18禁Top Pageレビュー記事索引このブログのテキストについてワンクリ(ツークリ)詐欺についてランキング

最新記事一覧

Top Page > 2008年06月

ゼロアニメーションの最新作品

記事タイトル一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加

回春 REJUVENATION 後編 彌靱

回春 REJUVENATION 後編 彌靱


<ストーリー>
世界同時多発強姦事件を調査中のICPOネット犯罪課職員・成瀬恵。捜査の途中、焼殺された男性の遺体を調べていた時の事。現場に、カイザー製薬という製薬会社のロゴが入ったカプセルが落ちていました。

カイザー製薬といえば、世界的に有名な大手の製薬会社ですが、恵には馴染みがある会社でもありました。兄で病気療養中の長距離ランナー・建次が籍を置いていたのです。

まさか、兄に何らかの関係があるのでは。そう直感した恵は、建次のマンションに駆けつけました。と、部屋は婚約者の裕子ともどももぬけの殻、部屋は荒らされ、窓には穴が開くなど、悲惨な状態にありました。

実は建次と裕子はその直前、謎の尼僧軍団によって暴行を受け、拉致されており…(X-Galleryより)

<感想>
一応謎めいた雰囲気が濃く、スキンヘッドの尼さんがずらりと並ぶようなコマがあるにしては笑いというよりシリアスな感じだった前作回春 REJUVENATION 前編 曼陀羅の試薬に比べると、かなりB級な雰囲気が漂う愉快な作品です。

何しろ、途中からこれ何のアニメ、といいたくなるほど雰囲気が変わりすぎ。手から気功波を出したり、全身からオーラを発する登場人物がいたり、わたしはこういうのが大好きです!

また、登場人物のうち、日比野篤子と宮田純が素晴らしい!前回意外なギャップがエロかった篤子は、今回はギャグ担当という感じで、セリフの一つ一つが妙におかしかったです。何かはっきりとしたギャグをやっているわけではないのですが、存在がなんともずっこけているというか、ツボに入りました。

そして、宮田純はエロ度に貢献しています。ハッキング担当、カッコイイ男がそばにいると湯気を発してしまうというような眼鏡娘キャラクターで、わたしは当初あまり関心がなかったのですが、この娘が犯される際、予想外の色っぽさを発揮します。

特に素晴らしいのは、顔にかけられた精液を自ら舐めるシーンで、このワンカットのシーンだけで見た甲斐があったと思えるほど気に入りました!

お話に関しては、かなり無茶苦茶の一言に尽きます。一応人間関係やキャラクターの目的など、最低限の描写で提示されており、理解できないというほどではありませんが、あらすじレベルです。お話としては評価しようもありません。今まですかしていたキャラクターが急にヘタレて醜態をさらしたり、というような点では笑えます。

全体としては、大作を無理に縮めたような作品です。好きなだけじっくり作りこめる、などということはないにしても、二話完結ではなく、せめて三話、できれば四話ぐらいのシリーズにして登場人物たちの過去などをじっくり描写すれば、シリアスな傑作になりえたかもしれない、という意味で惜しいと思います。ただし、こうした無理に縮めたような作品の中では間違いなく面白い方なので、見て損はないでしょう。

なお、悪役の滅び方は、描写がかなりしっかりしていて衝撃力があります。直前のシーンがいろいろと爆笑モノなので、見ているときはグロいとは思いませんでしたが、冷静に考えるとかなりキツイので、一応注意としておきましょう。




※彌靱…弥勒(みろく)の旧字体。わたしは読めませんでした。最初、彌靭だと勘違いして検索をかけ、全然出てこなくて困ってしまいました。
このエントリーをはてなブックマークに追加

アダルトショッピングドットコム