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ゼロアニメーションの最新作品

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クールデバイス 1 奇妙な果実

クールデバイス 1 奇妙な果実


<ストーリー>
とある街角のバー。若い男女がカクテルなどを楽しんでいます。そこに、異様なカップルが現れました。男は長髪で寡黙。そして女はシースルーの衣服を着けています。女の服は衣服の役割を全く果たしておらず、下腹部の茂みや乳首ピアスまでも丸見え。しかも、二人がその場で公然と乳繰りあい始めたため、バーは騒然となります。バーテンも、あまりのことに注意をしようとしますが、女に睨まれると迫力のため何もいえません。

そんなカップルを遠目に眺め、ひそひそと笑いあっていた仲良し4人組のうち、潔癖で性的なことが苦手な「アイ」の様子がおかしくなってきました。目も虚ろで、肌は上気しており、自分のグラスを倒してお酒を零してしまいます。やがてくだんのカップルが出て行くと、用事を思い出した、と言ってアイもバーを出て行きました。

アイは、バーを出ると、まっすぐカップルを追い始めます。やがて、路地裏で二人を見失い…(ゼロアニメーションより)

<感想>
不思議な雰囲気を持った作品です。一応家具のように扱われる女たちが出てきたり、公開色責めムチ打ちなどがあるため、鬼畜・奴隷・調教系に分類しました。

お話に関してはストーリーらしいストーリーは薄いです。むしろ、潔癖な主人公が寡黙な男に惹かれ、淫らな欲望に身を任せていく心理描写やモノローグあたりが見所になると思います。

絵に関しては、主人公が寡黙な男に精液をかけられるシーンなど、美しいと形容していいようなものもある反面、人物の大きさなどのバランスがおかしいような、よくないシーンも散見されるのが惜しいです。いいシーンは本当にいいのですが。

それと、寡黙な男の肉棒がライトセイバーのように光る処理を施してあるため、はじめ修正ものかと思ったのですが、なぜか女性のおまんこは無修正になっています。エロ度自体は、絵がいいシーンに関しては相当高いと思いますので、その点はおすすめできます。



関連シリーズ
SEEK
奴隷戦士マヤ
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クールデバイス 2  聖少女

クールデバイス 2 聖少女


<ストーリー>
豪奢な洋館。その主は、父母を事故で亡くした美しい少年と少女でした。

少年につけられた家庭教師は、実は亡き父の愛人で、少年を次のパトロンにしようと誘惑を仕掛けてきます。家庭教師が少年の太ももに腰をおろし、股間をこすりつけて誘いをかけていると、部屋に妹が入ってきました。

妹はその状況を見て、即座に家庭教師が何をしているのか見抜き、激怒して部屋を出て行きます。家庭教師は余裕の笑みで誘惑を再開しますが、少年は反応を示さず、妹を追って部屋を出て行きました。

一方妹は、自分の部屋で泣いていました。妹は、兄を男として愛していたのです。やがて妹は兄を想いながらオナニーをはじめ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
一二三四五(うたたねひろゆきと読みます)氏の作品が原作のエロアニメです。タイトルは「聖少女」になります。

うたたねひろゆき氏原作のアニメ作品は、クールデバイスシリーズの「聖少女」と、誘惑・カウントダウンシリーズのいくつかの作品がありますが、出来がいいのは誘惑・カウントダウンシリーズだとわたしは思います。

出来がいいというとちょっと語弊がありますが、要するに誘惑カウントダウンシリーズのほうがうたたねひろゆき氏の個性というか、持ち味をより強く発揮しているということです。したがって、この作品「聖少女」は、原作ものとしては、うたたねひろゆき氏らしい華麗さや、リリカルな感じはあまり味わえないと思います。もちろん普通のエロアニメとしては十分な面白さがあると思いますので、問題はありませんが。

ところで、今でも売ってるかどうかわかりませんが、昔クールデバイスシリーズは音楽CDを出していました。わたしはうたたねひろゆき氏の作品がわりと好きなので、「聖少女」のものだけ買ってみたのですが、内容はアニメとはちょっと違い、同じ声優陣が出演したラジオドラマのような感じの仕上がりでした。幻想的で美しいイメージの作品で、はっきり言ってアニメよりCDが面白かったです。



