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ゼロアニメーションの最新作品

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哀・奴隷(アイ・ドール) 2

哀・奴隷(アイ・ドール) 2


<ストーリー>
母親の弟、すなわち叔父のもとに引き取られたレイチェル。移動の列車の中、社交界の花形・アイドールになるためと言われ、早速の調教を受けてしまいます。もっとも、修道院や寄宿舎での性的虐待やいじめを受ける毎日に比べれば、相手は血が繋がっている叔父でもあり、こっちの方がましに違いない。そう思って、我慢することにします。

しかし、ほどなくそれが砂糖菓子のように甘い考えだということを思い知らされました。レイチェルを待っていたのは昼夜を問わない激烈な調教で…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前作哀・奴隷(アイ・ドール) 1よりも格段に絵が安定しています。

ストーリーらしいストーリーは薄く、ほとんどレイチェルがアイドールになるための調教を受けているだけなのですが、これがかなり遠慮も会釈もないやり方です。とにかく全編過激な調教や乱交などのエロシーンで満載なので、抜き目的の方には最適といえます。

一部、屍姦、獣姦など、あまりにも過激なシーンがあり、ビデ倫にきちんと通ったのか心配になります。特に、獣姦は犬のペニスが怒張して女の子が悲鳴を上げるだけでそのものは描かれてはいないのがまだ救いですが、屍姦はほんとうにやっちゃってます!他にスカトロシーンなどもあり、ちょっとアブノーマルな性癖の方には特にオススメかもしれません。

前作とは同じシリーズにしては表現手法が違うため、あまり比較にはなりません。わたしはこの作品のはじけっぷりは面白く感じましたが、上記のとおり一部人を選ぶ表現がありますので、ご注意ください。
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梱包虜囚地獄 肉欲玩具宅配人 Vol.1

肉欲玩具宅配人1 梱包虜囚地獄


<ストーリー>
フリーター池長秀治は引越しのアルバイトで偶然知り合った娘・天馬結香にパーティに誘われました。結香は可愛らしい女の子で、断る理由もなく、いくばくかの下心もあり、のこのことパーティに参加した秀治でしたが、突然背後から何者かに奇妙な薬品を打たれ、気がつくと全裸に剥かれて横たわっていました。しかも、体が全く動きません。

と、周囲には女が数人。秀治は彼女たちによってたかって犯されてしまいます。動けないのにいいように体を弄繰り回される屈辱には、男女の差はあまりありません。しかも、女たちは何度も秀治の精液を搾り取り、もはや快楽どころか苦痛にすらなってきます。

ワイングラスいっぱいに精液を搾り取り、若い秀治もこれ以上は射精できないところまで来たとき、やっと女たちは秀治を解放しました。しかし、秀治の受難はまだ終わっていませんでした。女たちは、薬の効果が切れていない秀治を全裸のまま線路の上に放り出したのです。

その意図は明白でした。列車に秀治を轢き殺させるつもりだったのです。執念でなんとか線路から逃げ出すことに成功した秀治でしたが、他人に犯され、しかも殺されかけるという体験は言葉でたやすく言ってしまえるようなことではありませんでした。秀治は自分をこんな目にあわせた女たちへの復讐を誓い…(ゼロアニメーションより)

<感想>
絵はかなりへっぽこで、お世辞にも美しいという風にはいえませんが、奇妙な味わいがあります。展開のテンポよさやセリフの面白さ、リフレインの可笑しさもあいまって、かなり笑える作品に仕上がっています。

また、ワイングラスいっぱいの精液とか、処女であると自己申告した直後に犯されてアヘアヘと感じまくる女の子など、大げさな表現には爽快感があり、女に殺されかけた男の壮絶な復讐劇、という内容にしてはまったく重くなく、ブラックなコントを見ているような感じで愉快な気分になってきます。

エロ度に関しては無修正で、しかも描写に遠慮がないので、実用性は十分。また、女たち性癖というか、ここを責められるとダメになってしまうというような弱点が設定されており、嵌まった時の感じっぷり、堕ち方はなかなか見応えがありました。
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梱包虜囚地獄 肉欲玩具宅配人 Vol.2

肉欲玩具宅配人2 梱包虜囚地獄


<ストーリー>
結香を奴隷とし、「性宴」に参加した女を陵辱祭りに上げることで復讐を続ける秀治。しかし、その心は晴れることなく、今日も犯される屈辱と殺される恐怖に怯える夢を見てしまいました。絶対に許さない。最後の一人まで、復讐して人生を破壊してやる。秀治は心に固く誓います。

今回の標的は桐島七海。名門学園に通うお嬢様の七海は、趣味と実益を兼ねて援助交際に精を出し(というか出され)、さらに暇さえあれば売春斡旋をする少年たちにも輪姦されて精液を体中にぶっ掛けられることに無上の喜びを感じるという驚くべき淫乱でした。結香の調査によって七海の秘密を知った秀治は、これをネタに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
女に殺されかけた男の復讐、そして復讐を受けた女は精神をボロボロに破壊され、という、冷静に考えれば鬱展開なのですが、妙に愉快な不思議な作品です。描写に遠慮がなく、しかもテンポがいいため、内容がじめじめとしないのがいいのかもしれません。明るい展開では決してありませんが、カラっと乾いたブラックな笑いがあります。

とりわけ復讐の舞台に相手の女を連れ込む場面やオチのつけ方のリフレインは様式美と言ってよく、マンネリというよりはそのシーンを期待してしまうところがあります。また、七海が通う学園の名前が「名門学園」という身も蓋もないものであるなど、とぼけた感じも好ましいです。

絵に関してはあまり美しい印象はありませんが、止め絵を効果的に利用しています。同じ絵を繰り返し使うのは普通手抜きに見えるものですが、これはいい感じに仕上がっており、上手いと思いました。

エロ度に関しては、今回乱交シーンがかなり多いので、乱交好きの方には特にオススメ!また、描写に遠慮が全くないため、実用性は非常に高いです。
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梱包虜囚地獄 肉欲玩具宅配人 Vol.3

肉欲玩具宅配人3 梱包虜囚地獄


<ストーリー>
秀治の次なる標的は斉条皐。14歳にしてアメリカの大学を卒業後、10代のうちに博士号を習得したという天才で、今は徳大寺製薬という世界有数の製薬会社の援助を受けて何かの研究をしています。

皐の弱みを握るための調査をしていた結香は、皐が一人の小さな少女と会い、首輪でつながれて犬と呼ばれながらムチ打たれるという衝撃的な場面に遭遇しました。なんと、皐は天才エリートでありながら、いや、むしろエリートであるからこそか、真性のマゾだったのです。

とにかく秀治は皐をいつもの方法でとっ捕まえ、拷問で「性宴」の真実、その黒幕を聞き出そうとします。秀治の苛烈な拷問に皐はたまらず「あやめ」の名を……(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回はSM描写がメインになります。ムチ打ち、水責め、飲尿、蝋燭責めなどのかなり過激なSM描写で、一般的なセックスシーンが少ないため、実用性に関しては人によりますが、見るだけでスッキリするような爽快感のある迫力の描写に仕上がっています。

お話に関しては、ちょっとSFチックな方向に進んでいます。まさかこのような作品で「お前は今までに食べたパンの枚数を覚えているのか?」的なシチュエーションが出てくるとは思っていなかったので、かなり面白かったです。しかし、お話をきっちり作りながらもいつものパターン、リフレインの面白さは健在です。秀治は標的を拉致する際、いつも宅配業者を装うのですが、ラスボスも普通に「宅配便です」といわれて「はーい」と出てきたのには笑えました。直前にSPに囲まれて厳重に守られているシーンがあったのはなんだったのか、という感じです。

ラスボスが大物のわりにざくざくと復讐されてしまい、なんだかあっけないけどむしろそこがこの作品らしくていいなあ、と思っていたら、オチで少々意外な展開になりました。オチがこうなったおかげで作品全体が引き締まり、かなり上手いと思いました。シリーズ通して非常にオススメな秀作だと思います。

なお、今回SMメインなせいか、股間を蹴り上げて靴のつま先がおまんこに突き刺さるとか、アナルを犯すシーンで肛門から血がでているなど、少々痛い描写が散見されます。それほど激しくはありませんが、閲覧の際にはご注意ください。
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背徳妻~秘められた性(さが)~ 第一巻

背徳妻~秘められた性(さが)~ 第一巻


<ストーリー>
外資系企業に勤務する真面目で優しい夫と暮らす専業主婦・奈津美。しかし、お見合いで夫と結婚した奈津美は、実は独身時代、複数の男と爛れた性関係を結んでいた真性の淫乱でした。

若さを情欲に消費する毎日に自己嫌悪を覚えた奈津美は、そんな自分を変えるためにお見合いをし、現在の夫を射止めることに成功し、生活に満足している、と自分で思い込もうとしていますが、実際はとどまることを知らない淫欲の炎が心の奥でくすぶり続けています。

と、そんなある日、夫が珍しく友人を連れてきました。はじめまして、と挨拶し、ごく普通に接待をした奈津美でしたが、心は穏やかではありませんでした。

なんと、夫の友人葉山は奈津美の独身時代の情夫の一人であり、夫以上に奈津美の肉体を知り尽くし…(ゼロアニメーションより)

<感想>
全編にわたって、爆乳で乳輪が大きな淫乱人妻・奈津美のセックスが回想も含めててんこ盛りの、極めて実用性が高い作品です。絵は少々乱暴に思えるところもありますが、巨乳のおっぱいを揉みまくるシーンなどはなかなか勢いがあり、迫力があります。とりわけ、奈津美が絶頂を極めるシーンでの、快楽を貪る表情の間抜けさ、下品さは素晴らしい!美人がはしたない表情をする、というのはギャップがかなりそそります!

