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ゼロアニメーションの最新作品

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嘆きの健康優良児 第1話「なんであたしばっかりイケないのォ~っ!?」

嘆きの健康優良児 第1話「なんであたしばっかりイケないのォ~っ!?」


<ストーリー>
小川広恵はどこにでもいる女子校生。恋人のも半年前に初体験を済ませたばかりで、互いにやりたいさかり、ということでわりとちょくちょくセックスしています。

しかし、広恵には悩みがありました。体は敏感ですが、絶頂に達することができないのです。恋人が愛しいのでとりあえずイッたふりはするものの、最近はさすがに欲求不満。また、恋人は広恵が演技でイッたふりをしているなどとは夢にも思っていないので、脳天気に自分をテクニシャンだと勘違いまでする始末です。

ともあれ、何事も訓練あるのみということで、自ら指を使い、さらにはおまんこ・アナル・クリトリスの三箇所を同時に責めるというなかなか凄まじいバイブすら用意し、頑張ってオナニーに励むのですが、全くイクことができませんでした。

一人部屋でため息を漏らす広恵。しかし、その部屋に突然真弥華が乱入してきました。真弥華は姉妹のように接している下宿人で、チャラチャラした外見ではありますが、イケないという悩みを持つ広恵に同性として深い同情を覚え、自ら性の手ほどきを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
荒唐無稽な展開を見せるドタバタSFです。SFといっても、変なマッドサイエンティストが出てくるだけで、別段サイエンスフィクションなわけでもありません。よくある大げさな表現のギャグ漫画、という感じでしょう。

絵に関しては普通ですが、若干絵柄が古いかもしれません。見て興奮するというより、お色気ギャグで笑わせるのが相応しいタイプの絵柄です。少々乱暴な面も目立ちますが、これはギャグのために崩している範囲でしょう。

ギャグの切れに関してはあまり鋭くなく、またリズムがいいというような感じでもありません。また、なんらかのパロディ要素が含まれているかと思われますが、いかんせんわたしも昔のSF等に詳しいわけではないのであまりよく理解できなかったのが残念でした。

エロ度に関しても、絵がギャグ寄りなので実用性はあまりありません。一応、「触るだけで絶頂する催眠術をかけられる」という凄まじい設定もあるのですが、これもギャグでしか利用されていないので、それで興奮するということにはならないでしょう。

とりあえず、暇つぶし程度なら見る価値があるでしょう。つまらないとまではいいませんが、他より優先して見るほどの作品でもありません。



※健康優良児…その昔、昭和の時代には、社会の制度として健康優良児というのがありました。体格がよくて健康、さらに成績がいい子などが選ばれたのだそうです。もっとも、昔でいう「健康」というのは今の基準だと不健康になりかねない場合があり(特に肥満関係)、字面どおりに解釈するべきではないようです。なお、この作品に関しては単なる肉体的に健康ということを表すための健康優良児でしょう。
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嘆きの健康優良児 第2話「オンナのよさをわからせてあ・げ・る」

嘆きの健康優良児 第2話「オンナのよさをわからせてあ・げ・る」


<ストーリー>
主人公・小川広恵が恋人・純雄とプールで遊んでいるときのこと。ちょっとの間一人で泳いでいた広恵の元に、友人・貴美が現れました。恋人と一緒に所を見てたよ、と笑いながら言う貴美に、広恵は照れ笑いを浮かべます。

しかし、貴美は有名なレズ娘。突然水に潜ると、なんと広恵に水中から性的悪戯をくわえてきます。

あまりのことに驚きつつも、巧みな指使いに翻弄される広恵。と、そこに純雄が現れ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前作嘆きの健康優良児 第1話「なんであたしばっかりイケないのォ~っ!?」はSF要素のある作品でしたが、今回はごく普通のドタバタエロギャグ作品です。

正直なところ、くだらない作品です。絵・お話・ギャグとも、低レベルで、見応えがまったくありません。もちろん低レベルといっても最低限の水準はクリアしていますが、本当に最低限ギリギリです。

よく、あまりにもつまらないためにネタになる作品というがありますが、この作品はそこまで酷くないため、ネタにもなりません。要するに、見る価値がほとんどない作品です。もっと面白い作品やネタになる作品はいくらでもあるので、他のものを見たほうがいいでしょう。

とりあえず、良い点は二つあります。ひとつは、キャラクター紹介を字幕にて行っている点。これは他の作品も見習って欲しいです。また、キャラクター紹介を利用してギャグを作っているのもいいと思います。

