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<ストーリー>
鉄格子のはめられた窓。その外で、冴紀は覆面を被った男たちにボロボロに犯され、ピクリとも動きません。外に出ることもかなわず、助けることさえできないで、呆然とたたずむ若者たち。もともと気の弱い淳は、精神的に追い詰められ、あらぬことを口走り、場の雰囲気はますます救いようのないものになっていきます。
ともかく、朗は状況を打開するため、淳を落ち着かせて女性たちの番をさせると、館の探索を続けます。館の主、そしてこの異常な状況を作り出したと思われる女性との奇妙な遭遇。さらに館を進んでいくと、淳に任せたはずのさやかが、覆面の男たちに犯されたところに遭遇してしまいます。
一方淳は、一時行方がわからなかった若宮聖夜のそばにいました。どうせ自分は死ぬとの絶望。そして気を失った聖夜。淳は聖夜にくちづけると、乳房を揉みしだきます。淳の欲望は歯止めが利かなくなり…(ゼロアニメーションより)
<感想>
まず、ホラーとして、非常に出来がいいです。設定には無理がありますが、その点を差し置いても緊迫感といい、謎めいた雰囲気といい、ホラー好きには見る価値があります。また、今回は
黒姫 桎梏(しっこく)の館 前編と違い、生理的嫌悪に訴えるよりも精神的な怖さの方に重点を置いていて、とてもいい感じです。エロシーンがなくてもホラーとして十分成立しうるであろうクオリティで普通に面白いです。
そして肝心のエロシーンですが、これも素晴らしい。まず、犯される女性たちの表情がいいです。何しろキャラクターたちは死の恐怖に怯えているため、どうせ死ぬかもしれないんだから、という感じであんまり抵抗せず、しかも感じてしまう状況になります。また、おっぱいを揉みしだくときの肉体の質感や、フェラチオの描き方も迫力があり、実用性は高いと思います。さらに、精神的に追い詰められた淳の行動やセリフがなんともいい味を出していて、目が離せません。
万人向けとは言えませんが、ホラーが大丈夫な方にはオススメとしておきたいと思います。