また、こういうストレートな人妻モノの作品でありながら、妙に劇部分が凝っています。後半、葉山の言いなりになった奈津美は「葉山の友人」という謎の仮面の男に犯されるのですが、この仮面の男は全く喋らず、葉山と目で会話するなど、なかなか渋い展開を見せてくれます。

奈津美役の声優さんの声は可愛らしく、演技もなかなか良いです。お話の先も気になり、見る価値がある良作品だと思います。
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人妻凌辱参観日 第一話 お遊戯する人妻

人妻凌辱参観日 第一話 お遊戯する人妻


<ストーリー>
ご子息が当園で問題を起こしているのでご足労願いたい、という手紙を受け取った3人の美人人妻たち。具体的なことは何一つわかりませんが、とにかく幼稚園に集まってきました。園には若い保母・篠崎もいましたが、彼女も状況がよく飲み込めていない様子です。

と、そこに現れたのは保育士の富松と園長の弟でバスの運転手をしている川村重蔵でした。彼らは件の問題について別の場所でお話をしたいといって、皆をバスに連れ込みます。

たどり着いたのは古い幼稚園。川村らはそこで、園児たちのしつけを体験してもらうと称して人妻たちに性的しつけを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
非常にアホらしくて面白い作品です。アホらしいというと貶しているようですが、これは「いい意味でバカ」の類の言葉だと思ってください。わたしはこういうのが大好きです!

内容はといえば、3人の美人でナイスバディな奥様方に園児のコスプレをさせ、お遊戯をし、失敗するとお仕置きと称して犯したりするというシンプルなものなのですが、そもそもはじめの段階、小さすぎて下着すら隠せない園児のコスプレをさせる時点でもうありえません。最初からなんじゃあこりゃあ、とツッコミをいれずにはいられない展開で、ここまでくるともはや逆に爽快です。

そして、明らかにいやらしいことをされ、レイプされようとしているというのに、ただ「やめて!ああ…」などと言いながら感じまくり、「実は主人としばらくなかったの」などと告白し始める奥様にいたっては、笑いなしでは見られません。リアリティは全くありませんが、これはこれでアリです。

絵に関しては中々美しく、これだけアホらしい話の作品なのにクォリティは十分高いといえます。とりわけ奥様方のナイスバディな色っぽさとまだ処女の歳若くて可愛い保母の描き分けは上手いと思いました。声優さんたちの演技も素晴らしく、実用性はかなり高いと思います。
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黒瞳皇 5

黒瞳皇 5


<ストーリー>
連日の調教によってすっかり女の悦びを開発されたベルシエル。気が強く、高慢であったベルシエルは完全に皇帝イシルの性戯の虜となり、もはや昼間から夜を待ちわびておまんこから蜜液を滴らせ、イシルが現れれば嬉しさのあまり抱きつくほど。

一方、おとなしく従順なところがとりえとしか言いようがなかったアリエルの未発達な肉体も、連日の調教によって慣らされ、自ら肛門に差し込んだアナルボールを「出産」し、そんな恥ずかしい姿をイシルに見るよう懇願するまでになります。

両者をバランスよく調教したイシルは、メイド・イレーネの提案を受け、新たな調教を…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ゼロアニメーションにおいて1~4まで配信されていたシリーズが、最終回である5話まで含めて「黒瞳王 ザ・パーフェクトエディション」として再リリースされました。わたしは第五話が未見だったので、さっそく全て落としてみたのですが、パーフェクトエディションなのになぜか第一話と第二話の途中までにあたる部分が抜けています。

ゼロアニメーションはたくさんアニメがあるのはいいのですが、品整理に関して、少々いい加減なところがあるのが残念です。もっとも、当該部分はきちんと別に配信されていてるので品揃えには問題はありませんが。

さて、ストーリーに関しては、設定の大掛かりさに比べると他愛ないオチがついており、期待したほどの面白さはありませんでした。作中、国王イシルは勝手に国王を辞して旅に出るなどと言い出す始末で(一時の気の迷いとはいえ無責任な!)、外交の重要な問題は主人公より大臣アイザックの活躍によって解決されているため、結局大国に挟まれた小国の外交関係、というのはお話の味付けに過ぎなかったようです。やはり、エロシーンメインで見るのが正しい鑑賞法でしょう。

このシリーズの最大の魅力であるエロシーン中のキャラクターのモノローグは最終話でも健在です。とりわけ今回はツンデレキャラであるベルシエルのデレ部分がボリュームたっぷりに表現されており、それだけでも見る価値はあると思いました。とにかく、エロシーンは充実しているので、抜き目的の方にはオススメだと思います。

なお、リンク先の動画ファイルは第四話の後半と最終話が収録されており、第五話部分ははじまって20分経った辺りからです。エロシーン優先で時間・容量の調整のためか、ストーリー部分のシーンがいくつかカットされているようなので、お話をよく知りたい方は第五話以外は通常の当該ページからダウンロードされたほうがいいかもしれません。
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人心遊戯~Love Lessons 1

人心遊戯~Love Lessons 1


<ストーリー>
夜の街。人の欲望を飲み込むネオンの下で、一人の男がぼこぼこにされていました。彼の名は草薙。つい借金を増やしてしまい、いまや金利だけでも首が廻らない状態。腎臓と角膜でも売るか?と、すごまれてしまってはぐうの音もでません。ともかく道端では埒が明かないので、組事務所に連れて行かれてしまいます。

事務所で待ち受けていたのは、草薙の高校生の頃からの友人・高森でした。腐れ縁とはまさにこのことで、草薙の借金はそもそもこの高森が原因なわけですが、今となっては高森しか草薙を助けられる者はいません。

借金を棒引きにするための条件として高森が提示してきたのが、ヤクザの新事業に力を貸すことでした。その事業とは、クライアントの要望にあわせて女性を調教し、商品に仕立て上げること。そう、草薙はいまでこそ落ちぶれていますが、実はそれなりのスキルを持った調教師で…(ゼロアニメーションより)

<感想>
よくある女の子をとっつかまえて調教し、性奴隷として売りさばくというタイプのお話かと思いきや、意外としっかり作られています。

特に面白いと思ったのは、設定がしっかりしている点です。調教される側の女の子も、出身地や家族構成などがしっかりプロファイリングされています。さらに、珍しいことに買う側、すなわちクライアントの設定もきちんと作り上げられています。また、こういう作品では舞台装置や設定が大掛かり過ぎて現実感がまるでないのが常ですが、この作品に関しては、大掛かりであってもありえないとは言い切れなそうな程度の大掛かりさです。

絵に関しては十分に美しく、人の動きも丁寧に作り上げられ、見て苦になるところはありません。エロ度に関しては、その丁寧さが裏目に出て下品さが足りませんが、無修正なので実用性は十分です。

調教系の作品で、ヤクザが出てくる割にはあまり鬼畜という感じがしません。その分後味は悪くないのですが、鬼畜なものが好きな方には向かないかもしれません。どちらかというとおとなしい佳作だと思います。
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人心遊戯~Love Lessons 2

人心遊戯~Love Lessons 2


<ストーリー>
女たちを商品に仕立て上げていく草薙。彼の調教は女をその気にさせる演出が上手く、そのため女たちは、実際には騙され、借金まみれになったがために売られていくのに、自ら道を切り開くという前向きな気持ちに錯覚させられ、熱心に「仕事」をこなすようになります。

そんな中、順調に調教が進んでいた桜月佐奈について、「幼い頃に近所の年上の姉妹に可愛がられた経験から、女二人に可愛がられたい」というクライアントの要望に応えるためと、草薙の興味もあり、妹の奈津美を巻き込むことに…(ゼロアニメーションより)

<感想>
非常に丁寧に作られた作品で、お話が面白いです!