もう一つは、開始18分40秒から19分40秒までの間のギャグです。全体的につまらない作品の中で、ここだけは爆笑できました。もっとも、25分強程度の作品の中でたった1分間面白かったからといってどうなるものでもありませんが。
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嘆きの健康優良児 第3話「そ、その股間の感触は、ホンモノの……!?」

嘆きの健康優良児 第3話「そ、その股間の感触は、ホンモノの……!?」


<ストーリー>
不感症の広恵にエクスタシーを教えるため、連日睦みあう友人たち。しかし、いつまでたってもイクことはできず、広恵の欲求不満は募るばかりです。

そんなある日の夜のこと。異様な雰囲気が漂う中、人間ではない何か禍々しい存在が街を徘徊していました。荒く息を吐きながら獲物を探し回るそれは、いかなる超常的な理由からか、自らと同じ種類の欲求を抱く者―広恵を感知します。

雷鳴、そして雨。どうやら嵐が訪れそうな空模様。閉め忘れていた窓に鍵をかけようとした広恵でしたが…(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回はホラー風味の作品です。といっても、実際はドタバタコメディの類ですが。作中、『THE NIGHT of THE 健康優良児』というおどろおどろしいロゴが出たり、「なじむ、なじむぞ!」「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ」というセリフがあったり、茶髪でボディコンの霊媒師が出てきたりと、各種パロディがちりばめられています。

もっとも、作品のクォリティ自体はあまり高くなく、正直なところたいして面白くありません。何しろ、24時間営業の霊媒師を探すのにタウンページを使うという、実に時代を感じさせる内容ですし、古さを感じざるを得ません。

エロ度に関しては、一応無修正であり、シリーズの中ではわりと高い方でしょう。しかし、もともとギャグ作品で、それを目当てに見るというようなものでもありません。全体としては、あまり面白くないシリーズの中ではマシな方だと思います。



※なじむ、なじむぞ!…ジョジョの奇妙な冒険第三部にて、吸血鬼DIOがジョセフの血を吸ったときのセリフ。かつてどこかの掲示板で「セックスの時口走ったセリフ」というような話題のスレッドがあり、そこにこのセリフが書き込まれていたのを見た時には思わず吹いた記憶があります。
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アキバ系彼女 さーくる3

アキバ系彼女 さーくる3


<ストーリー>
所属サークル・第二雑学研究部の秋吉珠恵、その友人・岬蓮香、血の繋がらない義理の姉・木乃葉鳩子や同じく妹の新堂鳴、さらに憧れの恋人・蒼井恋とも性関係を結んでしまった主人公・新堂二貴太。サークルの女の子たちはノリが軽く、蒼井恋は神秘的な雰囲気で何を考えているのかつかみ所がない中、同居している妹の鳴だけは兄が付き合う女たちへの嫉妬を隠しません。

というわけで、鳴は、朝からサークルに出かけるという二貴太を、嫉妬のあまり尾行してしまいました。二貴太が赴いた先は秋葉原。サークルとか言って、やはりアキバに行くんじゃない、と一人憤慨する鳴でしたが、さらにそこに蒼井恋が現れ、二貴太と恋はデートのような雰囲気になってしまいます。

二人に気付かれないように喫茶店で様子を観察すると、ムードは甘々のデレデレ、二貴太はすっかり鼻の下を伸ばしており、鳴は憤怒のあまり思わずジュースのコップを握りつぶしてしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
アキバ系彼女シリーズの最終話です。このブログで最初に取り上げたのがアキバ系彼女 さーくる1です。あれから二年近く、すでにレビュー記事も400を超えるばかりということで、なかなか感慨深いものがあります。

さて、内容については典型的なハーレムストーリーです。主人公が主要な女性登場人物全員とセックスをしており、ちょっとした嫉妬以外はほとんど問題がありません。あまり重たいことを考えずに楽しめる作りになっています。

ハーレムルートのお話にもいろいろありますが、この作品では、どうやら主人公がある種神の加護のようなものを手に入れているらしいということが描かれています。主人公がトラブルも起こさずに周囲の女の子たちとやりまくりになる理由付けになっている他、伏線がストーリーの面白さにも貢献しており、これはなかなかいいと思います。

ただし、ちょっと伏線の張り方が唐突だったかもしれません。これほどの超常現象であれば、ある程度バレバレになってでもわかりやすい伏線を入れるべきだったのでは、とも思います。作中人物が「そんなこといきなり言われてもわけがわからない」というようなセリフを言うのですが、これは見ているこちらにも当てはまります。もちろん、内容は理解できるのですが、いかにも突然です。

エロ度に関しては、極めて高いです。特に冒頭、妹と朝っぱらから本気のエッチをするシーンは素晴らしい!やってる最中に、部屋の点けっぱなしのテレビから、主人公の大好きなアニメが放映されるのですが、主人公は興奮のあまり思わずアニメの盛り上がりとシンクロするような激しいセックスを行います。実用性が高いうえに爆笑ものの面白さで、必見と言っていいでしょう!