関連シリーズ
SEEK(誘惑 カウントダウンに同名の作品がありますが、それとは違う作品になります)
奴隷戦士マヤ
誘惑 カウントダウン
誘惑 カウントダウン 鏡(akira)
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クールデバイス 3  愛玩少女

クールデバイス 3 愛玩少女


<ストーリー>
第一話はウサギの姿をした少女が檻に繋がれ、猫の姿をした少女とともに男に犯される話。第二話は冬、雪が降る夜、暖かい温水プールの室内で水着を着た少女が男とセックスする話。第三話は公衆トイレの中で眼鏡っ娘が男とセックスする話。ストーリーらしいストーリーはありません。(ゼロアニメーションより)

<感想>
第一話は状況がよくわかりません。何かの研究施設のような場所らしく、ウサギの耳が、おそらくは「着けている」のではなく「生えている」少女が主人公となるかと思います。迷い込んできた猫少女とレズ行為に及び、その後男が入ってきて猫少女に暴力を振るったあと犯し、ウサギ少女にやさしい言葉をかけます。背景に何があるのかを想像できる点でちょっと趣き深いと思いますが、ほとんどセックスシーンのみなので、実用性も高いと思います。

第二話は、夜、温水プールの建物に若い男女が二人きり、というよくわからない状況ですが、おそらくこの二人は恋人同士で、スクール水着プレイをやっていると思われます。カッターで水着を切ったりしているので、ちょっと危ないんじゃ、と思い、あんまり楽しめませんでした。

第三話は、眼鏡をかけた、普段勉強ばかりしていて遊んだりしていない真面目な少女が、公衆トイレの中で激しいセックスをします。途中大きな声を出して喘いだり、おしっこを漏らしたりと、かなり燃えているらしいところが見て取れ、なかなかいいです。トレイでセックスというシチュエーションは個人的に不衛生な感じがして好きではないのですが、それを差し引いても出来がいいと思います。



関連シリーズ
SEEK
奴隷戦士マヤ
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クールデバイス 4 KIREI~綺麗~

クールデバイス 4 KIREI~綺麗~


<ストーリー>
三日月の形をした、南の島。なぜか蝶が多く棲む美しいその島に、二人の少女、綺麗とその先輩のルイが観光に訪れました。

蝶を追いかけたりとはしゃぎまくりの綺麗は、島を覆う密林の中に一人で入っていき、ルイもはぐれることを心配して後を追いかけます。

密林の中で綺麗を探していたルイは、大蛇に遭遇し、悲鳴を上げました。その悲鳴を聞きつけ、綺麗がその場に駆けつけると、そこには筋骨隆々の逞しい現地人の男性が立っており、ルイを大蛇から守っていました。

助けてもらった事で意気投合した綺麗たちと現地人は、高台にある雰囲気のいいテラスで談笑します。しかし、注いでもらったドリンクを飲んだ直後、綺麗たちは意識を失い…(ゼロアニメーションより)

<感想>
設定を考えるとファンタジー系に分類できるかなり幻想的なお話のはずなのですが、ぱっと見あんまりそういう感じはしません。表現としては、ちょっと狙いを外しているかと思われます。また、いくつかのシーンの演出も、意図は理解できるものの、最高の表現とはお世辞にも言いがたく、その意味ではかなり惜しい作品です。

しかし、これはエロアニメです。エロくさえあればそれで十分であり、その観点からすると、この作品は傑作の部類に入るでしょう。

まず、主人公たち女性キャラクターが軒並み爆乳。しかも、おとなしいといわれるルイからして襲ってくれと言わんばかりの大胆な水着を着用しています。巨乳好きにはたまらないキャラクター造形です。