今回は佐奈の妹・奈津美を騙して闇の組織に引きずりこむという、悪辣なことが行われているのですが、不思議に鬼畜な感じがしません。というのも、舞台を揃え、上手く心理的に誘導し、本人に「自分の意思でそうすることに決めた」と錯覚させているからです。調教系のお話は無茶な展開の作品が多い中、これほど丁寧に作られた作品はあまりなく、見る価値があります。

エロ度に関しては、あまり高くありません。軽いSM描写と佐奈の調教シーン、そして奈津美が闇に堕ちる決意のオナニーが描かれていますが、どうも下品さが足りず、おとなしい印象がぬぐえないのです。妙にリアルなことに、メガネ娘の晩生な女子大生・奈津美の陰毛が全く処理されていない剛毛でおまんこを覆っています。心理描写からいろいろ想像を膨らますことはできますが、直接的な刺激は薄いと思います。

しかし、超傑作とまではいかないものの、全然有名でもない作品でこれだけ面白いのはかなり得をした気分になります。ただ、ラストに「続く」とありましたが、ぐぐってみても3作目以降の情報が見つかりません。もしかして打ち切りかもしれません。先が楽しみな作品なだけに、もしそうなら残念です。
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月花美人 第一縛 雪の宴

月花美人 第一縛 雪の宴


<ストーリー>
受験勉強の追い込みという名目でアパート「かざはな荘」に引っ越してきた浪人生・伊東晴一。しかし、引越しの本当の理由は義理の母親を調教して縄の虜にしてしまったのが父親にバレ、家を追い出されてしまったからでした。なんと、晴一は若くしてすでに凄腕の縛り師だったのです。

かざはな荘の管理人・天羽深雪は若く美しい心細やかな未亡人で、また近所に住む人たちも風変わりながらいい人ということで、晴一は気分よく受験勉強に打ち込み、居心地よく生活することができました。

そんなある日、通称開かずの間と呼ばれる、単に戸の立て付けが悪い部屋のドアがなぜか開いており…(ゼロアニメーションより)

<感想>
大変テンポよく凄まじい展開が続いていく作品です!

絵に関しては極めて美しく、人物以外の背景も素晴らしい表現です。さらに、斬新な構図によって迫力を演出しており、なかなか衝撃力があります。

キャラクターは管理人さんがめぞん一刻の音無響子さんに設定・容姿とも似ていますが、お話はあまり似ていません。とにかくとっとこと快調なテンポで進み、あまりにもびっくりな展開もさらりと通り過ぎていきます。見ながら開いた口がふさがらず、驚きの連続でした。とくにクライマックスは圧巻です!

グラップラー刃牙で、白熱した戦いの最中に闘士が失禁し、その飛沫が試合会場中を飛び散り、アナウンサーが戦いの聖水ですッなどと叫びながらそれを飲み下してしまうという迫力あるシーンがありますが、この作品の無茶な突き抜け方もそれに近いものがあります。また、異様な状況の中でなぜか感動してしまうというのもちょっと刃牙っぽいかもしれません。内容自体は全く似てませんが…。

エロ度に関しては極めて高く、質・ボリュームとも素晴らしい!超オススメ、と言いたいところなのですが、テーマが緊縛で、さらにスカトロや野菜を使った調教なども一部で行われているため、人により気持ち悪く感じてしまうかもしれません。絵が美しいのでそんなに汚い感じはしないものの、描写自体はかなりエグいです。
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月花美人 第二縛 霧の宴

月花美人 第二縛 霧の宴


<ストーリー>
アパート「かざはな荘」の管理人・深雪と結婚することになった主人公・伊東晴一。受験勉強もそっちのけで、天職(?)ともいえる縛り道に精進を重ねます。

しかし、縄のみならず、カテーテルや浣腸をも駆使し、尿や糞汁を撒き散らすような激烈な晴一の調教によって漏れる深雪の喘ぎ声は、夜毎アパートの住人で晴一と同じく大学受験を目指す少女・かすみの心を悩ませます。かすみはもともとキュウリを使ってのアナルオナニーが大好きだったのですが、最近では深雪たち夫婦の声に触発されてしまい、キュウリが手放せなくなってしまいました。

こんなに頻繁にアヘ声を聞かされては、勉強が手につかないどころかわたしの肛門がもたない。危機感を募らせたかすみは、一言文句を言ってやろうと晴一と深雪の新婚の食卓を訪れ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
これだけ美しい絵でよくここまで無茶な展開ができると呆気にとられてしまう作品です。特に、主人公の親類関係がえらいことになっています。一応エロアニメでは近親相姦という設定はタブーになっており、親子の絡みがある場合はなんでも義理にしてしまうのが普通ですが、それにしても限度というものがあり、これだけその設定を有効活用するのは珍しいと思います。

そして、こんな異様な内容なのに、しっかり親子の情愛や夫婦の信頼などといった感動的な部分も描いてしまっているというのが驚きです。こんな愛の形は、現実には絶対にありえませんが、とにかくパワーある描写であるためなぜか説得されてしまいます。

なお、上記ストーリー紹介部分は開始わずか4分以内の内容です。エロシーンは豊富なものの、無修正で構図が過激なものばかりだったため、サムネイルを選ぶのに苦労しました。これだけ内容が濃く、しかもパワーある突き抜け方をした作品は滅多にありません。一部スカトロ描写がありますが、平気な方には超オススメです!
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大悪司 六発目「大団円」

大悪司 六発目「大団円」


<ストーリー>
ついにイハビーラ・メッコーが制圧するウィミィに殴りこみをかけた悪司組の面々。そのうち加賀元子らは誘拐された乃木喜久子の救出に成功します。喜久子はイハビーラの調教のために正気を完全に失っていたため、元子たちは喜久子に悪司が教えてくれた女の悦びを思い出させることにしました。

一方その悪司は、ウィミィ本部の一室で奇妙な少女・セヤダタラの封印を解いてしまいます。眠りから目覚めたセヤダタラは「ほっかほかのせいえきちょうだ~い♪」などと能天気な声を上げながら悪司のちんぽに齧りつき、意味はよく分からないものの悪司はとりあえずセックスすることにしました。

しかし同じ頃、悪司組本隊は健闘も空しくイハビーラの改造人間たちの前に壊滅させられ、組長・岳画殺も捕らえられてしまい…(ゼロアニメーションより)

<感想>
大悪司シリーズの本編最終回です。これはかなり素晴らしい作品でした!シリーズ通じて、超オススメ!ぜひ大悪司 一発目「悪司帰還」から見ましょう!

改造人間が登場したり、古代の超兵器(笑)が登場したりと相変わらず何でもありのすごい展開なのですが、意外にもストーリーがかなり面白かったです。まさかこんな作品で過去の伏線をきちんと回収にかかるとは思っていませんでした。

お話もテンポよく進み、敵の強さを存分にアピールしながらも、非常に美味しいところで美味しいキャラクターが登場して逆転するなど、燃える展開!とにかく、お話の面白さだけでも見る価値があります。

そして、肝心のエロ度ですが、前半は(あくまでも比較の問題ながら)ちょっとおとなしめで、さすがに最終回ならこんなものかな、と思っていたら、後半すごいことになります。ちょっとシチュエーション的に鬱ながら、絵・内容とも実用性は極めて高く、抜き目的の鑑賞にも耐えます。

残すは数年後の設定という番外編のみ!配信を楽しみに待ちたいと思います。
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ニュースキャスター桂木美紀 21時の女 第一巻

ニュースキャスター桂木美紀 21時の女 第一巻


<ストーリー>
コマーシャルの入らない放送局・NHTVを退社し、フリーになったアナウンサー・桂木美紀。彼女は民放で21時台に放送の人気報道番組「News9(ニュースナイン)」の看板キャスターとなるために引き抜かれたのです。清楚な容姿と知的なアナウンスぶりですでに国民的な人気を誇る美紀の登板により、ニュースナインの視聴率が上がることを期待されていました。

しかし、女子アナとは過酷な仕事でした。美紀は、不規則で競争の激しい仕事によるストレスや、多くの視聴者から常に見られているという自覚から、少しずつ心が蝕まれていたのです。

自分の家でくつろぐとき、美紀はよくオナニーをしていました。清楚なイメージから軽々しく男と付き合うこともできなかったためですが、オナニーは徐々に激しいものとなっていき、今では何本もの極太バイブを自室の引き出しの中にしまっている始末。しかも、もはやそれでも感じなくなってきていたのです。

そして、番組が軌道に乗り始めたある日、美紀はついにそれを実行しました。

なんと美紀は、バイブをおまんこに入れたまま生放送に臨んだのです。もちろんそれはありえないほど危険な行為で、美紀は、もうこれっきりにしようと心に誓いますが、その想いとは裏腹に、一度味わった興奮を忘れられず、翌日も同じことを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
素晴らしくエロい作品です!実用性抜群で超オススメ!