全体として、ストーリー部分のオチのつけ方があまりに唐突なのが少しマイナスではありますが、それを差し引いても超オススメとしたいと思います。

アキバに天使、いたらいいですね。
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ヤーリマクィーン

ヤーリマクィーン


<ストーリー>
かつて世界を席巻した大魔王・ヤルダズイーグ。しかし、ヤルダズイーグは聖なるリングを装備した勇者たちによって滅ぼされてしまい、永き眠りにつきました。

それから幾億もの昼と幾万もの夜を超え、ヤルダズイーグの復活を目論む者が現れました。フロストバイドというその魔は、部下・アマビーレに聖なるリングを所有する魔法使い・クーリーと戦士・リマの暗殺を命じます。

さて、当のクーリーとリマは、二人して暢気な旅の途中でしたが、訪れた街で見るからに世間知らずっぽい少女・サワーが男たちに乱暴されているのを見かけ、義侠心で助けてやります。

二人の恩に感激したサワーは、お礼と称して二人をホテルに連れ込むと、いきなり服を脱ぎ始め…(ゼロアニメーションより)

<感想>
大魔王復活を目論む悪魔と勇者の戦いを描く作品、といえば聞こえがいいのですが、実際はストーリーなどあって無きが如しというエロギャグアニメになります。

ギャグは一つ一つがキレがあるというわけではありませんが、とにかく息もつかせぬ怒涛の連打という感じです。作中、ちょっとしたギャグがあり、登場人物がどつきツッコミを入れるシーンがあるのですが、ツッコまれた方が華麗にヒラリヒラリとかわしていき、いつしかその軌道は無限大を描きはじめ、デンプシーロールを繰り出し始めた時には不覚にも噴いてしまいました。

さらに絵も十分に美しく、キャラクターのほくろの位置が移動したり、というような愛嬌はありますが、肉体の表現も素晴らしく、目の保養になります。

そして、肝心のエロ度も極めて高いです。笑える作品はそのためにエロい気分になりにくい事は多いのですが、この作品に関しては、実用性十分なエロシーンも豊富です。もちろん、ギャグとしてのエロシーンも多く、ほとんどエロだけで構成されていると言っていいぐらいのボリュームがあります。

大笑いできてエロエロな気分にもなれるという素晴らしい作品です!超オススメですので、ぜひ見てみてください!
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微熱症候群 第一話 保健室にようこそ

微熱症候群 第一話 保健室にようこそ

<ストーリー>
主人公・水樹楠(みずきゆずりは)は社会人一年生の保険医。最近、とある高校に赴任し、悩める学生たちのカウンセリングを主な業務としています。

そんな楠の最初の仕事は、なんとオナニーの手ほどき!実は、セックスの経験が薄い少女が、周りの友達に話を合わせているうちに巨大なバイブレーターをプレゼントされてしまったのです。その子は、興味はあるもののやり方がよくわからず、先生に教えてもらいにきたのでした。

外見はわりと派手なほうの楠でしたが、実際は未だ処女でセックス経験も薄い生娘。しかし、可愛い学生たちのためならと一肌脱ぎ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
1998年の作品ということで古さは否めません。キャラクターデザインもそれほど目を引くようなものでもなく、劇や演出も普通で、わたしは夕方にやっている時代劇の再放送を見ているような気分になりました。

ギャグでのキャラクターの崩し方はわりと面白いですが、やはりいかんせんセンスが古すぎます。また、セリフなどもかしましいだけで面白味は薄いです。

絵に関しては、アニメとして少々乱暴である他、ちんぽは描かれているもののカリのくびれすら表現されていないのっぺりしたもので、太さも相まってフランスパンに見えてしまいました。絵がよくないため、エロ度もあまり高くありません。

一部、メタファーを駆使した表現がなされており、それは面白いと思いましたが、見所はそのぐらいでしょう。暇つぶしレベルの作品だと思います。



※高校…作中、高校と明言されているにもかかわらず、なぜか『中等部』という単語が存在しています。もしかしたら、中高一貫式の学園なのかもしれません。
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微熱症候群 第二話 ただいま診察中

