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フラッシュバックゲーム 2

フラッシュバックゲーム 2


<ストーリー>
エステツアーも二日目。案内された旅館は海の近くの穏やかな場所でした。エステは夕方5時からということで、瑞穂、紀子、百合の3人はビーチバレーをして遊ぶことにします。

楽しくボールを叩き合っていた3人でしたが、砂浜を転がるボールを見て、百合の脳裏に何かのイメージが浮かびます。

一瞬ぼんやりとしてしまった百合でしたが、ちょうどツアーの添乗員が迎えに来たこともあり…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前作フラッシュバックゲーム 1で「治療」を受けた瑞穂のさらなる治療と、新たに百合が治療を受けます。

百合は自分のことを「百合ちゃん」と呼び、おそらくは大学生ぐらいの歳なのに入浴の際にアヒルのおもちゃを手放せないなど、妙に幼い印象の娘。そのようになった理由、になるのかはわかりませんが、百合は幼い頃に変質者に性的ないたずらをされていました。どうやら百合はそのいたずらによって男性恐怖症のようになってしまったらしく、治療の際、男根を見ると涙を流して怖がる様が描かれています。

もちろん、現実にはこのようなやり方の治療で心の傷が治るはずもないですし、エステのメンバーがなぜか3人の過去を熟知しているなど、どうもありえない展開が続くため、リアリティ自体はありませんが、描写が丁寧なので説得力があります。とりわけ幼い百合に性的略取を行う変質者の描写は、なかなか迫力がありました。

絵に関しては、ちょっと脂っ気がないというか、さらっと描かれていてわたしの好みとは合わないのですが、それでも十分に見応えがあります。エロ度に関しても、それほど激しい描写はないものの、絵のアングルや声優さんたちの演技も素晴らしく、実用性は十分あります。とりわけ今回は意外にもレズシーンが豊富で、レズ好きの方にはオススメだと思います。

ただ一箇所、気になるところがありました。前作の冒頭で、百合は爽やかな好青年であるツアー添乗員たちにはしゃぎ声を上げ、瑞穂に「尻軽!」と指摘されています。男性恐怖症でも表面上男性に対して親しげな態度をとる娘(親しくなっても恋人関係になれない、セックスを怖がる)はたしかに存在しますし、それはそれで問題ないのですが、仲良しな友人に尻軽と言わせるのは描写として混乱のもとになるのではないでしょうか。この発言が記憶に残っていたせいで、百合の性格が少々つかみにくくなってしまいました。
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