また、主人公たちは中盤以降、圧倒的弱者として男たちに輪姦されるのですが、綺麗のロリ声がその弱者っぷりを見事なまでにアピールしており、とてもいい感じです。

セックスシーン自体も、ちんことおまんこの描き方がとても丁寧で、液体の表現や体の動きなどもあわせ、迫力があります。特にラスト近く、綺麗が犯される悦びに目覚め、自ら腰を激しく振り、全身を真っ赤に上気させながら普段のロリ声からは想像もつかない野太い声を出して絶頂に達する激しさは、エロアニメファンなら是非とも見ておきたいと思います。



関連シリーズ
SEEK
奴隷戦士マヤ
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クールデバイス 5 SEEK VOL.1 牝奴隷~大倉真梨乃

クールデバイス 5 SEEK1・ゼロアニメーション


<ストーリー>
名調教師が女をマゾ奴隷に落とす話です。ストーリーらしいストーリーはありません。1となっていますが、この作品を見たからといって2を見て理解が深められるとかそういうことはないと思います。(ゼロアニメーションより)

<感想>
ほぼ全編SM調教シーンのみの作品です。ムチ打ちをしたり、クスコでおまんこを広げたり、浣腸して脱糞させたりといった、コアなSM調教の他に、体中に軟膏(媚薬)をぬちょぬちょと塗りたくったり、鏡のようによく反射する床の上で見られながらオナニーをしたり、といった、SM属性のない人にも理解しやすいエロシーンがあります。

エロ度に関しては可もなく不可もなく、といったレベルだと思いますが、ストーリーらしいストーリーがないのにそれだけというのは、あまり褒められたものではありません。絵は美しいし、声優さんの演技も悪くないのですが、やはりちょっと足りない作品だと思います。

もしこの世の中にビデオやDVDしかなかったら、好みでない作品を手に入れたときははずれを引いたと思ってへこんでしまいます。アダルトDVDは決して安いものではありませんから。しかし、当ブログで重点的に取り上げているゼロアニメーションは定額落とし放題。こういうところで安く楽しんでおいて、とても好きな作品のみDVDで手に入れる、というのが賢いやり方ではないでしょうか。



関連シリーズ
奴隷戦士マヤ
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クールデバイス 6 SEEK VOL.2 女王・沙貴

クールデバイス 6 SEEK 2・ゼロアニメーション


<ストーリー>
調教された3人のメス犬奴隷を調教師主催の仮装パーティの会場の余興に供し、よってたかって嬲り犯す話です。ところどころで主催者の片腕である女調教師の回想シーンが入りますが、ストーリーらしいストーリーはありません。(ゼロアニメーションより)

<感想>
クールデバイス 5 SEEK VOL.1 牝奴隷~大倉真梨乃のレビューに「この作品を見たからといって2を見て理解が深められるとかそういうことはないと思います」と書きましたが、やはり思ったとおりで、前作マゾ奴隷に調教した少女のほかに二人、なんの前触れもなく突然登場させています。はっきり言って、前作がこの世に存在しなくてもなんの問題もありません。

SEEKシリーズは表現方法が独特で、BGMも妙に自己主張しており、なんとも変な感じです。このSEEK VOL.2に関しては面白いと思ったのですが、とにかく変な作品なので、どう面白いのか説明しづらいです。正直なところ、SEEK VOL.1がつまらなかったので、全く期待していなかったのですが、ちょっと心に残るものがありました。

内容については、はじめから終わりまでほとんど一夜のパーティの中での出来事であり、単に三人の少女を嬲り犯しているだけなのですが、主人公の女調教師は設定がしっかり作ってあるようで、所々回想シーンが入ります。そのあたりを加味して考えると、かなり深みのある作品のようにも感じます。

エロ度に関しては、電流責めや水責め、犬をけしかけるなど、かなり過激で見る人を選ぶSMプレイと、わかりやすい乱交プレイがあります。SMの部分はちょっとわたしの想像を超えており、引く、というよりは理解できない、というところがありました。乱交プレイに関しては無修正ならではの表現がかなりエロく、万人向けでもあり、エロさは十分だと思います。



関連シリーズ
奴隷戦士マヤ
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クールデバイス 7 イエロースター