微熱症候群 第二話 ただいま診察中

<ストーリー>
女子学生たちや先輩の美人教師・土屋先生らとカウンセリングという名のレズ行為を通して親睦を深めた主人公・水樹楠(みずきゆずりは)。本人はいたってノーマルな性癖ながら、それはそれで嫌ではなく、楽しく仕事をこなしていきます。

そんなある日、土屋先生やその元恋人でで仲のいい男性教師・遠藤とともに、遊びに行くことになりました。カラオケなどをして楽しんだあと、バーでお酒を飲んでいると、話が弾みすぎ、いつしか楠は酔いつぶれてしまいます。

前後不覚になった楠は、夢をみました。最近、ちょっと気になる男子生徒・霧島の夢。夢の中で、楠は霧島に優しい愛撫を加えられ、さらにその若く逞しい肉棒を突きこまれて悶絶し、幸福感の中で絶頂してしまいます。

ホテルの一室で目を覚ました楠は、衝撃的なことに気付きました。なんと、一緒に酒を飲んでいたはずの土屋先生と、遠藤先生が横に寝ています。それだけならまだしも、全員全裸でした。

もしかして、あれはただの夢ではなく、酔った勢いで遠藤先生とセックスをしてしまったのでは?だとしたら、はじめてだったのになんてことを。遠藤先生は別に嫌いではないけれど、どうしよう。翌日、学校の保健室で楠が悩んでいると、そこに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前回微熱症候群 第一話 保健室にようこそに比べ、格段に絵が美しくなっています。ちんぽなどもちゃんとちんぽの形をしており、また、女の子の顔も可愛らしいです。演出や表現もそこまで古いという感じはせず、かなり見やすい作品になりました。

お話に関しては可もなく不可もなく、といったところです。エロ度を高めるため、登場人物が少々一貫性のない行動をとっているところが気になりますが、とりあえず不愉快というほどではありません。性的に自由な世界観なので、教師が学生に淫行のようなことをしていても、そこまで文句をつけるようなものでもないのでしょう。

一部、土屋先生のキャラクターが前回(とくに前半)と違いすぎ、微妙にあれ?と思わないでもありませんが、悪い変更ではありません。レズな姉御キャラというか、ざっくばらんな感じが好ましく、なかなかいいキャラクターに仕上がっていると思います。

エロ度に関しては、上記の通り絵が格段によくなったおかげで、実用性が跳ね上がっています。基本的に昔っぽい絵柄ではありますが、それでも抜き目的の鑑賞には耐えうると思います。

全体として、見る価値のある佳作でしょう。第二話ですが、それほど面白いくない前作を見なくても話は十分に通じると思います。
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Maple Colors 第一幕 Hな激闘編

Maple Colors 第一幕 Hな激闘編

<ストーリー>
演劇に関しては有名な紅華学園に転校してきた主人公・佐久良次郎。しかし、編入されたクラス・2-Bは、壁中に罵倒の落書きが書き込まれるなど、学園ぐるみの嫌がらせを受けていました。

クラスのリーダー的存在で『キャプテン』などと呼ばれている葵未来が、憤怒のあまり金属バットを持ち出して走っていくのを目撃した良次郎は、放っておくわけにもいかず、あとを追いかけていきます。

ようやく追いついてみれば、2-Bのクラスメイトのひとり、目々倉下駄郎がいじめという名の暴行を受けているところでした。

相手は三人。しかも見るからに気の弱そうな下駄郎を寄ってたかって嬲っていたというのは明らかです。こういうことが大嫌いな良次郎は、とりあえずいじめっ子たちをたたき伏せてしまいますが、そこに現れたエリート演劇部長・愛善幸仁が…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ギャグとエロのバランスがよい秀作です。

ひとつのクラスが学園ぐるみで嫌がらせを受けている、というのは書いてしまうとかなりの鬱っぽい設定のようですが、実際はそこまで重くはありません。嫌がらせの内容は範馬刃牙の家のパロディになっていますし、いじめのシーンではいじめっこのデザインが人間に見えず(作中でも宇宙人みたいと言及されています)、深刻さを感じないようになっています。

