも健在です。しばらくぶりに宗徒と再会した美雪は変なセックス教団の教祖になっているのですが、全裸に近い半裸の女性がいっぱいいるのに宗徒が全く動じないところが妙に可笑しいです。また、場所が冬の北海道なのに教団のある場所や教団員のコスチュームはなぜかエジプトっぽく、おまけになぜか黒人の信者までいて、ここまで来るともう何でもありという感じです。

ちなみに今回、教室どころか妖獣すら影も形もありません。声だけは出演していますが。一応妖獣教室シリーズなので、同じカテゴリにしておきましたが、どちらかというとただのセックス教団アニメだと思います。

さて、肝心のエロ度ですが、非常に高いです。唾液の表現やセックス自体の描写も、名作シリーズらしい上手さがありますが、今回はそれに加えて無修正で非常に実用向きです。触手などは出てきませんが、その分万人向けの傑作だと思います。



関連シリーズ
妖獣教室
妖獣教室外伝 劇場版
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妖獣教室外伝2 後編 聖母のエクスタシー

妖獣教室 外伝3 聖母のエクスタシー


<ストーリー>
北海道。マイナス20度の雪と氷の山中を、宗徒は惑星監査機構のキャプテンO(オー)のマシンに乗せられて疾駆しています。囚われた加代のことは気になりますが、ともかく準備を整えなければなりません。

しかし宗徒は薬物と女体で篭絡されていたところをつれてこられたため、全裸でした。さすがに素っ裸で寒風に晒されるのは厳しすぎるので、キャプテンOは自らのスーツの中に宗徒を入れてやります。美しい外見とは裏腹に性を感じさせないしゃべり方で堅い印象のキャプテンOでしたが、肌が触れ合うのに照れたのか、変な気を起こすな、と軽口を叩きました。宗徒もそれにあわせ、思い出したようにキャプテンのような綺麗な女なら、と言いかけた瞬間、薬物のフラッシュバックが襲い、高速でマシンを疾駆させているキャプテンOに挑みかかります。

一方加代はセックス教団員の見守る中、美雪に嬲られていました。おまんこにビー球ほどの大きさのあるソーマの実という催淫効果のある果実を16個も入れられ、快楽のあまり悶絶してしまいます。美雪がさらに、加代ちゃんのここなら50個はかたいと思うな、などと言いながらソーマの実を詰め込もうとすると、加代はもう我慢できない、出ちゃうと叫び、おまんこからソーマの実をぽんぴゅっぴゅっと噴出して…(ゼロアニメーションより)

<感想>
妖獣教室 外伝2の続きで、美雪教祖編とでも名づけたいシリーズの完結編になります。妖獣教室シリーズの完結編にもあたり、ついに妖獣の本当の正体が明かされます。

美雪といえば宗徒とは1000年の因縁を持つとされたキャラクターですが、今作ではさらに宗徒との12000年の因縁が明らかにされます。なんだか作中ムー大陸とか壮大な設定がいきなり登場してくるという凄まじい展開。無茶展開とかトンデモ設定とかは普通マイナス要素でしかありませんが、ここまでくればもはや逆に爽快で面白いです。

絵は前作からの続きということで非常に好ましく、また無修正のエロ描写も濃厚です。ただ、シリーズの完結編ということで、ストーリー部分が重視されているため、エロシーンの尺自体は短いかもしれません。しかし、ともかく面白い面白いと思って見て、見終わってからそういえば抜きどころがなかったね、と気付くような感じですし、印象に残るエロシーンもあるので、見て損は決してありません!大傑作です!

ちょっと切ないのは、妖獣教室 外伝1・前編妖獣教室 外伝1・後編で活躍したベベやディーたちが、全く登場しなかったということです。前作外伝2を見た方はこれが何を意味するかお分かりだと思いますが…。このシリーズはおバカな設定やセリフ・展開などの愉快さとともに、さりげない悲しさがうまく隠されているように感じます。ラストシーンも、シリーズの最後にふさわしい非常に印象的なものでした。



関連シリーズ
妖獣教室
妖獣教室外伝 劇場版
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