※このページの文章は管理者のオリジナルテキストです。盗用して動画の宣伝をしているサイトがあるようですが、わたしは許可しておりません。迷惑ですのでおやめください。

クールデバイス 7 イエロースター


<ストーリー>
凄腕刑事でマスコミにも顔が利く巨漢・藤沢哲明。しかし、その正体はイエロースターという麻薬を横流しし、それを嗅ぎつけて恐喝してきた人間を顔色ひとつ変えずに電車ごと爆殺する残忍非道な悪人でした。

人の皮を被った畜生のような藤沢でしたが、何食わぬ顔して中年の女性と再婚してしまいます。再婚相手には美しい娘、彩奈がいました。

はじめの頃こそ、藤沢は良き夫、良き父親を演じていましたが、あるとき彩奈が部屋に恋人を連れ込んだときのことでした。全裸になりながら、しかし最後の一線を越えることを拒む彩奈。しかし愛し合う二人は、学校の試験が終わったあと最後まで行くことを約束します。そんな二人を見つめる、隠しカメラ。藤沢が家中にカメラを仕込み、彩奈を覗いていたのです。

そして、彩奈と恋人が結ばれるはずの約束の日。彩奈は藤沢に勧められたコーヒーを一口飲むと、全身の力が抜け…(ゼロアニメーションより)

<感想>
好きか嫌いかで言えば、嫌いな作品ということになります。何しろ、平穏に暮らしていた美少女が、悪人によって処女を奪われ、麻薬漬けにされた挙句慰みものにされるという鬱展開なのですから。調教されて少しずつフェラチオが上手になっていくところなど、不憫すぎて実用どころではありません。このあたりは人によるでしょうが。

しかし、作品のレベルから言うと、相当ハイレベルな作品です。展開の盛り上げや意外性など、純粋なストーリーの面白さも十分で、絵も美しく、内容が気に食わないことを除けば非常に優れた作品だと思います。

エロ度についてはちょっと惜しいことになっています。尺の長さといい、絵といい、喘ぎ声といい、非常に濃厚なのですが、止め絵のようになっているのです。一番すごいシーンでは喘ぎ声付きのイラスト、もしくは漫画のような感じになっています。

コマ落ちの手抜きとは違い、おそらく製作者はこれがいいと思って作っているのだろうと思いますが、期待したほどの効果が上がったかどうかは疑問です。ただし、喘ぎ声付きエロイラストだと思えば、十分にエロいのは確かなのですが…。



※梅津泰臣作品



関連シリーズ
SEEK
奴隷戦士マヤ
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クールデバイス 8 奴隷戦士マヤ 1

クールデバイス 8 奴隷戦士マヤ 1・ゼロアニメーション


<ストーリー>
女子校生水谷マヤが、夕暮れ、通りを歩いていると、怪しげな占い師に呼び止められます。持ち合わせがない、と断るマヤでしたが、見料は取らないとのことで、占ってもらうことにしました。促されるまま水晶玉を覗き込むと、突然マヤは意識を失います。

目が覚めたとき、そこはよく晴れ渡った青空の下、森の中でした。そばには野良作業のような格好をした、しかし人間には似ても似つかぬ爬虫類のような生物がいます。はじめ驚いていたマヤでしたが、どうやら言葉が通じるようです。

彼らと話をしているうちに、どうやらタチの悪い魔法使いによって、異世界から無理やり連れて来られたということらしい、ということが分かりました。よくあること、という感じで説明した二人の異世界人は、小声で何事か話し合ったあと、自分たちは帰る方法を知っていると言い…(ゼロアニメーションより)

<感想>
このどんと氏の作品をアニメ化したものです。この作品ともう一本クールデバイスシリーズとしてリリースされていますが、前後編ということではなく、ただの第一話、第二話といった感じです。製作がフェイドアウトしてしまったようで、聞くところによると、相当前の作品であるにも関わらず、原作も止まっているのだとか。世界観やアイディア自体はかなり面白いので残念なことです。

わたしはこの奴隷戦士マヤをビデオで見てかなり気に入り、本屋でこのどんと氏の作品を立ち読みして困ってしまったことがあります。絵がぜんぜん違い、好みでなかったのと、どうやらこのどんと氏の作風は肉体の損壊とか取り返しのつかない改造とかのネタがてんこ盛りのかなりえぐいものらしく、ちょっと買う気になりませんでした。