また、キャラクターデザインなどにもは他の漫画などのパロディがちりばめられていると思われ、そういうのが好きなひとにはネタ探しも楽しいのでは、と思います。

お話に関しては、上記ストーリー紹介部分のあと、なぜか演劇部と演劇対決、という流れになっています。このあたりはよくある対決もののパターンを踏襲しており、展開があまりにも強引です。お話よりはキャラクター同士の言葉遊び、掛け合いなどを楽しむギャグ漫画として見たほうが正しいでしょう。

キャラクターに関してはいささいか類型的です。とくに悪役に魅力がありません。対決である以上こいつらをやっつける、あるいは改心させるなどの形で溜飲を下げるのだと思いますが、その前段階で不愉快な展開になることが予想されるのはマイナスかもしれません。

さて、肝心のエロ度ですが、実用性はかなり高いです。お色気シーンがふんだんに用意されているほか、セックスシーンの質・量とも十分。また、絵もほとんどのシーンで極めて美しいため、目の保養にもなります。わたしは、中盤に出てきたヤリマンの女の子がとくに気に入りました。

全体として、いかにもエロゲー原作の萌えエロアニメです。超傑作の類ではありませんが、見ている間は十分楽しめることは請け合いだと思います。
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Maple Colors 第二幕 青春H編

Maple Colors 第二幕 青春H編

<ストーリー>
問題を大きくしてしまった責任上、演劇対決の旗振り役に祭り上げられた主人公・佐久良次郎。あまり乗り気でないクラスメイトたちに対し、それぞれの得意分野で勝負を挑んで勝ったり、セックスして意気投合したりして味方につけます。

そんな中、芸能人のクラスメイト・卯月あむが突然登校してきて演劇部員たちの力になると言い出しました。あむはもともと滅多に学園に登校してこなかったのですが、最近になって急に休業宣言を行ったというのです。

芸能人に近づけたことを無邪気に喜ぶ良次郎は、その後も対決のための味方作り及び劇の台本製作にいそしみ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前半はギャグ漫画としてもエロアニメとしても秀逸です。とくに、最初のセックスシーンはとりあえずセックスを描き、腰を動かしながらなぜそのような状況に陥ったかの説明を行うというやり方で、勢いがあるうえにわかりやすく、なかなか見事だと思います。

エロシーン自体の描写も丁寧で、シチュエーションも優れており、実用性も十分。とりわけ、図書委員のクラスメイトとのシーンは、『図書委員フェチ』にはかなりそそるものがあるのではないかと思います。

さて、前半は実に優れた作品だと思えるのですが、後半困ったことになります。完全にダイジェストであるうえに、話が終わっていません。起承転結の『転』部分、さらにその半分ぐらいのところで終わっているのです。

要するに途中で切れているわけで、これでは評価のしようがありません。前回Maple Colors 第一幕 Hな激闘編がまるまる一本『起』に相当する部分を描いていたわけで、ボリューム的に全四回程度は欲しいところだと思いました。

作品単体として考えた場合、雰囲気は楽しく、またお話をどうこう思わなければ、描かれているシーン自体は悪くありません。ストーリーを端折りすぎ、ぽっと出のキャラクターが自己紹介するがごとくに悩みを吐露した挙句に主人公に裸にされ、ほとんど絡みがなかったのに愛のあるセックスをし、数分の間に処女を散らして絶頂して中出しされ、という状況に陥ってしまいますが、これは笑えて楽しい部類でしょう。

あきらかに打ち切り作品ということがわかるので、ネタとして楽しむ分には十分であり、絵などのクォリティも高い方なので、ストーリーがきちんと作っていなければ嫌だ、という方でもなければ、見ている間は楽しめるかと思います。
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ANGELIUM アンジェリウム 1

ANGELIUM アンジェリウム 1

<ストーリー>
天上界。美しい神殿に暮らす神々の王・ゼウスは、実はどうしようもないエロ親父でした。

今日もゼウスは美しい天使の女の子を部屋に引っ張り込み、全知全能神たる自身のすごさをその体に教えようとしていたのですが、あえなく妻・ヘラに見つかり、厳しい折檻を受けてしまいます。

なんとか妻に見つからずに、若い娘としっぽりやれないものか。そう思い悩むゼウスでしたが、仕事の連絡に来た天使長の言葉に、不意によいことを考え付きました。

いまは、天使たちの進級試験の時期。試験の内容は、地上に降りて、人間たちの役に立つこと。これを利用し、地上でこっそり天使たちを食っちゃえば、さすがのヘラも気づくまい。この名案に気をよくしたゼウスは、地上に住まう寄城という若者に憑依すると…(ゼロアニメーションより)

