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<ストーリー>
桜。春のほんの一時に咲き、やがて散ってしまう、だからこそ美しい花。時はすでに夏、平賀の屋敷の庭にある桜の樹も、すでに花を落としてしまっています。しかし、源には、無限に続く春のように、咲き盛る桜の花が見えていました。
源に、死が近づいていました。遠い過去、錬金術により不死身の肉体を手に入れた先祖のつけが、末裔である源の肉体にも悪い影響を及ぼしているのです。そして、死を予感した源の肉体は、子孫を残そうと足掻き、それは「金の瞳」という現象となって源を暴走させます。
その日の朝、源はいつもと変わらずに身の回りの世話をしに部屋を訪れたベスを突然犯すと、そのままふらふらとした足取りで学校に現れ、先日結ばれたばかりの鮎美に申し訳程度の告白をすると、皆が見ている目の前でいきなり抱きしめてキスし、そのまま押し倒してパンティを…(ゼロアニメーションより)
<感想>
御先祖賛江シリーズの最終話になります。これまでのお話と変わらない面白さで、感動しました!超オススメのシリーズです!
ストーリー紹介でさらっと書きましたが、出だし朝っぱらからいきなりベスを犯し、さらに真昼間の学校で鮎美を押し倒すなど、凄まじい展開が続き、ちょっと驚いてしまいました。しかも、けっこうボリューム感のあるしっかりとしたエロシーンに仕上がっており、そっちの意味でも驚きです。
そして、こんな暴走した展開なのに、お話が全く壊れていません。それどころか、上記のすごい展開に必然性が感じられ、むしろお話が上手くまとまっています。しかも、エロシーンは前半だけで後半はないのかな、と思っていたらちゃんと後半にもエロシーンがあり、ストーリー重視のシリーズ最終回とは思えないエロのボリュームです。
夢を見るように儚い、非常に雰囲気のいい描写も秀逸で、エロばかりではないものが心に残ります。わたしもけっこうたくさんエロアニメを見てきましたが、この作品はとても好きになりました!「続」とついた次シリーズもあるようなので、そちらも楽しみしたいと思います!