アニメ版はそういったえぐさは薄められており、せいぜい主人公マヤに魔力で無理やりふたなりにさせられる程度です。エロ度に関してはかなり高く、ふたなりという特殊ジャンルではあるものの、わりと理解しやすいです。絵も美しく、かなりオススメの作品だと思います。

わたしが見たビデオは当然修正版でしたが、今回初めて無修正版を見て、いろいろ発見がありました。魔力でふたなりにさせられるシーンも、クリトリスがむくむくと伸びてちんちんになるシーンがしっかりと描かれており、感心しました。



関連シリーズ
SEEK
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クールデバイス 9 奴隷戦士マヤ 2

クールデバイス 9 奴隷戦士マヤ 2・ゼロアニメーション


<ストーリー>
真っ暗な牢獄の中、両腕を鎖でつながれた状態で目覚めたマヤ。たしか手足を拘束されたまま触手状の淫具でおっぱいとおまんこを嬲り犯され、魔術でクリトリスを巨大なちんちんに変えられてしまったような気がしますが、見たところ異常もなく、夢かもしれません。

と、暗がりから誰か声をかけてきます。思わず体を硬くするマヤでしたが、声の主は優しそうな女の子で、マヤの体に布をかけ、食事を食べさせてくれます。

女の子に名前を尋ねると、女の子はためらいがちにレイナと名乗ります。マヤがレイナに感謝の言葉を述べようとすると、後ろから肉奴隷調教師・エルマが現れ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
このどんと氏の原作をアニメ化したものです。作中、「舌を抜かれ、歯を抜かれ、手足を切られ、便所に繋がれ男に奉仕するだけの家畜奴隷」などというセリフ(別に舌は抜かなくてもいいような気がするのですが)があり、このどんと氏の作風もそれに類したエグい描写がたくさんでてきますが、とりあえずクールデバイスシリーズ中の奴隷戦士マヤにはそんなに気分の悪いシーンはありません。

ストーリーに関しては、長編シリーズの途中で止まっているため、評価のしようがありません。設定や世界観については深みを感じるものの、アクションやセリフなど、エロシーン以外に見るべきところがあるとは言い難いと思います。

絵は十分に美しく、乳首やおまんこの色も好ましいピンクで、見ていて気分がいいです。おっぱいに関してはいわゆるさよなら胸(中心から離れていくおっぱい)ですが、十分に巨乳であり目の保養になります。

エロ度は非常に素晴らしいです。修正でも十分エロかったものを無修正にするとこんなにエロいのか、と無修正の威力を改めて思い知らされました。魔術でちんちんに変えられたクリトリスをしごいて射精させるシーンやオートフェラチオ、さらに精神を破壊されたマヤがレイナを犯すところなど、30分程度なのに実用的なシーンが盛りだくさんです!

ただ一箇所、残念なところがあります。マヤは、子宮に寄生されると快楽のあまり淫欲の虜になってしまうという軟体の大型寄生生物をおまんこに入れられてしまうのですが、その描写が飛ばされ、いきなり寄生されて正気を失ったあとの描写に移ってしまいます。ここのところがきちんと描かれていたとしたら最強にエロかっただろうな、と思うと、かなり惜しいです。

※オートフェラチオ:身体の柔軟性を生かし、自らのちんちんをしゃぶること。作中マヤが柔軟の訓練をさせられていてちょっと笑えました。



関連シリーズ
SEEK
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クールデバイス 10 拘束

拘束・ゼロアニメーション


<ストーリー>
主人公は小説家志望のルポライター。最近ある地方で頻発する地震についての記事を書くため、現地に向かう電車に乗っている途中、居眠りをしてしまい、見知らぬ女性と深く愛し合う夢を見ました。

目を覚まし不審に思っていると、財布や切符の入った鞄がない事に気づきます。置き引きにあったのでした。

駅で電車を待ちながら途方に暮れていると、女の人が声をかけてきました。地震のせいで、電車が来ないということで、親切にもその女の人は自分の家に泊めてくれると言いました。不思議なことに、その女の人は夢で深く愛し合った女性でした。