<感想>
絵、そしてキャラクターの動きが極めて素晴らしい作品です。

お話に関しては、いまのところはどちらかと言えば他愛ない内容になります。人間の世界でいろいろなアルバイトなどをしながら人助けをする天使たちと、たまたまいろんな場所でアルバイトを掛け持ちしている寄城という若者が、バイト先でエッチをするというだけのもので、エロが優先されており、ストーリーのシリアスさもありません。

微妙に後の方でなんらかの伏線になりそうな展開があります。もっとも、お話が楽しみ、というよりも、それでエッチのバリエーションや組み合わせが増えることが期待される、というようなものでしょう。

ギャグに関してはキレがあるというより、のんびりほのぼのできる、というタイプになります。不愉快なキャラクターがいないわけでもありませんが、それほど深刻ではなく、あっという間にやっつけられて退場していくのでストレスにはなりません。

さて、肝心のエロ度ですが、これは実に素晴らしい!上記のとおり、とにかく絵が素晴らしいため何気なくおっぱいを揉んだり、ちんぽを扱いたりするだけでも十分な迫力があります。

ただし、ボリューム自体はそれほど多くなく、また二回あるエロシーンのうち一回目は手コキで終了、二回目はセックスの途中で邪魔が入ってしまいます。それにも関わらず十分なエロ度が確保されているのはすごいと思いますが、ちょっと惜しいと思うかもしれません。

とはいえ、とくに一回目のエロシーンは登場人物の性格の面白さもあり、なかなか見応えのあるものに仕上がっていると思います。また、二回目のエロシーンでは、ネタバレになるので詳しくはいえませんが、なかなか面白いものを見ることができるかと思います。

全体としては、普通に出来がよく、超オススメとしていいでしょう。見て損は決してありません。

なお、この作品には触手シーンが存在します。あまり触手メインという感じではないのでファンタジー系に分類しましたが、苦手な方はご注意ください。



※天使には本名と地上での名前の二種類があります。以下にそれを記しておきます。

・ヘスペリス(天宮ユウ):赤い髪のツインテール。元気娘。『禽獣戦隊ビキアニマ(ビキアンマ?)』という戦隊物のショーの着ぐるみアルバイトをしている。

・エウプロシュネ(優菜木美喜):青いロングヘア。おっとりとしたグラマーお姉さん。プールでスポーツインストラクターのアルバイトをしている。

・アウロラ(朝霧チャド子):栗色のショートヘア。マイペースなロリ娘。下宿先の花屋でアルバイトをしている。
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ANGELIUM アンジェリウム 2

ANGELIUM アンジェリウム 2

<ストーリー>
冥界。ごつごつした岩に囲まれた荒れ果てた場所で、地上の様子を伺っている者がいます。彼の名はハデス。冥界の王たる存在でしたが、最近おかしなことに気付いたのです。

天上界に住まう天使たちの昇級試験が地上で行われているということを、ハデスは知っていました。しかし、そこに神々の王・ゼウスが介入してくるとなると、話は穏やかではありません。

ゼウスが下級天使の娘たちを手篭めにするためにくだらない策謀に浮き身をやつしているなどとは夢にも知らないハデスは、まさかゼウスが冥界に野心を持っているのではと疑心暗鬼に陥り、配下の淫魔・ペルセポネにゼウスの邪魔を命じると…(ゼロアニメーションより)

<感想>
いろいろとぐだぐだした設定ですが、つまり大物が軽率な行動をとったら敵対勢力から過剰反応したやつが出た、というだけの話です。要するに他愛ない話であり、物語がどうこういうようなものではありません。

ちょっと気になった点は、エウプロシュネ(優菜木美喜)のプッシュが目につきます。このキャラクターは背が高いグラマラスなデザインで、存在自体が美しくて目の保養になるうえに、性格がなかなか面白いというかちょっと抜けていて可愛らしく、わたしはかなり好みでした。

しかし、逆にそのほかのキャラクター、とくにアウロラ(朝霧チャド子)など満足なヌードシーンすらなく、ロリ好みの方には肩透かしかもしれません。チャド子はシャワーシーンすらカットというおかしなことになっており、なにか大人の事情でもあったのかと勘繰りたくなります。

さて、肝心のエロ度ですが、ゼウスが憑依している寄城くんにこだわりを感じます。徹頭徹尾、女の子から奉仕されて喘ぎながら悶える青年の姿を活写しており、かなりの迫力と実用性を感じました。なにぶん悶えているのが男なわけで、その意味で人を選ぶところはありますが、それでもわたしはこのエロさを超オススメしたいです。

また、後半に用意された触手シーンも絵が丁寧で、時間は短いものの好みの方は必見と言っていい出来だと思います。

なお、前作ANGELIUM アンジェリウム 1で般若の面のような顔に描かれていたゼウスの妻・ヘラがなぜか感覚的に二倍ぐらい可愛くなっていてちょっと笑えました。

全体として、お話は普通ですが、絵は極上、エロ度も十分ということで、見応えのある秀作です。残念ながらシリーズは打ち切られたようですが、それでも質が低いというわけでは決してないので、ぜひ見てみてください!