よく芸能人などで、成功していながら痴漢行為などの恥ずかしい性犯罪を犯したり、薬物依存症になったりする人がいます。これはストレスのかかる仕事をしていると刺激の強い快感を求めたり、自らの成功を破壊したくなる破滅願望のようなものがあるのでは、と想像してしまいますが、この作品の主人公桂木美紀はまさにそんな感じです。

絵柄からして清楚・知的を体現している美紀が、こんなことを人に知られたら破滅してしまうということがわかっていて、生放送中におまんこにバイブを入れ、しかもそれがやめられなくなってしまう、という心の闇は、まことに興味深いです。

さらにその後、美紀の恥ずかしい真実をうだつのあがらない一人のADに知られてしまいます。そしてそのことをネタに脅迫を受けるわけですが、これがまた素晴らしい!

美紀は「今もバイブ入ってるんですか?」と囁かれた瞬間に、自分が終わってしまったことを理解します。口ではとぼけていても体の震えが止まらない美紀は、もはや全く男に逆らうことができず、いいように犯され、命令に服従するのですが、このあたり、美紀自身心の底でそうなるのを求めていたような節が感じられ、実に迫力があります。

わたしも結構頻繁にエロアニメを見ているので、ちょっとやそっとのエロさで動じないのですが、これはかなりキました!とにかく美紀の心理描写が圧巻で、とても面白いので、ぜひ見てみてください!
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ニュースキャスター桂木美紀 21時の女 第二巻

ニュースキャスター桂木美紀 21時の女 第二巻


<ストーリー>
下っ端ADの清水は、毎日プロの仕事を全うする桂木美紀に尊敬ともあこがれともつかない眼差しを送っていました。清楚・知的を絵に描いたような美紀は、清水にとって女神のような存在なのかもしれません。それは女として好き、というより崇拝に近い感情でした。

そんなある日、清水が出演者用の弁当を抱えて走っていた時の事。弁当の数が多すぎて前がよく見えない清水は、つい人にぶつかって弁当をぶちまけてしまいました。なんてことだ。どうもすみません…。謝った相手は、あの美紀でした。わたしも台本を読みながら歩いていたから。ごめんなさいね。そう優しくいう美紀に、清水は見とれてしまい、返事をすることすら忘れてしまいました。

美紀は、弁当まみれの清水に、これで拭くといいわ、とハンカチを差し出しました。

その後清水はディレクターにこってりと絞られてしまいましたが、心は温かでした。桂木さんは、素敵な人だなあ。そういって感激している清水に、先輩のAD・佐竹が声をかけました。佐竹といえば、最近よく美紀と話をしているところを見かけ、どうやらわりと可愛がられているようです。清水は佐竹をうらやましいと思っていたところでした。

美紀さんが好きなんだろ?僕が親しくなれるようにしてやるよ。

佐竹は、清水に意外な事を言いました。たしかに美紀と佐竹は親しそうだけれど、本当にそんなことが?ともあれ、借りたハンカチを返さなければならないということもあり、佐竹に言われるまま、美紀の楽屋に向かうと、そこでは美紀が両手を拘束され、目隠しをされ、おまんこにバイブをぶち込んだまま床に水溜りができるほど愛液を滴らせ…(ゼロアニメーションより)

<感想>
前半はAD佐竹が後輩のADに美紀を犯させる話、後半は佐竹と美紀が公園で露出プレイをする話です。お話はシンプルですが、なかなか描写が丁寧で見応えがありました!

特に前半、清水の美紀への尊敬、崇拝の気持ちをきちんと描きながら、美紀の本性、すなわちおまんこにバイブをぶち込んだまま生放送に臨むという真性の淫乱で、人に恥ずかしい姿を見られるのが好きでたまらないというマゾであるということを見せつけるシーンは素晴らしい!

さかりのついたメス犬のように、自らおまんこを広げ、腰をくねらせて「欲しいの…」と囁く美紀を見た清水は、自分の中の大切なもの破壊されたように感じ、涙を浮かべながらも激しく美紀を犯します。また、このシーンでは美紀が目隠しをされ、相手が誰かわからない状況なので、いつ気付くか、気付かないのか、という緊張感がありました。

もちろん後半も、裸コートでおまんこにバイブをぶち込んだ状態でファンからサインを求められたりとスリルある展開!また美紀は、こんなことではいけないと現状を否定しつつも、自分に最高のエクスタシーを体験させてくれる佐竹をすでに愛しはじめており、お話の先がとても気になります。

エロ表現、とくに心理描写が秀逸で、実用性が高く、とりわけ露出モノが好きな方には最高の作品だと思います。
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淫縛学艶 第一縛 奪われた純潔

淫縛学艶 第一縛 奪われた純潔


<ストーリー>
主人公・結城織枝は真面目で一本気なクラス委員長。しかし、悩みの種がありました。最近転入してきた清水圭介という少年が、学校に来ているのに全然授業に出てこないのです。個人的にはそんな不真面目な学生などと関わりたくないのですが、担任に圭介が授業に来るよう説得してくれ、と頼まれては仕方がありません。織枝はそれ以来圭介を見かけるたびに、口を酸っぱくして授業に出るように言うようになります。

いい加減織枝をうざったく思っていた圭介は、織枝との押し問答の最中、つい、女なんてどうせ男が欲しいだけだろ、ヤってしまえば言うことを聞くくせに、と思いっきり女性差別的な発言をしてしまいます。もともと真面目な織枝は圭介の発言に激怒し、そんなことはない、体のつながりより心のつながりの方が大事だ、と反論したのですが、圭介はその言葉を聞いてニヤリと笑みを浮かべ、賭けを持ちかけました。

圭介の提示した賭け。それは、圭介に愛、心のつながりの尊さを教えられたら、真面目に授業に出るというもの。具体的には、圭介の性的調教を3ヶ月受け続けても平常心を失わなければ、女が体のつながりだけで心まで奪われたりしないと認めるというものです。煽られて後に引けなくなった織枝はこの賭けを受け、圭介に体を自由にさせてしまいます。

しかし初めて体験するセックスは織枝が想像していたよりずっとずっと気持ちよく…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ずいぶんと無茶で笑える展開の作品です。まさかフェミニズム議論からエロシーンに到る展開があろうとは想像もしていませんでした。一応圭介の人格形成に関する説明になるシーンが用意されていますが、これだけ無理展開だと多少説得力あるシーンを用意しても焼け石に水です。

また、主人公の織枝はいくらなんでも素直すぎです。作中で織枝がとっている行動は、担任に言われて不良学生に付きまとい、不良学生に言われてセックス奴隷になるというもので、本当にお話の都合でしか動かされていないキャラクターという感じです。初めてのセックスで、破瓜の痛みに悶える織枝は、圭介に、痛みを我慢できる呪文として「わたしは男が好きです、男に抱かれて幸せです」と言えといわれるのですが、素直にぶつぶつとそれを唱えてしまいます。ここまでくるともう笑うしかありません。こういう作品はツッコミをいれながら大笑いするのが正しいと思います。

絵に関してはとても美しく、とくに女体の描き方が素晴らしい!特に織枝は、まだ学生のはずなのに、実に脂の乗った美味しそうな体をしており、目の保養になります。感じ方の表現もとても官能的で、エロ度、実用性は極めて高いといえるでしょう。抜き目的には超オススメです!
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淫縛学艶 第二縛 制服を脱がさないで…

淫縛学艶 第二縛 制服を脱がさないで…


<ストーリー>
不良学生の清水圭介に、男女の仲は体のつながりだけでなく心のつながりが重要であるということを教えるため、3ヶ月の調教を受けることになった主人公・結城織枝。しかし、好きでもないはずの圭介とのセックスは織枝が思っていた以上に、どうしようもないほど気持ちよく、織枝は自分が、心が大事だと口で言っても結局は快楽に溺れてしまうのでは、という危機感を抱きます。

そんな中、圭介の家に招かれた織枝は、動物の鳴き声を耳にしました。犬でも飼っているの?と圭介に尋ねると、なぜか圭介は爆笑し、ああ、確かにイヌだ、メス犬だよ、見せてやる、と織枝を鳴き声のする部屋の前に連れて行ったのです。