案内されたのは豪奢な洋館で、美しい姉妹とメイドが出迎えてくれました。主人公は狐につままれたような顔をしながらも、勧められるまま入浴していると、そこに全裸のメイドが入ってきて…(ゼロアニメーションより)

<感想>
主人公が突然奇妙な世界に巻き込まれてしまうという、ショートストーリーの王道のような感じのお話です。日常から非日常へというこのテイストは、ショートショートが好きな方にはおすすめだと思います。ぜんぜん違うのですが、わたしはなぜか楳図かずおさんのショートホラーを連想しました。

エロ度についてはかなり高いです。特に、抱き合っての対面座位のような、密着度の高い、見せるためよりやってる本人が気持ちいい体位の描き方がうまく、わたし好みです。

この作品は英語字幕が入っていて、英語の勉強にいいかもしれません(笑)。以前レンタルビデオで見た記憶があり、これはその海外無修正版だと思われます。無修正版を一本あたりレンタルビデオよりずっと安い価格で見ることができるとは、いい時代になったものですね!



関連シリーズ
SEEK
奴隷戦士マヤ
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クールデバイス 11 アイドル堕天使 理奈

クールデバイス 11 アイドル堕天使 理奈


<ストーリー>
コンサート会場を数万人の人で埋め尽くすアイドル歌手、理奈。コンサートも成功のうちに終わり、水分補給をしながらリラックスしていると、突然父親が倒れたと連絡が入ります。

呼吸器を当てられ、目を覚ます気配すらない父。しかし、悲しみはそれだけでは終わりませんでした。なんと、父は会社の資金繰りに困り、悪徳金融に金を借りてしまい、借金が雪だるま式に増えてしまっていたのです。

病室の前で途方に暮れる理奈。しかし、そんな理奈の前に一人の男が現れます。男は理奈の父が多額の負債を作ったという外道グループ系列の一つ、エンジェルプロダクションの黒崎と名乗り…(ゼロアニメーションより)

<感想>
借金の肩代わりにアイドルが調教されて闇の世界の大物たちに売られるという話です。さすがに、これだけ人気絶頂のアイドルであれば、いくらなんでも普通に売った方が儲かるに決まってますので、リアリティなどは全然ありません。もっとも、そのために本来後味が悪いストーリーや設定であるはずですが、あまり気になりません。怪我の功名というやつでしょうか。

お話に関しては滅茶苦茶の一言ですが、エロ度に関してはかなり秀逸です。黒崎らエンジェルプロダクションの関係者は、理奈が借金のせいで逆らえないのをいいことに、紐のようなレオタードでダンスのレッスンをすることを強制し、さらに普段着としてありえないような恥ずかしい服を着させ、下着も着けずに電車や街中を歩かせます。なにしろ、事情を知らない人には理奈は抜群のプロポーションの痴女にしか見えないため、偶然居合わせたそこらの男たちは痴女だ痴女だと大喜びしてわらわらと集まり、理奈を嬲り犯します。このあたり、男たちの抜群なチームワークさにちょっと笑えます。

羞恥責めや男たちの嬲りも味わい深いですが、調教される理奈の表情の変化やモノローグもすばらしく、見ごたえのある作品だと思います。



関連シリーズ
SEEK
奴隷戦士マヤ
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クールディバイシスシリーズの総括

クールディバイシスシリーズの総括

わたしはネイティブ・ジャパニーズで英語も不得意なのですが、”COOL DEVICES”で「クールディバイシス」と読むようです。じつはわりと最近まで「クールデバイス」だと思いこんでいたため、当ブログで掲載している動画レビューページはみんなタイトルが「クールデバイス」になっています。まあそういは言っても日本語の発音の揺れ、オードリー・ヘプバーンが実際はオードリー・ヘボンみたいなものだと思って笑って許していただけるとたすかります。

