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<ストーリー>
主人公アキオは悩んでいました。可愛いメイドたちに囲まれ、記憶がないことも苦にならないほど楽しい毎日ではありましたが、奇妙な夢を見てしまうのです。それは、些細なミスをしたメイドにお仕置きと称して性的陵辱を加える夢。そんな夢を頻繁に見るなんて、まるで自分が欲求不満の変態のように思え、かなり落ち込んでしまいます。
しかし、事態は夢というような生易しいものではありませんでした。夢の中でメイドの一人、花梨にお仕置きをした翌日、なぜか花梨は夢であるはずのそのお仕置きについての話題を出してきたのです。そう、それは夢ではなく、現実に起こっていたことだったのでした。
夢のような気分ながら、可愛いメイドたちに嬉々としてセクハラをする自分に衝撃を受けたアキオは、せめてドジッ娘なメイドたちのミスを見ないように、と部屋に閉じこもると…(ゼロアニメーションより)
<感想>
わたしは基本的に絵、特にアニメであるからには、動きにセンスがない作品は高く評価したくないのですが、この作品は絵の動きがよくないのに、なぜかとても面白い不思議な作品です。こういう作品もあるんですね。
この作品の良さは、内容の平和さ、ほのぼのさだと思います。こんなに暖かくて楽しい世界だったら自分も迷い込んでみたい、と思わせます。特にメイドたちが皆主人公を好いていて、問題があればドジを踏みながらも必死に解決しようとするなど、とても好感がもてます。
アニメとしてはこの作品はこれで終わりのようですが、お話は全く終わっていません。どうやらなんらかの悲しい理由があって主人公はこの世界に迷いこんだらしいことが仄めかされるのみです。ストーリーが完結していないため、お話の評価が不可能なのは残念ですが、とにかく雰囲気がいい作品なので、ぜひ見てみてください。
エロ度に関しては、女の子キャラクターの瞳がかなり大きいことと、前述のとおり絵が上手くないため、万人向けに実用性が高いとは言えませんが、声優さんの演技が素晴らしいのと、ふわふわした印象の作品のわりにプレイが激しいため、けっこういい感じです。一箇所、「君のここは奥までピンク色だね」などと言いながらおまんこを覗き込むシーンでは、どう見ても色が黒っぽく、かなり笑えました。