部屋の中にいたのはイヌではなく圭介の母親でした。圭介の母親は数人の男に嬲られて獣のような吼え声をあげてよがり狂っており…(ゼロアニメーションより)

<感想>
普通鬼畜系の作品では女の子が何か弱みを握られ、それをもとに脅されて調教を受けるのが常ですが、この作品では基本的に双方合意の上での賭けという珍しい形になっています。一応二人のセックスをビデオに撮っていたりして、全くそういう要素がないわけでもないのですが、圭介自身脅して調教という形を好んでいないようで、作中にはほとんど脅しの部分が描かれていません。

そのため、圭介と織枝の関係は鬼畜調教というより、単に何をされてもあまり嫌がらない、従順な恋人という感じになっており、むしろ鬼畜系としての要素は薄いかもしれません。こういうタイプの作品で、仲良く笑顔で軽口を叩き合う奴隷と主人の関係というのはちょっと新鮮です。このあたり、作品に何を求めるかによって評価が分かれるとは思いますが…。

エロ度に関しては相変わらず素晴らしい!絵がいい感じに下品で、女の子が快楽に悶えるシーンは実用性が非常に高いです。特に今回大活躍する音楽教師・マゾ女の和泉麗美のエロシーンは濃厚で、見応えがあります!エロ度の高さで超オススメとしたいと思います。
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淫縛学艶 第三縛 乱痴気祭り

淫縛学艶 第三縛 乱痴気祭り


<ストーリー>
知的な美しい音楽教師・和泉麗美は学生時代に教授から性的調教を受けた時期があり、そのせいで心に深い傷を負っていました。その後なんとか平穏に教師として暮らしていた麗美でしたが、教授に匹敵するSの才能をもつ学生・清水圭介との出会いによって隠されていたマゾの本性が覚醒してしまいます。

ところが、圭介が結城織枝の調教にのめり込むのを目の当たりにして、嫉妬と元からの心の傷のため、麗美の精神は完全に平衡を失いました。

麗美は嫉妬の感情に衝き動かされ、織枝を傷つける、ただそれだけのために織枝の親友・成田小鈴を捕らえて監禁すると、激烈な調教を加えて廃人にしてしまいます。さらに織枝をも理科室に呼び出し、調教を加えようとしたのですが、そこに圭介が現れました。

完全に狂気に陥った麗美、怯える織枝、そして壊れた笑みを浮かべてオナニーをする小鈴。この惨状を目の当たりにして圭介は…(ゼロアニメーションより)

<感想>
よく「気持ちよすぎて気が狂う」「快感のあまり発狂する」などといいますが、大抵は本当に気が狂うわけではなく、ただのインパクトある形容にすぎません。調教やレイプなどによる過度の刺激・ストレスで精神に治療が必要なレベルの障害が起こる、という意味の発狂は、「壊れる」という言われ方をすることが多いようです。

したがって、この作品は女の子が快楽のあまり壊れるところを描いた作品になります。人間が気が狂う際の心の中を映像で表現したという感じで、大変面白く思いました。ただ、心の中ということで、比喩的、抽象的な表現であるため、エロ度に関してはどう評価したらいいのか判断に迷います。わたしは極めて実用性が高いと思うのですが、ちょっと普通と違う表現であるため、万人が同じように感じるかわからないのです。

お話はもはや爽快感をおぼえるほどの無茶苦茶っぷりで、セリフもどちらかというとブラックながら笑えるところがあり、わたしはかなり楽しめました。もっとも、壊れるキャラクターが何人も出てくるため、どちらかといえば精神有害な展開です。人によっては引いてしまうかも知れず、残念ながらオススメはできません。

しかし、この作品での女の子のイキっぷりは凄まじい!アヘ声にも色々あると思いますが、イク瞬間に「馬鹿になるゥーッ」などと叫ぶの初めてみました。さすがに発狂するほどの快感だけあって、女の子が取り返しのつかないところにイッてしまう様がよく表現できていると思いました。
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My Life As... Stage.1 A Chicken.

My Life As... Stage.1 A Chicken.


<ストーリー>
両親の不仲、離婚。そして、自分を引き取った父親がDV男であったこと。これらの理由により、高校生・美里康也は家出しました。壊れ、機能を失った家族はもはや血が繋がっているだけの存在で家族ではなく、失って困ることなど何もないからです。

頼るものも金もないまま一週間ほど公園に寝泊りしていたとき、康也の女性的な可愛らしい容姿が幸いして、公園の近くに住む梨乃と文という女子大生の二人組に拾われました。二人はごく普通に学生生活を送っているものの、実は真性の変態で、後輩の千恵という女の子をすでにペットのようにしており、康也は二人の新しいペットということでマンションに居候させられるようになったのです。

それ以来康也は、部屋で家事全般をこなす一方で梨乃と文、すなわち「ご主人さまズ」に野外露出させられたり、女装させられたり、千恵も交えて4Pをしたりと、それなりに楽しい生活を送っていました。

しかし、そんなある日、戯れに投稿した野外露出写真が雑誌に掲載され、運が悪いことにそれを母親に引き取られた弟・友康が見てしまったのです。行方不明の兄ということで心配していた弟は小さな目隠しをされた写真をすぐに兄だと気付いてしまい…(ゼロアニメーションより)
<感想>
崩壊した家庭を離れて新しい家族(といえる人々)を見いだした兄と、家庭にとどまって生きる弟、そしてそれをとりまく人間模様を描いた作品です。そういうと大げさですが、ノリは軽く、テーマや設定の重さに比べるとあまり深刻にならずに見ることができます。

絵に関してはそこそこ程度で、たいして美しくもないけれど見る分には別段苦にならないといったところです。エロ度については無修正で、描写が遠慮のないもので悪くはありません。

お話には十分な面白さがあり、実用性もそれなりに高いので、見て損はないでしょう。超傑作の類ではありませんが、まさに「そこそこ」の佳作だと思います。なお、Stage.1とありますが続きはないようです。つまらなくはありませんが、残念ながらあまり華のない作品なので打ち切られたのかもしれません。
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股人タクシー 獲物1 令嬢・さつき

股人タクシー 獲物1 令嬢・さつき


<ストーリー>
街から街へ、渡り歩く個人タクシー運転手。しかし、それは世を忍ぶ仮の姿で、彼の正体は可愛い女の子の弱みを握っては脅迫し、コレクションという名の性奴隷にする鬼畜でした。

そんな彼が今回「狩り」の場として選んだ街にはお嬢様学園があり、歳若い女子学生の客に事欠きません。そして、いよいよ狩るのに相応しい獲物が現れました。

彼女の名は椎名五月(さつき)。深層の令嬢というようなしとやかな挙措で、弓道部のエースでありながら学業の成績もよく、生徒会長をも務めるなど、誰からも信頼され、期待されるこの美少女は、しかしそのプレッシャーに耐えかね、常習的に万引きを…(ゼロアニメーションより)

<感想>
PCゲーム「股人タクシー2」を原作とするシリーズです。出だしで「前の街」での回想シーンがありますが、これはPCゲーム股人タクシー1での出来事だと思われます。

主人公のタクシー運転手は目が帽子で隠されていて目が描かれない、名前も出てこないなど、調教の主体でありながらかなり謎めいたキャラクターになっています。これはゲームでプレイヤーが運転手になるためだと思えますが、客商売の鑑と言えるような丁寧な口調もあいまって、奇妙な効果を上げています。

内容は獲物の弱みを見つけ、脅迫し、調教するというオーソドックスな鬼畜モノで、よくも悪くもありがちな展開です。ただ、主人公の喋り方がとても丁寧でかなり笑えるところがあります。

絵は十分に美しく、エロ度に関してはとても高いので実用性も優れています。どこか特筆するというより、平均点が高いので安心して見ることのできる優れた作品だと思います。
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股人タクシー 獲物2 姉妹狩り・玲名と瀬名

股人タクシー 獲物2 姉妹狩り・玲名と瀬名


<ストーリー>
椎名五月を監禁し、鬼畜な調教を加えるタクシー運転手。しかし、その欲望はとどまるところを知らず、新たなる獲物を物色しはじめます。

次なる獲物は双子の姉妹、内山玲名と瀬名です。

姉の玲名はテニス部に所属する内気で気弱な少女。そして妹の瀬名はバレー部に所属する活発で気が強い少女。どちらも食指をそそる獲物ですが、タクシー運転手は二人同時に犯すことを目論見ます。

タクシーの中での会話を聞くところによると、どうやら気が弱い姉は学園でいじめを受けているようで…(ゼロアニメーションより)