さて、このクールディバイシスシリーズですが、ウィキペディア(クール・ディバイシスシリーズのページ)によると1990年代の半ばにTDKコアという会社から発売されていたシリーズが、のちにリイド社から再販されたと書いてあります。わたしの記憶ではこのシリーズはアニメのほかに音楽CDでのシリーズがあり、そのなかの聖少女というのを持っていました。正式タイトルは”クールディバイシスCDサウンドシアター「聖少女~第二章」”です。過去形で書きましたが捨ててはいないので家にあるはずです。とはいえ押入れのどこかだと思われるので探すのは、ううむ…。

なんにせよ、それはリイド社の製品だった気がします。※ググってみたらTDKだったようです,うろ覚えの記憶で書くものではありませんね。その音楽CDは、どちらかというとラジオドラマに近いもので、幻想的なBGMに乗せてキャラ同士の会話と詩的朗読セリフで構成されたお話、というような趣のものでした。クールディバイシスシリーズ自体は当時の平均的か、ちょっといいぐらいのエロアニメで、そこまでいうほど思い入れもなかったのですが、そのせいかアニメそのものよりもその音楽CDのほうが出来がよかったと感じた記憶があります。なにぶん大昔のことながら、すくなくともCDを売ったり処分する気になったことはなかったので、それなりのものだったと言っていいのではないでしょうか。

それから時間がたち、いつしかわたしはアダルト宣伝に手を染めるようになり(などと書くとまるで犯罪者になったみたいですね、ははは)、ブログでエロアニメのレビューなどをするようにもなったわけですが、当時は一本300円とかそんな金額でレンタルしていた作品が、数千円で数千本レベルで落とせるようになったというのは本当に感慨ぶかいものです。

と、そんなこんなで全11作のクールディバイシスシリーズですが、わたしが一番好きなのはKIREI~綺麗~になります。次点で奴隷戦士マヤ 1奴隷戦士マヤ 2でしょうか。CDまで買った聖少女はどうしたんだといわれるかもしれませんが、こちらは単純に原作者のうたたねひろゆき氏が好きだったからでして…。

ちなみにKIREI~綺麗~が好きな理由は単純にエロかったからです。クールディバイシスシリーズは幻想的な映像美を追求した作品や人気コミック・ゲームの映像化といったように作品ごとにコンセプトが違う感じになっていますが、この作品はたぶん本来エロ担当回ではない(幻想ホラーの類)はずだと思うのに、ただごとではないエロさを感じました。ひとえに声優さんの演技の賜物でしょう。声優さんは偉大ですね。



関連シリーズ
SEEK
奴隷戦士マヤ
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SEEKの総括

SEEKの総括

せっかくなので2本以上あって完結(もしくは続編が出ない)状態の作品は総括レビューしなおすことにしてみました。最近更新怠けていたらずいぶんと検索順位なども落ちてしまい、ひどいありさまなのでちゃんと更新しないとだなあと思う所存です。

さて、SEEKですが、こちらはSEEK ~地下室の牝奴隷達~というアダルトゲーム原作の作品になります。いわゆるSM調教シミュレーションとのことですが、作品が登場したのは1995年で、その手のゲームの草分け的存在であるようです。

わたしはゲームはよく知らないので、とりあえずググってその手の販売サイトを覗いてみたわけですが、サンプル画像を見て一言、ううむ、古いなあ、です。いまから20年近くも前の作品の作品ですから、新しかったら逆に変ですけど。

時代性というものもありますし、ゲームのでき自体はよくわからないので、そちらのほうはうんぬんできませんが、アニメのほうはわりと有名作品のはずなのに平均的といわざるをえません。SM特化ということで、表現も個性的ではありますが、ストーリー性がほぼ皆無というのが痛いと思います。当時はそれなりに斬新だった表現でを使っていたのでしょうが、古くなると陳腐になってしまうのです。

わたしがゼロアニメーションでダウンロードした2006年ですらそうだったのですから、今時のアニメが好きなひとにはオススメできないと思います。どういう人にオススメできるかといったら、その時代のアニメを懐古的に楽しみたいひとで、なおかつ数本以上見たい作品があるひとでしょう。ゼロアニメーションに単品購入プランはありますが、この二作品は、いまとなってはその位置だと思います。

