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ゼロアニメーションの最新作品

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カンブリアン last stage 増殖する淫獣

カンブリアン last stage 増殖する淫獣


<ストーリー>
深夜、蔵掛恵子の婚約者・篠原が同僚の小島加那とドライブを楽しんでいると、見覚えのある車を見かけました。同じく同僚・高村の車です。

婚約者のある身で、他の女とドライブというのはあまり褒められたことではないので、とりあえず篠原は加那に見つからないように身を伏せることを指示しました。そして二台の車はすれ違ったのですが、ふと高村の車の運転席を見た篠原は、驚くべきものを目撃しました。

なんと、恵子です。恵子は、運転する高村の肩にもたれ、眠っているようでした。

なぜおれの婚約者である恵子がこんな時間に高村と!?しかし、そのことを深く考える前に、篠原は下腹部の刺激に気を取られてしまいます。

見ると、身を伏せていたはずの加那が、篠原の腰に取り付いてちんぽを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
1st stageの次がlast stageということで、どう見ても打ち切りです本当にありがとうございました、という感じですが、実にぐだぐだな作品です。

内容は駆け足で、ダイジェストの如き様相を呈しているにも関わらず、伏線は投げっぱなし、お話は終わっておらず、ストーリーという観点からは評価のしようがありません。

しかもそんな状態なのに出だし5分ぐらいにもわたってフラッシュバックという体裁をとった前作の使いまわしまでやっているということで、少々呆れてしまわざるを得ません。

おまけに、絵もあまり安定しません。下手な絵というわけではなく、文字通り絵柄が安定しないのです。歪んでいたり、ということではないのですが、キャラが妙に肥って見えたりとか、本来動きがあるべきシーンを止め絵で誤魔化しているのが垣間見えてしまい、高く評価することが出来ません。

製作側にどんな事情があったのかはわかりませんが、ちょっと悲しくなってしまうぐらい乱暴にやっつけられた仕事だと思います。

なお、酷評のようになってしまいましたが、一部妙にノリがよくて楽しいシーンもあり、全体としてはそこそこ見れた作品ではあります。どちらかというと、本気で作れば傑作になったはずなのに、手抜きのせいで並の作品になっている、という意味で残念な作品というべきでしょう。

なお、エロ度に関してはかなり高く、実用性も十分ですが、登場人物がクリーチャー化してしまうため、人によってはグロく感じられるかもしれません。流血シーンなども多く、一応精神有害の範疇かと思います。
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