<感想>
のっけから主人公が運転するタクシーの中でセックスを始める学生がいたりして、かなり無茶な展開ですが、むしろそこが笑えて面白いです。今回の獲物二人組みはなかなか意外性のあるネタで脅され、そういうストーリーや展開の意外さが見所の一つになります。

エロ度に関しては、対象が双子であるうえに前回調教を受けた椎名五月にさらなる調教を加えるシーンがあり、つまりエロシーン担当が3人もいます。これを人数が多ければそれだけ深い掘り下げが少なくなる、ととるか、いろんな女の子が調教されてお得、ととるかは見る人によるかと思いますが、わたしは残念ながら前者のように感じました。

というのも、エロシーンに双子である必然性が全く感じられないからです。この描き方だと単に仲のよい女の子二人でも問題ありません。もちろん逆に双子だと問題があるというわけでもありませんが、せっかく双子という要素を持ってきておきながらそれを活かさないのは設定の無駄ではないでしょうか。単純なエロ度は低くありませんが、そのあたりが惜しいと思いました。

作品の質自体は十分に高く、見て損のない良作だと思います。
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股人タクシー 獲物3 ミサキ・狩られた競泳水着

股人タクシー 獲物3 ミサキ・狩られた競泳水着


<ストーリー>
いまだ反抗的な椎名五月におまんこにバイブを突っ込んで放置というお仕置きをする一方、4人の仲間に内山玲名・瀬名の双子姉妹を輪姦させるなど、鬼畜な暴虐を行うタクシー運転手。次なる獲物は水泳部員の眞鍋岬です。

バックミラー越しに自分を観察するタクシー運転手に「何をじろじろみてるんだ」と一喝するなど、とても気が強い岬でしたが、一方で自分の水泳の実力に限界を感じており、恋人でありコーチである青年・谷に唆され、ある陰謀を行おうとしていました。

その陰謀の全てを写真に収め、テープレコーダーで録音したタクシー運転手はほくそ笑み…(ゼロアニメーションより)

<感想>
いままで主人公の目は帽子の影になっていてほとんど描かれていなかったのですが、今回から普通に描かれるようになっています。しかし、爬虫類を思わせるような非人間的な感じで、キャラクター造形にあっており、成功していると思います。

主人公はこれまでの少女たちをアジトに監禁しているため、調教する人数が多く、一人一人の描写が薄くなってしまうと思っていたのですが、今回のエロ度は素晴らしい!

メインである眞鍋岬はとても気が強く、脅される段になると徹頭徹尾主人公を罵倒し、犯された後には「お前は絶対に許さない!八つ裂きにしてやる…」と叫ぶなど、実に攻撃的であるにもかかわらず、快楽に対する耐性が異常に低く、縛り上げられ、おまんこをちょっと弄くられると全身をぶるぶると震えさせ、「やめろ!やめろぉ…!」と言いながらも涎を垂らし、あっという間に絶頂に達しておもらしまでしてしまいます。

時間が3分程度でしかないのがもったいないぐらい、もっとじっくり徹底的に岬が犯されるところを見たいと思わせる迫力ある描写で、この部分だけでも超オススメです!
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股人タクシー 獲物4 狩られたチアガール・ユキ

股人タクシー 獲物4 狩られたチアガール・ユキ


<ストーリー>
主人公のタクシー運転手が乗せた客は刑事でした。まだ刑事は主人公の正体には気付いていないものの、少しずつ包囲網は縮まっているようです。しかし主人公は、まだ捕まるわけにはいかないと思いながら、むしろ刑事を挑発するかのように狩りの手を休めません。

今度の獲物はチアガール・夏目雪。チームのムードメーカーで明るい彼女でしたが、実は人に言えない秘密を抱えていました。なんと、雪は自らチアガールの更衣室を盗撮し、それをネットオークションで売り捌いていたのです。

そんな悪質なお小遣い稼ぎをする娘には見えないのに、なぜ?不審に思ったタクシー運転手は、雪の身辺調査を行うと…(ゼロアニメーションより)

<感想>
いよいよ主人公を追ってきたと思しき刑事が登場します。どうやら街から街を流れて女の子を犯しまくっている主人公は警察に追われているようです。こういうタイプの作品で警察が頼りになるという展開は珍しいので、今後どうなるか楽しみになります。

エロ度に関しては、今回の標的である雪への調教のほかに、すでに捕らえてある少女たちのうち、内山玲名・瀬名姉妹と椎名五月へのさらなる調教があります。前回股人タクシー 獲物3 ミサキ・狩られた競泳水着に登場した岬はお休みだったのが残念でした。

さらに、プレイ内容は内山姉妹と椎名五月、主人公の乱交がメインで、もともとわたしは男が一人で複数の女の子をちんぽや手を駆使して犯す乱交より、多数の男たちがよってたかって一人の女の子を嬲り犯すタイプの乱交の方が好きなので、ちょっと好みとは違ってしまいました。とはいえ、描写のレベル自体は高く、犯している最中の主人公のセリフは軽妙な上に迫力があり、十分楽しめることは請合えます。

お話に関しては、標的・雪の設定が重すぎ、主人公の行動は明らかに邪悪な意図に基づく行動ではありますが、あまり憎めなく感じました。結局雪は主人公のコレクションに加えられて犯されてしまうため、救われた、とはいえませんが、元の状態よりはずいぶんマシになったのでは、と思います。

なお、雪は処女で、主人公に犯される際に破瓜の血を流しています。血が苦手な方はご注意くださいませ。
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めじょく~復讐学園~ 前編

めじょく~復讐学園~ 前編


<ストーリー>
熱血教師に憧れ、かつては生徒たちにもわりと慕われていた教師・猿渡丈太郎。しかし、女教頭・汀杏子は4人の側近とも言える女教師たちを従え、病気で倒れた学園長に代わって5人組と揶揄されるほどの絶大な権力を掌握してしまいます。

学園長に目をかけられていた猿渡は5人組の格好の標的となり、担当授業時間の剥奪や雑用業務の強制、生徒の前で恥をかかせ、生徒に舐められるようにしむけるなどの陰湿な嫌がらせを繰り返され、ノイローゼになるか学園を辞めるかの瀬戸際まで追い込まれてしまいました。

そんなある日、猿渡は、自分の周りを生徒会長・坂上まりもがこそこそ探っている事に気付き、さてはこいつが5人組にあることないことチクっていたのか、と激怒してしまい、下校途中のまりもを拉致して公園のトイレに引っ張り込み、レイプしておまんこと口と肛門の処女を奪ってしまいました。

ところが、よく話を聞いてみると、単にまりもは昔から猿渡のことが大好きでそばにいたかっただけで、身辺を嗅ぎまわっていたわけではないことがわかりました。猿渡は、ヤケになっていたとはいえ、自分のやってしまったことへの後悔に打ち震えます。

しかし、まりもは愛する猿渡を許し、むしろ猿渡をここまで追い込んだ5人組に共に復讐しようと…(ゼロアニメーションより)

<感想>
例によって例のごとく、「虐げられた男が忠実な下僕となる女を手に入れて虐げてきた女たちの特殊な性癖を暴き、そこを衝いて復讐する」というタイプのお話です。ほとんどパターン化された展開で、このタイプのお話の面白さはひとえに標的の女たちの性癖の意外性に尽きます。

そして、この作品の標的の意外性は素晴らしい!特に一人目の標的・国語教師の観音寺美紀に関しては、よくぞこんなアホな性癖を思いついたと感心してしまいました。これを作った人たちは馬鹿に違いありません(褒め言葉です)!