やはり、時代が変わっても通用するものは「物語」ではないでしょうか。単純なお話だけでなく、例えば登場人物ななにを考えてどんな行動をとっているのか、という部分です。クールデバイス 6 SEEK VOL.2 女王・沙貴のレビューで、「ちょっと心に残るものがありました」と書きましたが、結局その部分は音楽やエフェクトより、登場人物のひとり矢沢沙貴の「物語」性にあったのだと思います。



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奴隷戦士マヤ
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奴隷戦士マヤの総括

奴隷戦士マヤの総括

今回は奴隷戦士マヤの総括になります。ちなみに上記画像にはクールデバイス 11 アイドル堕天使 理奈が描かれています。前回SEEKの総括で使った画像に奴隷戦士マヤが描かれていたので、同じ画像をつかってもなあという考えからそうしました。

さて、記事を書こうと思って作者のこのどんと氏の名前でぐぐってみたところ、ご本人のホームページ(WILD DUCKのホームページ)が引っかかりました。直近の更新を見たところ2013年1月1日とずいぶん新しいのに、古式ゆかしいhtml式のサイトになっています。コンテンツ自体は美しい絵がたくさん載っていてとてもいいのですが、この形式(なんとフレーム対応!)だとぱっと見だけで何年も更新されていないページだと勘違いされてしまうのではと老婆心をおぼえてしまいます。

ホームページが古式ゆかしいのとはあまり関係ありませんが、このどんと氏といえばベテランの鬼畜系作家ということになります。ちょっとぐぐっただけでもふたなり、四肢切断など人をえらぶ表現がてんこ盛り!ただし、絵柄に関しては顔つきが今風ではないものの、かなり安定していらっしゃいます。

長く漫画を描いている作家だと、手癖というか味が悪いほうに作用して、体のバランスがおかしくなったり、絵のアングルなどのバリエーションが減ってしまったりするものですが(悪口になってしまうので具体例が出しませんが、何人か思い浮かぶのではないでしょうか)、このどんと氏の絵はいまでも十分に綺麗といえるでしょう。

奴隷戦士マヤに関しては、アングラな作品であるのと有名な作品であるのが重なり、再販などの繰り返しでの出版社も一定しておらず、どこが初出なのかわかりにくくなっています。おそらく1989年のバナナコミックスのものが最初なのではと思われます。平成元年ということで、雑誌等への掲載は昭和のころということになります。

もはや遠くなってしまった昭和ながら、この作品は未完とはいえ中断してはいないようです。ぐぐったら2ちゃんねるの掲示板の「祝!再開、このどんと-奴隷戦士マヤ」というスレッドでファンが語り合っていました。ホームページを見ると一枚絵とかもありますし、更新履歴を見ても十分な活動をされているのでしょう。

アニメ版のほうは、原作者であるこのどんと氏はあまり満足していなかったようです。いまはご本人のホームページの当該部分が工事中らしく確認できませんが、今回の記事のためではなく数年レベルのかなり以前に個人的に氏のホームページを閲覧した際、不満が並べてあったのを見た記憶があります。

わたしはアニメ版をレンタルビデオで視聴して氏に興味を持った人間だったので、それを読んでちょっと残念に感じたような気がします。原作者には不満でしょうが、アニメ版もなかなか面白いですし使えますよ!

ともあれ、原作も最後まで進んでおらず、必然的にアニメのほうも終わっていません。大昔、ジャンプでドラゴンボールが連載されていたころ、アニメのドラゴンボールZは原作に追いついてしまい、苦肉の策として音楽や繰り返しで時間をかせぐ、というようなことをやっていましたが、この作品も量的に足りない原作(※当時の刊行状況がよくわからないのでこう書きましたが、少なくとも現時点では愛蔵版が作れるぐらいの分量があります)をカバーするためか、とくに後半部分をがっつりと引き伸ばしています。

したがって、未視聴の方に説明する場合は、アニメは作品としての完成度はあんまり高くないといわざるをえません。レビュー記事で紹介したとおり、見れば十分に楽しいシリーズなのは間違いないものの、月額いくらで大量に落とせるなかにあると光るレベルであって、元からのファンでもなければ単品で購入するほどのものではないと思います。



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