※般若の面…嫉妬や恨みで怒り狂う女性の顔をかたどった面。母親に怒られて般若の面のような顔だ、などと形容するのは誤用のようです。嫉妬深い妻に怒られて、というようなときに使うことにしましょう。
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boin レクチャー 1

ボインレクチャー 1

<ストーリー>
教師である主人公が、自分を慕う女子生徒や女教師を相手にコスプレでやりまくる作品です。ストーリーらしいストーリーはありません。(ゼロアニメーションより)

<感想>
全編ほとんどエロシーンという極めて実用性の高い作品です。

絵は顔のようなおっぱいと遠近感を強調した個性的なものですが、なかなか悪くありません。美麗という印象はありませんが、ときどき妙にツボにはまる場面があり、迫力があります。下品さもなく、上手にエロさを抽出しており、実用性に貢献しています。

上記の通りストーリーらしいストーリーはないのですが、妙に笑えるシチュエーションを作っています。たとえば、主人公・一条大介が働く学園は私立衣更学園(ころもがえ=コスプレ)という身も蓋もないものです。主人公が授業のほかに受け持つ職業適性診断では、(笑)の巫女などという意味不明な職業が登場したりします。このあまりの直球さにわたしは思わず噴いてしまいました。

ヒロインは、ナースの飯井原なお、巫女の筑紫野みつぐ、(笑)の衣更透子の三人が用意されています。声優さんの演技はまことに素晴らしいもので、またおっぱいの巨乳さもただごとではありません。ただし、わりと早い時期に全裸になってしまうためあまりコスプレがどうというようなものではないでしょう。むしろ、アホらしい寸劇とボインボインたゆんたゆんのセックスを味わう作品ではないかと思います。

なにしろアホらしい(決して貶しているわけではありませんよ!)作品なので、傑作などとは言えませんが、わたしはこれを超オススメしたいです。少なくとも視聴時間中は間違いなく楽しめるかと思いますので、ぜひ見てみてください!



(笑)…一発芸的ネタなので伏せることにしました。わたしはこういうのが大好きです!
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boin レクチャー 2

ボインレクチャー 2

<ストーリー>
主人公・一条大介が疲れた体を引きずってアパートに帰ってきたときのこと。なぜか部屋に電気がついています。はて、消し忘れたのか?大介が不審に思っていると、中から裸エプロンの飯井原なおが現れたのでした。

なおは、愛する大介のためにわざわざ夕ご飯を作りに来たのでした。このことに感激した大介はなおとセックスをします。

開始15分にわたり濃厚なセックスを繰り広げていると、そこに突然…(ゼロアニメーションより)

<感想>
例によってはじめから終わりまでほとんどエロシーンの抜きアニメです。前作ボインレクチャー1もそうでしたが、傑作とかなんとかいうような作品ではなく、単にエロのためだけに存在する実用オンリーの作品になります。

絵に関しては遠近感のデフォルメが効いており、また女体の柔らかさの表現も十分で、躍動感があります。声優さんの優れた演技もあいまって、エロ度は極めて高く、エロ目当てだけで超オススメです!

ただし、今回は飯井原なおだけで半分、なおと筑紫野みつぐとの3Pで残り半分で、衣更透子にいたっては顔見せ程度の登場でしかなく、ヒロインが3人いることがあまり生かせてないかもしれません。わたしは透子が好きだったので、ちょっぴり残念でした。

なんにせよ、こういうおバカな作品も人生にはあっていいと思います。楽しいのでぜひ見てみてください!
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一寸法師 前編

一寸法師 前編

<ストーリー>
主人公・一寸橋朋郎はボロアパートに暮らす苦学生。学業と生活を両立するため、奨学金審査論文の執筆に勤しんでいます。

しかし、貧乏なのが災いしてしまい、なんと空腹のあまり意識を失ってしまいました。そうして夢を見た朋郎は、ああ自分は餓死してしまったのだなとシャレにならないことを納得しかけます。