お話がマンネリズム以外の何者でもないため、何がどう馬鹿なのか説明するとネタバレも甚だしいものになってしまい、説明できないのが残念です。こういうネタは一発目のインパクトが重要で、何度も見たいと思うかは微妙ですが、一回ぐらいは見ておいても損はないかと思います。

絵に関してはとても美しいですが、綺麗に整っているため、あまり下品さがありません。こういうタイプの作品は下品な絵の方が実用性の助けになるとわたしは思いますが、このあたりは好き好きでしょう。描写自体は遠慮がないもので、エロ度は高いです。

なお、坂上まりもは猿渡に処女を奪われた際、わりと派手に出血しています。血が苦手な方はご注意ください。
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めじょく~復讐学園~ 後編

めじょく~復讐学園~ 後編


<ストーリー>
復讐の鬼と化した猿渡丈太郎の調教によって、廃人に追い込まれた鬼島真由美と観音寺美紀。5人組もすでに残るは美術教師・愛崎歌織と化学教師・水田瑠維、そして教頭・汀杏子の3人になります。

さすがにおかしいと気付いた杏子は、誰かの陰謀ではないかと疑いはじめ、残った三人で対策会議を開きます。しかし、強引に学園の権力を掌握したために敵は多く、誰が相手なのか絞りきれず、会議もまとまりません。

杏子たちが小田原評定を決め込むなか、彼女たちを追い込む確実な証拠を次々と探し出す猿渡は、昼休み時に屋上で黄昏ていました。

自分のしていることやこれからのことについて、色々と考えていた猿渡でしたが、そばで少女のような美しい顔立ちの少年・勇馬が一人で昼食をとっていることに気付きます。

勇馬の、怯えた子犬を思わせる雰囲気に、猿渡は即座にこの少年が虐められっ子で、クラスや教室に居場所がないのだということを感じ取ります。あの頃の自分と同じ。そう思った猿渡は…(ゼロアニメーションより)

<感想>
今回の標的は三人になりますが、教頭・汀杏子のエロシーンはほとんどないため、実質二人が相手ということになります。二人を陥れるための陰謀はなかなか複雑なのですが、細かい描写はなされていません。ゲームが原作のストーリーで、アニメの限られた尺では描写しきれないため、エロシーンを優先したのでしょう。ストーリーの説得力は皆無ですが、エロアニメとしては正しい選択だと思います。

今回は女教師が男子学生を罵倒しながら辱めるという素敵なシチュエーションがあり、さらにレズメインの乱交あり、掃除機プレイ(笑)ありと、なかなかエロ度・実用性が高い仕上がりになっています。特に掃除機プレイのシーンでは「クリトリスが伸びちゃうぅぅーっ」とか愉快なセリフが多く、見た目のアホらしさもあり、笑えて楽しいです。

オチはこの手のパターンの作品としてはなかなか珍しいものです。良くも悪くも定型に拠ったマンネリ作品とはいえ、細かいところではいろいろと手を変え品を変える工夫を忘れないという意味では好感が持てます。ちょっと拍子抜けの感もありますが、少なくとも後味は悪くなく、なかなか爽やかな終わり方と言えるものでしょう。
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乱交調教 メイドになった少女

乱交調教 メイドになった少女


<ストーリー>
性根の腐った金持ち親子がメイドを毒牙にかける作品です。要約するような価値のあるストーリーはありません。(ゼロアニメーションより)

<感想>
絵に関しては平均よりもかなり下、お話もつまらないというどうにもならない作品です。登場人物も胸糞の悪い性格の人ばかりで、見ていて気分が悪く、ネタにすらなりません。

これだけだとあんまりなので、もう少し詳しく説明いたしますと、まず主人公が最低です。公園を散歩していて、自分に彼女がいなくて悔しいからといってそこらで青姦しているカップルに空き缶を投げつけ、びっくりした女の子が膣痙攣を起こして困る様子を指差して嘲笑するなどという主人公が、かつていたでしょうか。このように書くとギャグっぽいように思われるかもしれませんが、ギャグになってません。不愉快です。

また、主人公の父親も、自分の金で浮気して何が悪いと嘯いて奥さんを追い出し、さらに金にあかして雇ったメイドを弱みにつけこんで陵辱するという人間の屑みたいなやつ。とても不愉快です。

はっきり言ってたくさんエロアニメを見ていると時々出会ってしまう地雷としかいいようがないでしょう。見る価値なしとしたいと思います。
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女畜 MECHIKU

女畜


<ストーリー>
主人公・小野宏樹は経済誌の記者。まだ新人ではありましたが、配属先はここ数年でも最も成績が良い部署でした。研修期間中に能力が認められた、と2年前から付き合っている同棲中の恋人・斎藤理恵にも無邪気に喜ばれています。

宏樹本人も、自分の能力に自信を持っており、周りの先輩たちを見回して、今に見ていろ、すぐにおれの能力で追いつき、追い越してやるとばかり、気合を入れて働いていたのですが、現実は思ったより過酷でした。さすがに一流の経済誌、しかも発行部数が多い部署。宏樹の努力は空回りし、ダメ出しされ、認めてもらえない日々が続きます。

本来、そういうときにこそ恋人の理恵が心の支えになるはずでしたし、理恵もそのつもりだったのですが、大きなことを言ってしまったために悩みを上手く相談することがきません。そうして一人、心をすり減らしていった宏樹は、ある日、美人編集長・杉山舞に…(ゼロアニメーションより)

<感想>
非常に優れた短編作品です。

前半、自分のことを深く愛している2年来の恋人・理恵への愛と、職場の上司である舞への肉欲との間に揺れる主人公の気持ちを説得力十分に描きながら、後半衝撃的な展開になっていきます。まさかこのようなことになるとは予想もしておらず、非常に驚きました。主人公があまりのことに呆然としてぽかーんという感じの顔になるのですが、見ているこっちもぽかーんとしてしまいます。

そして、オチも納得な上に安易な展開に流れず、その先を想像させる大変味わい深いもので、いい短編を見たという風に思え、とても感動しました!

絵に関しては少々個性的ですが、十分に美しいです。女の子の顔は可愛らしく、肉体もエロいので、実用性に貢献しています。また難しそうな絵でも安定感があります。声優さんの演技も素晴らしいので、作品全体のクォリティはとても高いです。

そして肝心のエロ度ですが、お話の根幹にエロ要素が関わってくるためボリュームも十分。さすがに尺が長すぎるためかいくつか使いまわしをしているシーンもありますが、概ね実用性の高いシーンがてんこ盛り!

ただ、内容が少々陰鬱であり、特にラストのセックスシーンは悪夢のような感じがするものなので、人によっては見ていて気分が良くないかもしれません。表現は淡々としたところがあり、刺激が強すぎるという感じでもないのですが、なかなか重い作品でした。面白さ自体は超オススメしたいところなのですが、万人向けと言い切れないのでご注意ください。




関連シリーズ
交淫天使 ~背徳のリセエンヌ~
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姉妹いじり 前編

姉妹いじり 前編


<ストーリー>
親族が誰もこない告別式。両親を喪った孤独な姉妹・一色紫(ゆかり)と美紅は頼るものすらなく、姉の婚約者と名乗る男・岩城俊二の許に身を寄せます。

しかし、ロスにも支社を持つ大企業に勤めると称する俊二の正体は、実は組織の命により女を性奴隷として調教する凄腕の調教師でした。酷薄な運命の女性に、金持ちを魅了できるセックス・テクニックを教えることで、不幸ではあっても少なくとも安定した生活を享受し、自らもセックスを楽しむことができるようにしてやることを信念とする俊二は、一色姉妹の調教を最後に引退を予定しています。

クライアントへの「商品」の受け渡しは60日後。その間に、俊二は一色姉妹への調教、さらに引退する自分に代わって後の仕事に携わる調教師・高村保彦への教育を…(ゼロアニメーションより)

<感想>
「姉妹いじり」などという身も蓋もないタイトルであったため、色物の類かと思っていたのですが、案に反して素晴らしい傑作です!これは面白い!

まず、演出が素晴らしい!内容は調教師が女の子を調教するだけだというのに、この緊迫感。さらに怯えていた女の子が少しずつ心を開いていく様子。アニメとして一級品の演出です!

絵に関しては特に美麗という印象はありませんが、光と影の表現や調教室の雰囲気など、さりげない美しさがあります。さらに、人間の表情がいい!女の子の顔は目、特に瞳が小さく、アニメらしい可愛らしさは少なめなのですが、表情がとても生き生きしています。姉と妹、それぞれのキャラクターを十分に表現しており、さらにセックスシーンでの反応においても見事な効果を出しています。

そして、女の子が金持ちに調教され売り飛ばされてしまうという、どちらかといえば暗く、陰鬱な内容でありながら、主人公・俊二の心優しさから生まれた信念、一色姉妹の前向きな覚悟のため、必ずしも悪い印象になっていません。

また、エロ度が素晴らしい!薬物を使ったり無理な刺激を与えたりと言った即物的な調教ではなく、言葉と信頼関係を武器とし、心を犯していくという感じで、実にそそるものがあります。さらに、女の子の反応の仕方も、例えばローターをあてられ、最初くすぐったがっていたものが徐々に言葉数が少なくなり、ビクビクと震えだす、というように描写が丁寧で、実用性が高いです。

これは調教系の中でもかなり面白い作品で、しかも万人向けの良さがあり、超オススメです!
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姉妹いじり 後編

姉妹いじり 後編


<ストーリー>
岩城から、姉の紫と別々に調教を受ける美紅は、不思議な夢を見ます。

それは、まだ自分たちの身に運命が降り注ぐ前の頃の自分。取り立てて贅沢というほどでもない、ごく中流の家庭で、それなりに楽しく、幸せに過ごしていた頃のこと。その夢の中で美紅は、その頃のことを懐かしく思いながら、現在の酷薄な運命を呪い続けます。

しかし、夢はそれで終わりではありませんでした。そこに美紅自身が現れ、面と向かい自分を罵倒するのです。

夢の中で、自分を罵倒する美紅は次々と増えていきます。そうして、岩城の調教という快楽に身をゆだねる自分を淫獣と蔑み、自ら望んで岩城に股を開くと貶め、夢を見ている美紅は自己弁護に必死になるうちにわけがわからなくなってしまいまうのです。

現実。一色姉妹は岩城の心を犯すような調教を受け入れ、素直に快楽を求めるようになっていきました。しかしそんな中、姉の紫は徐々に心を蝕まれ始め…(ゼロアニメーションより)

<感想>
タイトルは下世話ですが、極めて劇性の高い傑作です!これは素晴らしい!