ところが、そこに謎めいた侍のようなコビトがあらわれました。

どうやらこのコビト、かの有名な一寸法師であるらしく、また朋郎の先祖であるとのこと。先祖は子孫である朋郎に『福を授ける』と告げますが…(ゼロアニメーションより)

<感想>
よくも悪くも安っぽいお話です。

ようするに主人公が身長5~10cmぐらいに縮んだり元に戻ったりし、それにあわせてエッチなドタバタが起こるという内容で、お話自体は大変わかりやすいものです。また、ヒロイン格の女の子のデザインも、大家の娘のマスミがツルペタショートカット、大学の若い女性教授が眼鏡巨乳ロングヘア、ゼミの仲間が留学生のキンパツソバカス娘と、非常に見てわかりやすい分類になっています。

どちらかというとコメディ寄りの作品で、ギャグそのものはそれほどキレがあるというわけでもありませんが、展開自体におバカな楽しさがあるので、すくなくともつまらないとは思わないでしょう。

しかし、絵柄がそもそも美麗ではなく、また動画としての面白さがまるでありません。とくに後者は、エロシーンにおける同じ動きの繰り返しもそうですが、全体的に動きを省略するために顔のアップ等で誤魔化しているのではと思わせる部分が散見され、あまりアニメとして高い評価をすることができません。

全体としては、二十分強のヒマつぶしならそこそこ、というぐらいだと思います。あるいは、巨大女フェチの方であれば見ても悪くないのではないでしょうか。
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一寸法師 後編

一寸法師 後編

<ストーリー>
ようやく体の大きさがもとに戻り、美人女性教授・エリコと一夜の情事をともにした朋郎。相手が望んだこととはいえ、泥酔状態の女性に手を出してしまった後ろめたさから、その場から逃亡してしまいます。

ところが、ちょうどエリコのマンションを後にしようとしたところで、なんと同じゼミに所属するセレブな留学生・リズと鉢合わせてしまいます。

かねてより朋郎を愛していたリズは、エリコの部屋から出てきたと思しき朋郎の姿に、直感的に事情(エリコと朋郎が肉体関係を結んだ)を察し、激怒してこれをポカポカと殴りはじめました。

すると、なんと朋郎がふたたびコビト化してしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ストーリーに関しては、ちょっとお話にならないレベルです。

どうやら原作が存在する作品のようですが、おそらくは最低限の流れをトレースしているだけなのではと思える有様です。ほとんどあらすじ並に細部をはしょられており、物語がどうとかいうレベルにありません。

とくに呆れてしまったのは、中盤とある事件が起こるのですが、その解決が描かれていないところです。漫画・ジョジョの奇妙な冒険に『キング・クリムゾン』という時間を消し飛ばす能力を持ったキャラクターが出てきますが、ちょうどそんな感じです。ピンチで盛り上がったところで場面が切り替わり、問題が解決したという結果だけが残ります。さすがに、ここまでするぐらいならはじめからエロオンリーの話にしておけばいいのではと思わざるを得ません。ストーリー部分が時間稼ぎにしかなっていないのです。

さて、そこでエロアニメの心臓たるエロシーンですが、こちらはそんなに悪くありません。今回メインを張っているリズは、三人いる女性キャラクターのなかでも普通にメインヒロインと言ってよく、デザインが一番可愛らしいからです。というより、マスミとエリコがそれぞれごく普通の女の子であるのに対し、リズが芸能人レベルぐらいの可愛さがあり、むしろリズのために前者ふたりのグレードを落としているのではと思えるほどです。

そして、ベッドの中でのセリフ、いわゆるピロートークにおいても、リズの英語なまりのカタコトには独特のおかしさがあり、なかなか笑えます。また、なんだかんだで愛のあるセックスをしているため、見ていて気分が悪くなったりもしません。

とくに、最後のほうのセックスシーンはなかなか丁寧に描かれており、全体にクォリティが高くない安っぽい作品にしては実用性があるといえるでしょう。

全体としては、ギャグエロアニメとしては並、もしエロシーンだけ抜き出すなら一割ぐらい点数を上乗せしてもいいかなぐらいの作品です。ヒマ潰しの域は出ないものの、月額会員でたくさんダウンロードできるアニメのなかの一本であるなら、まあ損はないといったところでしょうか。



※リズ…作中、留学生と明記はされていません。セリフがカタコトなのはたしかですが、もしかしたらただの帰国子女かもしれません。とりあえず実家は資産家でセレブな家らしいです。
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