今回は主要な登場人物たちの心理描写に力が注がれています。重要になってくるのが紫と美紅の姉妹が見る夢、そして紫の、現実の記憶とも狂気に陥った末に見た幻想ともつかない記憶です。この辺りの描写が上手いため、かなり難解な描写であるにも関わらず後半の登場人物たちの行動がとても理解できるものになっています。

そして、キャラクターの心理描写をしっかり描きつつ、きちんとした伏線を用意し、設定も構築してあり、ストーリーの面白さも十分!ラストの衝撃は素晴らしいものがありました。

エロ度に関しては、エロシーンの質・量とも十分なのですが、姉の紫が静かに壊れており、その滲み出てくる狂気がすごすぎて、あまりエロい気分になれませんでした。早い話、鬱が入ってしまうわけです。この辺り、人により好みが分かれるかと思いますが、ラストの衝撃もあわせ、見る人を選ぶところがあり、手放しでオススメとすることはできません。

ところで、この作品はTV版新世紀エヴァンゲリオンの25・26話で使われた「キャラクターが精神世界で自問自答する」という心理表現を用いています。製作がよほどエヴァを好きだったんだろうな、と想像させますが、この作品での使い方はストーリーともマッチしていてかなり上手いです。

エヴァの当該回での表現は、キャラクターの内面を表現する技法としては斬新なものでしたが、当時は仕事が間に合わず誤魔化したとすら言われていたぐらいで、そもそも最終回にもってくるべきものではありませんでした。はっきり言ってストーリーや設定を生かしたやり方とは全く言えず、むしろインパクト重視の一発ネタっぽい使い方でした。

それでもわたし自身はけっこうあのはっちゃけた終わり方が好きだったのですが、今回同じ技法をきちんと心理表現として用いている作品を見て、やはり使い方が良ければ優れた手法であったのだと思いました。
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クライミライ scene1 淫惨なる過去

クライミライ scene1 淫惨なる過去


<ストーリー>
主人公・英田柾は薊学園の新聞部部長。周囲の人間には秘密にしていますが、幼馴染みの閑谷紫苑と同棲し、朝っぱらから制服エプロンの紫苑を押し倒してヤリまくるなど、優雅な生活を送っています。

そんな柾の関心事は学園を襲う恐怖の幽霊騒動。今日も同じ新聞部で自分の足で駆けずり回って記事をものにする神目楓や、パソコンを駆使して情報を集める八束桧らとともに、幽霊の謎を追っていました。

一方、学園に不穏な空気が流れつつありました。それは「心療クラブ」の存在です。柾の同級生で学園理事長の御曹司でもある茶屋町と、その先輩・成羽菫が率いる心療クラブは、実は心療とは名ばかりのレイプ部で…(ゼロアニメーションより)

<感想>
ストーリーに関しては、幽霊騒動を取材する新聞部と心療クラブのお話が交互に進んでいく形態になっています。もっとも、現状幽霊騒動についてはなんらの進展もなく、主に心療クラブの活動と偶然それに巻き込まれた主人公たちの動きが描かれるのみです。

おそらく、幽霊騒動もなんらかの伏線であろうとは思うのですが、この作品はストーリー展開が笑えるほど強引なので、あまりそちらの方面の期待はしていません。なにしろ、お話の7~8割がエロシーンであるため、ストーリーなどあって無きが如し、というのが率直な感想です。

そこで肝心のエロ度に関してですが、これは極めて高いです!同棲中の幼馴染みとのラブラブなセックスから始まり、お姉さんのフェラチオ、女一人に男二人の3P、男同士のシックスナイン(!)、ビデオに撮影しながらレイプ、などなど、ずらずらと並べていくと実に壮観なほどボリュームあるエロシーンの数々。絵はそこそこレベルですが、声優さんの演技も男女問わずまことに素晴らしいです!

さらに、挿入された瞬間に絶頂して潮を吹く女の子や、おまんこを至近距離で見ただけで射精する男の子など、なんとも即物的な描写で、笑えるうえに迫力があります。また、レイプや脅迫など、どちらかといえば鬱な感じであるはずの内容なのに、表現が軽いためかどこか可笑しく、あまり気分が悪くなりません。

傑作の類ではありませんが、とにかくエロ度が高くて笑える面白い作品なので、抜き目的の方にはオススメだと思います。
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クライミライ scene2 生け贄たちの…現在。

クライミライ scene2 生け贄たちの…現在。


<ストーリー>
幽霊の情報を求め、深夜の学園を調査する神目楓。辺りは暗く、静まりかえり、いかにも何か出そうな雰囲気が漂っています。楓もさすがに怯えが入ってしまい、ちょっとした物音から何者かが足首を掴んでいるかのような錯覚まで覚えてしまう始末。それでもなんとか勇気を振り絞って探索を続けます。

と、そこに女のすすり泣く声。誰?まさか、幽霊!?新聞部魂が恐怖に打ち勝ち、そばに駆け寄った楓でしたが、そこにはある意味幽霊などよりももっと恐ろしく、悲しいものが存在しました。

御津撫子。楓も良く知るこの後輩1年生女子は、幽霊などではなく生きた人間です。しかし、全裸で目の焦点も合わず、体中痣だらけ。しかも震えながらおしっこを漏らしていました。

彼女が口に出すのもはばかられるような酷いことをされたことは明白でした。楓はあまりのことに冷や汗を流しながら、とにかく撫子を落ち着かせようと優しく声をかけますが、錯乱した撫子は悲鳴を…(ゼロアニメーションより)

<感想>
暗く緊迫感に満ちた雰囲気、ボロボロになるまでレイプされた少女、そして口元に恐怖皺が刻み込まれた表情で絶叫、というホラーっぽい始まり方をし、さらにその後もひたすら鬼畜陵辱の嵐という感じの作品です。

今回、前作クライミライ scene1 淫惨なる過去では主人公っぽく描かれていた英田柾が全く登場しないなど、いささか変則的な構成になっています。疑問に思って調べたところ、どうやら原作のゲームでも英田柾という人物は行方不明になっているのだとか。クライミライというゲームの前作にアカルイミライというのがあり、その主人公が柾で、その意味では重要キャラクターですが、クライミライ自体ではたいした役割を担っているキャラクターではないようです。

それはともかく、この作品はお話をどうとかいうのにはあまりにも展開や描写が無茶すぎ、怖かったり鬱が入ったりというよりは笑えてしまうところがあります。陵辱される女の子も、犯されているところを写真に撮られてインターネット配信すると脅されたり、太い注射器3本分も浣腸されたうえにおなかを踏みつけられて強制排泄させられたり、中は嫌なのに膣出しされたりと、相当ものすごく酷い目にあっているのに、正直あまり鬱な感じがしません。むしろ、こういうのが嗜虐心をそそられるというのでしょう。このあたり、13日の金曜日でジェイソンが何人切り裂いても全然怖くないのと似たところがあるかもしれません。

声優さんたちの演技は男女問わず非常に素晴らしい!特に犯されているキャラクターの声は大変いいです!怯えて許しを請うたり、薬物の影響と恐怖から逃れるため快楽に溺れ、錯乱していく際の声は、震え、呂律が回らず、といった感じでとても迫力があり、エロ度に貢献しています。

絵に関しては、前作がそこそこだったのに比べると格段に良くなっており、特にレイプ目がいい感じです。女の子の表情が、壊れた感じを上手く表現しており、そういうのが好きな方にはたまらないものがあるかと思います。内容が鬼畜陵辱であるため好みも人によると思いますが、抜きにはかなり使えるエロ度の高い作品だと思います。



恐怖皺…楳図かずおさんのホラー漫画に特徴的な、口元のしわ。楳図さんのホラー漫画は子供のころトラウマになるぐらいに怖かったですが、恐怖皺そのものはパロディに使われるとかなり笑えるのが不思議なところです。
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